
2018/04/19 - 2018/04/24
10位(同エリア535件中)
ずっと気になっていたヨルダンに行ってきました。ペトラ遺跡訪問が主目的でしたが死海でゆっくりしつつジェラシュのローマ時代の遺跡も見てきました。
ペトラ遺跡では一日に30000歩以上歩くことになり疲れ果てましたが素晴らしい遺跡を見ることができ感動しました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 利用旅行会社
- 個別手配
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
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アンマンの空港に到着しました。ペトラのホテルに手配していた車に乗ることになっていましたが迎えの方に会えずにかなり焦りました。ペトラまでは3時間ほどのドライブ、途中で休憩をはさみながら南下します。ペトラの直前でショーバック城に寄ってくれたので写真だけ取ります。ホテルに着く頃には暗くなりかけていました。
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宿泊はbooking.comで見つけたP Quattro Relax Hotel。ペトラでお手頃価格の宿を見つけるのは大変です。ここはバスターミナルがすぐ近くにあるのでバスで来られる方には便利なロケーションと思います。
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部屋はまずまずの広さで最低限のアメニティは揃っていました。一休みしてからペトラバイナイトを見に行きます。ペトラバイナイトは月、水、木の週3回しかやっておらずこの日に行くしかありませんでした。歩いて行くには遠いのでタクシーで向かいます、料金は10JOD。
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10分ほどでビジターセンターに到着しました。セキュリティチェック後チケット(17JOD)を買いますがペトラバイナイトを見るにも通常の入場券が必要と言われ明日からの2日間券(55JOD、高い!)を買いました。結局2日目は行きませんでしたが・・・。すでに真っ暗なのですが見学客はたくさんいるので一緒に歩いて行きます。星空が綺麗でした。
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30分くらい歩いてエルハズネに到着しました。すでにランタンが灯されうっすらとエルハズネの姿が見えとても幻想的です。その後歌や演奏のパフォーマンスが(延々と)続きました。またミントティーも振る舞われました。
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MCがお客さんに向かって一斉にフラッシュ撮影しよう、と呼びかけてカウントダウンが始まりました。が、フラッシュ程度の明るさではどうにもならず・・。
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その後一瞬真っ暗になり、ライトアップが始まりました。赤、緑、青、紫などいろんな色に照らされていきます。
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このショー自体は思っていたほど・・・というのが正直な感想ですがとにかく見ることができたのはよかったです。ビジターセンターまで同じ道を戻り、タクシーでホテルへ。翌日に備えます。
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翌日、ホテルの部屋からみたワディムサの町の景色です。この向こうにペトラ遺跡があります。涼しいうちに動いた方がいいので8時にホテルを出発してタクシーで遺跡に向かいます。
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昨夜も来たビジターセンター、セキュリティチェックを通過します。すでにそれなりに混雑しています。
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ゲート通過後の広場、左手にチケット売り場がありますがチケットは買ったのでそのまま進みます。チケットのチェックの後、さらに進むと馬車やラクダに乗らないかという猛烈なお誘いを受けますがスルーして進みます。
ペトラ 史跡・遺跡
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シークまでは進行方向に向かって左側に馬車やラクダの専用道路があるので歩行者も安心して歩けます。その道中左手にはオベリスクの墓があります。昨夜はよく見えませんでしたがこのようなものが次々に現れます。
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さらに進んでいくといよいよテレビや写真で見ていたシークに到着。ここから狭い道を歩いていきます。
シーク (ぺトラ) 山・渓谷
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人が写っていることで壮大さがわかってもらえるでしょうか。圧倒的なスケールです。
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馬車がまあまあなスピードで走り抜けていくのでちょっと注意です。
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地層の色合いも印象的で、日が当たるとまったく違った様子になるというのも納得です。
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シークを歩いていても次々とこのような穴などが。これも何かに使われていたのでしょう。
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自然の岩肌なのに色付けをしたような感じです。
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シークはそろそろ終わり、いよいよ隙間からエルハズネが見えてきました。
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ついにエルハズネに到着!昨夜はよく見えなかったのでそのスケールに圧倒されます。日本語では宝物殿と訳されますが巨大な墓なのです。
エル ハズネ 史跡・遺跡
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ラクダを入れて撮影。
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近くに寄るとさらに迫力アップ、細かいところまで丁寧な造られて(彫られて)います。ここからエドディルを目指しさらに進んでいきます。もちろんラクダやロバに乗らないかのお誘いがものすごくそれを断りながら、、、でもずっとしつこく付いてきます。
