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今回は私にとって27回目のイタリア旅行です。今回は私を含めて7人の人数の旅行です。いつものように、私がホテルの手配から旅程まで全て企画し、レンタカーを運転します。荷物があるので、9人乗りでマニュアル車しかありません。カーナビはいつものように自分のを持参します。大阪から一人Uさん、そして私が福岡から、旅のパートナーIさんはKさん、Oさんと共に名古屋から成田で前泊です。東京のYさんと筑波からのTさんは直接成田空港で合流です。<br /><br />今回の目的地はエミリア・ロマーニャ州が中心で、ミラノからアドリア海(イタリア東海岸)に面したリミニまでの東南方向のほぼ一直線上にある「エミリア街道」の街を中心に旅します。美食街道とも呼ばれるそうです。実は私にとっては、イタリア料理は全般的に美味しいし、トマトソースが多いイタリア南部の方が好きなのですが。2003年のICS(国際禁制学会、尿失禁などの排尿障害の医学会)がフィレンツェであった時に参加し、パルマで中田と柳沢のサッカーセリエAの試合も見たりしてこの辺りを堪能しました。モデナでバルサミコ酢にはまったのもこの時でした。いつの間にか、15年も経っています。<br /><br /><br />【5月23日(水)】<br />福岡7時20分発のANA便で成田空港に9時には着き、全員が揃ったところでチェックインし、12時45分のアリタリア便でミラノへ直行です。幸い1時間以上早くマルペンサ空港には現地午後5時過ぎには到着しました。<br /><br />おかげで、入国審査をすませレンタカーを Avis で借りても時間があり、まずミラノのホテルへチェックインしてから、調べていた La Latteria Trattoria での夕食に行くことができました。予約を取らないレストランですが、平日で20分ほど待つだけで何とか入れました。但し、店内が狭く4人と3人に分かれました。カラスミのような珍しいものを含め、嬉しくていきなりたくさん注文し過ぎました。でも、いきなり美味しい料理に満足です。7人で323ユーロでした。<br /><br /><br />【5月24日(木)】<br />エクスペディアですでにホテル代は払っていますが、市税は1人1泊5ユーロ(1ユーロ=約128円)かかります。8時半に出発しました。今日から2泊モデナ郊外に宿泊予定ですが、まずはフォンタネッラートで古城(Rocca Sanvitale)を見物します。回りに市がたっています。私の個人ツアーの特徴ですが、こういう田舎をみなさん喜びます。本当のイタリアに触れることができるからです。<br /><br />当然の如く、休憩を兼ねてバルに立ち寄りエスプレッソや紅茶を飲みます。正午には Salsomaggiore Terme(サルソマッジョーッレ温泉)へ着きましたが、まずはレストランで昼食です。割と軽く食べ、7人で87.5 ユーロでした。木曜日の今日は午後2時から6時までしか営業していない Terme Berzieri での入浴です。ここは私の好きな屋外浴場はありませんが、建物が超豪華で日本の温浴施設などとは全く雰囲気が違います。ちょっとした王宮のようです。いきなり大理石の階段です。入浴料は一人40ユーロと結構高いです。<br /><br />こちらでは、水着着用ですから女性と一緒に入れます。まずは低温サウナです。サウナにしては温度が低いので、最初は汗もでません。それでも、しばらくすると汗がジャンジャン出始めます。結果的に3人はえらくこの低温サウナが気に入ったらしく1時間以上もずっとここにいました。<br /><br />私を含めた4人はさっさと次の3つの浴槽へ移動しました。一つは私の好きな歩行浴です。冷たい側と暖かい側を歩かせます。こんなのは初めてですが、ここの歩行浴は階段4~5段あり負荷がかかり、いい運動になります。「サルソ」(英語で salt)の名前通り、ここの泉質は塩化ナトリウムです。少し塩っぱいです。<br /><br />メインの部屋には、3種類と4種類の打たせ湯があります。わざとお湯の流れ方を変えているので、好みのものを選べます。あちこちにジェット浴があります。これはハイドロマッサージと呼び、水圧を利用してマッサージ効果を楽しめます。色々な位置、高さからジェットが出るので、体の色々な部位をマッサージできます。寝転がって楽しめるのもありますし、ジャクジーのような泡風呂もあります。<br /><br />充分温泉を堪能し、5時半頃出ました。それから予定通り、NHKのイタリア語講座で紹介されていた塩入りのジェラートがある Gelateria Sanelli へ行きました。塩入りは1種類だけですが、バニラにアーモンドが入っていて上質の塩の上品な辛さとむしろ甘さもあり、最高です。店員の若い女性が店内にある新聞のコピーを見せてくれました。NHKの取材が地元の記事になったようです。経営者のザネッリさんは不在で、ボスに見せたいからと一緒に写真を撮らせてくれと言われ、喜んで映りました。こちらから頼むことはあっても、逆は滅多にありません。<br /><br />今晩から2泊はモデナ北郊外のホテルですから、モデナまで行きイタリア人に推薦されたレストランTrattoria Giardinetto Modena で夕食を取りました。聞いていた通り、バルサミコ酢で味付けしたステーキを注文し、地元らしいリゾットもバルサミコ酢とパルメザンチーズが乗っていてまるで見た目はお好み焼きです。パスタ・タリアッテレもミートソースでボロネーゼ、つまり近くのボローニャ風です。スープ付きのパスタ・トルテリッニも珍しく、でもスープも出汁がきいて美味しかったです。値段も7人で95ユーロとむしろ安かったです。<br /><br /><br />【5月25日(金)】<br />今朝の朝食は珍しくアーティチョークもありました。果物、面白い形に整えたた目玉焼きなど、以前のコンチネンタルブレックファスト(パンとコーヒーのみ)と違い、国際化のおかげでイタリアでも朝食はかなり豪華です。もちろん食べ放題です。<br /><br />9時頃出発し、10時半には今日の目的地ボローニャに到着しました。この街はポルティコ(柱廊)(屋根のある歩道)が必ずあるので有名です。陽に当たるのを嫌がる日本人女性にはいい街です。ナビに誘導され、ボローニャ駅近くへまず行きました。おかげで、15年前にフィレンツェでの学会ついでにボローニャ訪問した時に歩いた線路の上の橋や近くにある大きな教会を思い出しました。<br /><br />もう少し旧市街の中心地に近い路上に駐車しました。まず、立派な教会がありこれが有名なサン・ペトロニオ聖堂かと思ったら、名前が紛らわしいサン・ピエトロ大聖堂でした。名前通り、こちらも立派な教会です。内装も豪華です。<br /><br />少し歩くとネットゥーノ広場に出て、ネプチューンの噴水があります。左に曲がると続いてマッジョーレ広場があり、そこに上半分と下半分の外壁の色が違う変わった教会があります。これがサン・ペトロニオ聖堂のようで未完だそうです。そのせいか、内装も入り口や横側は豪華なのですが、祭壇近くには天井画もなく質素です。奥から外へ出ると、Terrazza panoramica(パノラマ屋上テラス)へエレベータで上れます。眺め、景色がいいので必ず高い所には上がります。1人3ユーロです。日本の塔が見え、低い方は少し傾いています。「ボローニャの斜塔」と呼ぶそうです。次に行く予定のアルキジンナージオ(宮)と発音していたら係員がすぐ下を指さしてそこだと教えてくれました。<br /><br />その前に、バルでトイレ休憩を兼ね、新鮮で美味しい生オレンジジュース(spremuta)を飲みました。<br /><br />旧ボローニャ大学であるアルキジンナージオ宮は3ユーロと有料ですが、期待外れでした。かつて医学生であった私は、医学部に多い10段以上はある階段教室をイメージし、きっと上から解剖を見下ろせるような教室だと決めつけていました。実際には割と狭い部屋で階段も5~6段程度でほぼ横から見ている感じです。まぁ「百聞は一見に如かず」、実際に見て確認することが大事なのです。<br /><br />昼食はポルティコにある、つまりオープンスペースのレストラン、その名も Buca San Petronio にしました。いつものように、前菜、パスタと色々注文しみんなで楽しくシェアします。イタリアではタコも食べるので、タコのサラダも注文しました。この店のハイライトは1kgのステーキでこれだけで84ユーロします。7人で分けるので、1人150g程度ですが味もいいステーキでした。珍しく2種類のソースが付いていますが、誰も使いません。さすがに、全部で202ユーロしました。昼食にしては豪華でした。<br /><br />女性の目の色の変わる OBag がありました。Iさんと一緒にいつか来たので覚えているブランドのお店です。濡れてもいいナイロン生地に取っ手などの色をいろいろ選べるので人気のようで、日本にはほとんどないようです。2人が買っていました。<br /><br />今日は女性の喜ぶ買い物の日です!先ほどの OBag に続いて、大きな商業地区Parco commerciale Maraville へ移動しました。今度は大きなスーパーです。ここは食べ物もあるので私にとっても退屈しません。自分用に日本では結構高い黒コショーの粒を買い、旅行中に少しずつ食べるオリーブの実とピクルスの瓶詰を買いました。女性たちもお土産を兼ねて、トマトソースの2倍濃縮チューブだのをたくさん買っていました。<br /><br />時間があるので、モデナ北のホテルに戻る途中、モデナの街にも立ち寄りました。ここにも立派なドゥオモ(大聖堂)がグランデ広場にあります。そのすぐ横に立派な鐘楼があり、市民にはギルランディーナと呼ばれ愛されているようです。近くのドゥカーレ宮も立派ですが、中にはほとんど入れないようです。<br /><br />ホテルに帰る途中に適当にレストランを見つけました。室内では子供たちの団体がいて騒がしく、軒下の外で食事をしました。いつものように色々欲張って注文して楽しむのですが、唯一フリット・ミスト(ミックス・フライ)(魚介類)だけは南部ほど新鮮でないのかイマイチです。骨ごと食べれる小魚がなく、白身魚の切り身は味がしまりません。