2018/01/04 - 2018/01/05
3位(同エリア589件中)
ウェンディさん
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- クチコミ2248件
- Q&A回答132件
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ひたすら歩いて標高4000mを超えるアンナプルナ・ベース・キャンプへと登ったトレッキングもいよいよ終盤。
真冬という時期にも関わらず、快晴の空にそそり立つアンナプルナの峰々やマチャプチャレの姿を見ながら歩き、高山病の症状に少しだけ悩ませられながらも、この大地を私の足を踏みしめて歩けるのが嬉しくって♪
こんなにトレッキングが楽しいと感じたのは、もしかして生まれて初めてだったかもしれません。
相棒と私が歩いたトレッキングコースはアンナプルナ内院【Annapurna Trekking】と呼ばれるルートで、一般的には5泊6日のコースとなりますが、私たちは急な天候不順で歩けなくなる日が出ることも想定して、1日の予備日を含めた6泊7日の日程でトレッキング計画を組みました。
山の天気は気まぐれであり、私たちの体も高山域では予期しない反応をするもの。
予備日は設定しておいて正解で、予備日を有効に使う事でアンナプルナの麓である4130mのA.B.C.(アンナプルナ・ベースキャンプ)まで無事に辿り着くことが出来ました。
そして、下山。
アンナプルナ内院トレッキングは登りも下りも同一のルートを歩くので、歩きながら見る景色は行きも帰りも全く同じなのですが、下山にはあるお楽しみが待っています。
お楽しみ…とは、ネパールの秘湯であるジヌー温泉。
ジヌー温泉があるのはトレッキングルートの途中にあるジヌダンダ(Jhinudanda)村で、温泉へのアクセスは徒歩のみ。
ジヌー温泉は日本人にとっては少しぬるめのお湯で更に混浴温泉ですが、そんなのは海外では当たり前。
トレッキング道を6日前に歩き出してからはお風呂もシャワーもない環境で、身体には汗が乾いた塩が付着し、けっしてキレイではない状態。
空気が乾燥しているのであまり臭わない(トレッカーみんなが同じ環境に居るので、お互いの匂いなんて気にならない)のですが、さすがに一週間近く入浴できないと体が痒くもなってきます。
だから、下り道の途中で立ち寄ることの出来る温泉は、恵みの湯。
温泉の利用者の大半は男性で女性の姿はあまり多くなかったのですが、6日ぶりのお風呂なのでそんなことは気にも留めず、秘湯にゆっくりと浸ってきました。
そして、7日間のトレッキングを終えてポカラの町へと戻った夜は、筋肉疲労を解すために街中のマッサージ屋さんへと足を向けました。
私たちが選んだのは、目が見えない方が主体となってスポーツ・セラピーを施すお店だったのですが、施術に当たって指示されたのは、着ている衣類を次々と脱ぐように…と。
スポーツ・マッサージなのに、下着まで取らなければならないの!?…
一体、どこまで脱いだらよいの~~、ココって怪しい処ではないよねぇ~~、誰か教えて!!
と、7日間のネパール・トレッキングは最後の最後までハラハラ・ドキドキの連続でした。
★2017年末-2018正月 ABCトレッキング旅 日程★
□12/29 羽田(00:20)-バンコク-カトマンズ-ポカラ(15:00)
タイ航空 イエティ航空利用
・12/30-1/5 6泊7日 ABCトレッキング
・Day-1 12/30 ポカラ→シワイ→チョムロン(2170m)
・Day-2 12/31 チョムロン→ヒマラヤ・ホテル(2920m)
・Day-3 1/1 ヒマラヤ・ホテル→マチャプチャレ・ベースキャンプ(3700m)
・Day-4 1/2 マチャプチャレ・ベースキャンプ→アンナプルナ・ベースキャンプ(4130m)
・Day-5 1/3 アンナプルナ・ベースキャンプ→シヌア(2360m)
■Day-6 1/4 シヌア→ジヌー(1780m)
■Day-7 1/5 ジヌー→シワイ→ポカラ
□1/6 ポカラ-カトマンズ イエティ航空利用
□1/7 カトマンズ(13:55)-バンコク-(成田)
□1/8 -成田(06:15) タイ航空利用
★2017年末-2018年始 ABCトレッキング旅 旅行記★
【1】ビザの取得は忍耐の連続 https://4travel.jp/travelogue/11319508