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乗る乗らないの問答を繰り返しているうちにまた見事な光景が。
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ファサード通りを進んでいきます。
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ここは円形劇場になります。中には入れないので柵の外から写真を撮ることになりますがかなり急勾配なすり鉢状になっているのがわかります。
ローマ円形劇場 史跡・遺跡
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さらに進むと柱廊通り、その左手には大神殿があります。この辺りですでに疲れを感じていました・・・。
柱廊通り 史跡・遺跡
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柱廊通りの最後に凱旋門があります。
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凱旋門通り過ぎるとカスル・アルビントが左手に。かなり崩れてしまっていますがここがペトラで一番重要な神殿であったとのことです。エドディルに向かう人はもうしばらく進んでからカフェテリアを右手に進んでいきます。
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いよいよここからエドディルに向かう本格的な登りが始まります。
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登り始めてすぐに左手に行く小路があったので行って見ました。ライオンのトリクリニウムというお墓のようですが何なのかよくわかりませんでした・・
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ひたすら上っていきますが、階段脇に綺麗な花が咲いていて一瞬癒されます。
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途中には冷たい飲み物を売っているお店などもあります。かなり上ってきましたがなんとこんなところに子猫が・・。
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下ってくる人に勇気づけられながら800段もあると言われる階段を登り切り息も絶え絶えでエドディルに到着しました。エルハズネと比べると人も少なめですがこちらの方がサイズは大きいのです。
エド ディル 史跡・遺跡
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エドディルビューのカフェで一休みしますが、冷たい飲み物が体にしみます。30分くらい動けませんでした。暑いのですが日陰であれば風が心地よく感じられました。
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とはいうもののやはりエドディルを上から見下ろせる展望台まで行くことにしました。距離的にはすぐなのですが疲れた足には堪えます。てっぺんを目指して登ります。
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展望台からの景色です。とても素晴らしく登った甲斐があったのものです。でも疲れが吹き飛ぶことはありませんでした・・・。
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エドディルも内部には入れないのですがとりあえず中の写真だけ撮っておきます。自然の色合いが見事です。
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一通り楽しんだので戻ることに、ロバが待機していますが下りも自力で行くことにします。
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今度は階段をひたすら下りていきます。これはこれで足や膝に負担がかかります。
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何とか階段を下りきったところでまたロバ?と声をかけられます。エルハズネを見下ろせるポイントに行きたいと思っていたのですがこんな疲労困憊の状態ではとても無理・・・。
そこで値段交渉をしてロバに乗って展望台まで行くことにしました。 -
その前にカフェテリアで少しだけ休憩と腹ごしらえ。観光地のびっくり価格でした。
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少しだけ視線が高くなるので見える風景も少し違うように思えます。ロバに乗ったまま王家の墓を通り過ぎていきます。
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その後何百段もあるような階段を上っていくのですが何だかロバが可哀そうになってきてしまいました。ロバから落ちないように力を入れていないといけないのでそれはそれでかなり体力を使います・・。ふと気づくと円形劇場がこんなに小さく見えます。
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さらに進むとエルハズネが遠くに見えてきました。観光客が豆粒のよう・・こんなに高い所まで来ました・・・。
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ロバ使いの少年は崖ぎりぎりのところまで進みますがやや高所恐怖症気味の人間にはとてもそんなことはできません。
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エルハズネが一番きれいに見下ろせる場所は休憩スペースになっていますがジュースが売られていて買わない訳にはいきません。飲み物を口にしながら崖の近くまで這うように行き恐る恐る写真を撮ります。
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アングルを変えながら何枚か撮影・・。帰路は下りなので歩くことにして可哀そうなロバにはお帰りいただきました。
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またひたすら歩いてエルカズネまでやって来ました。最後にもう一枚写真を撮っておきます。名残惜しいですが出口に向かいます。疲労がピークに達していて足を引きずるように歩いて行きます。
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遺跡付近のレストランで昼食を取ることにしました。この時点で明日もう一回ここに戻ってくるということは考えられず明日は早めに死海に行くことに決めました。
見に行けなかったスポットもたくさんありましたが大変充実した一日になりました。
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