<br /><br /><br />【5月26日(土)】<br />今日から2泊アドリア海に面したリミニのホテルです。モデナ近郊のホテルを9時前に出発し、目的地の「外国」サン・マリノ共和国へ行きます。リミニの南にあるティターノ山にある街ですが、一応独立した国です。もちろん、言葉も通貨もイタリアと同じですが。2時間弱のつもりが渋滞もあり意外と時間がかかり到着したのはほぼ正午でした。<br /><br />ここは大きな駐車場を見つけたので楽に駐車できました。結局、自分で調べて予定していた山岳ケーブルに乗ることなく、街へ到着したようです。知らないうちに山岳ケーブルの終点より高いところに来ていました。ロッカ(要塞)・グアイタの見える眺めのいいレストランで食事をしました。ここも結構美味しかったです。<br /><br />腹ごしらえしたところで、目の前の要塞に歩いて行きました。より眺めが良く、アドリア海も見えますし、反対側にはアペニン山脈も見えます。オレンジ色の屋根の街並みもきれいです。向こう側に見える要塞がチェスタの塔かモンターレ要塞か名前はわかりませんが絵になる景色です。再び休憩をしましたが、瓶入りとはいえジュースやレモネードが美味しかったです。<br /><br />山岳ケーブルの降り口の近くにようやくパスポートにビザの刻印をしてくれる事務所を見つけました。但し有料です。丁寧に切手を貼ってくれ、その上に刻印してくれます。記念になります。お土産屋を見て回り、私もアフターシェーブローションを10ユーロで買いました。<br /><br />今回の旅行はイタリア中部ですし、まだ5月ですが、全般的に晴れたのはいいのですが、すでに暑かったです。レンタカーのエアコンがほとんど効いていなくて窓を開けていたくらいですから尚更です。<br /><br />珍しく早目に午後5時半頃にはリミニのホテルへチェックインしました。ここは一番奮発したホテルです。せっかくのアドリア海に面したリミニですから、海の見える、歩いて行ける立派なホテルで部屋も立派でした。ただ、駐車場はやはり地下3階で車高2メートルのレンタカーで 2.2メートルと書いているように圧迫感満点です。何とか無事に収まりました。みんなで海岸まで歩いて行き、ビーチパラソルだらけの海岸を楽しみました。帰りは遠回りして、海岸の一歩奥の通り(ホテルの裏通り)を歩くとIさんの言うように、お土産屋さん、レストランなどが沢山あります。<br /><br />駐車場の関係で、あまり車の出し入れをしたくないし、このホテルのレストランは立地的に一般客も来そうなので、オープンする7時半まで待ちました。ここは正解でした。やはり、内陸と違い海に面しているリミニですから魚介類が美味しい!しゃこ(canocchie)もありましたが、これはUさんが日本の方が美味しいと言っていました。やっとまともなフリット・ミスト(魚介類のフライ)に出会いました。シーフード・リゾットも出汁が効いて美味しかったです。昼にも食べたStrozzapretiというパスタがもちもちして美味しいです。たぶん、この辺りの麺で生パスタ(ショートパスタ)です。料金も168 ユーロでそんなに高くありません。<br /><br /><br />【5月27日(日)】<br />昨日はリミニの南側のサン・マリノ共和国へ行きましたが、今日は反対側・北側にある世界遺産の街・モザイク画で有名なラヴェンナへ。1時間ほどで到着です。市内中心に大きな駐車場を見つけました。親切な人がいて、今日は日曜日だから駐車場料金は無料だと教えてくれました。でも、そこは天井が低いところが2メートルで引っかかりそうで止めて、路上駐車できるところを捜しました。<br /><br />すぐ見えるところに立派なクーポラが見えます。ドゥオモへの標識もあり、それがドゥオモと決めつけていたら、Basilica Metropolitana と書いてあります。中に入っても立派な内装の教会です。結論から言うと、これがドゥオモで間違いありませんでした。そして、その一角にある小さな八角形の建物が5世紀のもので、ネオニアーノ洗礼堂でした。帰りにオリエンテーションがついたところで立ち寄りました。<br /><br />暑い中を結構歩いてようやくサン・ヴィターレ教会(548年建立)へ着きました。ここで共通券を11.5 ユーロで買いました。最初に入った小じんまりした建物がもう一つのガッラ・プラチーディア廟(5世紀半ば建立)でした。中にはいきなりモザイク画があり、「よき羊飼いの図」などがありました。それから、外観が八角形で下に広がっているユニークなサン・ヴィターレ教会の中へ入りました。私の目には昨年のシチリア島のいくつかの教会の金を使った派手なキリスト画などに似ていると思いましたが、全てモザイク画だということがすごいです。<br /><br />お昼は私としては珍しく軽くバルで食べました。と言っても、生ハムとメロン、ローストビーフ、ジェノバ名物のパスタ・トロフィエ(もちろんバジリコソース)、シーフード・リゾットなどですが、7人でたったの67ユーロでした。<br /><br />歩いて戻って行って先ほどのドゥオモを確認し、見逃していたすぐそばにあるネオニアーノ洗礼堂の中を見物しました。ここは円天井のモザイク画がすごいです。その後、車に戻りそんなに遠くないサンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂へ行きました。ここまで全て共通券で世界遺産を歩いて回れました。<br /><br />唯一の郊外にあるサンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂へ10分ほどで移動しました。ここだけ別料金で1人5ユーロ払いました。何もない田園風景の中にあります。周囲に何もないので外観が良く見えます。内装も素晴らしく、内陣上部を飾る「キリストと12使徒を表す羊」のモザイクは圧倒的です。珍しく午後5時にはリミニのホテルへ戻り、各自ゆっくりしました。<br /><br />午後7時半に約束していた友人でもある有名なDr.パッシーニがフロントへやって来ました。彼は欧州旅行医学会を立ち上げた有名な医者で、以前はここリミニの温泉施設で温泉専門医をしていました。日本旅行医学会総会にも何度も招待され、東京でも5~6回会っているし、ヴェニスでの彼が主催の学会、たまたま福岡で行われた国際循環器学会に来た時に地元の私が出迎えたり、何度も会っています。<br /><br />ところが、一人で来るとばかり思っていたら奥さんと一緒です。再婚したのでしょう。10年以上前にリミニに来て、少し自宅にお邪魔した時に、がん末期の奥さんにお会いしました。結局、全部で9人でビーチ沿いを歩いて彼の馴染みのレストラン(Ristorante Lo Squero(意味はドック))へ行きました。途中に立派なリミニ・グランドホテルがありました。リミニ出身の映画監督・フェデリコ・フェリーニの常宿で映画にも出たそうで、彼は何度かホテルで会ったことがあるそうです。<br /><br />料理の注文は彼に任せましたが、魚のカルパッチョ、前菜盛り合わせ(6種類)すべてシーフード(イカ、タコ、しゃこなど)でした。次にシーフード・リゾット。口直しに(?)ベリーとジェラートで、全て新鮮で美味しかったです。心配していたけど、さすがにメイン料理はパスでした。パッシーニ先生と割り勘で、私は7人分で287ユーロ程度と内容の豪華さを考えたらこんなものでしょう。奥さんはあまり英語ができないので心配していましたが、幸い近くに座った関西からのUさんがパッドの翻訳機能を使い、えらい会話が盛り上がっていました。期待通り楽しい夕べでした。<br /><br /><br />【5月28日(月)】<br />朝8時半出発予定で、昨夜のパッシーニ先生が一人で見送りにわざわざ来てくれました。私の大きなレンタカー(9人乗り)を見て、自分は運転できないと驚いていました。今日はミラノへ戻る方向で、モデナへ先に行く予定でしたが、渋滞もありバルサミコ酢醸造所の昼休みになりそうなので、予定を変更して先にパルマまで行き過ぎて観光と昼食を取ることにしました。<br /><br />路上駐車し、バルでトイレ休憩。ここにも立派なドゥオモがあり、内装も立派でした。選んだレストランも当たりで、パルマに敬意を払い、パルマの生ハム、パルメザンチーズの料理(蜂蜜とバルサミコ酢が一緒に)などを。そして、南部と違いあまりメジャーでないトマトソース・スパゲッティを。粉チーズではなく、やや小さな塊のパルメザンチーズ入りで、南イタリア以外では一番美味しいトマトソース・スパゲッティでした。<br /><br />そして余裕をもって、調べていたAcetaia La Vecchia Dispensa(バルサミコ醸造所)へ行きました。期待通り、イケメンの若いシモーネが5つ並んだ樽の前でバルサミコ酢の作り方を説明してくれました。1年ごとに樽を移動させるのは知っていました。ですから、最低5年はかかる訳です。家族経営で家系図を見せて説明してくれ、最後はウィスキーのようにブレンドが大事だと教えてくれました。<br /><br />そしてお楽しみの試飲、購入です。手の上と同じ温度が大事らしく、試飲のスプーンはセラミックでないとダメだそうです。10年物、15年物、そして30年物の順番で少しずつ、濃厚に(液体ではなく)なり、色も濃くなるのがよくわかります。もちろん、口にゆっくり含むと最初に軽い甘さ、そしてジワーっと酸味(酸度6%)が効いてきます。30年物のやや大きいサイズと年代別の4本セットを買いました。<br /><br />午後6時頃出発し、ホテルのあるピアチェンツァへは午後8時15分頃到着しました。駐車場も狭く車をあまり動かしたくないし、時間も遅いし、レストランのあてもないので、珍しく手抜きをしてこのホテルのレストランで食事をしました。168ユーロ程度です。やはり、一般客のあまり来ないホテルのレストランはあまり美味しくはありません。イタリアにしてはイマイチでした。しかも、このホテルは何故かパスワードを入れてもインターネットが繋がらず困りました。<br /><br /><br />【5月29日(火)】<br />実質最終日ですが、今日はとんでもないことが二つも起こる大変な日でした。<br /><br />9時に出発して、ブレーシャ(Brescia)には11時15分頃到着しました。