【2】大和撫子 山岳民族に勝負を挑む♪ https://4travel.jp/travelogue/11321647
【3】高山病は妊夫の気分 https://4travel.jp/travelogue/11323302
【4】荒ぶる女神の抱擁 https://4travel.jp/travelogue/11327387
【5】暁の女神が纏う羽衣 https://4travel.jp/travelogue/11333984
【6】秘湯デビュー@ヒマラヤ https://4travel.jp/travelogue/11335787
【7】着陸失敗の確率は? https://4travel.jp/travelogue/11371050
【8】裏道散歩で見~つけた https://4travel.jp/travelogue/11372680
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イチオシ
ネパールでのトレッキング6日目の1月4日。
昨晩宿泊したのは標高が2360mのシヌワ村(Sinuwa)で、標高がそれほど高くはないため朝も寒くはなく、ダウンジャケットはバックパックの中に押しこんで、楽な恰好で歩き出す。
シノワ村から次の目的地であるチョムロン村(Chhomrong)までは急な下りと急な登りが連続するトレッカー泣かせの階段道が私たちを待ち構えていた。
私達の大きな荷物はポーターのオニさんが持ってくれているので、比較的身軽に階段道を歩けたのだが、地元の方たちはこんな大荷物を担ぎ上げて、階段道を行き来していた。
肩や背中の力だけではなく首の支えも利用して荷物を運ぶ方の姿を多く見かけたが、ちょっと力加減を間違えたら頸椎を痛めてしまいそうなその体勢。
子供のころからバランス感覚を鍛えている山岳民族だからこそ出来る荷物の運び方だ。 -
チョムロン村では、チェックポストと呼ばれるトレッキング許可証への捺印所へと立ち寄る。
ネパールではトレッキングをする場合には、政府発行の許可証の事前取得が必須となっていて、許可証を持っていない旅人は山へと入ることが出来ない。
アンナプルナ内院ルートでのチェックポストは、麓にあるビレタニ村(Birethanti)とチョムロン村の2か所で、行きと帰りの各2回を同じチェックポストでチェックを受けなければならない。 -
チョムロン村の中心部に近づくにつれ、視界にココ何日か見ていなかったもの;電線が現れ始めた。
チョムロン村はアンナプルナ内院ルートの中で一番大きな村で、山の麓から引く電気が各家々まで引かれている処。
ココ何日かは電気と言えば太陽光発電や自家発電しかなかった環境に居たので、綺麗な青い空を横切る電線がなんとなく邪魔な気がした。
電気は無ければ不便だが、無ければ無いなりにトレッキングはできてしまうので余計にそのように感じたのだろう。 -
チョムロン村には村の雑貨屋さんだけではなく、いわゆる観光客目当てのお土産屋さんまである。
麓から1泊でチョムロン村まで来て、アンナプルナ・サウス岳とマチャプチャレ岳を眺める観光客もいるので(チョムロン村までならば真冬でも、春秋登山の装備で十分来ることが可能)、そんな方たちをターゲットにして営業しているのだろう。 -
チョムロン村には小・中学校も有り、近隣の村の子供たちが通っている。
昨晩、私たちが一夜の宿としたシノワ村の子供たちもチョムロン村の学校まで通っているとのこと。
私たちが2時間かけて下って登ってきた階段道を子供たちは1時間で駆け抜けるそうだ。 -
チョムロン村の峠から背後を振り返り、アンナプルナサウス、マチャプチャレと最後のお別れ。
-
イチオシ
峠を過ぎたところには果物屋さんのご夫婦が露天を出していて、リンゴとミカンを売っていた。
野菜と果物はこのトレッキング期間中で、私が最も飢えていたもの。
そんな私が、ここでミカンの前を素通りするわけはない。 -
ミカン6個(180Rp=約210円)を買って、ガイドさんとポーターさんにも分けて、眼下の景色を眺めながらミカンタイム。
-
眼下に広がるのは、山の斜面を利用した段々畑。
チョムロン村は標高がそんなに高くはないので、冬でも畑で野菜を育てることの出来る環境だ。 -
ミカンを食べ終えて、歩き出そうとしたら果物屋さんのオジサンが二人の写真をもう一枚撮って…と言うジェスチャー。
なので、一枚パチリ。
オジサンは奥さんのショールを巻きなおしてあげて、凄く優しそうな笑顔で奥さんを見つめている。
仲良しなんだね。 -
イチオシ
チョムロン村の峠から歩いて1時間。
