二条・烏丸・河原町旅行記(ブログ) 一覧に戻る
金魚が様々なユニークな水槽で鑑賞できる『アートアクアリウム展』は、今まで日本各地で行われ、ずっと見に行きたいと思いながら行けていませんでした。<br /><br />今回、二条城で今年大政奉還150周年を迎えるのにあたり『アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~』が開催されると知り、ウェブサイトを見てみると・・・<br /><br />「江戸末期、明治初期、近代文化の3つの流れを象徴するアートアクアリウム作品によって、大政奉還により開かれた日本美術史の移り変わりを表現する斬新なアートアクアリウム作品」で、通常入場できない夜の時間に開催される特別な企画だと書かれていました。これは外せません!!<br /><br />連休前日のこの日、午前中の用を済ませ、その足で京都に向かいました。せっかく二条城に行くなら修復された唐門も見たいし、久しぶりに内部見学もしたい・・・そして続きで、5時から始まる『アートアクアリウム』展を観よう、と期待に胸膨らませながら訪れることに・・・<br /><br />『アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~』では金魚が泳ぐ姿に日本の美が改めて感じられ、絢爛豪華なお城の宴に魅了されました♪

『アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~』を見に二条城へ・・・

84いいね!

2017/11/02 - 2017/11/02

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akiko

akikoさん

金魚が様々なユニークな水槽で鑑賞できる『アートアクアリウム展』は、今まで日本各地で行われ、ずっと見に行きたいと思いながら行けていませんでした。

今回、二条城で今年大政奉還150周年を迎えるのにあたり『アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~』が開催されると知り、ウェブサイトを見てみると・・・

「江戸末期、明治初期、近代文化の3つの流れを象徴するアートアクアリウム作品によって、大政奉還により開かれた日本美術史の移り変わりを表現する斬新なアートアクアリウム作品」で、通常入場できない夜の時間に開催される特別な企画だと書かれていました。これは外せません!!

連休前日のこの日、午前中の用を済ませ、その足で京都に向かいました。せっかく二条城に行くなら修復された唐門も見たいし、久しぶりに内部見学もしたい・・・そして続きで、5時から始まる『アートアクアリウム』展を観よう、と期待に胸膨らませながら訪れることに・・・

『アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~』では金魚が泳ぐ姿に日本の美が改めて感じられ、絢爛豪華なお城の宴に魅了されました♪

旅行の満足度
5.0

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  • 阪急「烏丸駅」から地下鉄烏丸線に乗り、「烏丸御池」で東西線に乗り換え「二条城前駅」までやってきました。<br /><br />二条城に行く前に、「事前にセブンイレブンでアートアクアリウムのチケットを買っておくと、入場券を買う列に並ばなくて済む」という情報を得ていたので、先に、駅近くのセブンイレブンでチケット(1,500円)を買いました。<br /><br />これは、二条城の正門にあたる『東大手門』です。午後2時過ぎに、通常の二条城への入場券を買い、中に入りました。

    阪急「烏丸駅」から地下鉄烏丸線に乗り、「烏丸御池」で東西線に乗り換え「二条城前駅」までやってきました。

    二条城に行く前に、「事前にセブンイレブンでアートアクアリウムのチケットを買っておくと、入場券を買う列に並ばなくて済む」という情報を得ていたので、先に、駅近くのセブンイレブンでチケット(1,500円)を買いました。

    これは、二条城の正門にあたる『東大手門』です。午後2時過ぎに、通常の二条城への入場券を買い、中に入りました。

  • これは、お土産に買った『元離宮 二条城』というガイドブックの地図に書き込みをしたものです。<br /><br />東大手門から入城。ピンクの矢印で示したように、唐門を鑑賞し、二の丸御殿を見学し、次に黄色の矢印の通り、二の丸庭園→本丸庭園→清流園 と進んでいきました。

    これは、お土産に買った『元離宮 二条城』というガイドブックの地図に書き込みをしたものです。

    東大手門から入城。ピンクの矢印で示したように、唐門を鑑賞し、二の丸御殿を見学し、次に黄色の矢印の通り、二の丸庭園→本丸庭園→清流園 と進んでいきました。

  • これは、二の丸御殿の正門である『唐門』です。<br /><br />近年修復工事が実施され、美しい輝きを取り戻したという『唐門』をぜひ見たいと思っていました。<br />

    これは、二の丸御殿の正門である『唐門』です。

    近年修復工事が実施され、美しい輝きを取り戻したという『唐門』をぜひ見たいと思っていました。

  • 正面から見た門です。屋根の独特のカーブは「唐破風」と呼ばれ、この唐破風を持つ門を「唐門」と呼ぶそうです。<br /><br />化粧直しが済み、とても煌びやかな美しい門で、この門を見るだけでも二条城に来た甲斐があると思いました。

    正面から見た門です。屋根の独特のカーブは「唐破風」と呼ばれ、この唐破風を持つ門を「唐門」と呼ぶそうです。

    化粧直しが済み、とても煌びやかな美しい門で、この門を見るだけでも二条城に来た甲斐があると思いました。

  • 唐破風の下には、大変見応えのある極彩色の彫刻や金細工が施されています。

    唐破風の下には、大変見応えのある極彩色の彫刻や金細工が施されています。

  • 斜め下から見上げると、梁の上に牡丹・鶴・龍・虎・亀に乗る仙人・唐獅子などの浮き彫り彫刻が見られました。<br /><br /><br /><br />

    斜め下から見上げると、梁の上に牡丹・鶴・龍・虎・亀に乗る仙人・唐獅子などの浮き彫り彫刻が見られました。



  • これは、金細工が豪華な印象を与える柱の上部の飾りです。

    これは、金細工が豪華な印象を与える柱の上部の飾りです。

  • 唐門を調べてみると、面白い記事(日本経済新聞2013/8/28付)を見つけました。<br /><br />二条城は、現在の正式名称は「元離宮二条城」といい、明治維新後は徳川家から皇室所有になり「二条離宮」と名を変えました。(現在は京都市の所有となっているそうです。)<br /><br />実はこの唐門の修復の際、&quot;菊の御紋&quot;をはがしたところ下から&quot;葵の御紋&quot;が出てきたのだそうで、葵の御紋を隠すように菊の御紋が張り付けられていたのだとか。<br /><br />記事によると、「徳川家の城だった二条城は1867年の大政奉還により、朝廷の管理下に入り、84年に天皇家の別荘「二条離宮」となった際に金具が付けられたとみられる。」と書いてありました。

    唐門を調べてみると、面白い記事(日本経済新聞2013/8/28付)を見つけました。

    二条城は、現在の正式名称は「元離宮二条城」といい、明治維新後は徳川家から皇室所有になり「二条離宮」と名を変えました。(現在は京都市の所有となっているそうです。)