ここも旧市街には入れず、グルグル回ってやっと一番交差点に近いところに何とか駐車しました。休憩を兼ねて、隣の建物に入っているバルでコーヒー(つまり、イタリアではエスプレッソ)などを飲みました。もちろん、女性はトイレを使う人がいます。ずっと目の前の大通りを東へ行けばいいようです。まず、ロッジアと呼ばれる現市庁舎を見物します。解放していて、立派な階段のエントランスがあり、議会室も豪華です。<br /><br />次に、(新)ドゥオモとロトンダ(旧ドゥオモ)が並んでいます。新ドゥオモの内装は例の如く立派です。それから、坂を上り丘の上に建つ城へ行きます。小学生の遠足のような一団がいます。引率の先生とあいさつしてくれます。期待通り、小高い丘にあるここからは街並みが見下ろせます。ロッジアやドゥオモも見れます。<br /><br />降りる時に、3人と迷子になりましたが、何とかスマホと LINE で連絡を取り合流しました。世界遺産になったらしいサンタ・ジュリア博物館へ向かいましたが手前に世界遺産と書いたカピトリーノ神殿があります。ローマ時代の考古学的価値のあるようです。<br /><br />それから、レストランを見つけましたが、珍しく定食風で軽いサラダバー付き、2品選べる(ドリンクも付き)11ユーロのを注文しました。7人とも初めてのメニュー・ミネストローネスープを注文し、後はチキンやポークを頼んでいました。私は、この辺りではむしろ珍しいトマトソース・スパゲッティを注文しました。<br /><br />それから、サンタ・ジュリア博物館へ行きましたが、ここは博物館ですが、中に先ほどの神殿と同じ時代の遺跡があります。古代の石器、甲冑などの展示もあります。車の方へ戻る途中、ジェラートを食べました。私はいつも基本(一種類)はピスタチオです。<br /><br />予定を変更して、今日の夕方にかけてミラノ見物をするので、少し先を急いでいました。ところが! 駐車した場所に戻るとレンタカーがありません! レッカー車?それにしては、どこを探してもお知らせの紙がありません。まさか、盗難!?<br /><br />どうしようもないので、取り敢えず朝休憩した隣の喫茶店(Pretty Bar)のマスターに声をかけ車がなくなったが知らないかと尋ねると、あっさり30分ほど前にレッカー車が来て持って行ったよと知っていました。よかった!少なくとも盗難ではない。マスターがいい人で、連絡先を知っていて電話してくれます。タクシーを1台呼んでもらい4人を残し、3人でレッカー会社へ急ぎました。タクシー代18ユーロ。手続きをすると請求金額は88ユーロ。すぐにみんなのもとへ戻り、もちろんマスターにはお礼にジュースをたくさん買い、お釣りはチップとして渡しました。<br /><br />マスターによると、障害者用の駐車場に違法駐車していたからのようです。欧米では障害者用スペースの無断駐車が厳しいのは知ってたのですが、ちょうどマークが削れていて見えなかったのです。道理で入れやすい場所なのに空いていたのでした。<br /><br />おかげで予定より遅くなり、1時間かけて午後7時頃ミラノのドゥオモへ到着し、今度はしっかり確認し路上駐車し、近くの機械にクレジットカードで駐車料金を払いました。若い女性に使い方を聞き、車のナンバーを入力すれば紙が出てきて車内に置くようなことはしなくていいと分かりました。<br /><br />まだ明るいうちにドゥオモの写真を撮りました。ただ、7時を過ぎたので中には入れません。ガッレリアで女性2人が手袋の買い物をし、ドゥオモの頂上が見える向かい側のデパートの6階か7階のバルへ行き、コーヒーなどを飲みました。それから、少し離れたところでそれなりの値段のレストラン(Replay)を捜しました。さすがにドゥオモの近くのレストランの一つはメニューを見ると相場の3倍もの値段でした。みんなでシェアするのはいいのですが、一気に注文をすると結構一気に持ってきてせかされるし、皿でテーブルがあふれそうになるので、前菜、パスタ、メイン料理の順番で注文し、ゆっくり味わいながら食べました。ここも美味しく216ユーロ程度でした。場所の割にはまぁまぁでしょう。<br /><br />さて、第二の事件です! 車は無事にありました。もう午後11時近いしホテルのあるピアチェンツァまで1時間くらいかかるので少し急いでいました。片側二車線はあるのですが、右側には車がずっと縦列駐車していてところどころ狭いのです。ガンと音がして少し接触したようです。イタリアですから、この程度の傷は無視して構わず運転しました。ところが、どうも追いかけて来たようで合図され停車させられました。見ると頑強な若い白人男性が2~3人います。一瞬迷ったけど、車を急発進して逃げることにしました。少し何台か抜いて行きましたが、車が9人乗りの車体の高い車だし目立ちます。逃げるのは無理かなと思っていたら、どうもバイクもグルでもう一度停車させられました。観念しました。まさか、殴られたりはしないだろうと祈りながら。<br /><br />一人はこれ見よがしに、車体ナンバーの写真を撮っています。一人がゆっくり近づいてきます。幸い、逃げたけど逆切れしている様子はありません。お金で許してもらおうと迷わず財布から50ユーロ札を出し、もう一枚探しましたが10ユーロ札もう数枚しかありません。イタリア語は分からないとイタリア語で答え(ちょっと変ですね?)、50ユーロを差し出すと、あまり激怒した様子はなく事務的に「チェント!」と叫びます。安堵しました。聞き取れます。チェントは「百」です、つまり100ユーロであっさり許してくれそうです。慌てて、隣に座っていたIさんに50ユーロを借り、合計100ユーロを渡したら満足したようであっさり許してくれました。<br /><br />こうして、ようやく真夜中頃無事にホテルに着いたのですが、今晩は一階の二つの駐車場がいっぱいで、屋根が気になる地下駐車場へ誘導されました。Tさんが上を見てくれて助かりましたが、2メートルの車高で2メートル20センチくらいの天井ですが、パイプなどがありやっとの思いで駐車できました。<br /><br /><br />【5月30日(水)】<br />今日は朝ゆっくり時間があるのですが、昨日一度繋がったインターネットがまた繋がりません。若いKさんが詳しいらしく、みてもらったら何とか繋いでくれました。やっと前の日からたまったメールなどをチェックできます。<br /><br />朝10時半にピアチェンツァのホテルをゆっくり出発しました。チェックアウト時に気が付いたのですが、ここは郊外なのに駐車料金一晩20ユーロも取られていました!まず、近くの郵便局へ寄ります。昨日の駐車違反の罰金を警察に払うためです。番号札を取ろうとしますが、3種類くらいとスキャンするところがありますがよく分かりません。いつものように、回りの人が助けてくれて何とか番号を取ります。10分位で順番が来ました。<br /><br />年配の人のカウンターになりました。数回目ですが、もらった用紙をそのまま渡すとダメだと拒否されます。仕方がないので、分かる範囲(59.5ユーロの金額や違反の場所・ブレーシャなど)を書いて再度戻ります。問題はイタリア語しか通じないのです。横にいたもう二人の係員も英語はできないようで助けてくれません。最低限の分かるイタリア語で対応します。どうも、住所はブレーシャではなく、現在の住所で日本だけ言いました。後、違反は「昨日」と確認しました。幸い、何とか受理して一部書き加えてくれました。無事支払いになり、60ユーロ払うともう1 ユーロ出せと言われました。どうも手数料    1.5 ユーロが必要なようです。<br /><br />後日談ですが、フェイスブックでこのことを書いたら、イタリア在住の日本人妻が5日以内に罰金を払えば半額でいいそうです。イタリアではよく駐車違反で捕まるので、次回からは半額で交渉しよう!どうせ、日本帰国前で週末以外は翌日にも払いますから。<br /><br />午後3時35分のアリタリア便ですから、時間には余裕があります。1時間半くらいでマルペンサ空港ターミナル1へ到着しました。今回は一度だけ間違いましたが、一方通行なのでもう一度ターミナルを回って戻り、 autonoleggio と書いてあるレンタカー返却の駐車場へ割とスムーズに行けました。途中でガソリンスタンドがなく、少し割高になりますが満タン返しでなくそのまま返却しました。カーナビはもちろん忘れずにはずしてカバンに入れたのですが、カメラを置き忘れ途中で気が付き、慌てて戻り無事に見つけました。<br /><br />6人も女性がいる割には一人だけですが、免税品のお金の返却場所に行きましたが、ここもスムーズでした。一つの誤算は、出国手続きを終えゲートの近くでも立派なレストランがあったローマやナポリ空港と違い、パニーニと野菜サラダ程度のバルしかありませんでした。でも、普段はパスタの方が好きな私ですが、食べてみるとやはり結構美味しいのでした。もちろんレストランよりは安く全員で55ユーロ程度ですみました。<br /><br />この店のレジのおばちゃんが明るい人で簡単なイタリア語で盛り上がりました。少しでもイタリア語ができると分かると喜ばれます。褒められることもよくあります。今回がイタリア訪問27回目だと言う(よく使うフレーズなので、スラスラと言える)と、案の定ビックリされます。また、今回は連れが6人全員女性だと自慢げに言うと「Mamma Mia!」と驚かれます。<br /><br />帰りの便は予定通り飛び立ちました。座席指定していなかったので、空港でチェックイン時に窓側を希望しても全くないと言われました。ところが、乗ってみると結構空席があり、中ほどの最前列席の内側の通路席でしたが、隣3席と通路をはさんだ窓側2席とも空席で、迷わず窓側に移動しました。いずれにせよ、来る時もそうでしたが、エコノミー席でも隣がいないと圧迫感がなく、結構快適です。<br /><br />予定通り、成田空港には翌日31日(木)午前10時45分頃には到着しました。ここで全員解散ですが、大阪からのUさんと私は羽田空港への移動があり、一緒にリムジンバスで行きました。午後1時過ぎには到着し、午後3時の便の私は余裕があり、午後4時の便のUさんはもっと時間に余裕がありましたが、幸い午後2時の便に変更ができたようで、見送りました。<br /><br /><br />空飛ぶドクター(登録商標)<br />坂本泰樹<br />

