2017/08/23 - 2017/08/29
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kyon2 and ku-さん
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■Peach関空-高雄便で往復
■外国人向け2割引チケットで、高鐵左営駅→台中駅→台北駅→左営駅
■台中・清新温泉飯店に2泊
■台北・皇家季節大飯店-北投館に2泊
■高雄・翰品酒店に2泊
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高雄空港から高雄捷運と高鐵を乗り継いで高鐵台中駅。
ホテルはタクシーで25分ほどの「清新温泉飯店」。
高級ホテルですが、いちばん狭い(約20平米)バスタブ無しの部屋はリーズナブルな価格。Agodaで予約して朝食付き2泊で6,150台湾元でした。
二日目は午後出発の「台湾観巴」観光バスツアー(日本語が話せるガイド付き)に参加。
華府旅行社主催で一人800台湾元。
高鐵台中駅(14:00発)→彩虹眷村→台中國家歌劇院→東海大學-路思義教堂→高美濕地→高鐵台中駅(19:15着)
彩虹眷村と東海大學-路思義教堂は以前に観ていますが、高美濕地までの移動の手間を考慮すると、タクシーチャーターより安くてコスパはとても高い気がしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
Peach高雄行き035便は久し振りの定時出発。
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定刻到着。入国審査も相変わらず空いていて、13:25には到着ロビーへ出ることができました。
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高雄捷運で左営駅へ。
あちらこちらに、日本の観光地の写真を見ることができました。 -
ここまでは順調でしたが、高鐵左営駅のチケット売場で行列に引っ掛かってしまいました。
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今回は、6泊7日の日程の1日目・3日目・5日目に高鐵を使いますので、乗り放題の高鐵3日PASSでは日数が足りません。また夏休みは、早鳥優恵(早期ネット予約割引)の安いチケット販売枚数が少なく入手困難なので、初めて外国人向け2割引片道チケット引換券を事前購入しました。
窓口に並ぶ手間と、発券までの待ち時間が長いのが欠点ですが、安さは魅力。
左營-台中 790元が2割びきで630元。 -
15分ほどでカウンターに辿り着きましたが、パスポートCOPYを取るなど手続きに10分近くかかりました。
高鐵3日PASSは以前手書きだったそうですが、さすがにレシート印刷→貼付方式になっていました。希望列車を申し出れば普通指定席券も発券してもらえました。 -
自動化改札機は通れません。
チケットとパスポートを係員に提示して、本人確認を受け・・・ -
こちらの手動ゲートを開けてもらい入構します。
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14:55発の高鐵136次。
けっこう混んでいました。 -
15:37に台中駅到着。
滞在中に呑むビールを買って、タクシー乗り場へ。
7イレブンで台湾ビールが3買1送、つまり3本分の値段で4本買うことができました。(105元) -
ホテルへの送迎バスが11:30と15:00発
ホテル前まで行く彰化客運99線バスが最終15:25発
残念ながら両方とも間に合わず、タクシーを利用しました。
タクシーやバス乗り場は1Fです。 -
嶺東科技大學を過ぎて、道はだんだんと丘の上へ。
女性刑務所などの司法施設が並ぶ地域を取り過ぎると・・・ -
清新温泉飯店に到着しました。メーター料金で260元でした。
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昨年夏以来、二度目の宿泊。
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ホテルに9部屋しかないスタンダードルーム。
今回はB館の807号室。 -
希望したツインベッドルームが空いていました。
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約20平米と狭いので、テーブルは小さく椅子もありません。テーブルの下は冷蔵庫。
でも平日なら標準価格でも朝食付き3,600元/泊。温泉バスタブがある部屋は安くても5,000元なのでリーズナブルな価格です。
今回はAgodaでの割引があり、3,075元/泊。
大きなお風呂があるので、部屋風呂はなくてもOK!
