悩んだけど、行って良かった！バリ島リピート2017①

2017/10/08 - 2017/10/15

出発直前までアグン山に悩まされながらも、1年10か月ぶりにバリ島をリピートした熟年夫婦の旅行記です。
前半３日はアクティブに行動し、後半は宿泊を夢見ていたフォーシーズンズサヤンでまったりステイ。
ホテル１泊目　Aston Kuta Hotel & Residence
　２～３泊目　Barong Resort & Spa
　３～６泊目　Four Seasons Resort Bali at Sayan
カーチャーターはドイバリチーム

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: その他

遅ればせながらバリの魅力に取りつかれ、１年１０か月ぶりのリピート。
アグン山活動活発のニュースが飛び交う中、直前まで渡バリを悩みに悩んだ挙句、「観光客が減ったらバリの人たちは生活が苦しくなるよな」と勝手に思い込んで決行。
懐かしのガルーダ機を目の当たりにしたら、すべての悩みも吹っ飛んだのでありました。

10:20 搭乗開始。出発予定時刻は11:00になってるけど、チェックイン時の説明では10分繰り上げて10:50に出発と言われていた。
Delayはよくあるけど、繰り上げは初体験。

ん～ビンタン。バリといったらビンタンビール。
軽くてバンバンいけちゃうんだよな。
約２年ぶりのビンタンとの再会を楽しみながらふと周りに目を向けると、空席が目立つ。これもアグン山の影響なのかな。

食事はインドネシアンと和食から選べるが、タイミング悪く和食しか残っていなかった。
んっ!? 和食も結構美味しいじゃないか。

ガルーダ直行便でバリに行ったトラベラーの皆さんがよくコメントしている着陸前のアイスクリームのサービス。コーヒーとよく合います。

ングラライ国際空港到着。
10分早く出発したのに10分遅れで到着。途中、気流が悪かったにも関わらずほぼ定刻通り。
入国審査で並んでいると、大学生らしい日本人の若者グループが騒いでいた。案の定その中の1人が目をつけられたらしく、厳しくチェックされていた。テンションが上がる気持ちもわかるけど、入国審査は真面目に受けましょう。

心なしかお迎えの方々の数も少ないような…
送迎ガイドに話を聞いたら、アグン山がすぐにでも噴火しそうなネットの書き込みが影響しているらしい。
「観光客が減ったら…」という勝手な思い込みが、実は切実な現状であったと実感し、改めて渡バリを決意してよかったと思えた瞬間だった。

１泊目はアストンクタホテル。繁華街やビーチに近く利便性の高いホテル。
今回は航空券＋フォーシーズンズサヤンのツアーを申込み、オプションでアストンクタホテルをチョイス。寝るだけなので、もっとグレードの低いホテルでも十分なんだけど、ツアー会社のおすすめにより決定。
静かで清潔なホテル。朝食もビュッフェスタイルでグッド。

アストン クタ ホテル & レシデンス ホテル

ホテルに荷物を置いたら、早々にクタの街へ繰り出します。
まずは Central Kuta で両替。レートは118Rp/円。ほぼ為替レートと一緒でした。
21時を回りお腹も減ってきたので遅めの夕食。奥様からの「初日からお腹は壊したくないけど、インドネシアンが食べたい」とのリクエストにより、リッポーモールにあるバタンワルに入りました。
ナシチャンプルにサテの盛り合わせ、ビール＆フレッシュジュース等々で406,000Rp。観光客向けのレストランなのでお値段お高めだけど、美味しかったからOK。

バタン ワル (クタ店) カフェ

２日目。今日は朝からドイバリチームのリーダー、ドイちゃんの案内でレンボンガン島ツアー。送迎、スピードボート、バイクレンタル、シュノーケリング、マングローブツアー、ランチ、ガイド込みで１人11,000円。支払いは日本円でOK。
ドイちゃんは日本を愛する陽気なバリ人で、もちろん日本語はペラペラ。時々、変な関西弁も駆使して、とにかく楽しくしてくれる公認ガイド。
日本語でアメブロも書いている。タイトルは「doibaliのバリ島ブログ」