エミリア(美食)街道9日間

6いいね!

2018/05/23 - 2018/05/31

166位(同エリア223件中)

0

80

空飛ぶドクター

空飛ぶドクターさん

今回は私にとって27回目のイタリア旅行です。今回は私を含めて7人の人数の旅行です。いつものように、私がホテルの手配から旅程まで全て企画し、レンタカーを運転します。荷物があるので、9人乗りでマニュアル車しかありません。カーナビはいつものように自分のを持参します。大阪から一人Uさん、そして私が福岡から、旅のパートナーIさんはKさん、Oさんと共に名古屋から成田で前泊です。東京のYさんと筑波からのTさんは直接成田空港で合流です。

今回の目的地はエミリア・ロマーニャ州が中心で、ミラノからアドリア海(イタリア東海岸)に面したリミニまでの東南方向のほぼ一直線上にある「エミリア街道」の街を中心に旅します。美食街道とも呼ばれるそうです。実は私にとっては、イタリア料理は全般的に美味しいし、トマトソースが多いイタリア南部の方が好きなのですが。2003年のICS(国際禁制学会、尿失禁などの排尿障害の医学会)がフィレンツェであった時に参加し、パルマで中田と柳沢のサッカーセリエAの試合も見たりしてこの辺りを堪能しました。モデナでバルサミコ酢にはまったのもこの時でした。いつの間にか、15年も経っています。


【5月23日(水)】
福岡7時20分発のANA便で成田空港に9時には着き、全員が揃ったところでチェックインし、12時45分のアリタリア便でミラノへ直行です。幸い1時間以上早くマルペンサ空港には現地午後5時過ぎには到着しました。

おかげで、入国審査をすませレンタカーを Avis で借りても時間があり、まずミラノのホテルへチェックインしてから、調べていた La Latteria Trattoria での夕食に行くことができました。予約を取らないレストランですが、平日で20分ほど待つだけで何とか入れました。但し、店内が狭く4人と3人に分かれました。カラスミのような珍しいものを含め、嬉しくていきなりたくさん注文し過ぎました。でも、いきなり美味しい料理に満足です。7人で323ユーロでした。


【5月24日(木)】
エクスペディアですでにホテル代は払っていますが、市税は1人1泊5ユーロ(1ユーロ=約128円)かかります。8時半に出発しました。今日から2泊モデナ郊外に宿泊予定ですが、まずはフォンタネッラートで古城(Rocca Sanvitale)を見物します。回りに市がたっています。私の個人ツアーの特徴ですが、こういう田舎をみなさん喜びます。本当のイタリアに触れることができるからです。

当然の如く、休憩を兼ねてバルに立ち寄りエスプレッソや紅茶を飲みます。正午には Salsomaggiore Terme(サルソマッジョーッレ温泉)へ着きましたが、まずはレストランで昼食です。割と軽く食べ、7人で87.5 ユーロでした。木曜日の今日は午後2時から6時までしか営業していない Terme Berzieri での入浴です。ここは私の好きな屋外浴場はありませんが、建物が超豪華で日本の温浴施設などとは全く雰囲気が違います。ちょっとした王宮のようです。いきなり大理石の階段です。入浴料は一人40ユーロと結構高いです。

こちらでは、水着着用ですから女性と一緒に入れます。まずは低温サウナです。サウナにしては温度が低いので、最初は汗もでません。それでも、しばらくすると汗がジャンジャン出始めます。結果的に3人はえらくこの低温サウナが気に入ったらしく1時間以上もずっとここにいました。

私を含めた4人はさっさと次の3つの浴槽へ移動しました。一つは私の好きな歩行浴です。冷たい側と暖かい側を歩かせます。こんなのは初めてですが、ここの歩行浴は階段4~5段あり負荷がかかり、いい運動になります。「サルソ」(英語で salt)の名前通り、ここの泉質は塩化ナトリウムです。少し塩っぱいです。

メインの部屋には、3種類と4種類の打たせ湯があります。わざとお湯の流れ方を変えているので、好みのものを選べます。あちこちにジェット浴があります。これはハイドロマッサージと呼び、水圧を利用してマッサージ効果を楽しめます。色々な位置、高さからジェットが出るので、体の色々な部位をマッサージできます。寝転がって楽しめるのもありますし、ジャクジーのような泡風呂もあります。

充分温泉を堪能し、5時半頃出ました。それから予定通り、NHKのイタリア語講座で紹介されていた塩入りのジェラートがある Gelateria Sanelli へ行きました。塩入りは1種類だけですが、バニラにアーモンドが入っていて上質の塩の上品な辛さとむしろ甘さもあり、最高です。店員の若い女性が店内にある新聞のコピーを見せてくれました。NHKの取材が地元の記事になったようです。経営者のザネッリさんは不在で、ボスに見せたいからと一緒に写真を撮らせてくれと言われ、喜んで映りました。こちらから頼むことはあっても、逆は滅多にありません。

今晩から2泊はモデナ北郊外のホテルですから、モデナまで行きイタリア人に推薦されたレストランTrattoria Giardinetto Modena で夕食を取りました。聞いていた通り、バルサミコ酢で味付けしたステーキを注文し、地元らしいリゾットもバルサミコ酢とパルメザンチーズが乗っていてまるで見た目はお好み焼きです。パスタ・タリアッテレもミートソースでボロネーゼ、つまり近くのボローニャ風です。スープ付きのパスタ・トルテリッニも珍しく、でもスープも出汁がきいて美味しかったです。値段も7人で95ユーロとむしろ安かったです。