    実はこの唐門の修復の際、"菊の御紋"をはがしたところ下から"葵の御紋"が出てきたのだそうで、葵の御紋を隠すように菊の御紋が張り付けられていたのだとか。

    記事によると、「徳川家の城だった二条城は1867年の大政奉還により、朝廷の管理下に入り、84年に天皇家の別荘「二条離宮」となった際に金具が付けられたとみられる。」と書いてありました。

  • 唐門から見える『二の丸御殿』

    唐門から見える『二の丸御殿』

  • 『二の丸御殿』<br /><br />江戸時代の武家風書院造りで,遠侍、式台、大広間、蘇鉄の間、黒書院、白書院の6棟が立ち並ぶ、将軍のお住まいであった御殿です。<br /><br />15代将軍慶喜が大政奉還を発表した大広間もこの御殿内にあります。

    『二の丸御殿』

    江戸時代の武家風書院造りで,遠侍、式台、大広間、蘇鉄の間、黒書院、白書院の6棟が立ち並ぶ、将軍のお住まいであった御殿です。

    15代将軍慶喜が大政奉還を発表した大広間もこの御殿内にあります。

  • 近づくと、豪華に装飾された車寄が目に入ります。<br /><br />車寄は玄関で、当時、牛車で入れるようになっていたのだそうです。

    近づくと、豪華に装飾された車寄が目に入ります。

    車寄は玄関で、当時、牛車で入れるようになっていたのだそうです。

  • 二の丸御殿内部は部屋数が33もあるそうで、どの部屋も狩野派による障壁画や、多彩な欄間彫刻や飾金具によって装飾されていて、将軍の御殿としてふさわしい立派な造りとなっています。<br /><br />この間は、<遠侍>という城へ参上した大名の控えの間。まずはこの部屋で受付を行い、将軍や老中などとの面会を待ったそう。<br /><br />広い部屋はその中でもまたいくつかの間に仕切られていて、身分ごとに通される場所も異なっていたそうで、一の間~三の間は、別名「虎の間」といい、襖絵に獰猛な虎が描かれていて、徳川家の権威を見せつけられたのだそう。<br /> <br />*内部は撮影禁止なので、ガイドブックの写真を拝借

    二の丸御殿内部は部屋数が33もあるそうで、どの部屋も狩野派による障壁画や、多彩な欄間彫刻や飾金具によって装飾されていて、将軍の御殿としてふさわしい立派な造りとなっています。

    この間は、<遠侍>という城へ参上した大名の控えの間。まずはこの部屋で受付を行い、将軍や老中などとの面会を待ったそう。

    広い部屋はその中でもまたいくつかの間に仕切られていて、身分ごとに通される場所も異なっていたそうで、一の間~三の間は、別名「虎の間」といい、襖絵に獰猛な虎が描かれていて、徳川家の権威を見せつけられたのだそう。
     
    *内部は撮影禁止なので、ガイドブックの写真を拝借

  • これは、『大広間』の一の間、二の間。ここがまさに慶喜が大政奉還を発表した広間です!<br /><br />上段は将軍が座るところで、書院造りの特徴である床の間や違棚などがあり、下段は大名たちがズラリと並んだ二の間。贅を尽くした間で、身を置くだけで圧倒されたに違いありません。<br /><br />1603年に築城されてから400年以上の歴史を持つ二条城。武家政権に終わりを告げ、新しい国づくりへと大きく舵を切る歴史の舞台となったのが、この部屋だと思うと歴史のロマンを感じました。

    これは、『大広間』の一の間、二の間。ここがまさに慶喜が大政奉還を発表した広間です!

    上段は将軍が座るところで、書院造りの特徴である床の間や違棚などがあり、下段は大名たちがズラリと並んだ二の間。贅を尽くした間で、身を置くだけで圧倒されたに違いありません。

    1603年に築城されてから400年以上の歴史を持つ二条城。武家政権に終わりを告げ、新しい国づくりへと大きく舵を切る歴史の舞台となったのが、この部屋だと思うと歴史のロマンを感じました。

  • これは蘇鉄の間を過ぎた次の間の『黒書院』。別名小広間とも呼ばれる部屋で、将軍とより近しい譜代大名たちとの面会の場だったそう。<br /><br />障壁画にも桜や雪を被った松が描かれるなど、今までの間のような威圧感が少なくなっているのが特徴だそうです。<br /><br />あと将軍の居間と寝室であった『白書院』、江戸城に例えると「大奥」にあたる部屋も続いていました・・・

    これは蘇鉄の間を過ぎた次の間の『黒書院』。別名小広間とも呼ばれる部屋で、将軍とより近しい譜代大名たちとの面会の場だったそう。

    障壁画にも桜や雪を被った松が描かれるなど、今までの間のような威圧感が少なくなっているのが特徴だそうです。

    あと将軍の居間と寝室であった『白書院』、江戸城に例えると「大奥」にあたる部屋も続いていました・・・

  • 二の丸御殿を出ると、小堀遠州によって造られたと伝えられる『二の丸庭園』があります。<br /><br />二の丸庭園の池には3つの島、蓬莱島・亀島・鶴島があります。亀島・鶴島はどの角度からも鶴と亀に見えるように石組みがされているのだとか。

    二の丸御殿を出ると、小堀遠州によって造られたと伝えられる『二の丸庭園』があります。

    二の丸庭園の池には3つの島、蓬莱島・亀島・鶴島があります。亀島・鶴島はどの角度からも鶴と亀に見えるように石組みがされているのだとか。

  • 鳥の鳴き声がすると思ったら、池のほとりに1羽の鳥が佇んでいました。

    鳥の鳴き声がすると思ったら、池のほとりに1羽の鳥が佇んでいました。

  • 庭園は、二の丸御殿の黒書院と大広間に面する形で作られています。

    庭園は、二の丸御殿の黒書院と大広間に面する形で作られています。

  • 『二の丸庭園』を出ると、内堀に架かる『東橋』がありました。<br /><br />この橋は、昭和初期まで二階建ての渡り廊下が存在していたのだとか・・・

    『二の丸庭園』を出ると、内堀に架かる『東橋』がありました。

    この橋は、昭和初期まで二階建ての渡り廊下が存在していたのだとか・・・

  • 内堀の様子です。堀周りの木々が紅葉し始めて秋景色になっていました。

    内堀の様子です。堀周りの木々が紅葉し始めて秋景色になっていました。

  • 内堀を渡ると、『本丸御殿』と『本丸庭園』があります。<br /><br />現在の本丸御殿は,京都御苑今出川御門内にあった旧桂宮邸の御殿を移築したものだそうです。

    内堀を渡ると、『本丸御殿』と『本丸庭園』があります。

    現在の本丸御殿は,京都御苑今出川御門内にあった旧桂宮邸の御殿を移築したものだそうです。

  • 本丸内の南西隅にはかつて五層の天守があったそうですが、1750年の落雷で焼失しまったそうです。<br /><br />石段だけは残っていて、この階段を登れば本丸庭園や御殿、その後方には比叡山や大文字山などが望めました。<br /><br />