今日の宿のあるジヌダンダ村(Jinudanda)、通称:ジヌー村へと到着した。
時刻はまだ11時で、朝からの歩いた時間も3時間とこの6日間で最短だ。
ジヌー村の宿はアンナプルナ内院ルートの中でも少し異質で、ネパールの田舎というよりは欧州風。 -
ガイドのディネシュさんが選んでくれたこの日の宿は、ジヌー村のHotel Ever Green。
-
宿に到着したのはこの日の1番乗りだったようで、この宿の中でも一番良い部屋である2階の日当たりの良い角部屋を確保してくれた。
-
ガイドさん曰く、此処の宿は料理が美味しいのだって。
荷物を部屋へ置いたら、ベランダへと出て景色を眺める。
昨日までの山小屋的な宿とは異なり、欧州の山岳宿のような雰囲気。
トレッキング最後の宿がこんな素敵な処だなんて、予想していなかっただけにちょっと嬉しいかも。 -
宿の周りを飾るのは南国の花。
4000mの高地の雪の中を歩いているとこの場所がインドの真上ということを忘れそうになっていたが、緯度的には南国と呼ばれる場所に位置するネパール。
こんな花が咲いているのを見ると、一気にそのことを思い出す。 -
11時半にちょっと早めのランチタイム。
トレッキングに来てから、私のお気に入りはピザ。
ネパールは小麦粉が美味しいので、ピザの生地のそのものの味も良い。
更にピザに乗る野菜も畑でとれたばかりの新鮮な野菜なので、美味しくない訳はない。
そして、相棒は韓国の辛ラーメンをオーダー。
標高を下げたことで、彼の高山病の症状が軽減し、食欲も戻って来ているようだ。 -
宿のテラスにはカワイイお客様。
陽射しはポカポカで気持ち良いのだが、ネコにとってはまだ少し寒い気温。
暖かな膝の上を求めているのだろう。 -
私たちがこんなに早くジヌー村の宿にチェックインした理由。
それは、旅の終盤のお楽しみであるネパールの秘湯;ジヌー温泉へと行く為。 -
ジヌー温泉はジヌー村から歩いて30分のところにあるモディ川の畔の温泉で、アンナプルナ内院のトレッカーには人気の場所。
多くの旅人が下山途中にこの温泉へと立ち寄るのを楽しみにしている。
写真の地図標識にはHot Springまで15分Downとあるが、コレは地元の方の俊足で15分と言う意味で、私たちは片道30分、往復1時間を要した
このジヌー温泉だが、冬場のトレッキングの下り道でここへと立ち寄るには条件があって、それは前日のトレッキング時にシノワ村まで下ってきていること。
シノワ村からジヌー村までは3時間で来られるが、もし前日にシヌワ村の手前のバンブー村までしか降りてきていないと、翌日にジヌー村に到着するのが午後1時過ぎと遅くなってしまい、温泉へ行く頃には陽が翳り出してしまう。
冬の太陽は温かさを維持している時間が短く、午後3時を過ぎるとあっという間に気温が下がってしまい、温泉に浸かっている時は温かくてもその帰りはヒエヒエの空気となり、風邪をひく確率が高くなる。 -
温泉への入場は有料(100Rp:約115円)で、下り道の途中にある料金所でチケットを買う。
ガイドさんとポーターさんの入場料は無料みたいだ。 -
チケットを手に山道を下る。
-
川の水音が大きく聞こえてくると、そこが目的地であるジヌー温泉。
-
ジヌー温泉にはチケット切りの管理人のお爺さんがいて、まるで仙人の様に温泉の番をしている。
この管理人のお爺さんはネパール語しか話さないのだが、私たちが言葉を解さないことなど気にも留めず、チケットを切りながら、温泉への入り方をレクチャーしてくれた。
言葉の意味は分からなくても、お爺さんの言いたいことはそのジェスチャーで理解できた。
おじいさんは「温泉に入る前にはちゃんと服を脱いで、身体を洗って、髪の毛を洗ってからから入るんだぞ」と言っていた。 -
イチオシ
ココへ来る人達はその殆どが6日間、お風呂へと入っていないトレッカーなので、おじいさんの注意はもっともなこと。
皆が汗で汚れた躰で温泉に飛び込んだら、あっという間にお湯が汚れてしまうよね。
だから、みんな、お爺さんの教えをまもって、お湯に入る前には体を流して、髪の毛を洗っていた。 -
でも、お湯に入る前に服をぬぐって、どこで…。
まさか衆人環境で…!?
その心配は大丈夫。
温泉には掘立小屋の更衣室があり、人目を避けて着替えは出来る。 -
ただ、お湯に入っている間の荷物を置く場所は川の脇の石垣の上のみなので、貴重品の管理が気になる人は落ち着いてお湯に入れないかもしれない。
-
私も更衣室で水着に着替えて、温泉にドボン!