【5月25日(金)】
今朝の朝食は珍しくアーティチョークもありました。果物、面白い形に整えたた目玉焼きなど、以前のコンチネンタルブレックファスト(パンとコーヒーのみ)と違い、国際化のおかげでイタリアでも朝食はかなり豪華です。もちろん食べ放題です。

9時頃出発し、10時半には今日の目的地ボローニャに到着しました。この街はポルティコ(柱廊)(屋根のある歩道)が必ずあるので有名です。陽に当たるのを嫌がる日本人女性にはいい街です。ナビに誘導され、ボローニャ駅近くへまず行きました。おかげで、15年前にフィレンツェでの学会ついでにボローニャ訪問した時に歩いた線路の上の橋や近くにある大きな教会を思い出しました。

もう少し旧市街の中心地に近い路上に駐車しました。まず、立派な教会がありこれが有名なサン・ペトロニオ聖堂かと思ったら、名前が紛らわしいサン・ピエトロ大聖堂でした。名前通り、こちらも立派な教会です。内装も豪華です。

少し歩くとネットゥーノ広場に出て、ネプチューンの噴水があります。左に曲がると続いてマッジョーレ広場があり、そこに上半分と下半分の外壁の色が違う変わった教会があります。これがサン・ペトロニオ聖堂のようで未完だそうです。そのせいか、内装も入り口や横側は豪華なのですが、祭壇近くには天井画もなく質素です。奥から外へ出ると、Terrazza panoramica(パノラマ屋上テラス)へエレベータで上れます。眺め、景色がいいので必ず高い所には上がります。1人3ユーロです。日本の塔が見え、低い方は少し傾いています。「ボローニャの斜塔」と呼ぶそうです。次に行く予定のアルキジンナージオ(宮)と発音していたら係員がすぐ下を指さしてそこだと教えてくれました。

その前に、バルでトイレ休憩を兼ね、新鮮で美味しい生オレンジジュース(spremuta)を飲みました。

旧ボローニャ大学であるアルキジンナージオ宮は3ユーロと有料ですが、期待外れでした。かつて医学生であった私は、医学部に多い10段以上はある階段教室をイメージし、きっと上から解剖を見下ろせるような教室だと決めつけていました。実際には割と狭い部屋で階段も5~6段程度でほぼ横から見ている感じです。まぁ「百聞は一見に如かず」、実際に見て確認することが大事なのです。

昼食はポルティコにある、つまりオープンスペースのレストラン、その名も Buca San Petronio にしました。いつものように、前菜、パスタと色々注文しみんなで楽しくシェアします。イタリアではタコも食べるので、タコのサラダも注文しました。この店のハイライトは1kgのステーキでこれだけで84ユーロします。7人で分けるので、1人150g程度ですが味もいいステーキでした。珍しく2種類のソースが付いていますが、誰も使いません。さすがに、全部で202ユーロしました。昼食にしては豪華でした。

女性の目の色の変わる OBag がありました。Iさんと一緒にいつか来たので覚えているブランドのお店です。濡れてもいいナイロン生地に取っ手などの色をいろいろ選べるので人気のようで、日本にはほとんどないようです。2人が買っていました。

今日は女性の喜ぶ買い物の日です!先ほどの OBag に続いて、大きな商業地区Parco commerciale Maraville へ移動しました。今度は大きなスーパーです。ここは食べ物もあるので私にとっても退屈しません。自分用に日本では結構高い黒コショーの粒を買い、旅行中に少しずつ食べるオリーブの実とピクルスの瓶詰を買いました。女性たちもお土産を兼ねて、トマトソースの2倍濃縮チューブだのをたくさん買っていました。

時間があるので、モデナ北のホテルに戻る途中、モデナの街にも立ち寄りました。ここにも立派なドゥオモ(大聖堂)がグランデ広場にあります。そのすぐ横に立派な鐘楼があり、市民にはギルランディーナと呼ばれ愛されているようです。近くのドゥカーレ宮も立派ですが、中にはほとんど入れないようです。

ホテルに帰る途中に適当にレストランを見つけました。室内では子供たちの団体がいて騒がしく、軒下の外で食事をしました。いつものように色々欲張って注文して楽しむのですが、唯一フリット・ミスト(ミックス・フライ)(魚介類)だけは南部ほど新鮮でないのかイマイチです。骨ごと食べれる小魚がなく、白身魚の切り身は味がしまりません。


【5月26日(土)】
今日から2泊アドリア海に面したリミニのホテルです。モデナ近郊のホテルを9時前に出発し、目的地の「外国」サン・マリノ共和国へ行きます。リミニの南にあるティターノ山にある街ですが、一応独立した国です。もちろん、言葉も通貨もイタリアと同じですが。2時間弱のつもりが渋滞もあり意外と時間がかかり到着したのはほぼ正午でした。

ここは大きな駐車場を見つけたので楽に駐車できました。結局、自分で調べて予定していた山岳ケーブルに乗ることなく、街へ到着したようです。知らないうちに山岳ケーブルの終点より高いところに来ていました。ロッカ(要塞)・グアイタの見える眺めのいいレストランで食事をしました。ここも結構美味しかったです。

腹ごしらえしたところで、目の前の要塞に歩いて行きました。より眺めが良く、アドリア海も見えますし、反対側にはアペニン山脈も見えます。オレンジ色の屋根の街並みもきれいです。向こう側に見える要塞がチェスタの塔かモンターレ要塞か名前はわかりませんが絵になる景色です。再び休憩をしましたが、瓶入りとはいえジュースやレモネードが美味しかったです。

山岳ケーブルの降り口の近くにようやくパスポートにビザの刻印をしてくれる事務所を見つけました。但し有料です。丁寧に切手を貼ってくれ、その上に刻印してくれます。記念になります。お土産屋を見て回り、私もアフターシェーブローションを10ユーロで買いました。

今回の旅行はイタリア中部ですし、まだ5月ですが、全般的に晴れたのはいいのですが、すでに暑かったです。レンタカーのエアコンがほとんど効いていなくて窓を開けていたくらいですから尚更です。

珍しく早目に午後5時半頃にはリミニのホテルへチェックインしました。ここは一番奮発したホテルです。せっかくのアドリア海に面したリミニですから、海の見える、歩いて行ける立派なホテルで部屋も立派でした。ただ、駐車場はやはり地下3階で車高2メートルのレンタカーで 2.2メートルと書いているように圧迫感満点です。何とか無事に収まりました。みんなで海岸まで歩いて行き、ビーチパラソルだらけの海岸を楽しみました。帰りは遠回りして、海岸の一歩奥の通り(ホテルの裏通り)を歩くとIさんの言うように、お土産屋さん、レストランなどが沢山あります。

駐車場の関係で、あまり車の出し入れをしたくないし、このホテルのレストランは立地的に一般客も来そうなので、オープンする7時半まで待ちました。ここは正解でした。やはり、内陸と違い海に面しているリミニですから魚介類が美味しい!しゃこ(canocchie)もありましたが、これはUさんが日本の方が美味しいと言っていました。やっとまともなフリット・ミスト(魚介類のフライ)に出会いました。シーフード・リゾットも出汁が効いて美味しかったです。昼にも食べたStrozzapretiというパスタがもちもちして美味しいです。たぶん、この辺りの麺で生パスタ(ショートパスタ)です。料金も168 ユーロでそんなに高くありません。


【5月27日(日)】
昨日はリミニの南側のサン・マリノ共和国へ行きましたが、今日は反対側・北側にある世界遺産の街・モザイク画で有名なラヴェンナへ。1時間ほどで到着です。市内中心に大きな駐車場を見つけました。親切な人がいて、今日は日曜日だから駐車場料金は無料だと教えてくれました。でも、そこは天井が低いところが2メートルで引っかかりそうで止めて、路上駐車できるところを捜しました。

すぐ見えるところに立派なクーポラが見えます。ドゥオモへの標識もあり、それがドゥオモと決めつけていたら、Basilica Metropolitana と書いてあります。中に入っても立派な内装の教会です。結論から言うと、これがドゥオモで間違いありませんでした。そして、その一角にある小さな八角形の建物が5世紀のもので、ネオニアーノ洗礼堂でした。帰りにオリエンテーションがついたところで立ち寄りました。

暑い中を結構歩いてようやくサン・ヴィターレ教会(548年建立)へ着きました。ここで共通券を11.5 ユーロで買いました。最初に入った小じんまりした建物がもう一つのガッラ・プラチーディア廟(5世紀半ば建立)でした。中にはいきなりモザイク画があり、「よき羊飼いの図」などがありました。それから、外観が八角形で下に広がっているユニークなサン・ヴィターレ教会の中へ入りました。私の目には昨年のシチリア島のいくつかの教会の金を使った派手なキリスト画などに似ていると思いましたが、全てモザイク画だということがすごいです。

