オーロラ鑑賞記@ホワイトホース・カナダユーコン準州

2017/12/24 - 2017/12/29

+オーロラハンティング+
ひょんなことから長期休暇中。
"一生に一度は見てみたい "
オーロラハンティングに行ってきました。

Day1：成田空港～バンクーバー～ホワイトホース到着~オーロラ鑑賞(1)
Day2：滞在先でのんびり～オーロラ鑑賞(2)
Day3 : ホワイトホース市内観光＆オーロラ鑑賞(3)
Day4 : 滞在先でのんびり~オーロラ鑑賞(4)
Day5 : ホワイトホース～バンクーバー～成田空港
Day6 : 帰国

○手配形態：旅行会社ツアー
○交通機関：AIR CANADA (成田～バンクーバー～ホワイトホース）
○ホテル：カレイドロッヂユーコン

エリア ホワイトホース(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: エアカナダ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

目的地はホワイトホース。
カナダとアラスカの境近くのユーコン準州という場所。

この場所を選んだ理由は、
(1)お部屋からオーロラが見られるロッヂがある
(2)乗換が1回で済む
(3)意外にリーズナブル

バンクーバーに到着。小ぢんまりした空港。
行きは入国のため、ここでいったん荷物をピックアップして入国審査。
事前に登録したETAチェックとセルフ入国手続きで入国審査。
でもカナダの入国スタンプはなし。

若干カナダらしいのかな？

国内線でホワイトホースへ。

細い機体の窓からカナディアンロッキーが見えた。

夕方は雪山がピンクに染まってさらに美しい。
隣の席のフランス人が窓を独占してこれしか撮影できなかったけど。

ホワイトホース空港に到着。
さらに小さい空港。

ドアの外は極寒。

真っ暗な雪道を車で25分程度。
滞在先のカレイドロッヂユーコンに到着。

こちらは某日本の旅行会社が運営していて、お部屋からオーロラが見られることと日本人運営のきめ細やかさという前評判に惹かれた。

滞在したのはWOLFの部屋。

雰囲気の良い内装。
ベッドにテーブルにベンチにチェストとシンプルではあるが、最低限必要なものは揃っていた。ただ空調がセントラルヒーティング。この部屋はとても暑くて、窓は外気が零下になるためMAX10分しか開けてはいけない。（セントラルヒーティング用のお湯を流すパイプが破裂してしまうそう。）半袖などの軽装の持参が必要。

結局私たちのお部屋は、オーロラが見られる北側ではなかったので、メインダイニングに併設されている大窓やデッキまでオーロラが出ているか細かくチェックしに行き、オーロラの動きがあれば外に出て鑑賞という形になった。（おそらく部屋からオーロラが見られるのはオーロラスイートというお部屋だけなのではないかと。）毎夜オーロラ鑑賞に外出するスポットを考えれば、これでもありがたいが。

お風呂。バスタブがあるのはうれしい。
蛇口からはミネラルというか鉄くずのようなものがたくさん出てきた。

共同キッチン。
飲料水などは常備されていて大変助かった。

到着した日はクリスマスイブ。
宿泊ゲスト皆さんで軽いパーティーとビンゴ大会があった。

ディナーもクリスマス仕様だったのか、この日のディナーが一番おいしかった。(写真はサーモン)

デザートはバニラアイスにバーチシロップ（白樺シロップ）をかける。
酸っぱい＋にがい＋甘い味のコンビネーションが面白かった。

夜22時を過ぎるとオーロラ鑑賞を邪魔しないようにパブリックスペースは消灯。(20時以降は各部屋も遮光ブラインドを下げて外に明かりが漏れないようにする。）

夜も更けて、初日からオーロラが見られた！

今回の滞在ではオーロラチャンス4夜ともオーロラに出会えた。
だいたい毎夜23時~27時までの間に出たり消えたり。
強くなったり弱くなったり形を変える。

Canonのコンパクトデジカメで撮影。

＜設定＞
絞り値：F2.8
シャッタースピード 5~8秒
ISO 1600
で撮影。

シャッタースピードが長いので三脚をレンタルすればよかった。
一眼で撮影していたホテルスタッフの方の写真はもっとクリアだった。

ロッヂ周辺を散策。

とにかく寒い。
毎日平均マイナス25度～マイナス30度。

バナナを凍らせてみた。
釘は打てる。

本日のオーロラ。
今日は動きがあって、さらに感動。

ロッヂで借りられる防寒着セット。
カナディアングースのものではないのか...
サイズがあわないのと、その重さに苦しむ。

ちなみに防寒着の中には以下を装備。
上）ヒートテック+ウールのタートルネックセーター＋フリースシャツ
下）ヒートテックスパッツ＋ヒートテックハイソックス＋ウールソックス＋起毛スウェットパンツ
アクセサリ）ニットグローブ+ネックウォーマー＋ニットワッチ＋防寒グローブ

少しでも顔の皮膚がでていると寒さが痛いのでワセリンなどの強力保護保湿クリームが必要だった。

ホワイトホース市内観光。

蒸気船。寒さで解説を聞くどころではなかった。
防寒靴を履いているのに10分程度外に立っているだけで、足先がかじかんでくる。耐えられなくなりカイロを貼ってみる。

ユーコン川。

朝日。

ホワイトホース市内。

教会。

とにかく寒くて、午後からのタキーニ温泉と野生動物保護区ツアーに行く体力がなかった。この極寒の中、外部の委託ツアー会社の待ち合わせスポットまで歩き、屋外を終日歩き続けることを考えるとキャンセルしてよかったかな。結局相方もここでダウン。

カナダで食べた食事。
ロッヂでの朝ごはんが好きだった。
シンプルだけど自分でオムレツを焼いて食べるのがおいしい。

ランチは毎日ランチバッグをピックアップする。
日替りサンドイッチだが、Smartiesがついていてた日はうれしかった。

初日以降のディナー。
上のジャンボソーセージはエルク（鹿？だったかな？）
お味は...

カナダでハマったケチャップ味のポテトチップス。
クセになる味。

ホワイトホース市内で立ち寄ったTim Hortonsでブランチ。
コーヒーが大きい。

バンクーバー空港で食べた朝食。
おいしかったー。

あっという間のオーロラ鑑賞ツアー。
４夜ともオーロラが見られて大感動の旅。
でもかなり過酷な寒さだった。