    本丸内の南西隅にはかつて五層の天守があったそうですが、1750年の落雷で焼失しまったそうです。

    石段だけは残っていて、この階段を登れば本丸庭園や御殿、その後方には比叡山や大文字山などが望めました。

  • 『本丸庭園』を出ると、また内堀があり、『西橋』を渡り進んでいきます。

    『本丸庭園』を出ると、また内堀があり、『西橋』を渡り進んでいきます。

  • 西橋からの景色

    西橋からの景色

  • お堀には秋の景色が写りこみ、ここが京都の街中にある場所だとは思えない静けさでした。

    お堀には秋の景色が写りこみ、ここが京都の街中にある場所だとは思えない静けさでした。

  • これは、『清流園』の香雲亭と周りのお庭の写真です。<br /><br />この庭園は、旧角倉了以の屋敷跡から庭石,庭木等を譲りうけ、昭和40年に完成したそうです。東半分が芝生を敷き詰めた洋風庭園で、西半分は二棟の建物を含めた池泉回遊式山水園からなる和洋折衷庭園となっています。

    これは、『清流園』の香雲亭と周りのお庭の写真です。

    この庭園は、旧角倉了以の屋敷跡から庭石,庭木等を譲りうけ、昭和40年に完成したそうです。東半分が芝生を敷き詰めた洋風庭園で、西半分は二棟の建物を含めた池泉回遊式山水園からなる和洋折衷庭園となっています。

  • 清流園脇の通路を歩いていると、紅葉した木があり・・・

    清流園脇の通路を歩いていると、紅葉した木があり・・・

  • 見上げると、橙色になったモミジがとても綺麗でした♪

    見上げると、橙色になったモミジがとても綺麗でした♪

  • ほぼ見学ルートを見終えて、最後の大休憩所のあたりまで戻ってきました。<br /><br />ちょうど、この後見る予定だった『アートアクアリウム城』のポスター看板が置いてありました。

    ほぼ見学ルートを見終えて、最後の大休憩所のあたりまで戻ってきました。

    ちょうど、この後見る予定だった『アートアクアリウム城』のポスター看板が置いてありました。

  • 二条城の見学は午後5時までで、その後、お目当ての『アートアクアリウム城』が行われることになっていたので、ちょっと休憩所でひと休みすることに・・・

    二条城の見学は午後5時までで、その後、お目当ての『アートアクアリウム城』が行われることになっていたので、ちょっと休憩所でひと休みすることに・・・

  • 中に入ると、美味しそうなものがありました。<br /><br />抹茶カフェ&スイーツで「京もてなし」というパフェ風の和スイーツが・・・<br /><br />&quot;スタッフおすすめ&quot;という<香雲>を注文してみました。

    中に入ると、美味しそうなものがありました。

    抹茶カフェ&スイーツで「京もてなし」というパフェ風の和スイーツが・・・

    "スタッフおすすめ"という<香雲>を注文してみました。

  • これが香雲です♪<br /><br />抹茶アイス・おたべ・焼き八つ橋・麩まんじゅう・お茶団子・抹茶わらび餅など、京スイーツ揃い組~~☆ o(≧▽≦)o ☆<br /><br />ちょうど甘いものが食べたかったのです。ん~満足♪

    これが香雲です♪

    抹茶アイス・おたべ・焼き八つ橋・麩まんじゅう・お茶団子・抹茶わらび餅など、京スイーツ揃い組~~☆ o(≧▽≦)o ☆

    ちょうど甘いものが食べたかったのです。ん~満足♪

  • 『アートアクアリウム城』は、午後5時からで、二条城の中でその時間まで待つことができました。<br /><br />アクアリウムだけ見に来る人は、東大手門の前で時間が来るまで待つようです。5時になると、日時指定券(3,000円)を持っている人が優先で案内され、通常券で見る人たちは、私たち城内で待つ人の後に並び、順に入場しました。<br /><br />これは二の丸御殿中庭の会場に入ったところです。

    『アートアクアリウム城』は、午後5時からで、二条城の中でその時間まで待つことができました。

    アクアリウムだけ見に来る人は、東大手門の前で時間が来るまで待つようです。5時になると、日時指定券(3,000円)を持っている人が優先で案内され、通常券で見る人たちは、私たち城内で待つ人の後に並び、順に入場しました。

    これは二の丸御殿中庭の会場に入ったところです。

  • これは、<二条城アートアクアリウム城>オフィシャルサイトからお借りした展示会場イメージ図です。<br /><br />目玉作品の約3,000匹の金魚が舞い泳ぐ「超・花魁」、江戸文化を象徴する江戸切子で創作した煌びやかな作品、江戸時代に誕生し明治時代に発展した九谷焼で創作した贅沢な作品などが並びます。

    これは、<二条城アートアクアリウム城>オフィシャルサイトからお借りした展示会場イメージ図です。

    目玉作品の約3,000匹の金魚が舞い泳ぐ「超・花魁」、江戸文化を象徴する江戸切子で創作した煌びやかな作品、江戸時代に誕生し明治時代に発展した九谷焼で創作した贅沢な作品などが並びます。

  • これは、<ボンボリウム>の作品。<br /><br />これらは、雪洞(ぼんぼり)をイメージした水槽なのだそう。

    これは、<ボンボリウム>の作品。

    これらは、雪洞(ぼんぼり)をイメージした水槽なのだそう。

  • 色が変化する、可愛らしいぼんぼり水槽で泳ぐ金魚たち♪<br /><br /> アートアクアリウムアーティスト・木村英智さんによると、金魚は人の手によって生み出され、様々に形を変えてきた歴史を持つ“観賞魚”で、およそ二千年前に中国でフナの突然変異によって生まれたのだそうです。<br /><br />日本にやってきたのは1502年(室町時代)で、当時は城主や大名しか見ることのできない大変な贅沢品だったそう。<br /><br />江戸時代になると、武士や豪商が屋敷の池で金魚を飼うようになり、金魚は花街を彩る「華」としてもてはやされ、暑い夏には「涼」として素敵に飾られたのだとか・・・

    色が変化する、可愛らしいぼんぼり水槽で泳ぐ金魚たち♪

    アートアクアリウムアーティスト・木村英智さんによると、金魚は人の手によって生み出され、様々に形を変えてきた歴史を持つ“観賞魚”で、およそ二千年前に中国でフナの突然変異によって生まれたのだそうです。

    日本にやってきたのは1502年(室町時代)で、当時は城主や大名しか見ることのできない大変な贅沢品だったそう。

    江戸時代になると、武士や豪商が屋敷の池で金魚を飼うようになり、金魚は花街を彩る「華」としてもてはやされ、暑い夏には「涼」として素敵に飾られたのだとか・・・

  • ボンボリウムの作品の後方に・・・

    ボンボリウムの作品の後方に・・・

  • 二の丸御殿を背景に、<大政奉還屏風絵図・江戸初期~末期>の作品がありました。<br /><br />プロジェクションマッピングで屏風絵を映し出し、そこに本物の金魚が泳ぐというものでした。

