アル・アインの文化的遺跡群（UAEアラブ首長国連邦）　2018.7.10

2018/07/10 - 2018/07/10

ドバイ経由の関空ですが、そのまま真っ直ぐ帰るのはもったいない。
アラブ首長国連邦唯一の世界遺産「アル・アインの文化的遺跡群」を訪問します。
この旅で世界遺産は５９件訪問し累計で５８５件となりました。

１ディルハムAED≒￥３４です。

＊中東～アフリカ～インド洋の島を巡る７２日の旅＊
●中東の旅（イラン）5.1～5.10
●コーカサスの旅　5.11～5.17
●イスラエル、ヨルダンの旅　5.18～5.28
●東アフリカの旅（エチオピア）5.29～6.6
●東アフリカの旅（ウガンダ、タンザニア、モザンビーク、マラウイ）6.7～6.17
●南部アフリカの旅（ザンビア、ボツワナ、ジンバブエ）6.18～6.25
●インド洋の島々（マダガスカル、レユニオン、モーリシャス）～UAE
6.26　ヨハネスブルグ（南アフリカ）～アンダシベ（マダガスカル）
6.27　ペリネ特別保護区（マダガスカル）
6.28　アンタナナリボ～モロンダバ～ベロ（マダガスカル）
6.29　ツィンギー・ド・ベマラハ厳正自然保護区（マダガスカル）
6.30　モロンダバ（マダガスカル）
7.1　モロンダバ～アンツィラベ（マダガスカル）
7.2　アンツィラベ～ラヌマファナ（マダガスカル）
7.3　アツィナナナの熱帯雨林（ラヌマファナ国立公園：マダガスカル）
7.4　アンツィラベ～アンブヒマンガの丘の王領地（マダガスカル）
7.5　アンタナナリボ（マダガスカル）～レユニオン島（フランス）
7.6　レユニオン島：峻峰と圏谷、その外縁（フランス）
7.7　レユニオン～モーリシャス
7.8　「アープラヴァシ・ガート」「ル・モルヌの文化的景観」（モーリシャス）
7.9　モーリシャス～ドバイ（アラブ首長国連邦）
☆7.10　アル・アインの文化的遺跡群（アラブ首長国連邦）

＜アフリカとインド洋の島総集編：
　https://4travel.jp/travelogue/11383924＞
※東アフリカと南部アフリカの地域分けは私の独断によるものです。
参考：地球の歩き方
　　：世界遺産アカデミー

エリア アル・アイン(アラブ首長国連邦)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

7月１０日（火）。
ドバイのホテルで朝を迎えます。

朝食付きのプランにしました。

お皿を割ってしまいました。
パリーンと音が鳴り響いて注目されてしまいました。
こういうことがないようにいつも気を付けていますが、恥ずかしいことです。

ミルクの器と皿がくっついていて、それを分からずに持ち上げて割ったということです。
写真は新しくしてもらった後の写真です。

空港近くで、グッドなホテルで尚且つお得なという選択でここになりました。

今日はアル・アインに行きますが、まず地下鉄でバスターミナルに向かいます。

歩いて地下鉄駅に行きますが、やはりこの地域は暑い！！
温度計がないので定かではありませんが、４０度は優に超えている感じです。

ターミナル１駅です。

ノル・カードのシルバーチケットを購入します。

ユニオンで乗り換えます。
どちらにしても２路線なので間違えようがりません。

アル・グバイバで降ります。

外は暑い！！！

角に大型スーパーがあります。

バスターミナルの中に切符売り場があります。

青のバスがアル・アイン行きです。

１１時にドバイを出発します。

砂漠地帯を淡々と走ります。

席は一番後ろの端なので後方の視界が抜群です。
３車線の道で渋滞することもありません。

アル・アインの市街に入ってきました。
アル・アインはアラビア語で「泉」を意味し、古くからオアシスとして栄えてきた。
ドバイのような高層ビルはなく、落ちついた佇まいです。

今１３時ですので、約２時間で着いてしまいました。

帰りもここからなのでよく覚えておかなくてはいけません。

バスターミナルの向こうが市場になっている。

お昼に何か食べるものはあるかな。

市場を抜けると大衆食堂らしきところがある。

まさにその通りで、安くてうまいとはこのことです。

さてさて、アル・アインの観光は手っ取り早くタクシーにします。

早速ハフィート山（Jebel Hafeet）に向かいます。

山道を想像していただけにこの舗装道路には驚きです。

水温計がパンクしそうです。
何といっても外の気温は４６度です。

水温が下がるのを待ちます。
さすがのトヨタ車も暑さには勝てないのでしょうか。

そこから見る荒野の風景です。

今まで登ってきた道とその先にアル・アインの方角です。

ハフィート山の途中にホテルがある、ここでしばらく休憩します。

標高1200ｍのハフィート山に来ました。
駐車場と大きな広場になっています。

この先は行けません。

西方面の見晴らしです。
大体ですが左方面はオマーン領になります。

話によると、日中の暑い時間にはほとんど人は来ないという。
陽が落ちて涼しくなるころには大勢の人でいっぱいになるそうです。

アル・アイン方面です。
この近くで、紀元前4000年の遺跡が発見されているという。

ハフィート山からの下りは問題なく、アル・アインの市街を抜けてヒリ・ガーデンズに来ました。

誰もいません。
昼の暑い間観光しているのは私ぐらいなものです。

ここヒリでは鉄器時代のものと見られる砂漠の灌漑施設アフラージの跡が発見されている。

ガイドがいないので詳細は不明です。

世界遺産を構成する遺跡の一つです。

この地域の文化が狩猟採集生活から定住生活に移行したことを示す遺跡群です。

市街に戻ります。
フェンスの向こうはオマーンです。

アル・アイン博物館でタクシーを降ります。
タクシー代はチップを入れて５０＄です。

中に入ると正面に砦がある。

その右手に博物館はある。

博物館は風俗歴史の展示やヒリ・ガーデンズからの発掘品などが展示されている。
アラブ首長国連邦の地図です。
アル・アインはオマーン領に突き出たところにあります。

砦を見学しましょう。

ここでやっとユネスコのマークがある。
「アル・アインの文化的遺跡群」として世界遺産に登録されています。

中に入りますが、何もない広場です。

博物館の隣にアル・アイン・オアシスがある。

大きなオアシスで、世界遺産を構成しています。
そろそろ時間ですので（暑いせいもあります）、帰ります。

これで一回りしてバスターミナルに戻ってきました。

次のバスは一体何時でしょうか。

左の小さいバスの方です。
５時に出発します。

砂漠の道を約２時間走ります。

そろそろドバイです。
不思議なモニュメントがあります。

日が暮れ始めました。

ドバイのバスターミナルに無事到着しました。

バスターミナルの近くのスーパーで買い物します。
アルコール類は売っていません。

地下鉄で帰ってきました。

８時過ぎにホテルに戻ってきました。
明日の飛行機ですが、早朝の3:40です。
空港に1時には居たいので、休む時間はほとんどありません。

明日はいよいよ日本です。

ドバイとアル・アインの位置関係です。