2018/02/15 - 2018/02/16
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miharashiさん
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2017年に夫婦そろって70歳。年末にスイスとイタリア・ドロミテへスキーに出かけたものの、やや滑り足りなかったので、年が明けた2月の天気のいい時期を見計らって、ブレンタ・ドロミテの代表的なスキー場、マドンナ・ディ・カンピリオとその近くのアンダーロ(Andalo)に行くことにしました。ちょうどフランスのマントンやニースのカーニバルの時期と重なっていたので、カーニバルを見学してから帰ろうということで、今回も欲張りな旅行となってしまいました。
第五部以降は、スキーを終えた後、フランス・コートダジュール地方を周遊したときの旅行記で、その1はマントンからエズまで往復したときの旅行記です。(表紙写真は、エズの庭園からの眺め)
本旅行の全日程は以下の通り。
2/5 成田22:00->エミレーツ、ドバイ経由ー>べニス(2/6)
2/6 ベニスー(鉄道)->トレント(泊)
2/7 トレントー(バス)->マドンナ・ディ・カンピリオ(3泊)
2/8~2/10 マドンナ・ディ・カンピリオでスキー
2/10 マドンナ・ディ・カンピリオー(バス、タクシー)->
サンロレンツォ(泊)
2/11 サンロレンツォー(タクシー)->アンダーロ(4泊)
2/11~2/14 アンダーロでスキー
2/15 アンダーロー(バス)->ジェノバー(鉄道)->マントン(3泊)
2/16~2/18 マントン・エズ・トゥルビ観光
2/19 ニースー(エミレーツ、ドバイ経由)->成田(2/20)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今から20年前の1996年に職場の同僚と南フランスを旅行し、その時エズに立ち寄ったが、主人はエズは初めてということで、今回再度訪れることにした。フォートラベルのトラベラーmondoさんのブログに刺激を受けて、エズからTulbieまで歩きたいと思ったが、とてもまねはできないので、歩きは断念。バスでの訪問となった。(写真は1996年撮影、左が若き日の私)
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今回の旅行の訪問地の地図。前半はベニスに入って、ブレンタ・ドロミテのマドンナ・ディ・カンピリオとアンダーロでスキーを満喫。後半は、そこから400㎞ほど離れたフランス・コートダジュール地方まで移動。マントンに三日間滞在し、近くのエズやラ・テュルビーを訪れた後、マントンのレモンフェスティバルを見学して、ニースから帰国した。
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2月15日、アンダーロを朝7時50分に出て、バスと鉄道でトレントまで移動。そこからFlixBusに乗り、ジェノヴァまで約6時間。ジェノヴァのプリンシパレ広場に着いたのは夕方の5時少し前だった。そこからジェノヴァの鉄道駅までは歩いて数分。思いのほか立派な建物だった(写真)。
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ジェノヴァ駅構内。改装したばかりのようで、想像以上に新しく、モダンだった。写真右奥には日本の麺の店もあった。私達はカフェでパンを買って電車に乗りこんだ。列車は混んでいて、やっと席を確保できたが、スキーの置き場に苦労した。
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国境の街Ventimigliaまで2時間20分位かかり、写真のようなカラフルな電車に乗り換え。ジェノヴァから乗った列車は、座る席を見つけるのが大変なほど込み合っていたのに、ここまで来ると私達の周りはだれもいなくなってしまった。
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9時前には無事マントン駅に到着。マントンの手前の駅にもマントンという名前のついた駅があり、間違って降りてしまい、国境警備の人に聞いて、慌てて電車にもどった。警備の人が車内点検する時間停車していたからよかった。ホテルの前はカーニヴァルの展示会場になっており、明後日から始まるので、展示物はできあがっていた。展示物は全てオレンジとレモンでできているからすごい(カーニヴァルについては別旅行記に掲載予定)
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今日のホテルは駅からすぐのホテル。直前にジェノヴァのホテルからここに変更したのだった。明日から2泊するホテルはこのホテルの斜め向かい側にあったが、この日は値上がりしていたから1泊だけここにした。ここは駅に近く、安かったが、若干老朽化が目立ち、部屋が狭かった。
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2月16日。昨日無理してマントンまで来た理由は、市庁舎の結婚の間が平日しか開いていないことを知ったからだ(今日は金曜日)。結婚の間は8時半から12時半、14時から17時までのオープンということなので、8時25分には市庁舎前に到着。ホテルからは歩いて10分程しかかからなかった。まだ5分ほどあったので、周囲を撮影して時間をつぶした。
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市庁舎。中央のドアから入るはずだった。8時半にドアを開けにきた職員に尋ねたら、結婚の間は工事中のため、クローズだという。がっかり。このためにやってきたのに。気を取り直して急いで鉄道駅に向かった。
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駅に向かう途中、街路樹がオレンジの実をつけていた。
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拡大して。とって食べたい欲求にかられたが、がまん。
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9時7分の電車に乗る予定だったが、ひとつ前の電車が遅れて着いたので、それに乗ることが出来た。おかげで予定より早くエズ駅(写真)に着いた。
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駅舎向かいにエズ行きのバス停があった。あらかじめ調べていた通り10時発しかなく、40分くらい待つはめに。
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村へはニーチェの道(Nietzsche trail)という道を登って行けるが、バスのほうが早く着くので、バスで行くことにした。
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83番のバスはエズ駅(Gare SNCF Eze)は途中駅で、目的のエズ村(Eze Village)は10番目のバス停。バスの終点はPlateau de la Justiceというところで、エズ村からさらに山の上に行ったところだった。
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ようやくバスに乗車。バスには私達のほかは誰も乗っていなかった。途中、自転車や徒歩で村に向かう人に出会った。
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エズ村に着く手前から、鷹巣村らしい景色が目に入ってきた(バスの中から撮影)。
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エズ村のバス停に到着。
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教会を横目に坂を登る。
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村の入り口付近には全体図が。
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途中ニーチェの道を通って、エズ駅に下る道しるべがあった。下りの標準時間は45分とあった。天気が良ければ歩いて下るのも、いいかもしれない。
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村の入り口にはアーチの門。左横にはなにかの目的で開けられた穴。
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門をぬけた先にはカフェ。
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趣ある坂道。何人か日本人ツアー客に出会った。今回の旅行で初めて日本人に出会った。
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きれいな絵が施された食器。持って帰れないのが残念だ。なにしろバックの半分がスキー靴で占められているのだ。
