ダナキル砂漠と岩窟教会　北部エチオピア8日間の旅

2017/11/12 - 2017/11/19

　11月12日からアジスアベバ、アクスム、メケル、ラリベラとエチオピアの北部を回ってきました。ダナキル砂漠でテントに一泊してダロール火山、塩の採掘場、塩湖観光をラリベラでは2日にかけて岩窟教会群を見学しました。また、市場やトモカコーヒー本店やスーバーマーケットにも立ち寄り換金した「ブル」の残りを使い切りました。

エリア その他の観光地(エチオピア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: エチオピア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

11月13日　月
アジス・アベバ遠望

国立博物館

人類の祖先と言われるルーシーの骨格のレプリカ

復元模型

アクスム

　新シオン教会

新シオン教会内部

11月14日　火
オベリスク墓地(世界遺産)

　歴代の王の墓標として建てられたもので、地下には棺をおく部屋や通路が

掘られている。副葬品があったといわれているが全て盗掘されていて何にも

なかった。

高さ25メートルのオベリスク

倒れないように支えられたオベリスク

アハメッド・エラキャンプのテント

　中にベッドとマットレスが入れられていた。

　ここでの気温は昼間は43度、この日の最低気温は午前2時頃で30．7度であ

った。

11月15日　水

　ダロール火山

　火山の噴出物が綺麗な模様になっていた。

堆積した噴出物の先から温泉が出ていた。

地面に口を広げる噴出口(直径5㎝)

噴出物

ダナキル砂漠にはカラシニコフ(自動小銃)を持った「ポリス」と呼ばれる警

備兵が3人同行してくれた。

硫黄泉

　噴出物が固そうだったので泉の縁にある床に乗ったところずぶずぶと40㎝

ほど両足が沈んだ。水は温かかったがズボンには長さ4センチ幅1センチくらい

のピンクの半透明のぶよぶよしたものがびっしりとついていた。水をかけて

「ぴょんぴょん」跳ねると落ちたが靴に大量の砂が入り取り除くのに苦労し

た。白い靴だったのに茶色に染まっていた。

硫黄泉の噴出

岩塩の風景

岩塩の風景

岩塩を採っているところ

　割れ目を造り、木の棒を差し込んで岩塩を掘り起こしていた。

掘り起こした岩塩を40×30×6㎝位の大きさに削って形を整えていた。

岩塩をらくだに乗せているところ

らくだのキャラバンで近くの町まで運んでいる。

ダナキル砂漠にある塩湖

　少し水が溜まり、鏡のようになっていた。

同行者の中にウユニへ行きたがってた人が「もうここでいいや」と盛んに写

真を撮っていた。

塩原を行く車列

11月16日　木

　聖救世主教会

　12世紀から13世紀にかけて君臨したラリベラ王が当時イスラム勢力の支配

下にあったエルサレムへの巡礼ができなくて、自分の地にエルサレムを造ろ

うとこの岩窟教会群を造ったと言われている。

　岩窟教会群の中で一番大きい教会。地震で被害を受け柱は何カ所か補修さ

れている。

聖マリア教会

　聖救世主教会の直ぐ隣にある。

教会を繋ぐ通路

聖ゴルゴダ教会の出口

聖ギオルギス教会

　十字架の形をした有名な教会。

しかしこの形は「ノアの箱船」を模したものといわれている。

近くから見た聖ギオルギス教会の屋上武

したから見上げた全景

11月17日　金

　ナクトラブ教会

　岩壁のへこみを利用して造られたこの教会は水が滴っているところもあっ

た。

ナクトラブ教会全景

協会内に滴っている水の水受け