お昼は私としては珍しく軽くバルで食べました。と言っても、生ハムとメロン、ローストビーフ、ジェノバ名物のパスタ・トロフィエ(もちろんバジリコソース)、シーフード・リゾットなどですが、7人でたったの67ユーロでした。

歩いて戻って行って先ほどのドゥオモを確認し、見逃していたすぐそばにあるネオニアーノ洗礼堂の中を見物しました。ここは円天井のモザイク画がすごいです。その後、車に戻りそんなに遠くないサンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂へ行きました。ここまで全て共通券で世界遺産を歩いて回れました。

唯一の郊外にあるサンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂へ10分ほどで移動しました。ここだけ別料金で1人5ユーロ払いました。何もない田園風景の中にあります。周囲に何もないので外観が良く見えます。内装も素晴らしく、内陣上部を飾る「キリストと12使徒を表す羊」のモザイクは圧倒的です。珍しく午後5時にはリミニのホテルへ戻り、各自ゆっくりしました。

午後7時半に約束していた友人でもある有名なDr.パッシーニがフロントへやって来ました。彼は欧州旅行医学会を立ち上げた有名な医者で、以前はここリミニの温泉施設で温泉専門医をしていました。日本旅行医学会総会にも何度も招待され、東京でも5~6回会っているし、ヴェニスでの彼が主催の学会、たまたま福岡で行われた国際循環器学会に来た時に地元の私が出迎えたり、何度も会っています。

ところが、一人で来るとばかり思っていたら奥さんと一緒です。再婚したのでしょう。10年以上前にリミニに来て、少し自宅にお邪魔した時に、がん末期の奥さんにお会いしました。結局、全部で9人でビーチ沿いを歩いて彼の馴染みのレストラン(Ristorante Lo Squero(意味はドック))へ行きました。途中に立派なリミニ・グランドホテルがありました。リミニ出身の映画監督・フェデリコ・フェリーニの常宿で映画にも出たそうで、彼は何度かホテルで会ったことがあるそうです。

料理の注文は彼に任せましたが、魚のカルパッチョ、前菜盛り合わせ(6種類)すべてシーフード(イカ、タコ、しゃこなど)でした。次にシーフード・リゾット。口直しに(?)ベリーとジェラートで、全て新鮮で美味しかったです。心配していたけど、さすがにメイン料理はパスでした。パッシーニ先生と割り勘で、私は7人分で287ユーロ程度と内容の豪華さを考えたらこんなものでしょう。奥さんはあまり英語ができないので心配していましたが、幸い近くに座った関西からのUさんがパッドの翻訳機能を使い、えらい会話が盛り上がっていました。期待通り楽しい夕べでした。


【5月28日(月)】
朝8時半出発予定で、昨夜のパッシーニ先生が一人で見送りにわざわざ来てくれました。私の大きなレンタカー(9人乗り)を見て、自分は運転できないと驚いていました。今日はミラノへ戻る方向で、モデナへ先に行く予定でしたが、渋滞もありバルサミコ酢醸造所の昼休みになりそうなので、予定を変更して先にパルマまで行き過ぎて観光と昼食を取ることにしました。

路上駐車し、バルでトイレ休憩。ここにも立派なドゥオモがあり、内装も立派でした。選んだレストランも当たりで、パルマに敬意を払い、パルマの生ハム、パルメザンチーズの料理(蜂蜜とバルサミコ酢が一緒に)などを。そして、南部と違いあまりメジャーでないトマトソース・スパゲッティを。粉チーズではなく、やや小さな塊のパルメザンチーズ入りで、南イタリア以外では一番美味しいトマトソース・スパゲッティでした。

そして余裕をもって、調べていたAcetaia La Vecchia Dispensa(バルサミコ醸造所)へ行きました。期待通り、イケメンの若いシモーネが5つ並んだ樽の前でバルサミコ酢の作り方を説明してくれました。1年ごとに樽を移動させるのは知っていました。ですから、最低5年はかかる訳です。家族経営で家系図を見せて説明してくれ、最後はウィスキーのようにブレンドが大事だと教えてくれました。

そしてお楽しみの試飲、購入です。手の上と同じ温度が大事らしく、試飲のスプーンはセラミックでないとダメだそうです。10年物、15年物、そして30年物の順番で少しずつ、濃厚に(液体ではなく)なり、色も濃くなるのがよくわかります。もちろん、口にゆっくり含むと最初に軽い甘さ、そしてジワーっと酸味(酸度6%)が効いてきます。30年物のやや大きいサイズと年代別の4本セットを買いました。

午後6時頃出発し、ホテルのあるピアチェンツァへは午後8時15分頃到着しました。駐車場も狭く車をあまり動かしたくないし、時間も遅いし、レストランのあてもないので、珍しく手抜きをしてこのホテルのレストランで食事をしました。168ユーロ程度です。やはり、一般客のあまり来ないホテルのレストランはあまり美味しくはありません。イタリアにしてはイマイチでした。しかも、このホテルは何故かパスワードを入れてもインターネットが繋がらず困りました。


【5月29日(火)】
実質最終日ですが、今日はとんでもないことが二つも起こる大変な日でした。

9時に出発して、ブレーシャ(Brescia)には11時15分頃到着しました。ここも旧市街には入れず、グルグル回ってやっと一番交差点に近いところに何とか駐車しました。休憩を兼ねて、隣の建物に入っているバルでコーヒー(つまり、イタリアではエスプレッソ)などを飲みました。もちろん、女性はトイレを使う人がいます。ずっと目の前の大通りを東へ行けばいいようです。まず、ロッジアと呼ばれる現市庁舎を見物します。解放していて、立派な階段のエントランスがあり、議会室も豪華です。

次に、(新)ドゥオモとロトンダ(旧ドゥオモ)が並んでいます。新ドゥオモの内装は例の如く立派です。それから、坂を上り丘の上に建つ城へ行きます。小学生の遠足のような一団がいます。引率の先生とあいさつしてくれます。期待通り、小高い丘にあるここからは街並みが見下ろせます。ロッジアやドゥオモも見れます。

降りる時に、3人と迷子になりましたが、何とかスマホと LINE で連絡を取り合流しました。世界遺産になったらしいサンタ・ジュリア博物館へ向かいましたが手前に世界遺産と書いたカピトリーノ神殿があります。ローマ時代の考古学的価値のあるようです。

それから、レストランを見つけましたが、珍しく定食風で軽いサラダバー付き、2品選べる(ドリンクも付き)11ユーロのを注文しました。7人とも初めてのメニュー・ミネストローネスープを注文し、後はチキンやポークを頼んでいました。私は、この辺りではむしろ珍しいトマトソース・スパゲッティを注文しました。

それから、サンタ・ジュリア博物館へ行きましたが、ここは博物館ですが、中に先ほどの神殿と同じ時代の遺跡があります。古代の石器、甲冑などの展示もあります。車の方へ戻る途中、ジェラートを食べました。私はいつも基本(一種類)はピスタチオです。

予定を変更して、今日の夕方にかけてミラノ見物をするので、少し先を急いでいました。ところが! 駐車した場所に戻るとレンタカーがありません! レッカー車?それにしては、どこを探してもお知らせの紙がありません。まさか、盗難!?

どうしようもないので、取り敢えず朝休憩した隣の喫茶店(Pretty Bar)のマスターに声をかけ車がなくなったが知らないかと尋ねると、あっさり30分ほど前にレッカー車が来て持って行ったよと知っていました。よかった!少なくとも盗難ではない。マスターがいい人で、連絡先を知っていて電話してくれます。タクシーを1台呼んでもらい4人を残し、3人でレッカー会社へ急ぎました。タクシー代18ユーロ。手続きをすると請求金額は88ユーロ。すぐにみんなのもとへ戻り、もちろんマスターにはお礼にジュースをたくさん買い、お釣りはチップとして渡しました。

マスターによると、障害者用の駐車場に違法駐車していたからのようです。欧米では障害者用スペースの無断駐車が厳しいのは知ってたのですが、ちょうどマークが削れていて見えなかったのです。道理で入れやすい場所なのに空いていたのでした。

おかげで予定より遅くなり、1時間かけて午後7時頃ミラノのドゥオモへ到着し、今度はしっかり確認し路上駐車し、近くの機械にクレジットカードで駐車料金を払いました。若い女性に使い方を聞き、車のナンバーを入力すれば紙が出てきて車内に置くようなことはしなくていいと分かりました。

まだ明るいうちにドゥオモの写真を撮りました。ただ、7時を過ぎたので中には入れません。ガッレリアで女性2人が手袋の買い物をし、ドゥオモの頂上が見える向かい側のデパートの6階か7階のバルへ行き、コーヒーなどを飲みました。それから、少し離れたところでそれなりの値段のレストラン(Replay)を捜しました。さすがにドゥオモの近くのレストランの一つはメニューを見ると相場の3倍もの値段でした。みんなでシェアするのはいいのですが、一気に注文をすると結構一気に持ってきてせかされるし、皿でテーブルがあふれそうになるので、前菜、パスタ、メイン料理の順番で注文し、ゆっくり味わいながら食べました。ここも美味しく216ユーロ程度でした。場所の割にはまぁまぁでしょう。