女性の姿はあまり多くはなかったが、水着を着ていれば特に恥ずかしいこともない。 -
そして、嬉しかったのはこの温泉はシャンプーも使ってOKだったこと。
このジヌー温泉は地元の方もそのお湯を洗濯に利用していて、最低限の洗剤の使用は許されている。
だから、相棒と私でシャンプーの袋を半分こして、髪の毛をゴシゴシ洗い。
シャワーなんていうものはないが、パイプでひかれた温水が岩の上から流れてくるので、その下に頭を入れれば、髪の毛も洗う事が出来る。
温泉の湯温は少しぬるめだが長く入っていれば体の芯から温まる泉質で、多分、私がお湯の中に浸っていた時間は30分程度。
お湯の中でゆったりと手足を開放して、旅の疲れを癒した。 -
14時半頃に宿に戻り、暫くはお日様の当たるベランダでノンビリとお昼寝タイム。
7日間のトレッキングの最後に、こんなにマッタリとした時間がとれるとは予期していなかっただけに、この時間は本当に嬉しかった。 -
もっとゆっくりとお昼寝をしたかったのだが、15時を過ぎると風が冷たく感じられるようになり、日向に居てもじっとしていると寒さを覚えるように。
だから、お昼寝は終わりにしてジヌー村の中を散策に行く。 -
イチオシ
ジヌー村は小さな村なので散策と言っても5分も歩けば終わりなのだが、目に入る風景が面白くて、彼方此方で立ち止まり、写真タイム。
-
小さな宿の台所が見えたのでチョットだけ覗いてみたら、おかみさんが入ってもいいよ♪と手招きしてくれたので、ちょっとだけお邪魔してみる。
台所の燃料には薪を使っているのだが、壁にはちゃんと換気扇があるところが、なんとなく時代がミスマッチ感で、そのギャップが新鮮。
台所に居たおばさんとは言葉は全く通じなかったが、なんとなくお互い主婦として通じ合うところを感じてしまった。 -
18時。この日の夕食は、久しぶりにがっつりと鶏肉のソテー。
と言っても、コレをオーダーしたのは私ではなく相棒。
高山病で食べ物を一口食べるのもやっとだったあの相棒が、鶏肉のソテーを食べたいと言い出したのだ。
この日の夕方、夕食のメニューを眺めていた相棒の口から、鶏肉のソテーという言葉が出た時、私とガイドさんは2人して目を丸くした。
だって、昨日の朝まで吐き気が酷くて何も食べられなかった相棒が、脂たっぷりの鶏肉を食べたいだなんて、信じられない発言。
多分だが、ジヌー村(標高1780m)まで高度を落としたことで、高山病の症状の一つであった吐き気が収まり、胃が自発的に動き出したのだろう。
私はサラダを食べたかったので、山盛り新鮮サラダとベジタブル・カレーをお願いした。 -
翌朝の起床は朝6時半。
トレッキングの最終日は、7時に朝食を食べシワイ村まで一気に下る。 -
この道は歩き始めこそ少し急な下りだが、その後は等高線も混んでいないので、距離はあるが楽勝な道だ。
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急な下りを終えた後は小さな村を結ぶ田舎道を歩く。
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道端には野草が花を咲かせていた。
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この紫の花は日本のツユクサに似た花だが、日本のツユクサでは花弁が上に二枚ある形に対して、この花は上下に二枚と異なるが、蕊の雰囲気が似ているので同族の植物なのだろう。
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途中の村には水車小屋があり、その中を見せてもらった。
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石臼の水車は今から10年位前までは現役だったそうだが、最近では電動化された機械がその役目を奪ってしまい、水車ミルの出番はなくなってしまったとのこと。
水力だけで小麦粉が引けるならばその方が経済的だとは思うが、でも、きっと機械化した方が圧倒的に楽なのだろう。 -
ジヌー村から2時間で山を下りてきて、トレッキング終了。
シワイ村の食堂でランチを食べてから、タクシーでポカラのホテルへと向かう。
タクシーは他のトレッカーの方と相乗りで経費節約タイプだった。 -
ポカラのホテルであるアティティ・リゾート・ホテルへと戻ってきたのは14時30分。
7日間お世話になったポーターのオニさんとは此処でお別れ。
ありがとうのお礼のチップをそっと手渡す。
ホテルの部屋に行って真っ先にしたことは、お風呂に湯を張ること。
昨日、温泉には浸かったがやはり体を石鹸で洗えていないので、身体を洗いたかった。アティティ リゾート&スパ ホテル
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身体がすっきりと綺麗になったら、今度は癒しを求めてポカラの街中へ。
ホテルから歩いて10分で私たちがやって来たのは、英国のNGO法人が運営するSeeing Handsと呼ばれるマッサージ屋さんで、施術をしてくれるのはトレーニングを受けた盲人の方々。
盲人の方々の指先の感覚はとても鋭く、トレッキングのあとのマッサージには効果的との噂を聞いて、ココへとやって来た。 -
マッサージの種類には3種類あり、トレッキング後にはRemedial Sports Therapyがお勧めと言う事で、スポーツ・マッサージ(スポーツ・セラピー)をお願いすることにした。
そして、青で統一された部屋に案内されて服を脱ぐように言われ、ジャケットを脱いで待っていると施術者の方が現れ、私の体を触りズボンもセーターも脱げと言う。
えっ…ズボンとセーターを脱いだらもう下着なんですけど…と、戸惑いつつもショーツ+ブラ+シャツ1枚になったのだが、彼の要求はもう一声。
もう一度体に触れた彼からはシャツもブラも脱いで…との指示があった。
スポーツ・セラピーと言う名前から、服を着たままの疲労回復マッサージを想像していたのだが、どうやら私の予想とは違うモノらしい。
結局、最終的にはショーツ1枚でベッドの上に横たわることになり、隣のベッドに居る相棒も同じ状態。
