2017夏旅その4　高雄で十鼓橋頭文創園區見学とライトレール試乗

2017/08/23 - 2017/08/29

■Peach関空－高雄便で往復
■外国人向け２割引チケットで、高鐵左営駅→台中駅→台北駅→左営駅
■台中・清新温泉飯店に２泊
■台北・皇家季節大飯店-北投館に２泊
■高雄・翰品酒店に２泊
========================
旅の最後は台北から高雄に戻り、最近の定宿・翰品酒店に宿泊。
デラックスツイン朝食付で2,300元／泊(今回は楽天トラベルで予約)。
この料金で、シャワートイレ付きの部屋。しかもランドリー無料、ラウンジ無料(20:30から22:00はハッピーアワーでビールやワインが提供)は魅力です。

月曜日は高雄捷運で橋頭へ行き、十鼓橋頭文創園區で太鼓表演を鑑賞しました。そして帰路に、まだ無料試乗期間のうちにと高雄輕軌(ライトレール)に体験乗車。

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

涼しいうちに朝の散歩へ。

ホテルの隣は、高級SPAアンド･リゾート「三二行館」。

左に折れて坂を下り、地熱谷に向かいました。

昔、人気があったという龍泉温泉浴室は廃墟になりかけていました。

残念ながら地熱谷公園の開放時間は9:00～17:00。

閉ざされた門扉の隙間から覗き見するだけで我慢して、中山路へ戻りました。

銀星橋を渡り・・・

温泉路へ出て、東へ・・・

北投普濟寺(石段を登れば・・・)。

郷林建設が分譲している超高級マンションを眺めながら、温泉路を更に進みました。

温泉が流れ込んでいる小川。硫黄の香りがぷんぷん。

吟松閣。
日治時代1934年創業の旅館。現在は営業停止状態。

木々の間から、地熱谷が見えました♪

円形の分譲マンション・凌霄大樓。

築30年以上・30㎡と狭いので、日本円で1千万円ほどで買えるそうです。
温泉付きならお買い得？

朝食後、またゆったりと温泉三昧。

岩風呂の保温力ってすごいです。

AM10時30分の送迎車(要事前予約、30分前でもOK)で、北投駅へ送ってもらいました。

(車窓から)温泉公園公共浴室。

温泉文物館。

MRT北投駅から民権西路駅で乗り継ぎ・・・

行天宮駅で降りて、とことこ歩き・・・

ﾄｩ老師養生館・恩主公館で
１時間の全身マッサージを受けました。

五十肩で左肩が痛いと伝えると、五十肩の整体が上手だという人を
よんでくれました。

めちゃくちゃハードでしたが、左腕の動きはよくなりました。

康華大飯店の北側、行天宮出口横に、大きなスーパーができていました。
1個25元のマンゴー2個を購入。
果物屋さんでは量り売りですが、ここでは1個○元という形で果物を売っていました。

MRTで台北駅に移動して高鐵窓口に並び・・・

快速列車(途中は板橋と台中にのみ停車)の座席が取れました。

今回の高鐵も混んでいました。

左營駅で下車。

KRTで鹽[土呈]埔駅へ。

高雄翰品酒店にチェックイン。

食べ過ぎでkyon2のお腹の調子が今ひとつなので、夕食は軽めに。

近所のお気に入りの店、金温州饂飩大王へ。

相変わらず混んでいましたが、運良く10分待ちでふたり席に案内してもらえました。

野菜も摂らなくっちゃね。

小(？)籠包

どちらかというと、小さい肉饅。
皮の薄い小籠包が食べたければ、永和小籠温包がおすすめ。

ワンタンスープ。
レンゲからはみ出る大きさ。
これでもかというほど、肉が入っています。

ラウンジでお休み前のひととき。
毎晩20:30～22:00がハッピータイムで、ビールやワインが無料提供されます。
軽いおつまみも出ますよ。

でも、お腹を壊したkyon2は、ノーアルコールでした。

明けて8月28日(月)。

朝食後、高雄捷運に乗って2011年10月にOPENした高雄十鼓橋頭文創園區へお出かけ。
ku-がどうしても行きたかったところなのです。

美麗島駅で紅線に乗り換えて北上。

橋頭糖廠駅では降りずに・・・

次の橋頭火車站で下車。
ここが、十鼓劇場には近いからです。

前回来たときは、橋頭糖廠駅で降りて橋頭糖廠に歩いて行くと、旧日本神社跡のショップに立ち寄って、アイスキャンディーを買うことができました。
今もあるのかな？

高い煙突が十鼓橋頭文創園區の目印。

１番出入口から出て、橋頭糖廠駅方向に少し戻ります。

台鐵は地上を走り、高雄捷運は高架を走る立体構造です。

入口まで徒歩約5分、10時ちょっと過ぎに到着しました。

駐車場には観光バスも到着していました。

2017年夏休みの太鼓楽団表演は10:30からと15:00からの２回。
※ときどき時間変更があるようです
　https://www.facebook.com/%E9%AB%98%E9%9B%84%E5%8D%81%E9%BC%93%E6%A9%8B%E9%A0%AD%E6%96%87%E5%89%B5%E5%9C%92%E5%8D%80-573868952623420/

この日、入園料は300元／人でした。
※9月1日から新しいアトラクションが加わり、350元／人にUPしています。

とっても広い構内。

案内係の小姐にチケットを示したら、ここまで誘導されました。
ここで、グループ毎にひとりずつガイドがつきました。
わたしたち個人旅行者６名には、中年男性のガイドさん。