さて、第二の事件です! 車は無事にありました。もう午後11時近いしホテルのあるピアチェンツァまで1時間くらいかかるので少し急いでいました。片側二車線はあるのですが、右側には車がずっと縦列駐車していてところどころ狭いのです。ガンと音がして少し接触したようです。イタリアですから、この程度の傷は無視して構わず運転しました。ところが、どうも追いかけて来たようで合図され停車させられました。見ると頑強な若い白人男性が2~3人います。一瞬迷ったけど、車を急発進して逃げることにしました。少し何台か抜いて行きましたが、車が9人乗りの車体の高い車だし目立ちます。逃げるのは無理かなと思っていたら、どうもバイクもグルでもう一度停車させられました。観念しました。まさか、殴られたりはしないだろうと祈りながら。

一人はこれ見よがしに、車体ナンバーの写真を撮っています。一人がゆっくり近づいてきます。幸い、逃げたけど逆切れしている様子はありません。お金で許してもらおうと迷わず財布から50ユーロ札を出し、もう一枚探しましたが10ユーロ札もう数枚しかありません。イタリア語は分からないとイタリア語で答え(ちょっと変ですね?)、50ユーロを差し出すと、あまり激怒した様子はなく事務的に「チェント!」と叫びます。安堵しました。聞き取れます。チェントは「百」です、つまり100ユーロであっさり許してくれそうです。慌てて、隣に座っていたIさんに50ユーロを借り、合計100ユーロを渡したら満足したようであっさり許してくれました。

こうして、ようやく真夜中頃無事にホテルに着いたのですが、今晩は一階の二つの駐車場がいっぱいで、屋根が気になる地下駐車場へ誘導されました。Tさんが上を見てくれて助かりましたが、2メートルの車高で2メートル20センチくらいの天井ですが、パイプなどがありやっとの思いで駐車できました。


【5月30日(水)】
今日は朝ゆっくり時間があるのですが、昨日一度繋がったインターネットがまた繋がりません。若いKさんが詳しいらしく、みてもらったら何とか繋いでくれました。やっと前の日からたまったメールなどをチェックできます。

朝10時半にピアチェンツァのホテルをゆっくり出発しました。チェックアウト時に気が付いたのですが、ここは郊外なのに駐車料金一晩20ユーロも取られていました!まず、近くの郵便局へ寄ります。昨日の駐車違反の罰金を警察に払うためです。番号札を取ろうとしますが、3種類くらいとスキャンするところがありますがよく分かりません。いつものように、回りの人が助けてくれて何とか番号を取ります。10分位で順番が来ました。

年配の人のカウンターになりました。数回目ですが、もらった用紙をそのまま渡すとダメだと拒否されます。仕方がないので、分かる範囲(59.5ユーロの金額や違反の場所・ブレーシャなど)を書いて再度戻ります。問題はイタリア語しか通じないのです。横にいたもう二人の係員も英語はできないようで助けてくれません。最低限の分かるイタリア語で対応します。どうも、住所はブレーシャではなく、現在の住所で日本だけ言いました。後、違反は「昨日」と確認しました。幸い、何とか受理して一部書き加えてくれました。無事支払いになり、60ユーロ払うともう1 ユーロ出せと言われました。どうも手数料 1.5 ユーロが必要なようです。

後日談ですが、フェイスブックでこのことを書いたら、イタリア在住の日本人妻が5日以内に罰金を払えば半額でいいそうです。イタリアではよく駐車違反で捕まるので、次回からは半額で交渉しよう!どうせ、日本帰国前で週末以外は翌日にも払いますから。

午後3時35分のアリタリア便ですから、時間には余裕があります。1時間半くらいでマルペンサ空港ターミナル1へ到着しました。今回は一度だけ間違いましたが、一方通行なのでもう一度ターミナルを回って戻り、 autonoleggio と書いてあるレンタカー返却の駐車場へ割とスムーズに行けました。途中でガソリンスタンドがなく、少し割高になりますが満タン返しでなくそのまま返却しました。カーナビはもちろん忘れずにはずしてカバンに入れたのですが、カメラを置き忘れ途中で気が付き、慌てて戻り無事に見つけました。

6人も女性がいる割には一人だけですが、免税品のお金の返却場所に行きましたが、ここもスムーズでした。一つの誤算は、出国手続きを終えゲートの近くでも立派なレストランがあったローマやナポリ空港と違い、パニーニと野菜サラダ程度のバルしかありませんでした。でも、普段はパスタの方が好きな私ですが、食べてみるとやはり結構美味しいのでした。もちろんレストランよりは安く全員で55ユーロ程度ですみました。

この店のレジのおばちゃんが明るい人で簡単なイタリア語で盛り上がりました。少しでもイタリア語ができると分かると喜ばれます。褒められることもよくあります。今回がイタリア訪問27回目だと言う(よく使うフレーズなので、スラスラと言える)と、案の定ビックリされます。また、今回は連れが6人全員女性だと自慢げに言うと「Mamma Mia!」と驚かれます。

帰りの便は予定通り飛び立ちました。座席指定していなかったので、空港でチェックイン時に窓側を希望しても全くないと言われました。ところが、乗ってみると結構空席があり、中ほどの最前列席の内側の通路席でしたが、隣3席と通路をはさんだ窓側2席とも空席で、迷わず窓側に移動しました。いずれにせよ、来る時もそうでしたが、エコノミー席でも隣がいないと圧迫感がなく、結構快適です。

予定通り、成田空港には翌日31日(木)午前10時45分頃には到着しました。ここで全員解散ですが、大阪からのUさんと私は羽田空港への移動があり、一緒にリムジンバスで行きました。午後1時過ぎには到着し、午後3時の便の私は余裕があり、午後4時の便のUさんはもっと時間に余裕がありましたが、幸い午後2時の便に変更ができたようで、見送りました。


空飛ぶドクター(登録商標)
坂本泰樹

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
同行者
その他
交通手段
レンタカー 徒歩
航空会社
アリタリア航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • ミラノに到着<br />いきなりご馳走<br />Latteria

    ミラノに到着
    いきなりご馳走
    Latteria

  • カラスミ

    カラスミ

  • 生牛肉料理

    生牛肉料理

  • この大きな9人乗りミニバンで移動

    この大きな9人乗りミニバンで移動

  • フォンタネッラートの古城

    フォンタネッラートの古城

  • フォンタネッラート旧市街入り口の門

    フォンタネッラート旧市街入り口の門

  • フォンタネッラート周辺ののどかな田園風景

    フォンタネッラート周辺ののどかな田園風景

  • サルソマッジョーレ温泉のオープン・レストラン

    サルソマッジョーレ温泉のオープン・レストラン

  • 超豪華な温泉施設の建物<br />治療専門の温泉の近くにある<br />気楽に入浴できるベルツェリ温泉<br />ラテン語で Thermae(テルマエ)と書いてある<br />現代イタリア語では Terme(テルメ)

    超豪華な温泉施設の建物
    治療専門の温泉の近くにある
    気楽に入浴できるベルツェリ温泉
    ラテン語で Thermae(テルマエ)と書いてある
    現代イタリア語では Terme(テルメ)

  • 温泉とは思えない豪華なエントランス

    温泉とは思えない豪華なエントランス

  • 温泉入り口の看板

    温泉入り口の看板

  • 温泉内部

    温泉内部

  • 温泉内部<br />フラッシュで見やすく

    温泉内部
    フラッシュで見やすく

  • 階段状の歩行浴<br />手前が冷たく、裏側が温かい

    階段状の歩行浴
    手前が冷たく、裏側が温かい

  • NHK Eテレ イタリア語講座(旅するイタリア語)で紹介された<br />サルソマッジョーレ温泉にある塩入りジェラートのあるザネッリ<br />経営者ザネッリさんに見せると店員が一緒に写真を

    NHK Eテレ イタリア語講座(旅するイタリア語)で紹介された
    サルソマッジョーレ温泉にある塩入りジェラートのあるザネッリ
    経営者ザネッリさんに見せると店員が一緒に写真を

  • 全員集合<br />男性の従業員と記念写真

    全員集合
    男性の従業員と記念写真

  • バルサミコ酢漬けのステーキ

    バルサミコ酢漬けのステーキ

  • リゾット<br />上に地元のバルサミコ酢とパルメザンチーズが

    リゾット
    上に地元のバルサミコ酢とパルメザンチーズが

  • タリアッテッレ・ボロネーゼ<br />(ボローニャ風、つまりミートソース)

    タリアッテッレ・ボロネーゼ
    (ボローニャ風、つまりミートソース)

  • 朝からアーティチョークなど<br />豪華な朝食バイキング

    朝からアーティチョークなど
    豪華な朝食バイキング

  • ボローニャ<br />ポルティコ(柱廊)