目の見えない方が施術するので、直接筋肉に触れないと分かりにくいのかもしれないが、さすがにスポーツ・マッサージで裸に近い状態になるとは思っていなかったので、かなり驚いた。 -
マッサージメニューを参考までに写真で上げておく。
スポーツ・マッサージとリラックス・マッサージは60分1800Rpで、フット・マッサージは45分1500Rpだということだ。
60分1800Rpとは60分2000円位でそんなに高くはないが、結局チップも渡さなくてはならないので、60分2000Rp(約2200円)となった。
で、肝心のマッサージだが、身体に暖かいオイルを垂らして筋肉のコリをほぐし、歩きで酷使した関節をゆっくりと緩めていく施術で、さすがトレーニングを受けた方たちの技は的確なツボ押しとマッサージで、とても気持ちが良かった。
ただ、女性の方にとってはSeeing Handsの施術方法は万人向きとは言い難いかもしれない。
見知らぬ男性と二人っきりで素肌に直接マッサージをしてもらうのはちょっと抵抗がある方もいると思うので、ポカラでのマッサージ店は依頼する前によく内容を確認するのが大事かな。
私的には施術がうまければ同性であろうと異性であろうとあまり気にならないので、難点はショーツ。
ショーツは自前の物を履いていたのだが、背中へと垂らしたオイルがショーツの布地へと浸みこんでしまい、マッサージが終わった時には、ちょっと腰回りの布がオイルで濡れていた。
使い捨ての紙ショーツなどを準備していっても良かったのかもしれない。 -
ポカラでの夕食は相棒のたっての希望で和食屋さんの【ふじやま】へ。
シェフは日本人ではないが、その美味しさには定評があるらしい。
天丼や親子丼が410Rp(430円位)~と旅人の懐に優しいところも嬉しいところだ。 -
相棒と私がオーダしたのはかつ丼(420Rp)。
トレッキング中は肉食禁止のエリアの中に居た時間が長かったので、毎日ハードに歩く割には、殆ど肉を食べる機会はなかった。
だから、ここは私も不足しているタンパク質を補うためにもガッツリとお肉を食べたい気分。
かつ丼には葱と豆腐の入ったお味噌汁も付いてきて、その味は日本で食べるのと遜色はない感激の美味しさ。
卵とじのカツも美味しく、もう一杯食べたいくらいだった。
お会計は食事代金+サービス料10%が入るので、かつ丼2杯で924Rp。
チップ込で1000Rp(約1150円)を置いてきたが、その価値はあるかつ丼だった。御食事処 富士山 和食
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食事が終わるころにはポカラの町に夜の帳が降りてきていて、観光客目当てのお土産屋さんもお客さんの呼び込みに一生懸命。
ただ、他のアジアの国とちょっと違うな…と思うのは、けっしてお土産の購入を無理強いしないところ。
こちらが興味を示せば色々と話しかけてくるが、聞いてもいないのに値段を連呼したり、押しつけがましく商品を見せることはない。 -
ポカラの街中にあるのはお土産屋さんだけではなく、有名メーカのロゴの入ったトレッキング用品を扱うお店も沢山。
でも、これらのお店にあるのは本物とは限らないので、注意が必要だ。
ノースフェースのフリースが800Rp(900円)、マムートのズボンが1000Rp(1100円)などで店頭に並んでいるが、これらは全てバッタもの;コピー商品ってやつだ。
商品の生地などは同じようなグレードの物を使っているのかもしれないが、各有名メーカのロゴなどはかなりミシン目が粗く、私が見てもコレはどう見ても偽物だと分かるクオリティ。
ネパールでトレッキングをするためだけに購入するならば問題ないだろうが、日本に持ち帰った時点で犯罪となるかもしれない商品が溢れていた。 -
夜のポカラの町をプラプラ歩きしていた私たちが向かったのは、レイクサイド北部にあるスーパーSaleways。
Salewaysは先程夕食を食べた「ふじやま」から大通りを北方向に歩いて10分もかからないところにある。セールウェイズ デパート メントストア (ポカラ店) スーパー・コンビニ
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スーパーには自分土産を購入しに行った。
ネパールのお土産と言うと一般的に最初に浮かぶのが紅茶の茶葉で、勿論、紅茶の茶葉は買いなのだが、それ以外にもお勧めは色々ある。
まずは蜂蜜。
ネパールは都市によりその標高が異なり、花の種類も多い。さらにヒマラヤでとれる蜂蜜は香りが豊かで美味しいと評判の一品。
そして、コーヒーも最近、脚光を浴びている輸出品だそうだ。
更に、ヒマラヤ塩やネパール料理に欠かせないミックス香辛料など、スーパーの食品棚にはお宝が沢山。
購入したものはこの写真で全部の訳はない(蜂蜜だけでも5種類以上を購入♪)が、参考までに価格を残しておく。(100Rp=115円程度)
蜂蜜:180Rp~
Tokla Teaのティーバッグ50個入り(家庭で飲むごく普通の茶葉):65Rp
Organic 紅茶茶葉:315Rp
岩塩:20Rp~
ミックス香辛料:50Rp -
お買い物を終えて、ホテルへと戻ったのは19時頃。
部屋のベランダ越しから音楽が聞こえてきて、中庭を見下ろすと楽師さん達が民族楽器で音楽を奏でていた。アティティ リゾート&スパ ホテル
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イチオシ
聞こえてくる音は、賑やかではない少し物悲しくなる様な音楽。
でも、その音色は耳に心地よく、私も中庭に行ってドリンクでもいただいて音楽を聞こうかと思ったのだが、さすがに7日間のトレッキングの疲れがどっと出ていて、一度ベッドの上に腰を下ろしてしまったら、身体がベッドから離れなかった。
耳に優しい音楽をBGMにベッドで寝ころびながら旅日記を書いていたら、いつの間にか夢の世界へと誘われ、ふと気が付いた時には音楽は止み、中庭の照明も暗くなり、ホテルも眠りについていた。
前の旅行記:トレッキング-5.6日目【暁の女神が纏う羽衣 】
https://4travel.jp/travelogue/11333984
続きの旅行記:カトマンズ空港での着陸失敗の確率は?