    二の丸御殿を背景に、<大政奉還屏風絵図・江戸初期~末期>の作品がありました。

    プロジェクションマッピングで屏風絵を映し出し、そこに本物の金魚が泳ぐというものでした。

  • 大政奉還が行われた二の丸御殿に描かれた「竹林群虎図」と「松鷹図」がモチーフになっているようで、虎の前を小さな金魚が泳いでいました。<br /><br />

    大政奉還が行われた二の丸御殿に描かれた「竹林群虎図」と「松鷹図」がモチーフになっているようで、虎の前を小さな金魚が泳いでいました。

  • この時間帯はさほど人も多くなく、ゆっくり見て回ることができました。

    この時間帯はさほど人も多くなく、ゆっくり見て回ることができました。

  • 手前が<ギアマンリウム>で、その奥が華やかな<花魁>です。

    手前が<ギアマンリウム>で、その奥が華やかな<花魁>です。

  • <パラドックスリウム><br /><br />鼓を縦に置き、真ん中の凹みを直線で表したような面白い形の水槽です!

    <パラドックスリウム>

    鼓を縦に置き、真ん中の凹みを直線で表したような面白い形の水槽です!

  • オレンジ色からピンクに変化しました~

    オレンジ色からピンクに変化しました~

  • 江戸の遊郭を色鮮やかに表現した<花魁><br /><br />花がパッと開いたような水槽の中に1,000匹の金魚が泳いでいて、華やかな花街の&quot;花魁&quot;がイメージされているのだとか。

    江戸の遊郭を色鮮やかに表現した<花魁>

    花がパッと開いたような水槽の中に1,000匹の金魚が泳いでいて、華やかな花街の"花魁"がイメージされているのだとか。

  • 間もなく外は真っ暗になり、<br /><br />二の丸御殿とアートアクアリウムの作品がライトアップされ、浮き上がって見えました。

    間もなく外は真っ暗になり、

    二の丸御殿とアートアクアリウムの作品がライトアップされ、浮き上がって見えました。

  • これは、<新江戸金魚飾>だそうで・・・<br /><br />江戸時代に楽しまれた横から眺める木枠の水槽を、プリズム効果をもたらす多角形の水槽として蘇らせたものなのだとか。

    これは、<新江戸金魚飾>だそうで・・・

    江戸時代に楽しまれた横から眺める木枠の水槽を、プリズム効果をもたらす多角形の水槽として蘇らせたものなのだとか。

  • 赤のライトで照らされた<花魁>。

    赤のライトで照らされた<花魁>。

  • プリズム効果を利用して幻想的な<ギアマンリウム>。

    プリズム効果を利用して幻想的な<ギアマンリウム>。

  • これは、<カレイドリウム3D>という作品で・・・<br /><br />六面体の「万華鏡」として見えるもの。色とりどりのライトで照らし出された金魚たちがキラキラしてまるで万華鏡を覗いているように見えます♪

    これは、<カレイドリウム3D>という作品で・・・

    六面体の「万華鏡」として見えるもの。色とりどりのライトで照らし出された金魚たちがキラキラしてまるで万華鏡を覗いているように見えます♪

  • 三角や四角の覗き口もあり、そこから見ると、また面白い見え方が楽しめる仕掛けもありました。

    三角や四角の覗き口もあり、そこから見ると、また面白い見え方が楽しめる仕掛けもありました。

  • 底にはビー玉が敷かれていて、面白い模様になっていました。

    底にはビー玉が敷かれていて、面白い模様になっていました。

  • これは、ガラスの表面に様々な模様を施された江戸切子グラスの容器の中で金魚が泳ぐ<キリコリウム>の作品です。

    これは、ガラスの表面に様々な模様を施された江戸切子グラスの容器の中で金魚が泳ぐ<キリコリウム>の作品です。

  • 容器の底には、ビー玉が敷き詰められています。

    容器の底には、ビー玉が敷き詰められています。

  • 色が変化し、違った表情を見せてくれます♪

    色が変化し、違った表情を見せてくれます♪

  • これは<金魚品評>。<br /><br />水面が波立たない円形の水盤で、金魚を上から楽しむ作品だそう。金魚を品評するのに適しているのだとか・・・<br /><br />

    これは<金魚品評>。

    水面が波立たない円形の水盤で、金魚を上から楽しむ作品だそう。金魚を品評するのに適しているのだとか・・・

  • 横から見ると、こんな感じ。<br /><br />出目金かな?目が突出した金魚たちが泳いでいました。

    横から見ると、こんな感じ。

    出目金かな?目が突出した金魚たちが泳いでいました。

  • グリーンの水草の作品です。

    グリーンの水草の作品です。

  • ガラスに近づくと、屈折のせいでその部分だけおっきく見えるね!

    ガラスに近づくと、屈折のせいでその部分だけおっきく見えるね!

  • 一見、ダイヤモンドのルースのような多角形の水槽の作品<プリズリウム>。<br /><br />屈折効果が不思議な視覚効果をもたらすのだそう・・・

    一見、ダイヤモンドのルースのような多角形の水槽の作品<プリズリウム>。

    屈折効果が不思議な視覚効果をもたらすのだそう・・・

  • これは、<大政奉還屏風絵図・江戸末期~明治初期>の作品。<br /><br />「仁王捉鬼図」と「悲母観音」が屏風絵のモチーフになっているそうです。

    これは、<大政奉還屏風絵図・江戸末期~明治初期>の作品。

    「仁王捉鬼図」と「悲母観音」が屏風絵のモチーフになっているそうです。

  • そして、一番の見どころがこの<超花魁>です!<br /><br />なんとこのパイナップルのような水槽容器には、3,000匹もの金魚が入っているのだとか・・・<br /><br />オフィシャルサイトの説明に、<br />「その姿は生まれる前から伝説になることを約束された神の領域の美しさと驚愕の大きさを兼ね備えた世界最大の金魚鉢であり、作品の前に&quot;超&quot;が与えられた特別の作品」だと書かれています。

    そして、一番の見どころがこの<超花魁>です!

