2017年　ベルギー、オランダの旅　⑯フォーレンダム

2017/04/08 - 2017/04/08

4/8（土）
エダムからフォーレンダムは3km、街中をまっすぐ行けば30分ほどの距離です。片道を歩いて行くことにしました。ところが間違えて堤防に出てしまい、１時間ほどかかってしまった。しかしその結果、マルケル湖のすばらしい風景を眺めながらの、楽しい思い出に残る行程となりました。

エリア フォーレンダム(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

エダムのニーウェハーベン東端のはね橋、ケッティングブルグ Kettingbrug を渡ってすぐの十字路に道標があった。
フォーレンダムは左方向の表示なので運河沿いのケートサイデ Keetzijde を行く。

ケートサイデのベンチで休憩。
のんびりはね橋を眺めながら、人気のパン屋で買った美味しいパンで昼食。
ここから二つのはね橋が見える。左は渡って来た Kettingbrug .

右側のはね橋のそばにはボートハウスが見えます。

運河沿いの道、ケートサイデ。

運河沿いの家並み。
大きな住宅の前に自家用ボート、なんと贅沢な。

堤防に出た！
街中を行くはずなのに情けない方向音痴です。先ほどの道標はサイクリングロードを示していたのか。通りかかったサイクリングの方にたずねると、ここから3kmとのこと。ここまで既に30分近く歩いてきたのにあと30分です。

遠回りになりますが、疲れてもいないので堤防を行きます。

天気も良し、気分爽快。

堤防の下はこんなふうです。

真夏や冬は厳しいでしょうが、歩くのが好きな人にはこの道はおすすめ。

やっとフォーレンダムの港が見えてきた。

港が近くに見えてくるころ、堤防下から次々と人が出てくる。
これはなんだ！と思うくらい、あとからあとから大勢の人が湧き出てくる。
近づいてみると堤防下は観光バスの駐車場だった。

しばらくは住宅が続く。

牛の皮が干してある家がありました。牛ではない縞模様も見えますが。

ここから先は露店、土産物屋、カフェ、レストランなどがずっと続いている。
あまりの人なので途中で引き返す。大半は中国からの観光客のよう。

静かな突堤へ行ってみます。

突堤の端。

突堤から対岸ハーヴェンを眺める。

堤防を下りて、教会まで小路を歩く。
ハーヴェン（堤防）からゼー通りに入り、下の道ドリル Dril を見ています。その先に緑の跳ね橋が見えている。

ドリルを進み、運河沿いのメールザイデ Meerzijde.

メールザイデ。

メールザイデ通り。運河の幅が広がって池のようになっている場所。

メールザイデ。

メールザイデ。

メールザイデ。

小さな橋を渡って路地ドールホフに入る

ドールホフ。

ドールホフ。
ドールホフのすぐ先に教会があります。

カトリック教会 Vincentiuskerk.

カトリック教会前から運河を眺めています。
フォーレンダムは、港だけでなく小路の散策も楽しい。
観光バスの人は港の通りを端まで行って戻って来るだけ。ちょっともったいない。

そろそろ帰りのバス停に向かいます。

ゼー通りのヨーロッパ広場では市が開かれていた。
ハーリングの店。

ハーリング（ニシンの酢漬け）をパンに挟んでもらう。すごく新鮮でオランダで食べたハーリングのうちで一番おいしかった。

帰りは、ゼー通りと交差するユリアナ通りの バス停 Julianaweg からエダムへ。

エダムのバス停。電光掲示板の表示が変わっているなぁと思って撮ったのですが、うまく写っていない。
エダムで乗り換え、ホールンへ戻る。

ホールンに戻って。
宿の近くにスハウスブルグ・ヘットパーク Schouwburg Het Park という大きな劇場がありそこからの眺望です。人気の公演があるらしくホールは開場を待つ人で混み合っていました。

右が劇場、水際にはモニュメントが立つ。

13日間のベルギー、オランダの旅もこれで終わりです。

4/9（日）
スキポール空港11：55発で帰国。