https://4travel.jp/travelogue/11371050 -
トレッキング編の旅行記の最期に、今回のアンナプルナ内院トレッキング・コースで宿泊したロッジ【山小屋】についての情報をトレッキング情報として記載しておきます。
山小屋については私自身も現地に到着するまでほとんど文字情報を持たずにいたので、どんなところなんだろう、気温は…食事は…と不安がありました。
私が記録する情報がこれからトレッキングを計画する方の不安の解消に役立てば、嬉しいです。
山小屋情報は、標高が低い順に記載します。
【ジヌダンダ村(通称ジヌー村):1780m】
・村内にはロッジが4軒あり、基本はトレッキングの終盤(下り)に利用する宿。
・宿の部屋数は多く、夕方に到着しても個室への宿泊は可能の様だが、温泉に行きたい場合は午前中の到着が望ましい。
・村から徒歩30分の川沿いにジヌー温泉があり、入浴料1人100Rp(100Rp=110円~120円)で、水帰着用が原則。ジヌー温泉ではシャンプーの使用も可能。
・N-cellの電波受信は建物内は少し悪く、屋外ならば問題なく入る。
・充電は1コンセント100Rp.
・Annapurna Sanctuaryには含まれず、ペットボトル禁止ルール、肉食禁止ルールは適用外。
(写真:ジヌー温泉) -
【チョムロン村:2170m】
・村内のロッジ数は15軒と多く、夕方5時位の到着でも部屋に空きがあり、個室の使用が可能だった。
・ロッジはチョムロン村への峠の手前と峠を越えてからの2か所に集中しているが、お勧めは峠を越えたところにあるロッジで、あまり峠を下りすぎない場所にある宿。
・高い位置にあるロッジからの方が、フィッシュ・テールの尾根を持つマチャプチャレ、アンナプルナサウス、ヒウンチュリがキレイに見える。特に夕陽に焼ける山の姿が良かった。
・充電は1コンセント100Rp.
・N-cellの電波は屋外ならば問題なく入る。
・チョムロン村より標高が高い地域では(チョムロン村を含む)環境保護のために、ペットボトルの持ち込み禁止。
・ペットボトルを水筒代わりに持ち込むのはある程度は大目に見られているが、ペットボトル飲料はロッジの売店でも販売していないし、中身が空となったペットボトルをロッジのゴミ箱に置いてくるなどは論外。可能ならばペットボトル水筒ではなく、テルモスなどの保温水筒の持参が望ましい。
・チョムロン村より標高が高い地域(チョムロン村を含む)では、飲料水は宿で販売する沸かし湯(Boiled Water:1L 100Rp程度)のみ。
(写真:チョムロン村の宿からの朝の光景;見えているのはアンナプルナサウス) -
【シヌワ村:2360m】
・村内のロッジ数は3件で、夕方4時半頃に着いた人達は宿泊を断られていた。
・なるべく早めに到着する方が良いだろう。
・私たちは15時頃に到着したので、個室を利用できた。
・シヌワ村で宿泊出来ない場合、下り行程ならば1時間~1時間半歩くチョムロン村、登り行程ならば1時間半~2時間歩くバンブーまで行くしかない。
・充電は1コンセント100Rp。
・N-cellの電波は室内でも感度よく受信していたが、N-cellの電波が入るのはシヌワ村の少し上にある峠までで、その先の標高が高いエリアでは電波は入らなかった。
・シヌワ村には日用品や登山道具を販売する最後の売店があるので、トレッキングの必需品で購入し忘れがある場合には購入可能。
・シヌワ村より高標高地域(シヌワ村を含む)はヒマラヤの神の領域(Annapurna Sanctuary)となり、肉食禁止区域となる。
(写真:シヌワ村の子供) -
【ヒマラヤホテル:2920m】
・村は無く、ロッジが2件あるのみで、このヒマラヤホテルが一番のクセモノ。
・遅く到着するとロッジの個室に空きは無く、隙間風の入るドミトリーに押し込まれる。
・私たちの場合は、ポーターさんが先行してロッジに到着し部屋を押さえていてくれたので無事に個室に宿泊できたが、ポーターさんがいなかったならば午後3時半の到着でも個室に空きは無くドミトリー行きとなっていた。
・ヒマラヤホテルに宿泊できない場合…はありえない。