    なんとこのパイナップルのような水槽容器には、3,000匹もの金魚が入っているのだとか・・・

    オフィシャルサイトの説明に、
    「その姿は生まれる前から伝説になることを約束された神の領域の美しさと驚愕の大きさを兼ね備えた世界最大の金魚鉢であり、作品の前に"超"が与えられた特別の作品」だと書かれています。

  • 七色のライティングが次々と変化していき、違った印象の&quot;超花魁&quot;を見せてくれます。

    七色のライティングが次々と変化していき、違った印象の"超花魁"を見せてくれます。

  • 私はこのライティングが好みで、金魚が一番美しく見えるような気がしました♪

    私はこのライティングが好みで、金魚が一番美しく見えるような気がしました♪

  • 横から見ても絵になりました☆☆

    横から見ても絵になりました☆☆

  • 最後に、行灯をイメージした<アンドリウム>もありました。<br /><br />会場は、中庭だけでなく台所周辺にも《夜祭うたげ》と称し、「夜祭を連想させる艶やかで粋な京都の夜」というコンセプトで設けられた一画がありました。<br /><br />「お茶席」「日本酒BAR」などがあり、京都の地酒(日本酒)やビールなどのドリンクを楽しみながら作品を鑑賞できるようになっていました。

    最後に、行灯をイメージした<アンドリウム>もありました。

    会場は、中庭だけでなく台所周辺にも《夜祭うたげ》と称し、「夜祭を連想させる艶やかで粋な京都の夜」というコンセプトで設けられた一画がありました。

    「お茶席」「日本酒BAR」などがあり、京都の地酒(日本酒)やビールなどのドリンクを楽しみながら作品を鑑賞できるようになっていました。

  • 「夜祭Bar」の奥に、<水戯の舞台>という大型の水槽が飾られていました。夜な夜な宴が楽しまれていた古都京都の華やかな文化を連想させる世界を再現した特設舞台なのだとか。最後の最後まで金魚が楽しめるようになっていました。<br /><br />- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -<br />余談ですが、屏風絵や超花魁の写真を見て、夫が「水圧の違う縦長の水槽に、いっぱい金魚が入れられて可哀想や~」と感想を言っていました。確かに江戸の伝統の涼を求める金魚の美しい見せ方をバージョンアップしたアートですが、可哀想と言われたらそうかもしれないと思い、調べてみると、<br /><br />「ここで泳ぐ魚たちは、栄養価の高い食事、高性能な水質浄化装置、毎日毎晩徹夜でおこなわれる生体管理スタッフによる世話など、観賞魚として生を受けたものとして、人から与えられる最大限の愛情を受けている」「華麗で優雅でありながら、どこか儚い金魚の舞いを通じて、美しい物を守りたいという“小さな気付き”を感じてもらえたらと願っています。」というちょっと安堵する説明がありました。

    「夜祭Bar」の奥に、<水戯の舞台>という大型の水槽が飾られていました。夜な夜な宴が楽しまれていた古都京都の華やかな文化を連想させる世界を再現した特設舞台なのだとか。最後の最後まで金魚が楽しめるようになっていました。

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
    余談ですが、屏風絵や超花魁の写真を見て、夫が「水圧の違う縦長の水槽に、いっぱい金魚が入れられて可哀想や~」と感想を言っていました。確かに江戸の伝統の涼を求める金魚の美しい見せ方をバージョンアップしたアートですが、可哀想と言われたらそうかもしれないと思い、調べてみると、

    「ここで泳ぐ魚たちは、栄養価の高い食事、高性能な水質浄化装置、毎日毎晩徹夜でおこなわれる生体管理スタッフによる世話など、観賞魚として生を受けたものとして、人から与えられる最大限の愛情を受けている」「華麗で優雅でありながら、どこか儚い金魚の舞いを通じて、美しい物を守りたいという“小さな気付き”を感じてもらえたらと願っています。」というちょっと安堵する説明がありました。

  • 会場を出たところで、出店がたくさん並んでいました。<br /><br />京都を代表する老舗が一堂に集う特別イベント「京の老舗名産品展」だそうで・・・

    会場を出たところで、出店がたくさん並んでいました。

    京都を代表する老舗が一堂に集う特別イベント「京の老舗名産品展」だそうで・・・

  • お土産に「YOU&#39;S TIME Light(ゆずたいむらいと)」というゆず風味の日本酒を買って帰りました。<br /><br />『アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~』は、金魚の可愛さが感じられるだけでなく、金魚が日本の粋なアートの世界の主役になり、様々な素晴らしい芸術作品を見せてくれました♪<br /><br />会期は2017年10月25日から12月11日までだそうです。お近くにお住いの方はぜひ訪ねて絢爛豪華なお城の宴を体感してみてください。

    お土産に「YOU'S TIME Light(ゆずたいむらいと)」というゆず風味の日本酒を買って帰りました。

    『アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~』は、金魚の可愛さが感じられるだけでなく、金魚が日本の粋なアートの世界の主役になり、様々な素晴らしい芸術作品を見せてくれました♪

    会期は2017年10月25日から12月11日までだそうです。お近くにお住いの方はぜひ訪ねて絢爛豪華なお城の宴を体感してみてください。

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この旅行記へのコメント (19)

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  • こあひるさん 2017/11/10 11:33:09
    京都らしさ・・・でも江戸らしさいっぱい!
    akikoさん、こんにちは。

    将軍のお屋敷とアートアクアリウム・・・いいとこ取りのイベントですね~。すごいです~~!

    このイベントでは、アートアクアリウムが、外(庭園)に展示されているのですね。インスタグラムの写真で見かけてましたが、てっきり室内だと思っていました。

    江戸時代の将軍屋敷をバックに浮かび上がる金魚たち・・・写真では、両方を一緒に収めるのはなかなか難しそうですが、実際にその場で鑑賞したら、素晴らしい雰囲気なんだろうな~ぁ・・・と思いました。

    京都では、ステキなイベントがいつも催されていて・・・いや、素晴らしい会場になるスポットが沢山あって・・・羨ましいです~~。

    こあひる

    akiko

    akikoさん からの返信 2017/11/10 22:53:02
    RE: 京都らしさ・・・でも江戸らしさいっぱい!
    こあひるさん、こんばんは〜

    > 将軍のお屋敷とアートアクアリウム・・・いいとこ取りのイベントですね。すごいです!

    今年は大政奉還の節目の年らしく、二条城では、桜の時期に3Dプロジェクション・マッピング、先月は夜のライトアップ、そして今は金魚が主役の『アートアクアリウム』展が開催されています。歴史と芸術が融合したイベントです^ ^

    > このイベントでは、アートアクアリウムが、外(庭園)に展示されているのですね。インスタグラムの写真で見かけてましたが、てっきり室内だと思っていました。

    今回は二の丸庭園が会場だったんですよ。会場では若い女性がとても多く目立っていました。きっとインスタグラムに写真をあげていたんでしょうね〜
     
    > 江戸時代の将軍屋敷をバックに浮かび上がる金魚たち・・・写真では、両方を一緒に収めるのはなかなか難しそうですが、実際にその場で鑑賞したら、素晴らしい雰囲気なんだろうな?ぁ・・・と思いました。

    アートアクアリウムだけでも素晴らしい展覧会ですが、こあひるさんが言われるように、歴史のある建物を背景にした展覧会は歴史のロマンが感じられ、とても素晴らしい雰囲気でした。

    > 京都では、ステキなイベントがいつも催されていて・・・いや、素晴らしい会場になるスポットが沢山あって・・・羨ましいです。

    京都では、毎月何かしらの特別公開や展覧会が行われていて、求めれば、身近に日本の美に触れることができるのはとてもありがたいことです♪ またこのようなイベントがあれば、大阪から駆けつけたいと思っています^ ^

    akiko

  • yokoさん 2017/11/09 12:16:09
    二条城を満喫されましたね♪
    akikoさん、こんにちは!
    お久しぶりです。

    いつも楽しみにしているakikoさんの旅行記が最近アップされていないな。。と見過ごしているうちに、なんと前にも行かれた滋賀のWABARAカフェと二条城に行かれたのですね?

