京都　ひたすら寺院を巡り紅葉をめでる一人旅（その２）

2017/11/17 - 2017/11/19

学生時分の修学旅行以来の京都旅行。
欲張りました。たくさん歩きました。見事な紅葉にたくさん出会いました。

１日目
東福寺→おたぎ念仏寺→化野念仏寺→祇王寺→常寂光寺→野宮神社→天龍寺→宝厳院→京都国立博物館（国宝展）→東寺

２日目
清水寺→高台寺→建仁寺→知恩院→青蓮院→三十三間堂→嵐山トロッコ

３日目
金閣寺→龍安寺→仁和寺→北野天満宮→銀閣寺→法然院→永観堂→南禅寺

旅行記その２はおたぎ念仏寺から化野念仏寺までです。
この二つの寺院は今回の旅行で個人的に一番良かったところです！

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

東福寺駅から京都で乗り換えて、嵯峨嵐山へ。おたぎ念仏寺までのバスは１時間に２本しかないので、割り切ってタクシーで行きました。

入口を入るとかわいらしい羅漢さん。

観光客は紅葉シーズンにもかかわらず、数名のみ。穴場でした。

この不思議な空間を静かな環境で満喫。

１０００を超える羅漢さんは素人の参拝者が自ら彫って奉納しているのだそうです。

楽しそう。

一つ一つ表情豊かです。

ふてぶてしい感じのも。

ポーズを決めているのも。

本堂を見つめる羅漢さんたち。

紅葉もとてもきれいでした。

とにかく静かな場所で、雰囲気が素晴らしかったです。

長いひげ。

子供に読み聞かせしているのかな？

寺院の上から下を眺めるとまたズラリ。

無限の頭。

こっちを見てる！

おたぎ念仏寺を離れ、化野念仏寺を目指します。

徒歩１０分くらい、風光明媚な道のりでした。

美しい紅葉のトンネル。

お食事どころや雑貨屋さんなどが点在。

紅葉は真っ赤だけよりも、橙や青紅葉も混ざっている状態のほうが好きです。

こんな雰囲気がとても好き。

化野念仏寺に到着しました。
ここは、おたぎ念仏寺よりも観光客が多かったですが、この後行く祇王寺や常寂光寺に比べるとまだまだ空いていました。

ここの石仏は８０００塔もありますが、かなり風化していて、表情などは全く見てとることができません。

竹林もありました。
ここでアジアの観光客の方が、いろんなポーズを決めて写真を撮っていました。
あちらの方々は全力でポーズを決めますよね。笑

竹林と紅葉。

風化している石仏ですが、集合美となっていて圧倒的な雰囲気を醸し出しています。

ここ、長年続いている某サスペンスドラマの毎回の冒頭シーンに使われいる場所だそうです。

赤、橙、緑、黄色の美しい紅葉。

アップにしてもきれいです。

おたぎ念仏寺、化野念仏寺の御朱印です。両方ともその場で書いてくださいました。
あたぎ念仏寺のほうは、御朱印とお願いすると、手作り御煎餅をくださいました。美味しかったです。

続いて徒歩で祇王寺を目指します。

続きは旅行記その３で！

この旅行記へのコメント （2）

• わきさん 2017/11/23 13:21:10

  化野念仏寺

  こんにちは、
  圧倒的な石仏群、
  その昔訪問した際の記憶が
  ちらほらします。
  
  阿久根靖夫と言う人が
  かなりむかしですが、
  記載していた詩句が蘇り、
  詩句を記載することにて
  ご挨拶に代えさせていただきます。
  
  「揺れる香華にむせる眼に/
  互みの遼かな背姿を/
  写し取った秋の化野念仏寺/
  奔る俺達の夢の奢りに/
  ひそむひそやかなさざめきを束ね/
  ひとつの声がめぐるのを/
  その背に聴いた/
  あるいは聴いたこころを/
  信じねばならぬ・・・・・・・」
  と続いていたような詩句です。
  
  勝手に入り込み
  勝手なことを記載し、
  誠に失礼致しました。

  まりもまめさん からの返信 2017/11/23 16:10:11

  Re: 化野念仏寺

  わき様
  
  素敵な詩をありがとうございます。
  阿久根靖夫さんという詩人の方、存じ上げませんでした。
  おたぎ念仏寺、化野念仏寺ともに圧倒的な石仏群でしたが、特に化野念仏寺は風化が進み石仏のお顔はほとんどわかりませんでしたが、年月の経過を思い、想像を掻き立てられました。
  素晴らしいお寺でした。