10:30からの公演まで、ガイドさんの案内でしばし構内見学。

戦時中、糖廠は重要施設としてアメリカ軍の空襲にさらされました。

当時の防空壕が修復されて見学コースになっているそうですが、今回は時間不足で入口を眺めることができただけでした。

近くから見上げると、煙突はほんとに高かった！

太鼓楽団の公演ホールはその名も煙突劇場。

公演中は撮影禁止でしたので、パンフレットから画像を拝借。
『水劇場」と書いてあるのは、演奏中、水がカーテンのようにでてくるからです。

迫力たっぷりで楽しませてもらった公演後に、ガイドさんに案内していただいたのは、体験ホール。

ガイドさんの指導を受けて太鼓演奏体験♪

最後は、個人旅行者6名＋ガイドさんの7名で演奏？しました。
楽しかったですよ。

ここ、お薦めです！

小腹が空いたので、カフェでおやつを。
広々としていて、くつろげます。

愛玉冰と仙草ゼリー

休憩後、再度、構内散策へ。
おやっ？線路が。

トンネルまでありました。

このミニチュア列車が子どもたちを乗せて走るみたいです。

こちらは宿泊棟。

壁に畳む方式のシングルベッド。

この部屋は４人まで泊まれる構造でした。

スーベニアショップを見て、園區をあとにしました。

ここ以外にも糖業歴史館や文物館などがあります。
親子連れもたくさんみかけました。

では、次の目的地に。
捷運を凱旋駅で下車。
出入口１から地上に出ると・・・

高雄輕軌(ライトレール)前鎮之星駅

二両編成の列車がやってきました。

この日はまだ試運転期間なので「無料」で乗ることができるのです。

けっこうな数の人が乗っていました。

ちょっとした車窓観光。
85大樓。
以前は、スプレンダーカオションといっていた建物。
これが見えたと言うことは、高雄港が近いですね。

この時点での終着駅・駁二大義駅に到着。

9月26日に、この先～駁二蓬来駅～哈瑪星駅間が開通。これで第一期予定区間が全線開通した訳です。

台湾の報道によれば、有料化は11月からの予定だそうです。
適用日付は未発表ですが・・・
■10月までは無料
■11月と12月は半額割引期間で、一律料金15元
■1月から一律料金30元

折り返し列車が、真愛碼頭高架を登って行きました。

微熱山丘・高雄駁二店で一休みすることに。

今日も賑わっていました。

試供品を頂戴して、しばしティータイム。
ごちそうさまでした。

何が出来上がるんでしょう？
高雄のこのあたりは、次々に新しい建物が建てられて、景色が変わっていきます。

新樂街をぶらぶら。

旧友松医院。
ここもいつか公開されるのでしょうか。

マッサージのお店発見♪

1時間600元はリーズナブルな価格。

ただマッサージ師は女性二人だけ。
先客が一人おられましたので、ku-がまず先に揉んでもらうことにしました。

待っている間、kyon2は路地裏探検。

堀江商場の一角

五福四路229巷

プーアル茶のお店や・・・

タバコ・パイプを扱う店が並んでいるのが、この通りの特徴でした。

ku-の施療が終わったので、kyon2に交替。

夕食はお腹に優しいお粥。

高雄清粥小菜

ずらりと並んだおかずから・・・

選んだのは三品・・・

いただきま～す♪

ホテルに戻り、今夜も７階ラウンジでハッピーアワー♪

スパイシーな枝豆もいけますよ。

今日は帰国日。
しっかり朝食をいただいて・・・

帰国便の時刻まで、また近所を散策。

まだ開店していない店もありました。

ここは日本の食材がたくさん

こちらのお店は台湾の高級食材が並んでいました。

必忠街

古い建物を改装したカフェandギャラリー「野無境」
http://boundaryless.cum.tw/

公衆トイレも整備されていました。

最後に薬局で痛み止めを購入。
台湾のものは良く効くのです。

さあチェックアウトして空港へ向かいましょう。

常客証を持っていると、この電子化出国ゲートを利用できます。

ただし比較的空いている高雄空港なので、あまり時間短縮にはなりません。

長榮航空塗装のATR72-600
(運航は子会社の立榮航空)

さあ、日本に戻りましょう。

あっ、あれは・・・

桜島でした。

この旅行記へのコメント （1）

• マロンママさん 2017/10/10 14:45:45

  高雄に行きたくなりました！！

  kyon2 and ku-様こんにちは(^^)
  
  最近はずっと台北を起点として行動してたので、
  旅行記を読ませていただいたら、高雄に行きたくなりました（笑笑）
  
  「金温州饂飩大王」！！
  プチ肉まん風の小籠包美味しいですよね♪♪
  このお店お気に入りなんです。
  また食べたくなってきました（笑笑）
  巨大な招き猫ちゃんも健在なんですね～♪♪
  
  そしてそして！！
  前回は製糖工場跡地だけ見て堪能してしまった夫婦。
  十鼓文化園区も行きたかった場所なんです。
  やっぱり楽しそう。ライトレールも乗ってみたいし。
  微熱の高雄支店もあるんですね。
  前回お土産で、微熱のカステラをいただいたのですが、ハチミツ風味で、
  とても美味しかったですよ。
  
  次回は両母を連れて高雄の旅にしようかなと妄想中です（笑笑）
  常客証がない両母には、
  入国出国審査で並ばなくていいってのはポイントが高いですね～。
  
  マロンママ。