一度は行きたい八重山４島ツアーに参加してきました➂～川平湾など～

2018/03/03 - 2018/03/05

いつも突然の夫の休暇。今回もひと月前を切ったところで「週末３日間」の休みが取れたとのこと。

さてどこに行こうか、、夫が希望していた天橋立はまだ寒そうだし３日で行ける海外はだいたい行ったし、、
ということでちょうど家に冊子が来ていた阪急交通社さんのツアーにサクッと参加してみることに。
沖縄本島は何度か行ったけれど八重山諸島は初めて。

前回の上海ツアーで飛行機が台風で欠航になったことを踏まえ、石垣直行便より那覇乗り継ぎの方が便が多いだろうということで乗り継ぎコースでホテルをランクアップしました

<コース名>
ホテルランクアップコース　八重山諸島４島周遊一度は行きたい！３日間

１名　６５，５７０円（２名で１３１，１４０円）

【ホテル】石垣島ビーチホテルサンシャイン（本館ツインルーム）

【航空機】行き　ANA471　羽田発　11：20～那覇乗り継ぎANA1777～17：25石垣島着
　　　　　帰り　JTA626　石垣島発　18：20～那覇乗り継ぎJAL920～22：15羽田着


一度は行きたい八重山４島ツアーに参加してきました①
https://4travel.jp/travelogue/11340122

一度は行きたい八重山４島ツアーに参加してきました②
https://4travel.jp/travelogue/11346003

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JALグループ ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

最終日はホテル発が10時と、ツアーにしてはのんびりの出発です。

せっかくリゾートに来てるので海の見える席でのんびりゆったり朝食をとれるのは良かったです。

今日は少し雲があるけれどお天気はまずまずな感じです。

石垣島ビーチホテルサンシャイン 宿・ホテル

ここのホテルは和食の八重山料理が充実していたので、
パンなども美味しそうでしたが割と和食中心に食べていました。

八重山料理は日替わりで連泊しても楽しめます。

朝からコロッケ・・と思った紫芋のコロッケはとても美味しかったです。
あとパイナップルも甘かったです。

石垣島ビーチホテルサンシャイン 宿・ホテル

10時にホテルを出発して、本日最初に行くのは「みんさー工芸館」です。

八重山のミンサー織りの展示販売をしている場所です。

外には染色した糸が吊り下げられていました。

みんさー工芸館 専門店

中に入ると１階がミンサー織りの作業場のようになっています。

ミンサー織りとは竹富島が発祥の伝統工芸の織物で、
藍色をベースにした帯などが主です。

今では普及のため様々な色や形のものがあります。

みんさー工芸館 専門店

撮影禁止だったので撮れませんでしたが、夏川りみさんが紅白で着た衣装などがミンサー織りで作られて話題になったそうです。

何着かガラスケースに展示されていました。

こちらは販売用のバックや洋服です。

みんさー工芸館 専門店

続いて石垣島ショッピングプラザにてショッピングタイム

「島の駅カビラガーデン」というステキな名前が付いているけれど、
島内に昔からあるお土産屋さんという感じ。

「ショッピングプラザ」ですけど期待しないでくださいとガイドさんが言ってたけどモールやプラザではないですね～

石垣島ショッピングプラザ お土産屋・直売所・特産品

石垣やいま村というテーマパークに来ました。

まず見学する前に早めのランチです。

昨日から石垣島に中国からの大きなクルーズ船が来ているので、
ガイドさんがバッテングしないように行程を調整してくれました。

いつもタッチの差で空いている観光地を見れて助かりました。

石垣やいま村 テーマパーク

入り口の食堂でツアー用でしょうか、八重山そばのセットをいただきました。

沖縄そばと違うのはバラの３枚肉ではなくて赤身を細切りにしたものが多くて紅ショウガの代わりに島コショウを振りかけて食べます。
そしてかまぼこの細切りにネギというのも特徴です。

