ユーラシア大陸最西端ポルトガル一人旅　２

2017/11/19 - 2017/11/27

１１月２１日　リスボン訪問２日目　今日はシントラ　ロカ岬を回る予定。　時間があれば　カスカイスからベレンに行きジェロニモス修道院にいっておきたいと　ホテルを７時４５分位に出発した。ホテルからＣＰ（ポルトガル国鉄）のロッシオ駅までは３分位で大変便利。時間なども調べて無くて　お得意の　ほぼ　行きあたりばったり旅。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＣＰロッシオ駅です。シントラからカイスドソドレまで回れる　トレイン＆バス　チケットを買っている間に８時（だったか）の便が出てしまい。次の便まで３０分位待ち。同じくシントラ観光に行かれるらしい　ポルトガル人のご夫婦に写真をとってもらったり　自販機で水を買ったりして待ちます。

ロシオ駅 駅

観光地へ行くので　欧米人の観光客がボチボチ乗ってきます。でもこの季節　空いていました。

リスボンから西へ３０キロ弱４０分位で　シントラ駅着。

シントラ駅 駅

インフォメーションで地図をもらい　循環バス４３４番にバス待ちで並びます。トレイン＆バスチケットを見せるとチャージレシートの確認をされ　ちゃんと持っておくようにと念押しされました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先にペーナ宮殿まで乗っておかないと　王宮を見てからペーナ行に乗ろうとしても　満員通過で待たないといけないみたいでした。沢山待っていました。

シントラ観光案内所 散歩・街歩き

入口でチケット購入後　頑張って歩いて上りました。ペーナ宮殿の特徴ある姿が　見えてきました。

ペーナ宮殿 城・宮殿

むむ　これはもう完全にデイズニーランドでは（こちらが本家だろうし　失礼）と思わずつぶやく。
イスラム　ゴシック　ルネッサンス　マヌエル等の各様式が集められているらしいのです。でもそれがとても魅力的です。

丁寧な装飾が施された門

アズレージョと彫刻が　美しい玄関入口。この入口の上に彫ってある人（神様?）確かどこかで見たような。ローマだっけ。（海の神トリトンでした。）

標高５２９Ｍなので眺望はすこぶる良い。

王家の避暑地というのもわかる。結構な風が吹き抜ける。

方向はわからない　平原の向こうは　海なのか。

中庭の壁　ほんとキレイ。

遠くに　ムーアの城跡か。

イスラム風？

いっぱいのアズレージョは　イスラム風。

ゴシック様式？

ミックス？

居室からの　眺め。カルロス一世とその王妃は　ここを気に入って　ほとんどの時期をこの宮殿で過ごしたそうです。

台所。

もっと見たかったけど　次行きます。入口まで降りて循環バスに乗り　２本の煙突がシンボルの王宮へ。

シントラの王宮 城・宮殿

元は　イスラム教徒の建物だったらしいです。それを増築改修して　王宮にされたそうです。中には入らず外観だけを拝観。

王宮前の広場からの景色。シントラの街の後ろの山にムーアの城跡が見える。

お土産屋さんの看板　。ポルトガルカラーの。

シントラ駅前まで帰ってきた。こんな看板があったので　とってみた。

４０３番ロカ岬行きのバス乗り場。３０分に一本あります。

４０３番のバス。田舎の海沿いの道をくねくねと各停で走る。学校帰りの子供たち（とっても可愛い）が乗って降りて　買い物のおばちゃんが　乗って降りて　すごい生活感ある　そして凄い飛ばす。

３５分位で到着。　ドライバーさんが　一声叫んだ。Ｃａｂｏ　ｄａ　Ｒｏｃａ（カボ　ダ　ロカ）観光客はゾロゾロ降りる。

ロカ岬 海岸・海

ロカ岬　ユーラシア大陸最西端　ここに地果て　海始まる　を実感。

強風であおられて　歩きにくいくらい。これは　カモンイスの詩の石碑。

地の果てを　この強風で実感。足元危ない　危ない。

中国からの　旅行者の記念撮影の合間をぬって　一枚とれた。

最西端証明書は買う暇がなく次のカスカイス行のバスに乗る。現地の人はカシュカイシュと発音されるのが　なんか可愛い。

カスカイス駅からベレン駅に行く前に　カフェでバカリャウコロッケ食す。有料トイレ０．５ユーロ。

３時半を過ぎだいぶ日が傾いてきた。やっとジェロニモス修道院到着。

ジェロニモス修道院 寺院・教会

ジェロニモス修道院　中庭を囲む５５平方メートル四方の回廊の様式素敵です。

　大航海時代を代表する歴史的な建築。

モチーフにヤシの木かな。装飾が素敵すぎる。

マヌエル１世が１５０２年から作り始め　やく１世紀かけて完成したという。

なんか可愛いライオンさん　口から水でもでるのかな。

この樋は　吐き口が人の顔になってる。他にも羊だったり　鷲だったり　手が込んでいる。

奥は　鷲か。手前は羊の顔みたい。

ジェロニモス修道院にも　もっと居たかったけど　地下道を通り　発見のモニュメントに向かう。

此処は　テージョ川と４月２５日橋をバックに　よくマスコミや本に紹介される景色だけど　ポルトガル大航海時代を切り開いた人々の像は　なんか希望にあふれるモニュメントだとおもう。この時代の　天文学者や　宣教師　船乗り　地理学者がエンリケ王子をリーダーとして未知の世界に乗り出そうとする姿はとてもカッコ良い。
　

発見のモニュメント モニュメント・記念碑

カラベリ船の　模型を持つエンリケ王子はじめ先駆者達の表情が良い

モニュメント反対側　王子の後ろにバスコダガマ　マゼラン　フランシスコザビエルもおられるそうな。

４月２５日橋　無血革命の日を記念して名付けられたらしい。

4月25日橋 建造物

広場には大理石のモザイク画　日本到達は１５４1年。

時間も遅いけれど　ベレンの塔外観だけでも見たいと　川沿いを歩いていったけれど　途中で道は途切れ橋はなし。遠くに見えているのが　そうなのだろうか。

すごすごとベレン駅にひきかえしカイスドソドレ駅でメトロに乗り換えて
ホテルへ帰る。我ながら　お疲れ様の一日でした。