    ボローニャ
    ポルティコ(柱廊)

  • ネットゥーノ広場<br />ネプチューンの噴水<br />ボローニャ

    ネットゥーノ広場
    ネプチューンの噴水
    ボローニャ

  • 未完のサン・ペトロニオ聖堂<br />ボローニャ

    未完のサン・ペトロニオ聖堂
    ボローニャ

  • サン・ペトロニオ聖堂内部

    サン・ペトロニオ聖堂内部

  • サン・ペトロニオ聖堂内部

    サン・ペトロニオ聖堂内部

  • ボローニャの斜塔

    ボローニャの斜塔

  • 意外と小さく狭かった<br />解剖学実習室<br />旧ボローニャ大学

    意外と小さく狭かった
    解剖学実習室
    旧ボローニャ大学

  • 女性の目がキラキラ<br />OBag ブランドショップ

    女性の目がキラキラ
    OBag ブランドショップ

  • モデナ<br />グランデ広場にあるドゥオモ(大聖堂)と<br />ギルランディーナ(鐘楼)

    モデナ
    グランデ広場にあるドゥオモ(大聖堂)と
    ギルランディーナ(鐘楼)

  • モデナ<br />ドゥカーレ宮

    モデナ
    ドゥカーレ宮

  • サン・マリノ共和国<br />ロッカ(要塞)・グアイタ

    サン・マリノ共和国
    ロッカ(要塞)・グアイタ

  • サン・マリノ共和国<br />ロッカ・グアイタからの眺め

    サン・マリノ共和国
    ロッカ・グアイタからの眺め

  • サン・マリノ共和国<br />ロッカ・グアイタからの眺め<br />はるか彼方にアドリア海が見える

    サン・マリノ共和国
    ロッカ・グアイタからの眺め
    はるか彼方にアドリア海が見える

  • サン・マリノ共和国<br />ロッカ・グアイタからの眺め<br />アペニン山脈

    サン・マリノ共和国
    ロッカ・グアイタからの眺め
    アペニン山脈

  • 遠くから望むサン・マリノ共和国

    遠くから望むサン・マリノ共和国

  • リミニの海岸

    リミニの海岸

  • リミニの海岸で全員集合

    リミニの海岸で全員集合

  • リミニ<br />ようやくアドリア海の新鮮な魚介類料理

    リミニ
    ようやくアドリア海の新鮮な魚介類料理

  • リミニ<br />蛸の入ったサラダ

    リミニ
    蛸の入ったサラダ

  • リミニ<br />手打ちパスタ?<br />もちもちして美味しい Strozzapreti

    リミニ
    手打ちパスタ?
    もちもちして美味しい Strozzapreti

  • ラヴェンナ<br />モザイクの街<br />ドゥオモ

    ラヴェンナ
    モザイクの街
    ドゥオモ

  • ラヴェンナ<br />サン・ヴィターレ教会

    ラヴェンナ
    サン・ヴィターレ教会

  • ラヴェンナ<br />洗礼式?

    ラヴェンナ
    洗礼式?

  • ラヴェンナ<br />ガッラ・プラチーディア廟の内部のモザイク

    ラヴェンナ
    ガッラ・プラチーディア廟の内部のモザイク

  • ラヴェンナ<br />サン・ヴィターレ教会の内部

    ラヴェンナ
    サン・ヴィターレ教会の内部

  • ラヴェンナ<br />サン・ヴィターレ教会<br />内部の豪華なモザイク

    ラヴェンナ
    サン・ヴィターレ教会
    内部の豪華なモザイク

  • ラヴェンナでの昼食<br />ジェノバ名物の<br />トロフィエ(パスタ)・ジェノベーゼ(バジリコソース)

    ラヴェンナでの昼食
    ジェノバ名物の
    トロフィエ(パスタ)・ジェノベーゼ(バジリコソース)

  • ラヴェンナ<br />サンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂

    ラヴェンナ
    サンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂

  • ラヴェンナ郊外<br />サンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂

    ラヴェンナ郊外
    サンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂

  • ラヴェンナ郊外<br />サンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂内部

    ラヴェンナ郊外
    サンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂内部

  • ラヴェンナ郊外<br />サンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂内部<br />モザイク「キリストと12使徒を表す羊」

    ラヴェンナ郊外
    サンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂内部
    モザイク「キリストと12使徒を表す羊」

  • リミニのレストラン<br />パッシーニ夫妻と9人で夕食

    リミニのレストラン
    パッシーニ夫妻と9人で夕食

  • リミニのレストラン<br />6種盛りのシーフード前菜(しゃこも)

    リミニのレストラン
    6種盛りのシーフード前菜(しゃこも)

  • リミニ<br />出発の朝、わざわざパッシーニ先生が見送りへ

    リミニ
    出発の朝、わざわざパッシーニ先生が見送りへ

  • パルマ<br />ドゥオモ

    パルマ
    ドゥオモ

  • パルマ<br />洗礼堂(ドゥオモの隣)

    パルマ
    洗礼堂(ドゥオモの隣)

  • パルマ<br />ドゥオモの内部

    パルマ
    ドゥオモの内部

  • パルマ<br />ドゥオモの内部<br />ステンドグラス<br />

    パルマ
    ドゥオモの内部
    ステンドグラス

  • パルマ<br />地元のパルメザンチーズ(Parmigiano Reggiano)<br />蜂蜜とバルサミコ酢を添えて<br />

    パルマ
    地元のパルメザンチーズ(Parmigiano Reggiano)
    蜂蜜とバルサミコ酢を添えて

  • パルマ<br />地元のパルマ生ハム(prosciutto crudo)

    パルマ
    地元のパルマ生ハム(prosciutto crudo)

  • モデナ郊外<br />バルサミコ酢醸造所

    モデナ郊外
    バルサミコ酢醸造所

  • モデナ郊外<br />バルサミコ酢醸造所<br />Acetaia La Vecchia Dispensa

    モデナ郊外
    バルサミコ酢醸造所
    Acetaia La Vecchia Dispensa

  • モデナ郊外<br />バルサミコ酢醸造所<br />Acetaia La Vecchia Dispensa<br />後継者、長男のシモーネが樽を前に説明<br />

    モデナ郊外
    バルサミコ酢醸造所
    Acetaia La Vecchia Dispensa
    後継者、長男のシモーネが樽を前に説明

  • モデナ郊外<br />バルサミコ酢醸造所<br />Acetaia La Vecchia Dispensa<br />もともと地元の人の旅行用セット<br />試飲(10年物、15年物、30年物)後、購入

    モデナ郊外
    バルサミコ酢醸造所
    Acetaia La Vecchia Dispensa
    もともと地元の人の旅行用セット
    試飲(10年物、15年物、30年物)後、購入

  • ブレーシャ<br />ロッジア(現市庁舎)

    ブレーシャ
    ロッジア(現市庁舎)

  • ブレーシャ<br />ロトンダ(旧ドゥオモ)

    ブレーシャ
    ロトンダ(旧ドゥオモ)

  • ブレーシャ<br />丘の上にある城

    ブレーシャ
    丘の上にある城

  • ブレーシャ<br />城からの街並み

    ブレーシャ
    城からの街並み

  • ブレーシャ<br />城の中の博物館

    ブレーシャ
    城の中の博物館

  • ブレーシャ<br />カピトリーノ神殿

    ブレーシャ
    カピトリーノ神殿

  • ブレーシャのレストラン<br />初のメニュー<br />ミネストローネスープ<br />

    ブレーシャのレストラン
    初のメニュー
    ミネストローネスープ

  • ブレーシャ<br />サンタ・ジュリア博物館

    ブレーシャ
    サンタ・ジュリア博物館

  • ブレーシャ<br />サンタ・ジュリア博物館<br />中にはローマ時代の遺跡が

    ブレーシャ
    サンタ・ジュリア博物館
    中にはローマ時代の遺跡が

  • ミラノ<br />ドゥオモ(大聖堂)

    ミラノ
    ドゥオモ(大聖堂)

  • ミラノ<br />ガッレリア(ヴィットリオ・エマヌエーレ2世)

    ミラノ
    ガッレリア(ヴィットリオ・エマヌエーレ2世)

  • ミラノ<br />ガッレリア(ヴィットリオ・エマヌエーレ2世)

    ミラノ
    ガッレリア(ヴィットリオ・エマヌエーレ2世)

  • ミラノ<br />ガッレリア(ヴィットリオ・エマヌエーレ2世)での買い物

    ミラノ
    ガッレリア(ヴィットリオ・エマヌエーレ2世)での買い物

  • ミラノ<br />デパートの7階<br />目の前にドゥオモの頂上が見える

    ミラノ
    デパートの7階
    目の前にドゥオモの頂上が見える

  • ミラノ<br />ドゥオモの夜景

    ミラノ
    ドゥオモの夜景

  • アリタリア機内

    アリタリア機内

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