他ににんじんのしりしり、ミミガーの酢の物、じゅーしーご飯などがついていてなかなかボリュームがありました。

石垣やいま村 あんぱる食堂 グルメ・レストラン

園内を１時間ほど散策します。

入り口までガイドさんがついて、そこからは好きな場所を各自で周ります。

中は八重山の家並みを再現していて、国の有形文化財に登録されている家屋もあります。
こちらは「海人の家」で漁師さんの漁具やウミガメのはく製などが展示。

石垣やいま村 テーマパーク

ここはアンパル塔といってらせん状の坂を上がって行くと展望塔になっていて、名蔵湾などを一望できます。

石垣やいま村 テーマパーク

アンパル塔からの眺めです。

遠くに竹富島？が見えました。
天気が良かったら西表島の島影や小浜島なども見えるそうです。

石垣やいま村 テーマパーク

餌つけされているリスザル園があるというので行って見ます。

小さな飼育小屋なのかと思いきや、広々とした森を網で覆ったような施設になっていてあちこちの木の上にリスザルがいました。

餌を買ってあげるとすごい勢いで寄ってきます。

石垣やいま村 テーマパーク

木の上にもたくさんいましたが、リスザルって突然「コテっ」と寝てしまうんですよね～

その姿がとってもかわいい♪
ファミリーにはとっても楽しめる場所だと思います。

石垣やいま村 テーマパーク

1907年に建築され、2008年に移築された一般民家の「大浜邸」です。

茶色い瓦を平たく積んだ石垣が特徴的です。

石垣やいま村 テーマパーク

こちらは1984年に移築された森田邸の後ろ側です。
家屋の後ろにこのような豚小屋があるんですね。

石垣やいま村 テーマパーク

入り口のシーサーがシンボルマークになっている牧志邸。

八重山の代表的な赤瓦建築で釘を使わない貫木式で作られています。

石垣やいま村 テーマパーク

迎賓館の前には大きなマップがあります。

一軒ずつ中を見学すると時間が要しますが、サッと周ると1時間くらいで見ることも可能です。

カヤックツアー、体験、おみやげ、食堂などが充実しているので家族旅行の際には立ち寄ってみるといいかもしれませんね。

石垣やいま村 テーマパーク

今日はかなり暑くてついアイスが食べたくなりました。

沖縄に来ると食べるブルーシールの「さとうきび」味のアイス。
さっぱりめで美味しいですよ。

バスで移動して川平湾へ向かいます。

手前にバスを停めて10分くらい歩きます。
途中に観音堂がありました。

なんだかうっそうとしていて独特な雰囲気。
あとで調べたら「御嶽」のひとつのようですね。

本島でも御嶽に行きましたが、不思議と空気が変わる場所ですね。

川平湾 自然・景勝地

坂を上がったところから川平湾が見えてきました！

美しすぎて思わず声が上がります。

日本百景にも選ばれていてまさに「一度は行きたい」場所ですね。
毎日季節や天候によって風景が変わるので地元の方は毎日来ても飽きない場所のようですよ。

川平湾 自然・景勝地

川平湾は流れが早いので海水浴は禁止されています。

遠浅の海の中はこのグラスボードに乗って見ることになります。

川平湾 自然・景勝地

グラスボードで出発すると間もなくサンゴや魚が見えてきます。

クマノミなどがいると歓声があがります。

川平湾 自然・景勝地

グラスボードのドライバーさんは場所をよく把握されているので、
サンゴの群生地や魚の多い場所に効率よく連れて行ってくれるのです。

川平湾 自然・景勝地

グラスボードに乗ったあと、戻る途中で再び撮影。

行きは曇っていたけど見事に晴れました！
やっぱり晴れていると海の透明度が違います!(^^)!

川平湾 自然・景勝地

バスにて琉球真珠の養殖をしている販売所を見学します。

この辺りは黒真珠の養殖が盛んなようです。

上海の時の真珠屋さんはすごかったけど、こちらは逆に誰も近寄ってきません。
いいような悪いような、良さも伝わらずぐるっと見てバスに戻りました。

琉球真珠 専門店

続いては石垣焼の窯元へ

焼き物にはあまり興味がなかったのですが、これは違いました！
「石垣ブルー」と言われる深い海の色がみごとに表現されています。

石垣焼窯元 専門店

本来、陶器の上にガラスを乗せて焼くのは土とガラスの収縮度が違うのでとても難しいとされてきました。

今でもかなり割れてしまうことも多いとか。

それでも海外の美術館などにも展示されているそうで、どの作品も1点しか出せない素敵な模様でした。

石垣焼窯元 専門店

隣りに販売所もあり、器はもちろんこのようなアクセサリーも買うことができます。

美智子妃殿下もここでこの大きいサイズをお求めになったとか。
真珠を買わなかったのでこちらで記念にひとつ購入しました。

石垣焼窯元 専門店

空港に向かう前に最後の行程、バンナ展望台へ。

バンナ公園 公園・植物園

ここから石垣島の街が一望できるんです。

晴れていると八重山諸島も見ることができますよ！

バンナ公園 公園・植物園

夕方石垣空港に到着です。

島の天気はかわりやすく到着すると天気があやしくなってきました。
とりあえず終日お天気で良かったです。

ガイドさんは那覇空港まで同行してくれます。

新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港

乗り継ぎ時間も気になるので石垣空港のフードコートで早めの夕食。

そんなにお腹も空いていないので結局また沖縄そばを食べました。
なんか似てるな～と思ったら昼間のやいま村の食堂と同じ系列でした。


今度は東京方面の天気が悪いらしく、また遅延して羽田到着が24時近くなり電車の人はそのまま始発まで空港待機となりました。
ユニクロさんが毛布を支給していましたがキツイなぁ。

幸い車だったのでパーキングの屋上はものすごい雨でしたが何とか家路に着くことができました。


天候を避けながらの今回の旅も思い出深い旅となりました。

新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港