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人の形をした水場。
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日当たりがいいせいか、もう春の花が咲いていた。
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古い石造りの建物の間を行く。
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ベランダからの景色のいいことで知られるシャトーホテル。今回は快晴ではないのでパスすることに。
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ここにもオレンジの木。
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画廊の外に飾られていた絵。おそらくシャトーホテルからの眺めを描いたのだろう。色がきれいだったので、思わず撮影。
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かなり上まで上ってきた先にガーデン公園があった。入場料は4ユーロ(6ユーロと聞いていたが、シーズンオフで安くしたのかも)。
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庭園に入り階段を上っていくと、眼下に海岸沿いの町が見えてきた。この眺めがエズの代表的な眺めだ。薄日がさしているが、青空でないので残念だ。
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庭園の中にたつスレンダーな女神像。ジーン・フィリップ・リチャードという彫刻家の手による地球(大地?)の女神像の一つ。エズ村には全部で15もの像があるそうだ。
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庭園内には熱帯の植物。
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はるか下にコートダジュールの街並みとその先には地中海。晴れていれば最高の景色だったのだが。
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やや拡大して。
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海岸線の拡大。
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もうすぐ庭園の頂上だ。
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頂上に着いた。遺跡があった。ここで昼食タイム。
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海と反対側のバス停の方向。
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頂上からの海側の眺め。
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頂上からパノラマで(画像をクリックしてください)。
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シャトーホテルを拡大。
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少し明るくはなってきたが、一向に青空が現れないので、そろそろ引き返すことに。
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頂上から戻る途中で見かけた花(その1)。
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その2。
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階段を下りながら、手前にサボテンを入れて。
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アーチストが住んでいるのか、いくつかあった素敵な画廊の一つ。
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画廊の先には桜か梅のような花。
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桜のような花の先には教会の鐘楼。
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来た道を振り返って。
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アーチの先にも女神の石像。
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スレンダーな女神像。
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またまたきれいな花。
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教会。あいにく扉が閉まっていて、入れなかった。
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再び村の入り口にもどってきた。門の横にはこんなしかけがあり、子供が顔をのぞかせていた。これは何なのだろう?
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帰りはモナコ行きのバスにあまり待たずに乗車。右側の席に座り、エズ村を再度撮影。エズ村のバス停から少し下ったところからの眺めがいい。
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すぐにバスはモナコの宮殿とは反対方向のこのバス停(Monte-Carlo)に到着。
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宮殿側へは2度訪れているが、こちらは初めて歩いた。
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林立するリゾートマンション群。モナコは税金がかからないので、それを好んで住む人がいるそうだと、バス停で話したドイツ人の老婦人から聞いた。
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展望テラスからの王宮方向の眺め。
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テラスでおやつタイム。きれいなカモメがおこぼれをもらおうと近づいてきた。
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テラスからカジノの方角に歩いて行く。
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カジノの側面から見る。。
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同上。宮殿のようなりっぱな建物だ。
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カジノの正面に回り込む。スキーウェアの私達はとうてい入れそうもない雰囲気。
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噴水ごしに撮影したカジノ。
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上記エズから来たバスが止まったところから、マントン行きのバスも出ていて、来たバスに乗ってマントンへ。預けたバックとスキーを引き取って、今日のホテル(Hotel Chambod)に移動(写真右奥の建物)。
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カーニヴァルの展示会場の入り口付近。
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塀越しに展示物を撮影。
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今日から二泊するHotel Chambod。まさに展示会場を部屋から見ることができる好立地にあったが、私達の部屋は格安だったので、逆の向きだった。夜は静かでよかったかも。ホテルの部屋も広々していて、快適だった。明日の天気が芳しくなさそうなので、この後急遽モナコまでもどり、夜景を山の上から見にTulbieに出かけたのだった。(その6 http://4travel.jp/travelogue/11336279 に続く)
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