2018/01/18 - 2018/01/25
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2018年、冬のエジプト8日間の旅、第五日目は、午前中にアスワン市内の観光にを終え、午後から、いよいよクルーズ船の船旅が始まります。今日はアスワンからナイル川を下りコム・オンボまでの船旅になります。
【旅程】
1月18日(木)・19日(金) 羽田~イスタンブール~カイロ市内~ギザ (泊)
1月20日(土) ギザ~ダハシュール~メンフィス~サッカラ~ギザ (泊)
1月21日(日) ギザ~アスワン~アブシンベル~アスワン (船内泊)
1月22日(月) アスワン~コム・オンボ (船内泊) ●
1月23日(火) ~エドフ~エスナ~ルクソール (船内泊)
1月24日(水) ・25日(木) ルクソール~カイロ~イスタンブール~成田
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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昨日は、不可解な予定変更が有り夜遅かったので、本日は船内の案内から始めます。
廊下は1本です。両側に船室が並びます。
見た目も実際も豪華です。但し、古いです。 -
船の中央が2階から3階にかけて吹き抜けになっていて、3階にはガラベーヤやTシャツなどを売る店、貴金属を売る店が有ります。
但し、値札は付いていません。
両替店もありません。
下が、2階のロビーです。 -
中央にスケルトンのエレベーターが有ります。
狭いですが4人は乗れます。ドアの開閉は手動式です。 -
1階に降りてきました。
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1階のレストランです。
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中央にメインの食材が置いてあります。
朝なのでコックさんが卵を焼いてくれます。
夜は、揚げ物などを調理してくれます。
品数はル・メリデイアン・ピラミッドほど多くは有りませんでしたがそこそこありました。
最も、好き嫌いが有るので手を出すのが限られていましたが。 -
向かって右側のコーナーにコーヒー、ヨーグルト、フルーツ、ジュースなどが置いてあります。
夜は飲み物が無くなりデザートが置かれます。 -
左側がパンやハム・ソーセージ、生野菜です。
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本日の朝食
卵はオムレツ風でしたが、味付けはしていません。 -
8時に下船です。
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8時15分、バスで未完のオベリスクにやって来ました。
入場料は60EGP(378円)、例によって手荷物検査です。 -
石切り場の跡です。
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花崗岩の岩盤が露出しています。
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未完のオベリスク
こちらは頂部です。 -
下部から見ます。上部に亀裂が入ったので放置されました。
切りだされていれば最大のオベリスクになったということでした。 -
ここでも土産物屋さんの前を通って出口へ向かいます。
ここでの観光は1時間程、でも未完のオベリスク1本を見ただけなのに随分と時間がかかりました? -
9時10分、未完のオベリスクを出ます。
アスワンの町です。 -
9時20分、貴金属店に連れて行かれます。
募集案内、即ち当初の予定ではでは第2日目だったのが本日に変更されています。
このため、第2日目この「連行」が無くなり、第3日目の「光と音のショー」を入れ替えた? -
店内です。
値札は付いていません。交渉次第です。
ここではありませんが、クルーズ船の店でご夫婦が指輪を見ておられました。
値段はご夫婦に聞くと300ドルのようでしたので自分たち野次馬が200だの100だの勝手なことを言っていましたが、いざ交渉すると4百数十ドルと提示され、なかなか下がりません。野次馬達も退散です。
その後、約7割の300ドルで買えたと喜んでいました。
値札が無くて買うのは難しいです。 -
10時10分、解放されて次のお店に向かいます。
小型トラックの乗り合い自動車です。 -
10時15分、香水店に到着です。
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まずは香水瓶の制作の説明からです。
日本語が上手な店員さんです。
当ツアーのガイドさんも上手ですが、更に上手です。 -
職人さんのデモンストレーションに拍手です。
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店内です。壁にずらりと香水瓶が並びます。
ここでは、店員さんが香水の説明をして香りを嗅がせてくれます。
香水の価格は提示されますが香水瓶に値札は付いていません。
店員さんはカイロ大学の日本語科を出ていてガイドを目指しているのですが、時節柄、就職できずここでアルバイトをしているそうです。 -
店の前には馬車が止まっていました。
観光用です。 -
11時30分、お店から解放されてクルーズ船に戻ります。
これまで簡単な観光1箇所に約1時間、ショッピング2店に約2時間、時間調整のようなスケジュールです。
これなら旅のしおりの行程通り、本日に30分程度のアスワンハイダムの観光を持ってくれば良かったのでは?
時間調整?しているラバです。 -
11時45分、クルーズ船に戻りました。
部屋にはタオルのオブジェが置いてありました。
昼食のレストランが開くのは13時、出航は14時です。
時間調整?してもなおスケジュールに余裕が有ります。 -
フルーカ(写真の帆掛け船)遊覧のオプションが、急遽、追加されました。約1時間の予定です。
このオプションの主催は現地代理店かガイドかは分かりませんが、黙認したとしても○物語が関与してはいないと思います。
何故ならば費用が20ドルと格安です。同社の他のツアーのオプションは5,000円です。
格安で乗れるのでお得です。20名近くが参加したようです。
但し、何かあった場合は自己責任でしょう。
何故、スケジュールに余裕が?