    WABARAは、どんな時ににも裏切らない美しさにホッとしました。

    そして、二条城ではリニューアルされた唐門とアートアクアリウムにも行かれたのですね。 唐破風の下の極彩色の彫刻は青空に映えて鮮やかですね!金細工も素晴らしいです。それと相反するような二の丸庭園の静けさも好きです♪

    アートアクアリウムは、梅田でやっていた小さなのに行ったのですが、ご主人と同じような感想を持ちました。でもakikoさんの旅行記を見ていたら、外であることも影響してか窮屈さは感じられませんでした。夜のライトアップも素敵ですね。

    最近、日本の気候は変わりつつあり、大好きな「春」や「秋」は時期が短くなりつつあるように感じます。せっかく日本に生まれたので、その貴重な時期を楽しみたいですね(^_-)。また次の旅行記も楽しみにしています。

    *先日、あべのハルカスの北斎展に行ったのですが、平日で中間の日でもあり侮っていたら、なんとチケットを買うのに40分、入るのに30分、中も激混みでした^^;

    yoko


    akiko

    akikoさん からの返信 2017/11/09 21:44:07
    RE: 二条城を満喫されましたね♪
    yokoさん、こんばんは♪

    9月下旬から1ヶ月ほど忙しくて、やっとそれが終了し、いつも通りのんびりした日常が戻ってきました(*^^*)

    先日、大津のイングリシュガーデン&WABARAカフェに行ってからまた4トラベルに戻り、投票してくださった方のページを中心に見せてもらっています。

    > WABARAは、どんな時ににも裏切らない美しさにホッとしました。

    私も1月に行ったきりで、今の様子は調べずに訪ねたのですが、和ばらは以前と同じように可愛く飾られていました♪
    バラの花が浮かんでいる、たらいのような水盤が無くなっていたのは、ちょっと残念でしたが・・・

    > そして、二条城ではリニューアルされた唐門とアートアクアリウムにも行かれたのですね。 唐破風の下の極彩色の彫刻は青空に映えて鮮やかですね!金細工も素晴らしいです。それと相反するような二の丸庭園の静けさも好きです♪

    二条城は随分久しぶりに行きました。以前は、唐門もそれほど目立つ門ではなく、あまり記憶に残っていなかったですが、今回は、ピッカピカの煌びやかで豪華な門に修復されていて、すぐ立ち去るのはもったいないほどでした。お天気も良くて、ありがたいことに写真栄えがしました☆

    > アートアクアリウムは、梅田でやっていた小さなのに行ったのですが、ご主人と同じような感想を持ちました。でもakikoさんの旅行記を見ていたら、外であることも影響してか窮屈さは感じられませんでした。夜のライトアップも素敵ですね。

    yokoさんも行かれたことがあるんですね〜 今までは、屋内で展覧会があったと思いますが、二条城の二の丸御殿を借景にした屋外でのアートアクアリウムは、とても魅力的に思えました。実際、夜のライトアップは本当に艶やかプラス幻想的で、感動しました♪

    > 最近、日本の気候は変わりつつあり、大好きな「春」や「秋」は時期が短くなりつつあるように感じます。せっかく日本に生まれたので、その貴重な時期を楽しみたいですね(^_-)。また次の旅行記も楽しみにしています。

    本当にそうですね!今は丁度良い秋の気候ですが、来週あたりから寒くなりそうですね〜  ところでyokoさんはもう紅葉を見に行かれましたか? 私は再来週に友人と行く予定です。11月3日からの連休には名古屋に行き、明治村にも行ってきました。次は明治村の旅行記を書こうと思いますので、また見に来てくださいね〜

    > *先日、あべのハルカスの北斎展に行ったのですが、平日で中間の日でもあり侮っていたら、なんとチケットを買うのに40分、入るのに30分、中も激混みでした^^;

    そうでしたか!北斎についてNHKで特集を組んでいましたね。北斎の娘の「応為」またはお栄さんの作品にとても興味を持ちました。私も行きたいと思っていましたが、そんなに人気があるとは、びっくりです!

    akiko
  • fuzzさん 2017/11/08 14:37:47
    アートアクアリウム
    akikoさん、こんにちは

    ちょっとテンション高くなってます♪
    去年か一昨年か、日本橋でアートアクアリウムが開催されて希望日のチケットが取れない事がありました。
    フォートラの旅行記で拝見して、その美しさに驚いたものです。
    京都でも開催されているんですか。
    京都の紅葉もスイーツもどれも魅力的ですが、金魚をより美しく見せるイベント、これは凄いですね!
    思わず書込みせずにはいられませんでした(*^。^*)

    fuzz

    akiko

    akikoさん からの返信 2017/11/08 22:33:22
    RE: アートアクアリウム
    fuzzさん、お久し振りです(*^^*)

    fuzzさんも日本橋で開かれたアートアクアリウム展に行かれようとされていたんですね。

    私も4トラの旅行記で読んだことがあり、いつか行ってみたいと思っていたんです。金魚がライティングが工夫された大きな水槽で泳ぐ様はとても艶やかで魅了されますよね!!

    今、二条城での大政奉還の記念イベントで、屋外でアートアクアリウムが開催されているんですよ。今回はじめて二条城の二の丸御殿の襖絵をモチーフにした屏風絵の作品も出品されています♪

    ロケーションも素晴らしく、文句なしのアートアクアリウム展でしたー☆

    メッセージうれしかったです^ ^ どうもありがとうございました♪

    akiko
  • ぎっちゃんさん 2017/11/07 21:02:45
    こんな催しが 二条城であったんですね
    akikoさん こんばんは~
    こんな催しが 二条城であるなんて 知りませんでした。
    まだ 寒くならないうちに 行ってこられてよかったですね。
    お昼間は 青空がとってもきれいで 二条城の御門も とってもきれいに写っていて akikoさんのカメラの腕に感心しています。
    こんなに 鮮やかだったなんて 今更ながら 驚きです。

    12月10日までなんですね。
    なんとか すいているうちに 行ってみたいです。

    素敵な情報 ありがとうございました。

    akiko

    akikoさん からの返信 2017/11/07 23:46:13
    RE: こんな催しが 二条城であったんですね
    ぎっちゃん、こんばんは〜

    二条城での『アートアクアリウム』は、特に宣伝していないので、ご存知ない方が多いようですね。ネットを利用する海外からの観光客の方のほうがイベントなどをよく知っていることがあるみたいです。この日も外国人の方がたくさんいらっしゃいました。

    『唐門』も修復を終え、往時の輝きを取り戻していて、とても美しかったです♪ 先月は、大政奉還の記念イベントの一環で、夜のライトアップも行われたそうです。写真で見ましたが、夜の唐門は、また趣があってとても素敵でした〜〜

    ぎっちゃんも是非アートアクアリウム展にお出かけくださいね。紅葉シーズンに入った今は混み合っているかもしれません。勝手な予想ですが、12月を過ぎれば、人出も少なくなるのでは・・・

    とにかく、素敵でした(*^^*) ぜひ訪ねてみてくださいね!

    akiko
  • あまいみかんさん 2017/11/07 05:01:24
    感激する~、テンションあがるか~っと思います。
    ウヘ~、変換・・・を・…強く押すと、何故か、途中で、画面が変わってしまう傾向があるわ~。気をつけながら打っていたけれど、お前、長過ぎ~って
    PCに叱られたようなので、お終いにしま~す。
    幻想の世界に有難うございました~~~!!!

