2017/08/10 - 2017/08/10
421位(同エリア16385件中)
+mo2さん
オランジュリー美術館の旅行記の続きです。
アンリ・ルソー、アンリ・マティス、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロの作品を紹介しています。現地で見たときは、いくつか見た記憶がある作品があると感じましたが、帰国後、図録で確認したところ、ほとんどが1998年に渋谷区の東急Bunkamuraで開催された「パリ・オランジュリー美術館展」に出展されていました。これだけの作品が、まとめて日本に来る機会はもうないでしょうから、あらためて素晴らしい展覧会でしたね。
なお、マティスの作品は、特別展として開催されていた「TOKYO-PARIS ブリヂストン美術館の名品ー石橋財団コレクション展」でも展示されていました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
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アンリ・ルソー「嵐の中の船」1896年以降
アンリ・ルソーは、19世紀~20世紀フランスの素朴派の画家。20数年間、パリ市の税関の職員を務め、仕事の余暇に絵を描いていた「日曜画家」であったことから「ル・ドゥアニエ」(税関吏)の通称で知られます。オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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アンリ・ルソー「アルフォールヴィルの椅子工場」1897年
パリの南東に位置するセーヌ河沿いのアルフォールヴィルの椅子工場を描いた作品。 -
アンリ・ルソー「婚礼」1904‐05年
素朴派の画家アンリ・ルソーの代表的な肖像画かつ集団人物画 -
アンリ・ルソー「人形を持つ子供」1906年
彼の有名な作品「蛇使いの女」や「戦争」はオルセー美術館にありますが、オランジュリー美術館にもいくつかの作品が展示されていました。 -
アンリ・ルソー「釣りをする人々」1908年
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アンリ・ルソー「ジュニエ爺さんの二輪馬車」1908年
食料品にためたつけを払う代わりに店主の一家を描いた作品。謎の動物が座って乗っているなど不思議な光景。 -
アンリ・ルソー「牧場」1910年
この作品は「TOKYO-PARIS ブリヂストン美術館の名品ー石橋財団コレクション展」として展示されていた石橋財団コレクションになります。 -
マリー・ローランサン「スペインの踊り子たち」1921年
マリー・ローランサンは、女性キュビストとしてパリ前衛芸術シーンの重要な画家の一人として知られています。また特に、日本での人気が高く、日本で最も人気の女性前衛芸術家ともいえます。 -
マリー・ローランサン「マドモアゼル・シャネルの肖像」1923年
モデルはモード界の女王ココ・シャネルなのですが、描かれたシャネル自身は気に入らなかったらしく、この肖像画の受け取りを拒否しています。 -
マリー・ローランサン「ポール・ギヨーム夫人の肖像」1924年
ポール・ギョームは、現代美術愛好家でオランジェリー美術館の作品群の収集と維持に貢献した人物ですが、その彼の夫人ジュリエットの美しい肖像画。 -
マリー・ローランサン「犬と女性たち」
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モーリス・ユトリロ「サン・ピエール教会」1914年
モーリス・ユトリロはフランスの画家ですが、若い時分からずっと精神不安とアルコール依存症に苦しめられてきた人生を送ってきており、独特の哀愁が漂う風景画を数多くのこした作家です。 -
モーリス・ユトリロ「ベルリオーズの家」1914年
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モーリス・ユトリロ「モン・スニ通り」1914年
モン・スニ通りというのはサン・ピエール教会前から北へ向かう通りのこと。
ユトリロはこの通りが見える場所に下宿していたことがあったそうです。 -
モーリス・ユトリロ
左「ノートルダム寺院」
右「大聖堂」 -
モーリス・ユトリロ「ベルノ商店」1924年
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アンリ・マティス「三姉妹」1917年
アンリ・マティスは、フランスの画家でフォーヴィスム(野獣派)のリーダ-的存在。 -
アンリ・マティス「若い娘と花瓶あるいはバラ色の裸婦」1920年
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アンリ・マティス「ソファーの女たちあるいは長椅子」1921年
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アンリ・マティス「女性の部屋」1920年
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アンリ・マティス「青いオダリスクあるいは白い女奴隷」1921-22年
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アンリ・マティス「バイオリンを持つ女」1921-23年
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アンリ・マティス「布をかけて横たわる裸婦」1923-24年
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アンリ・マティス「画室の裸婦」1899年
ここからの5点は、「TOKYO-PARIS ブリヂストン美術館の名品ー石橋財団コレクション展」として展示されていた石橋財団コレクションになります。アーティゾン美術館 美術館・博物館
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アンリ・マティス「コリウール」1905年
コリウールはフランスにある町ですが、スペイン国境からわずか20Kmほどの距離にあり、地中海に面した風光明媚なところ。 -
アンリ・マティス「縞ジャケット」1914年
青が印象的なストライプのジャケットを羽織り、首に瀟洒な首飾り、頭に花飾りをつけた帽子をかぶっているのは、画家の娘マルグリット。 -
アンリ・マティス「石膏のある静物」1927年
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アンリ・マティス「青い胴着の女」1935年
マティス晩年の作品。この作品のモデルを務めたリディア・デレクトルスカヤは、1934年頃からマティスの死の年までモデルと秘書役を務めています。
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