・前後のロッジは距離がありすぎて、夕方にそちらへ向かうのは不可。
・多分だがドミも満員になってしまった場合は、食堂の床面などが提供されるのかもしれない。
・充電は1コンセント100Rpだが、2つの宿泊施設で1棟の食堂を利用しているので、コンセントの取り合い合戦が勃発していた。
・トイレの数が宿泊者数に対して少なく、朝は行列が出来ていたので、トイレのご利用は計画的に。
・N-cellの電波は入らない。
・肉食禁止エリア。
・冬場はヒマラヤホテルのあたりまで降雪することもある。
(写真:ヒマラヤホテルへと続く道) -
【マチャプチャレ・ベースキャンプ:3700m】
・富士山より高い標高で高山病の発症危険エリアとなるため、ロッジ到着後も夜に寝るまでの昼寝はダメ。眠ることにより呼吸が浅くなり、躰への酸素供給量が低下し一気に高山病が進む。
・村は無く宿泊施設は5棟あるらしい(私たちが訪れた時は2棟しか見当たらなかった)が、冬場の営業は一棟のみで部屋数は8部屋程度と少ない。
・11時頃の到着だったので個室に宿泊出来たが、最後の1室だった。
・ドミトリーはなく、宿泊できない場合は、登りならばアンナプルナ・ベースキャンプ迄登る(1.5時間)しかなく、下りならばデウラリ(1時間)へと向かう。
・気温は日中でも0℃付近と寒いが、ロッジから眺めるマチャプチャレ、アンナプルナサウスの絶景が凄いので、トレッキング日程に余裕があるならばマチャプチャレ・ベースキャンプでの宿泊はお勧め。
・肉食禁止エリア。
・冬場は降雪によりその先(ABC)へと歩けない場合は、マチャプチャレ・ベースキャンプでの宿泊となる。
・充電は1コンセント300Rp.
・N-cellの電波は入らない。
・肉食禁止エリア。
(写真:マチャプチャレベースキャンプからの風景) -
【アンナプルナ・ベースキャンプ(ABC):4130m】
・4000m超の高山病発症危険エリアなので、到着したら行動はゆっくりと、落ち着いて行うのが大事。
・呼吸をゆっくりと深く繰り返せばそんなに体は辛くはないが、日中の昼寝は厳禁。
・村は無くロッジが5つある。
・個室制だが基本は相部屋で、10時過ぎに到着した私たちも他の方と相部屋となった。相部屋は一応、国籍や性別を考慮して配置しているようだった。
・朝方は気温がマイナス20℃まで下がる(日中でも零下の気温)ので、冬山装備が必要。
・1日の気候を見ていたが、午前中の朝に近い時間帯の方が雲が少なく山もクリアに見えた。ABCで宿泊するならば、到着は出来るだけ早い時間帯がお勧め。
・ダウンを着込んで食堂に居てもその冷え込みは厳しく、室内でも息が白い状態なので、使い捨てカイロは必須。
・私は足の裏と背中、腹に貼っていたが、それでも寒かった。
・充電は1コンセント300Rpと書いてあったが、私たちの宿泊時は使用不可だった。
・N-cellの電波は入らない。
・肉食禁止エリア。
・冬場は降雪あり。
(写真:アンナプルナ・ベースキャンプへの道)
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この旅行記へのコメント (6)
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- ねもさん 2018/03/08 23:42:46
- お久しぶりです
- ウェンディさん あちらへのご投票ありがとうございます。「また」たざわ湖なので、アップする気はなかったのですが、モーグルW杯があったので…… 五輪では転んだけど堀島選手はすごい!
ウェンディさんの旅行記は必ずドラマがありますね。これ以上脱ぐものない!?となれば、おじさんは目が点に(笑) どこだったかで虫を食べた以上? ウェンディさんにはもう何も怖いものはないと推測します。
高山病は高度を下げるのが一番の対処法ですね。8年前に3,500mのユングフラウヨッホで末娘(当時中2)が、お連れ合い並みの高山病になりましたが、登山鉄道で下山したらケロッとしていました。そうしなかったお連れ合いはド根性の持ち主と思います。
お次も、ありえない体験を期待しています。ますます「普通のおばちゃん」とは言えません!!