何故、格安オプションなのか? -
時間が有るのでアスワンの町に出かけます。
クルーズ船が接岸している前の通りがコルニーシュ通りで、交通量がとても多いです。
信号は少なく、かつ自動車用の信号なので横断歩道は有りません。
このため年寄りが横断するのは命がけです。勿論、自己責任です。
命がけで渡った先の並行して走る通りです。
のんびりしています。 -
さらに次の通りです。
スークです、果物や野菜などが山盛りに売られています。
周り全てがエジプシャン、それも大勢の人です。カメラを向けることがためらわれました。
少し離れて、人通りも少なくなったところでパチリ。 -
スークは行けども行けども続きます。しかし、カイロのハーン・ハリーリ市場と違って清潔です。
エジプシャンばかりで観光客はいませんが、それでもたまに見かけました。 -
観光客がゼロではないので時折り声をかけられます。
Tシャツを差し出し「ワンダラー」
呼び止められて店内の刺繍のTシャツを示したら「違う、プリント柄なら1ドル」だと言う。
良心的??なので言い値の3ドル(342円)で買うことにしました。
ここは市井の市場、本来の相手は観光客ではないので、(正直ベース)+(少しだけボッタクリ)の売値だと思います。 -
もう一枚買ってしまいました。(丸めて持ち帰ったので皺になっています)
店内には横柄のカルトゥーシュの刺繍のものがありましたが「連れ」が気に入らず縦なら買うと言ったら奥から写真のTシャツを出してきました。
話は長くなります。
翌日、この横柄刺繍のポロシャツとTシャツの販売会がクルーズ船4階のバーで開かれます。
主催はガイド、添乗員がアシストで全員を集めます。ただ「寝ていた方が良い」という横着な人(「連れ」)がいて27名中26名が集まりました。
誰かが言っていたように本来なら自由参加でしょう。でもワイワイガヤガヤ暇つぶしに持ってこいでした。
刺繍にはカルトゥーシュの文字で各自の名が入れられます。試着も出来きて大きさも色も選べます。大声で値段の交渉もしなくて済みます。
いいことづくめでポロシャツ20ドル、Tシャツ15ドルです。
ポロシャツなら安いものでも3~5,000円はしますのでオリジナルで2,280円はお得です。
なので皆さんお買い上げ、買った品物はルクソールで受け取ります。商売繁盛です。
原価を考えると10枚売ればエジプトの平均月収( 300ドル弱)の半分位は稼げそうです。
カイロ大学出のお兄さん(香水店員)が目指すのは無理もないでしょう。 -
13時、昼食の時間なのでクルーズ船に戻って来ました。
時間を気にしてのスーク(延々と続くので)でしたが、それでも面白かったです。
ハーン・ハリーリ市場よりず~と面白かったです。 -
手前は「セラミラスⅡ」奥が乗船している「セラミラスⅠ」、同型船です。
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本日の昼食
熟れた大きいのを見て美味しそうだったのと丸ごとだったのでグァバをとって来ました。
小ぶりのを選んだのが不正解、熟れてなく美味しくなかった。 -
屋上デッキです。
プールもあり入れますが、誰も入っていません。
でもお隣の「セラミラスⅡ」のプールには幼い子供が入っていました。元気です。
出航時間の14時を過ぎていますが、出航しません。 -
お隣のクルーズ船と離れだしました。
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14時45分、ようやっと出航です。
お馴染みの某国人ツアー16名が出航時間まで戻って来なかったためでした。 -
アスワンの町とお別れです。
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ナイル川を下ります。
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左岸に遺跡らしきものが見えました。
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ナイル川を下るクルーズ船とフルーカ(帆掛け船)です。
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16時にティータイムです。
屋上デッキでコーヒーと薄いパウンドケーキを頂きます。 -
ナイル川沿いの町です。
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夕日が沈みます。
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コム・オンボにやって来ました。
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18時25分、下船です。
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川岸沿いにお土産さんが並び、クルーズ船の客でごった返しています。
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夜のコム・オンボ神殿が見えてきました。
徒歩で10分もかかりません。 -
セキュリティチェックを受けて入場券80 EGP(504円)を提示して神殿へ入ります。
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夜なのに大勢の人です。
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コム・オンボ神殿正面
通常、神殿は中央に通廊が1本あるだけですが、ここには2本あります。
ホルス神とワニの神・ソベク神の2神のために建てられたものだからと言われています。
中に入ります。 -
巨大な柱が並びます。
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柱にはレリーフが刻まれています。
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カレンダーのレリーフだそうです。
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奥まったところの2箇所ある至聖所のうちの一つとそこに鎮座する石
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神殿裏の壁で熱心に説明するガイドさんです。
色々と細かく説明してくれました。
僅かな人を除いて多くの皆さんも熱心に聞いています。 -
神殿の脇を歩きますが、いつの間にか沢山いたはずの人がいなくなっていました。
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ナイロメーター、ナイル川の水位を測るためのものでした。
周りに誰もいなくなりましたが、それでも20分間もの自由時間が与えられました。 -
帰り道の途中にあるワニのミイラ博物館です。
ミイラのワニがゴッソリいましたが、写真撮影は禁止でした。
ガイドさんと番人だけでもう辺りには誰もいません。 -
19時45分にクルーズ船戻ります。
某国人の所為もあって、今日も夕食は20時を廻ってしまいました。
しかし、某国人が遅れなかったとしても夜の観光になりました。
何故、夜の観光?
?の多いツァーです。 -
今日はガラベーヤパーティーの日です。
船の出航が遅れたので30分繰り下げて21時30分から4階のバーで開催されます。
どんなものかはじめだけでも覗いて見ようと時間に行きましたが、始まる様子がありません。
時間も遅く待っていられないので部屋に戻り寝ました。
翌日聞いたところ参加者が集まらなかったので中止でした。
ガイドさん12年間のうち3回しかなかったという椿事でした。
これは不吉な前兆?
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