    今回は、自発的に利用規約に同意のうえ投稿したあまいみかん
  • あまいみかんさん 2017/11/07 04:51:42
    不思議~、妖し~い金魚達*☆
    akikoさん、

    このように珍しい催物があるのですね、アートアクアリウム。
    最初、一体どういうことなのか・・・わからなかったわ~。

    お昼間の二条城からのご案内有難うございます。
    もう、唐門だけでも、私、満足致しました~。
    二条城には何度か行ったことあるけれど、唐門の存在さえ気づいたことありまっせんデシタ。
    入城することしか、考えてないからなのね。
    前後左右から・・・物事を見れるakikoさんの丁寧なものの見方には、全く感心して
    しまいます!!!(そこ? 催し自体じゃなくて?)
    そ・し・て、解説。
    う~ん、自分もまるで、その場に居るようにさえ感じられます。
    ふんふん、唐門なのね~って、これまで思って来たけれど、
    屋根の曲線の美しさ、木の彫り物の美しさ、何と言うのでしょうか、彫金などの
    見事さに感激しながら見させて頂きました。
    二条城内の色々な間の豪華なこと!!!!!
    唐門も併せて、木と紙でできた建築物である…にもかかわらず、
    こ~~~~~んなにも、煌びやかで、華やかで・・・・
    日本の工芸と美意識の高さに、驚くばかりです~。
    何年前でしょうか(随分前)、これから、大改修に入る前の・・台所での尺八、琴演奏会って
    言うのに参加したことがあるのですが、何百年もそこにあるっていうのもスゴイで~す。
    アートアクアリウム、初めてみましたが、いろんな趣向で魅せてくれ、
    金魚はタダ、可愛いだけじゃなくて、愛玩の対象だったのですね~。
    丸々と元気に太った(!!)金魚達が、マッピングや、刻々と
    色の変わる様々なガラスの中で泳いでいる姿に、実際に見たら
    どんなにか


    akiko

    akikoさん からの返信 2017/11/07 23:20:40
    RE: 不思議?、妖し?い金魚達*☆
    あまいみかんさま

    > このように珍しい催物があるのですね、アートアクアリウム。

    金魚に特化し日本の美を表現した『アートアクアリウム展』は、木村英智さんが2007年頃から始められたそうなんです。私は4トラの旅行記で何回か見たことがあって、とても魅了されてずっと行きたいと思っていたんです。

    夜のアートアクアリウムだけでも十分だったのですが、何せ欲張りの私ですので、ピカピカに修復された『唐門』も見たいと思い、お昼間の二条城の見学もしてきました^ ^

    『唐門』は日光東照宮の『陽明門』を思わせる豪華さですよね!みかんさんのおっしゃるように、屋根の曲線の美しさ、木の彫り物の美しさ、彫金などの見事さに私も感激し、門を入って、出て、もう一度戻ったりしながらしばらく見つめていました(笑)

    > 二条城内の色々な間の豪華なこと!!!!!
    > 唐門も併せて、木と紙でできた建築物である…にもかかわらず、
    > こんなにも、煌びやかで、華やかで・・・・
    > 日本の工芸と美意識の高さに、驚くばかりです。

    同感です!!当時、権威づけもあって、お金に糸目をつけずに贅を尽くしたのでしょうね。

    > 何年前でしょうか(随分前)、これから、大改修に入る前の・・台所での尺八、琴演奏会って
    > 言うのに参加したことがあるのですが、何百年もそこにあるっていうのもスゴイです。

    京都はアメリカ軍の大空襲を受けずに済んで本当に良かったです。400年以上も残っているなんてスゴイですよね!

    > アートアクアリウム、初めてみましたが、いろんな趣向で魅せてくれ、
    > 金魚はタダ、可愛いだけじゃなくて、愛玩の対象だったのですね。

    そうだったようです。

    > 丸々と元気に太った(!!)金魚達が、マッピングや、刻々と
    > 色の変わる様々なガラスの中で泳いでいる姿に、実際に見たら・・・

    泳いでいる姿が芸術の一部になり、素晴らしかったです(#^.^#)

    追伸:最近リニューアルされてから、掲示板への書き込みの確認画面がなくなり、しづらくなりましたよね〜 
    書き込みありがとうございました♪

    akiko
  • cheriko330さん 2017/11/07 00:46:23
    二条城とアートアクアリウム☆*:.。.*・
    akikoさん、こんばんは☆彡

    二条城でアートアクアリウムとは、素敵なアイデアですね。
    日本橋での分は、旅行記で見せていただいたことがあるのですが
    屋外でとは驚きでした。雨天でも決行なのですね。

    akikoさんのきれいなお写真で楽しませていただきました。
    本当にウットリで♪素敵です。
    この三連休は、お天気に恵まれて行楽日和でしたね。
    これから、京都はすごく混んで来ますね。いい時期に
    行かれましたね。ご主人と一緒だったのですね(*'▽')b
    akikoさんお家からは、どこへでも行きやすく、色んな場所を
    楽しめますね。
    私も梅田に宿泊して、せっせと京都へ通いました。

    唐門の装飾もとっても美しいです。何回か行っているのに
    記憶がありません。いつもakikoさんの旅行記で、「私、どこ
    見てるのだろう?」って思ってしまします( ;∀;)

    いつも詳しく調べられて丁寧なコメントで分かりやすいです。
    次に近くで開催の時は絶対に行ってみますね。

    このところ良いお天気で、飼い犬との散歩を楽しんでいます☆
    では、またおじゃまさせていただきますね。

    cheriko330

    akiko

    akikoさん からの返信 2017/11/07 22:41:01
    RE: 二条城とアートアクアリウム☆*:.。.*・
    cheriko330さん、こんばんは〜

