インスブルックからリエンツヘ

2017/09/22 - 2017/09/22

リエンツは2度目の訪問(正確には3度目ですが冬に駅に降りて近くを歩いたのみですので除きます)
前回はインスブルックからキッツビュールに行き、駅前で4410番のポストバスに乗り換えて行きました。
今回はインスブルック駅前から960X のポストバスに乗りブレンナー峠を越えイタリア経由でリエンツまで直通。
朝7時出発、リエンツ9時58分着 約3時間の行程でした。
(帰路は同じく960Xのバスでリエンツ駅前2時15分発インスブルック5時18分着 因みに最終バスは5時45分発です)
前回も車窓から素晴らしい景色を楽しみましたが、今回は前回を凌ぐ素晴らしさでした。
ブレンナー峠を電車でなく車で(バスですが)越えて見たいとの思いがようやく叶いました。

バス、電車の時刻表はインスブルック駅のインフォメーション(ツーリストインフォメーション)室に各方面の時刻表が沢山置いてあります。私はインスブルックに着くと先ずこの時刻表を調達して、旅行計画を練ることにしています。
日本でインターネットで調べて計画表を作成してはきますが細かい計画はお天気と相談しながら現地で再考するというわけです。

エリア リエンツ(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

先ずは私の計画表の一部とインスブルック駅で調達した時刻表

ノルトケッテを後にしてバスは走ります
行きは2階建てバスの一番前の席に座ることができませんでした。
その為写真はうまく撮れません。

前日フルプメスへ行こうとしていたのですがシュトーバイタール鉄道が工事中らしく駅前にはいつもの赤いトラムでなくバスが停車していました。電車の中からシュトーバイタールの景色を見たかったのでフルプメス行きはこの日中止にしました。

一度渡って見たかったヨーロッパ橋

バスはイタリアへ入ると急にスピードを上げ景色も飛んでいきます
イタリアへ向かう電車としばらく平行して走ります

車窓から
バスはまだイタリアの北を走っているようです

東チロルに入るとバスはスピードを緩めて幾つかの小さな村に停車して行きます

リエンツに着きました 遠く見えるのはグロースグロックナーでしょうか
駅前からハウフト広場に向かいますが

その前に駅のホームからリエンツアー・ドロミテ山群を写さなくては

丁度イベント開催日で町は賑わいを見せています

素晴らしいお天気、こんな日はゴンドラに乗るに限ります

眼下に広がるリエンツの町

リエンツアー・ドロミテ
ゴンドラに同乗していたワンちゃん連れのご夫婦がドロミテと教えてくださる

草原の緑がまぶしい
冬はスキー場になるらしくリフトがあった
こんな所でスキーをすればどんなに気持ちがいいでしょう

ゴンドラに同乗した御夫婦

ゴンドラから降りて街歩き

この古い建物は？ミニ博物館といった感じです

イベント準備中の街中ではロッククライミングの仮設？建設中
さすが山岳リゾート

リエンツは紅葉が始まっていました

インスブルックと同じでどの方向を見ても山々が見えます

リエンツの駅のホームから

ゴンドラに乗って山の景色をたっぷり楽しんだので2時15分のバスでインスブルックに戻ることにしました
バスの時間まで駅のカフェでカプチーノを頼み、ウエイトレスにアイパッドの充電をお願いしました。ゴンドラ山頂のレストランでもアイパッドの充電をお願いしたのですが快くしてくれて助かりました。

リエンツを後にしてインスブルックに戻るバスの車窓から

運良く帰りは2階建てバスの先頭の席を確保できました
一番前の席を確保したい理由は無論景色がよく見えるからですが、もう一つ、足元にコンセントがあるのです。充電しながら写真を撮ることができるので大助かり。

長距離の電車には各席にコンセントがありますし、駅によってはトイレなどのコンセントも使えたりします。日本とは大違いです。

東チロルの小さな村に停車しながらバスは進みます
村人が降りたり、登山客が乗って来たり～

車窓から

インスブルック駅にもどってきました。
3時間の長旅ですが景色の美しさに魅了されてさほど長くは感じませんでした。

駅前に停車しているバスの屋根が見えますが、フルプメス行きのバスです。
スチューバイ鉄道早く復帰してもらいたいですね。

ちなみにこのバスはユーレイルパス(フレキシー8日間)利用です。