- ウェンディさん からの返信 2018/03/09 23:58:40
- RE: お久しぶりです
- ねもさん こんばんは。
ねもさんの旅行記、夜行移動とはいつもタフだな〜と思いつつ拝見しています。
私も5年位前までは冬はスキーに行っていましたが、最近はリフトの待ち時間が寒いのと、行き帰りの渋滞を考えるとスキー場から足が遠のいてしまって…。
どちらかと言うとここ何年かは冬の遊びはスノートレックの方が多くなっています。
高山病ですが、人によって症状は様々でねもさんのお嬢さんや私の相棒の様に食欲減退へと行く場合もあるようですし、私の場合はボリビアのラパスとペルーのクスコで頭痛に襲われました。多分、軽い脳浮腫だったのでしょうが、その時は鈍い痛みと頭の中身の腫れを感じ、ボリビアの時はアセタゾラミド系のお薬を飲んで、症状を軽くしました。
今回のアンナプルナのコースでは幸いなことに私自身は高山病の症状は殆ど有りませんでしたが、山の上で私が具合悪くなっていたら、もっと面倒なことになっていたかもしれません。
ポカラの街中のスポーツ・マッサージはまさかのマッサージ施術で、私が考えていた凝り解しとはちょっと違いドキドキの体験となりましたが、目の見えない方の手先の神経は非常に鋭敏で、トレッキングで凝り固まった筋肉を上手にほぐしてくれました。
ただ、見知らぬ異性に身体に直接触れられるのは好きではないという女性も少なからずいると思うので、万人向けのマッサージ屋さんではないと思います。
次の旅行記はカトマンズ編ですが、ネパールのお話はちょっとお休みして他の旅の記録を再び綴ろうかと考えています。
【ありえない体験】が出てくるかは微妙ですが、異国情緒たっぷりの景色をお届けしますね。
ウェンディ
-
- らびたんさん 2018/03/05 13:39:01
- どこまで脱ぐのか?笑
- ウェンディさん、こんにちは(^^)
ポカラに戻ってきましたねー。
楽しく読ませていただいてます。
私の行った2011年はシワイまで車が入れず、
アンナプルナがこんなに近くなったことに驚きから始まりました。
当時、ジヌー温泉の評判も耳にしていて、時間があればなあと思ったものです。
温泉とマッサージ、どこまで脱ぐのかと楽しく読みましたよー。
トレッキングに水着も持っていかれたなんて、でも正解ですネ。
写真ズームして見ちゃいました( ̄▽ ̄)
マッサージで裸になったといえば、ペルーでそんなことがありました。
目当ての店と違う店に入ったみたいだと気づいたのは裸になる頃。
すごーーく不安でした…女1人でこんな薄暗いところ来てしまって、しかもスタッフは全員男性。
当時はスペイン語なんて全然わからなかったですし。
結果問題なく終わったのですが、ソフトすぎて物足りない!が感想でしたw
ウェンディさんのほうはショーツ以外満足だったとのことでよかったですね○
らびたん
- ウェンディさん からの返信 2018/03/05 23:57:30
- RE: どこまで脱ぐのか?笑
- らびたんさん こんばんは。
計画当初は私にABCトレッキングなんて無謀かも…なんて思っていましたが、蓋を開けてみれば、思っていたよりも体への負荷も少なく、こんな道ならばあと10日間位でも歩けそうな感じで、7日間のトレッキングの毎日がとても楽しかったです。
今回の下り道の途中で一泊して立ち寄ったジヌー温泉は、旅の計画時点から予定に入れておいたので、温泉では水着が必要なことはあらかじめ知っていて、水着を持参しました。
本当は被服面積の大きいジム用水着にしたかったのですが、トレッキングのために荷物は出来るだけ減らさねばならなかったので、持って行ったのはリゾート系の軽量水着。
でも、現地では女性は出来るだけ肌を見せない習慣があるので、そこらへんもちょっと工夫しました。
ポカラでのマッサージはまさかの展開で、殿方の前であのような姿になることに。
施術して下さる方が私の倍くらい横幅がありそうな大きな方だったので、ツボへの指の入り方もバッチリで躰はしっかりとほぐれたのですが、もしあれが一人で施術を受けていたら、何かあった時にはどうやって逃げようか…と言う事を絶えず考えていたと思います。
らびたんさんもペルーで似たような経験をされたというコトですが、マッサージって場所によって意味合いが異なるのかもしれませんね。
ウェンディ
-
- nksssさん 2018/03/05 03:38:43
- アンナプルナで秘湯デビュー!?
- ウェンディーさん
はじめまして・・(だったと思います)
いつも楽しく拝見させていただいてます!
今回のアンナプルナシリーズは、自撮り有り・水着アリで隠れウェンディファンもメロメロになっちゃいますね。
まだ誰も投票していなかったので一番札入れさせていだきました!
マッサージ体験談はR18 レベルですよ(^^")
nksss
- ウェンディさん からの返信 2018/03/05 23:35:35
- RE: アンナプルナで秘湯デビュー!?
- nksssさん はじめまして。
ABCトレッキングの最後の旅行記は、ちょっとしたオトナ体験で纏めてみました。
ジヌー温泉の水着着用は承知していたので、あとはどこで着替えるかだけだったのですが、ポカラのスポーツマッサージ屋さんでの“そこまで脱ぐのか…体験”は、かなりびっくりしました。
最初に説明を受けた時もオイルマッサージとは聞いていなかったので、まさかあそこまでの姿になるとは…予想外。
今回は隣のベッドに主人も同じ格好で施術されていたので、安心してマッサージを受けられましたが、もし一人で室内に一人だったら、その先の展開が読めずに怖かったかもしれません。R18な展開を期待していた方には、ごめんなさい…ですが♪
旅行記は、最終編のカトマンズへと入ります。
ポカラに滞在中は4年前の地震の傷跡もいえたかのように感じていましたが、カトマンズでは、いまだ多くの歴史的な建物が修復もされずに朽ちたままの状態で存在していました。
しかし、そんな建物の様子とは裏腹に、町の方たちの表情は明るく、前向きな印象を受けました。
そんな様子を綴っていきたいと思っています。
ウェンディ
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