黄金のポーランドと東スロバキアを巡る　１７　１６日目　キエルムシ～ワルシャワへ

2017/10/16 - 2017/10/16

１６日目（１０月１６日（月））
旅も大詰め。当初は早めにビャウイストクに戻りスカンセンを見た後にワルシャワに移動する予定でしたが、ここの自然があまりにも素晴らしいのでビャウイストクのスカンセンに行くのを止めて午前中周囲を散策しました。
午後はバスで３時間半かけてワルシャワまで移動しました。ところが降車バス停を間違え終点の空港まで行ってしまい、貴重な１．５時間をロスしてしまいました。夜に少しだけワルシャワの街を歩きました。市街地が大変広くしかも再開発ラッシュでかっての新宿西口を思わせる高層ビル群が美しくライトアップされていました。

エリア ビャウィストク(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨夜の宿泊客は一人だけでした。朝食はリビングに用意されていました。一人前と思えない多種多様なご馳走を美味しくいただきました。

１０：３０にホテルを出てティコチンまで送ってもらう手筈にしました。それまでゆっくり大自然の中を歩きました。

気温１０℃、気持ちのいい朝です。キエルムシ城の裏側に来ました。

周囲は牧場です。

牛糞。これが雪解け水に溶けて牧場の草を育てます。

トラクターがが豆粒のように見えました。

足元

川に出ました。このまま進みました。

癒しの風景。

鳥が一羽飛んでいます。
ここは春から夏にかけてはコウノトリが渡ってきて子育てをする土地です。

川幅が広くなってきました。

茶色になった葦の群生が見えました。冬になると凍結した川を渡って刈り取りに行くのでしょう。足元が湿地になってきたのでここから引き返しました。

牧場に向かうトラクターに出会いました。冬を目前にして草刈りに忙しい時期です。

昨夜夕食に行ったもう１軒のホテルです。キエルムシは２軒のホテルの他は農家という小さな集落でした。

白い鷲はポーランドの紋章。国旗に合わせ赤と２色に塗られていました。

昔のキエルムシの地図。

地図に描かれた広場を再現していました。

昔の道具が展示されていました。

先は広い公園になっていました。

ヨーロッパバイソンの生息地。一時絶滅の危機に瀕したのを野生化に成功したそうで、この地方の森に生息していますが滅多に人前に現れないそうです。

ビエブジャ・ナレフ湿原国立公園の図がありました。ＢＳの番組で見て雪解けの春に一度行ってみたいと思っている場所です。いずれもキエルムシから４０～５０ｋｍの距離のようです。

公園の入り口に大きなバイソンの木彫りがありました。

そろそろホテルに戻ります。

ホテルのオーナー（の奥さん？）は肝っ玉母さんでした。お世話になりました。

部屋のノートに何か書いていってほしいと言われました。
日本人は３組目だったそうです。

車でティコチンまで送ってもらいました。ここからビャウイストクまでバスで戻ります。

バス停横の花屋。ポーランドでは花はコミュニケーションの道具でどんな街にも花屋がありました。

ユダヤの若者たちが大勢バスでやってきていました。聖地なのでしょう。

昨日歩いた通りです。

ティコチン旧市街 旧市街・古い町並み

シナゴーグの前でお爺さんがハンドクラフトの人形を作っていました。

１１：５０マイクロバスでティコチンを出て１１：５０にビャウイストクに着きました。バスは平日は１時間に１本程度走ってました。

ビャウイストク１２：２９発のバスでワルシャワへ向かいます。所要３時間２０分で料金は何と１８ズウォチ（５５０円）。本数も列車より多くて便利です。

バス (ビャウイストク) バス系

バスはいくつかの街に停車するので高速を乗ったり下りたりしながら走りました。途中の道で軍用車両の長い列が通っていきました。

ワルシャワに１６：００到着予定が降りるバス停を間違え終点の空港まで行ってしまいました。ホテルに着いた時は日が暮れていました。
このためポズナンの大学教授が是非見てほしいと言っていたワルシャワ蜂起博物館には行けませんでした。

ショパン アパートメンツ プラチナム タワーズ ホテル

ホテルは新しい高層マンションの３０階でした。
キッチンのついた広いリビング、ベッドルーム２室、バスタブの付いた広いサニタリーと申し分ありませんでした。

お値段は１泊８０００円程度。

夜の街に出てみました。ホテルは再開発地区で新しい高層ビルが建ち昔の新宿西口のような感じでした。

ワルシャワ中央駅の方向に歩いていきました。

斬新なデザインの新しいビルが並んでいました。

文化科学宮殿。スターリンゴシック様式で建てられたこの建物はソ連支配時代のシンボルでワルシャワ市民には不人気だそうです。

文化科学宮殿 建造物

駅に併設された大きなショッピングモールがありました。

ワルシャワ中央駅 駅

ここのフードコートでテイクアウトの夕食をとり一日を終えました。１．８万歩。