    > 二条城でアートアクアリウムとは、素敵なアイデアですね。

    そうでしょう! 大政奉還150周年記念行事の目玉イベントなのでしょうが、二の丸御殿のお庭で行われるなんて、素敵ですよね!小雨でも決行されるみたいです。

    > akikoさんのきれいなお写真で楽しませていただきました。
    > 本当にウットリで♪素敵です。

    ありがとうございます♪そう言ってもらえてうれしいです!
    cherikoさんがおっしゃるように、ここのところ良いお天気が続いていて、最高の行楽日和ですね〜
    京都は最近オフシーズンがなくて、いつ行っても混み合っていて、この日も外国人の方の割合が1/3ぐらいでした。これからは、紅葉シーズンになるので、更に増えるのでしょうね〜

    この日は平日で、一人で出かけたんですよ。夫は帰宅後写真を見て、金魚のことなど感想を言っただけなんです。

    > 唐門の装飾もとっても美しいです。何回か行っているのに
    > 記憶がありません。

    たぶん、以前は唐門は経年劣化していて、輝きがなかったんだと思います。今はピッカピッカです(笑)とても見ごたえのある門に修復されていますので、京都に来られる際は是非お立ち寄りくださいね〜

    > このところ良いお天気で、飼い犬との散歩を楽しんでいます☆

    気持ち良い天候の下、お散歩に連れって行ってもらえて、cheriちゃんも喜んでいることでしょう。このような天候がしばらく続くといいですね!

    akiko
  • Rolleiguyさん 2017/11/06 22:07:41
    美しい
    akikoさん
    表紙の写真からしてびっくりしました。
    生きた金魚をこのように見せるという発想もさることながら、実際に目にしたら
    これを考え出した人の感性に感心します。日本人でないと考えつかないかもしれませんね。
    残念ながら京都まで行く余裕がなく、自分の目で見ることが出来ませんが、
    akikoさんの素晴らしい写真で大いに楽しむことが出来ました。
    それにしても、難しい条件で美しい写真になっていますね。
    Rolleiguy

    akiko

    akikoさん からの返信 2017/11/06 23:56:24
    RE: 美しい
    Rolleiguyさん、こんばんは〜

    旅行記を見ていただいてありがとうございます♪

    このアートアクアリウムを始められた木村英智さんは、もともと世界中から海の魚を専門に集める仕事から始められたそうで、アートアクアリウム・アーティストとしての活動を始めた頃から、金魚の持つ妖艶な美しさや、侘び寂びを持った佇まいに引き込まれたんだそうです。そして日本から世界に発信する新しいアートとして、金魚を用いた作品で和を表現されているということです。

    様々な日本の伝統工芸品を容器として使い、音・映像・ライティングも駆使して、見事に日本の美を表現されていますよね!

    今回、二条城での開催ということでこれは絶対見逃せないと思い訪れてきました。実際、期待を裏切らない素晴らしい展示でとても感動しました。Rolleiguyさんにも楽しんでいただけたと知り、とってもうれしいです♪

    写真は、暗い会場を撮ったものはブレたものも多かったのですが、ライトが当たっていた金魚の水槽は何とか撮影できました^ ^ 

    akiko 
  • オカンカンさん 2017/11/06 20:51:40
    素晴らしい!
       akikoさま    今晩は。

    二条城の大政奉還150周年記念事業、イベントが目白押しですね。
    先日、ライトアップと夜間拝観に行ってきました。
    アクアリウムはさすがに東京から何度も行くには遠すぎですが、幻想的で東京でやっている日本橋のアクアリウムよりずっと見ごたえありそうでした。
    く~近かったら絶対行くのに~(>_<)

    akikoさまの詳しい解説にも感激しました。とても分かり易かったです。
    素晴らしい! 現地に行けなかったのは残念ですが、実際に行けたような臨場感でした。ありがとうございました。

                      オカンカン
                         

    akiko

    akikoさん からの返信 2017/11/06 23:21:35
    RE: 素晴らしい!
    オカンカンさま、こんばんは〜

    二条城のアートアクアリウム展の旅行記を見ていただいて、メッセージもありがとうございます♪

    > 二条城の大政奉還150周年記念事業、イベントが目白押しですね。
    > 先日、ライトアップと夜間拝観に行ってきました。

    そうでしたか!私もライトアップを見に行きたかったのですが、行けませんでした。きっとキレイだったでしょうね〜

    > アクアリウムはさすがに東京から何度も行くには遠すぎですが、幻想的で東京でやっている日本橋のアクアリウムよりずっと見ごたえありそうでした。

    私は、日本橋の時のアクアリウム展の様子をうらやましく見ていました。確か屋内展示でしたよね? とても魅力的だったのを覚えています。今回は歴史ある二条城のお庭での展示なので、今までのものと趣が異なっているかもしれません。とにかく艶やかで幻想的な素晴らしい展示でした♪

    > akikoさまの詳しい解説にも感激しました。とても分かり易かったです。

    うれしいコメントをどうもありがとうございました(#^.^#) これからもよろしくお願いします☆

    akiko
  • ひとぴちゃんさん 2017/11/06 17:01:34
    二条城でのアートアクアリウム★
    akikoさん、こんにちは~

    早速行かれたのですね!!!
    私も今までアートアクアリウムに行きたいと思っていながら、
    行ったコトがなく、、、
    今回二条城で行われるのを知って、絶対いきたい!と、
    倍の3000円出して日時指定のチケット購入しました^^
    紅葉シーズンの真っ最中に行くのと、帰る新幹線の時間もあるので、
    行列に並んでる場合じゃなくて、、、
    高いなぁ、と思いつつ仕方ないですね(>_<)

    あ~やっぱりキレイですね~♪
    いろんな水槽に入っていたり、
    色が変わったり♪
    雨が降らないといいのですけどね(*^_^*)

    旦那様の言葉も身に染みましたが(苦笑)
    さすがのakikoさん!
    調べられたのですね(^-^)
    コメント見てホッとしました(#^.^#)

    行く前に写真で拝見出来て良かったデス♪
    有難うございました☆

           ひとぴちゃん

    akiko

    akikoさん からの返信 2017/11/06 22:50:52
    RE: 二条城でのアートアクアリウム★
    ひとぴちゃん、こんばんは☆

    ひとぴちゃんもアートアクアリウム行かれるんですね〜
    日時指定のチケットは高いですが、優先的に入れるから待ち時間を気にしないで済みますね。私が行った時も5時〜7時くらいまで結構人が多くて、8時を過ぎると人がかなり減ると聞きました。
    これからは紅葉目当てで京都はさらに混み合うと思うので、日時指定のチケットは正解だと思いますよ(^_-)-☆

    アートアクアリウムは、本当に綺麗でした♪
    こんな水槽があるんだ!!と驚きの連続でした。
    きっと楽しめると思います♪

    そうそう、夜の写真はぶれやすいと思うので、高感度設定にして昼間より気持ち時間をかけて撮ってきてね〜 脇しめて、ね!(笑)

    紅葉とアートアクアリウム展と両方、めいっぱい楽しめるといいですね!
    アップされるのを楽しみにしています^ ^

    akiko

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