サヌールのスピードボート乗り場。
ドイちゃん曰く、今日は観光客が少ないよ。

島へ着いたら早速バイクをレンタル。
排気量は125CC。免許は必要ないらしい。
レンタル料はツアー料金に込み。

日本でバイクに乗ることはないけど、慣れれば結構簡単に運転できる。
道も舗装されていて、島内を風を切って走るのはとても気持ちがイイ。

さて、バイクで向かった最初の観光ポイントはマングローブフォレスト。小舟でマングローブの林の中を巡ります。
進んでいる所は川ではありません。海です。
心なしか、酸素が濃ゆい気がします。

LOAマングローブ ビーチハウス ＆スパ エステ・スパ・マッサージ

マングローブツアーの次は、シュノーケリングです。
同じポイントから別の船で沖にでますが、海は遠浅で深くはありません。
パンを片手にプカプカ浮いていると、宝石のような魚がたくさん寄ってきます。
防水ケースに入れたiPhoneを持参したのですが、直前でビビり、水中写真は撮れませんでした。＿|￣|○

LOAマングローブ ビーチハウス ＆スパ エステ・スパ・マッサージ

ランチはワレワレサーフバンガローズのカフェでいただきました。
目の前にはエメラルドグリーンの海が広がっています。

ワレ ワレ サーフ バンガローズ ホテル

シーフードカレーのライスがハート型でカワイイ。
バイクに乗って、シュノーケリングして、お腹が減っていたせいもあり、めちゃくちゃ美味しかった。
さて、お腹も満たされたので、再度バイクに跨り、次の観光ポイントであるデビルズティアーズへ向かいます。

ワレ ワレ サーフ バンガローズ ホテル

レンボンガン島では欠かせない絶景ポイント、デビルズティアーズです。
大勢の観光客が集まっています。
左側は波に侵食された洞窟のような形状の岩で、そこに大きな波が押し寄せます。
すると・・・

岩に跳ね返って、こんな状態に。
これだけでも大自然を満喫した気分になるのですが・・・

波が引いた後には、虹がでます。
素敵です。

デビルズティアーズの次は、お隣の島、チュニンガン島に向かいます。
レンボンガン島とチュニンガン島は、バイクがやっとすれ違えるほどの黄色い橋で結ばれています。

チュニンガン島の観光スポット、ブルーラグーンに来ました。美しい入り江です。
景色に見とれていると、欧米人らしき男性が右側の崖からダイブ。
後から知りましたが、ブルーラグーンはクリフジャンプのスポットだそうです。

さて、楽しかったレンボンガン島とも、そろそろお別れです。
きれいなビーチに見えますが、ここからスピードボートで戻ります。

2日目の宿は、ウブド、モンキーフォレスト通りのど真ん中にあるバロンリゾート＆スパです。ウブドでの立地が気に入り、個人手配しました。
日本語は通じませんが、スタッフはとてもフレンドリーで親切。笑顔と優しい英語で一生懸命コミュニケーションをとってくれます。
今日一日、一緒に遊んでくれた…、間違い、ガイドしてくれたドイちゃんともここでお別れ。距離の離れたウブドまで送ってくれてありがとう。

バロン リゾート アンド スパ ホテル

バリ2日目の夕食。モンキーフォレスト通りを軽く散歩しながら、事前にチェックしていたお店を覗いて見ましたが、最終的に入ったお店は Bali Pesto Cafe。
事前情報は全くなし。オープンな店の雰囲気が気に入り、飛び込んでみました。
ナシチャンプルとチキンのグリル、ビンタンビール×2、フレッシュジュースで
2,000円ぐらい。観光客価格にしてはリーズナブル。味もまあまあ。サービスはグッド。
事前の下調べも大事だけど、現地チョイスも旅行の楽しみだよね。

バロンリゾートの部屋はスーペリアバンガロー。とてもシックな部屋です。
決して合理的なホテルではありませんが、部屋の作りや調度品が、いかにも南国リゾートそのもので、とても心地よい雰囲気を醸し出してくれます。
モンキーフォレスト通りのど真ん中にありながら、とても静か。
今日の疲れをゆっくり癒せました。

バロン リゾート アンド スパ ホテル