ソウル・釜山を追い抜き、韓国の「電気自動車の先駆者」大邱広域市！

2018/04/21 - 2018/04/27

韓国はIT強国として知られています。
小さな国土に多くの人口が密集しており、優秀な技術を保有しています。
そして今、韓国は電気自動車強国を目指しています！
他の国に比べて自動車の密度が高く、電気自動車のインフラ構築に有利だからだとのこと。

エリア 大邱(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

韓国で今、電気自動車の分野でリードしている都市があります！
それはソウルでも釜山でもなく…韓国国土の真ん中に位置する「大邱広域市」です！！

大邱広域市は、「２０１８国家ブランド」という大会で「電気自動車先導都市」に選ばれました～！
２０１６年に２００台の電気自動車を普及後、わずか３年で電気自動車の街として認定されたのです。

では大邱市の現在の様子を見てみましょう～～＾＾

電気自動車の街を作り上げるのにもっとも大きな問題であった充電器の普及。
他地域が韓国政府の支援を待つ中、大邱市はなんと市の事業費で充電器を設置するなど、他地域とは違った政策を実施したそうです！

その結果、街のあちこちに充電器を設置し、市民がスムーズに電気自動車を利用できるようになりました！
特にもっともよく利用される公営駐車場、ガソリンスタンド、スーパーなどに集中的に設置したことが大きな評価を受けたのだとか。
２０１８年４月現在、大邱市では３８４台の充電器が利用可能です＾＾

そのおかげで今では大邱市内で電気自動車を頻繁に見かけるようになりました～
道路でも飲食店でもよく見かけますし、さらに電気自動車専門のタクシー会社までできたそうです！！

今年も大邱市はビッグデータの分析を活用し、充電の死角になっているエリアや、充電器の利用率が高いエリアを選び出し、共用充電器１００台を追加で設置する予定です～
また、韓国初の「電気自動車充電器管制センター」を運営して不自由を最小化し、電気自動車の大衆化に努めていく計画です！

今後大邱市は２０３０年までに登録車両の５０％である電気自動車５０万台普及はもちろん、小型電気自動車や大型貨物車、バスへと拡大し、エコな先端産業都市へと変わっていくことでしょう！

韓国の電気自動車、そして大邱市の未来が楽しみですね！！！