2017・南ドイツ、ザルツカンマーグート、ドロミテで山歩き、その８（シチューブナーコーゲルからボックハルトゼーへ）

2017/07/04 - 2017/07/04

７月４日（火）朝起きてみたら、心配していた天気は快晴でした。
こういう天気のよい日には、高い山へ行くのが定石。

さっそく、ロープウエーでスチューブナーコーゲル(Stubnerkogel)へ
登り、そこからボックハルツゼー(Bockhartsee)までの山歩きを楽しんだ。

エリア バート・ガスタイン(オーストリア)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝起きると快晴、ホテルのテラスから街の方面を見る。
今日は期待できそうだ！！

久しぶりのホテル滞在で、朝食はブッフェスタイル

野菜は少し少なめでしたが十分満足。

のんびり朝食をいただき、8:40にホテルを出発
ホテル前の道を降る、前方に見えるのがスチューブナー
コーゲルに登るロープウエーの谷駅です。

すぐに谷駅に到着、モダンな建物です。

当然ですが、もう、動いています。

山岳地域の案内板もあり、しばらく眺めて
今日歩く場所のイメージを作る。

バード・ガスタインに宿泊すると誰でも
もらえるガスタインカード。
ロープウエーやバスが割引価格で乗れます。

さっそくチケットを買って、ゴンドラへ、、

8:55頃に乗り込む。

約１０分で山頂駅に到着

バードガスタインの街もはるか下に見えました。

ここの吊り橋は見事と聞いていたので、
少し登って吊り橋の見える場所へ行ってみた。

なかなかの絶景です。

降って、吊り橋に近づくと、
結構怖そうです、、

実際に歩いて渡ることにしました。

案外、揺れることなく安定していて恐怖感はありません。

この吊り橋は実際に住む人々が使うのではなく、
観光客用に作られたもののようです。
入場料は取られませんでしたが、、、

吊り橋を渡り、山頂駅に戻り、歩き始めました。

標識では、目的地のBockhartsee　のヒュッテまでで
３時間１５分とありました。

9:35に歩きはじめる。

道は広く歩きやすいです。

道の脇には花々がいっぱいです。

しばらく歩くと丘の上に人がいたので、行ってみる。

丘の上から下を見ると、展望台のようなものがありましたが、、
ここからの眺めで十分満足なのでいかず、、、

観光客用に作ったもので、ちょっと興味なし！！

登山道に戻り、山頂駅を振り返ると、、
ロープウエーの線上には山があり、同じような
展望台を発見！！

どうやらここがスチューブナーコーゲルの山頂
(2228M)で、展望台が設置されていたみたいです。
吊り橋に夢中で、うっかり、山頂には登らずじまい
でした。

でも、人工的な展望台はやはり興味なしと無理に
納得させた。
ここから、戻って登るのも、ちょっと疲れます。
次回、訪れた時のお楽しみにしましょう。

進行方向の道を眺めれば、、

道の先にある立派な山は、ツィツタラー・ティシュ(2463M)です。

少し歩いて横を見れば、さきほど、丘から
見た展望台です。
ここからも歩いていけますが、やせ我慢か？
行かずじまいでした。

さらにしばらく歩くと、人だかりが、、

ツィッタラー・ティシュへ向かう山道と
迂回する巻き道の分岐点でした。10:00

私たちは、無理せず、巻き道を取る。
ほとんどの人は巻き道を選んでいるみたいです。

でも岩場もあり、慎重に進む。

登山道からの眺め、、

さらに岩場をゆく、、

でも岩場の中には可憐なお花があります。

残雪の雪渓に遭遇

山からの登山道に合流して、さらに先の
Miesbichlscharteに到着(2237M)、12:00
ここまで、けっこうな道のりでしたが、
昼食予定のボックハルトゼヒュッテまでは、
あと１時間の行程のようだ。

気を取りなおして、歩き始める。
展望も開けてきた！！

湖（Unter Bockhartsee)も見えてきた。

ここいら辺はアルペンローゼがいっぱいでした。

湖もだいぶ近づいてきました。

湖に向かって降る。

やっと、湖に到着。
この湖の上部には見えませんが、少し小さな湖
(Ober Bockhartsee)があるそうです。

この湖はダム湖です。堰堤を進みます。

小屋の前には案山子のような人形がお出迎え、、

やっと、ボックハルトゼーヒュッテ(1933M)に到着
13:10

このテラスで、すこし遅い昼食です。

パンとソーセージ

牛肉と肉団子にキャベツの酢ずけ

敷地内の十字架

ここからの眺めも素敵でした。

テラスのお花も素敵だったので、パチリ！！

14:10まで、ゆっくり昼食休憩をとり、
再び歩き始める。

向かう方向は山々に囲まれた湿地帯が広がっています。
Nassfeldという場所だそうです。

ヤギさんにも遭遇！！

だいぶ降りてきました。

やっと平地へ到着15:00

下山したところには、素敵なヴァレリーハウスという
名前のレストランがありました。
狩りを愛した皇帝フランツ・ヨーゼフ１世が建てた建物で、
グルメ通には有名なレストランだそうです。

レストランの看板。ヴァレリーハウス。

テラスはお客さんで一杯でした。

近くには自然公園の案内所のあります。

バスの時間まで少し時間があるので、
Nassfeldの入り口付近を散策しました。

ベンチや遊歩道が整備されてます。

散策するにはいいところです。

かなり奥まで道が続いているようで、ここだけ
歩いても、結構、充実した散策となりそうです。
山歩きをせずに、ここの散策とレストランでの
食事に来る人が多いそうです。

ちょっと変わった形のバス停
中は待合室になってます。

15:30発のバスで、バードガスタイン駅へ向かう。
約３０分で駅に到着

ホテルに帰って、一休み。

夕食まで時間があったので、街中の野外劇場で
ウインナーワルツの演奏会があるとのことで
出かけてみた。

夕方なので聴衆は少なかったが、さすがに
オーストリア、ヨハンシュトラウスのワルツを
聴いていたら、だんだん楽しい気分になった。

約４０分ほど鑑賞してホテルへ戻る。

今晩の夕食
今晩はすべての料理がブッフェスタイルです。

今日はメインもブッフェなのでいっぱいいただいた。

デザートも充実していました。

今日の山歩きも久々に充実したものとなりました。

この旅行記へのコメント （2）

• batfishさん 2017/09/29 21:58:32

  吊り橋♪

  ももんたさん　こんばんは！
  
  この吊り橋！渡ってみたいと思っていました。
  バードガスタイン、結構ハイキングが楽しそうですね。
  ガスタインカードなるものもあるのですね。
  グロースグロックナーを見ながらのハイキングも
  楽しめそうで魅力的です。
  いつか行くときのために予習させていただきます(^^)
  
  batfish
  

  ももんたさん からの返信 2017/10/01 15:43:28

  Re: 吊り橋♪

  この吊り橋は、最新版の地球の歩き方に載っていて
  知ったのですが、本は購入しないで立ち読みですが、、
  楽しみにしていました。
  天空の吊り橋で、アルプスの風景に調和してました。
  
  バードガスタインは、隣にバード・ホフガスタイン、
  ドルフガスタインという街があり、こちらもロープウエー
  もあり、お手軽なハイキングの楽しめそうでした。
  バスで簡単に訪れることができます。
  
  山と温泉が好きな方は１週間ぐらいの滞在でも
  飽きないと思います。