日本の温泉宿でも、大浴場があれば部屋風呂って使いませんよね。 -
水廻りもコンパクトに纏まっています。
洗面台の灯りが暗いのはX。もう少し灯りがほしかった。 -
でもシャワーブースは独立していました。
結局使いませんでしたが。 -
残念ながら、リンスはありません。
台湾のホテルでは、このクラスのホテルでも、リンスを置いていないホテルがまだまだ多いようです。もちろん、持参しています。 -
アメニティは標準的。
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甚平タイプの部屋着。
地下にあるプールや温泉SPAにはこの服装で行ってもOK。
着易くて便利です。
ビーチサンダルが用意してあれば、言うこと無しだったんですが。 -
温泉SPAはA館の地下1階。
フロント横のエレベーターで降ります。
B館のエレベーターでは直行できません。
受付でノートに名前と部屋番号を書き、タオルとロッカーキーを受け取り中へ。 -
履き物を脱いでから、屋外SPAエリア(水着と水泳帽着用)を通り・・・
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ロッカーキーで入口のロックを解除して・・・
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男女別裸湯エリアへ。ここに更衣室やシャワールーム、トイレがあります。
更衣室の奥が、男女別のサウナ(2種類)と大浴場(熱・ぬるい・冷)になっています。
ロッカーに服を入れて外へ出て、水着着用の温泉SPAでゆったりしました。 -
ゆったりしすぎて、外へ食べに出るのが面倒になり、地下1階レストランで夕食ビュッフェ。
サービス料別で720元とホテルサイトに載っていましたが、結局サービス料は取られませんでした。
そして8/31までは夏のサービス期間で・・・ -
午後7時から、生ビールが呑み放題でした。ラッキー♪
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海鮮コーナー。
この夏はエビカニ祭り実施中でした。 -
軍艦巻きだそうですが、あくまで台湾風。
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いただきま~~す。
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ビールを堪能して、そろそろお腹いっぱい。
デザートに移行することにしました。 -
冷たいデザートは冷蔵庫に。
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ワッフルコーンがうれしいアイスクリーム。
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ケーキは別腹♪
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フルーツは4種類。
でも、パイナップルが無い! -
ビール以外の飲み物コーナーですが、種類も機械も多かったですよ。
コーヒーマシンは3台! -
夜景を楽しんでから、お休みなさ~~い。
窓から見えるプールエリアは、エレベーターの表示ではB2。ただし建物が坂に沿って建っているので、実際には地下ではありません。 -
7時からOPENするB1のSPAで、朝風呂にGO!
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一番乗りで・・・
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貸し切り状態。
日本だったら、もう10人は入っているのですが。 -
のんびり入浴後、遅めの朝食。
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レストランから庭園に出ることができました。
餌の自販機もありましたよ~。 -
庭園に二階建てのコテージが点在しているのを発見。
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花園和式套房
標準定員は4名(平日優待価格は朝食付きで5,900元!)ですが、最大8名まで泊まることができるそうです。
家族やグループでの宿泊に最適ですね。 -
ビジネスセンター。
プリンタも用意されていました。 -
レンタサイクルは2時間で100元だそうです。
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始発バス停を11:50に出た(ホテルまで5分ぐらい)路線バス・・・
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・・・彰化客運99路で高鐵台中駅へ向かいます。
台中市内を走る路線バスは、プリペイドカードを使用すると最初の10kmは無料なので、悠遊カードを使って無料で高鐵台中駅まで行くことができました。
太っ腹ですねぇ、台中市さん。 -
嶺東科技大學本館の向かいには、学生相手の定食屋が並んでいました。
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このバス停で降りて、路地を100m西に進むと彩虹眷村です。
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ツアー集合地点は、1階バス待合室。
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集合時刻までかなり余裕がありますので、明日25日の台北行きチケットを引き換えに行きました。
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1時間で台北に着いちゃう訳ですから、高鐵が開通して台湾西部の旅はほんと便利になりました。
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日系の店が多くなりましたねぇ。
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申し込んだツアーは、14:00高鐵台中駅集合→彩虹眷村(1)→台中國家歌劇院(2)→東海大學-路思義教堂(3)→高美濕地(4)→高鐵台中駅(希望者は逢甲夜市へ)と四ヶ所を巡る半日コースで800元/人。
もうひとつ1日コースもあり、そちらは10:30高鐵台中駅集合→宮原眼科→勤美誠品緑園道(昼食は自費)+范特喜文創聚落→(14:00高鐵台中駅で半日コースと合流)→彩虹眷村→台中國家歌劇院→東海大學-路思義教堂→高美濕地→高鐵台中駅(希望者は逢甲夜市へ)で1,200元/人。
今日、半日コースを申し込んだのは私たちだけで、他の方は1日コース。 -
ガイドの張小姐によれば今日の参加者は16名で
■香港から来た大陸人2名
■台湾人12名
■わたしたち日本人2名
とのことでした。
平日なのにたくさんの参加。
1,200x14+800x2=18,400元の売上で、主催の華府旅行社は大喜びでしょうね。 -
10分とちょっとで彩虹眷村に到着。
私たちは、台湾人の友人と以前に来たことがあるので、今回で2度目です。 -
夏休みのせいでしょうか、平日なのに駐車場は満車状態。大型観光バスも来ていました。
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眷村内もこの賑わい。
前回よりも、色鮮やかになっていました。 -
彩虹爺爺こと黄永阜さん。
1924年のお生まれですから今年で93歳。
現役のアーティスト。
ガイドさんによると、黄さんは、午睡から起きて午後2時からここに座っているそうです。 -
廣東省出身の黄さんは1979年に退役するまで空軍に勤務。
1958年の金門島823砲戰では砲弾の破片を浴びて負傷されたそうです。 -
彩虹眷村は軍人とその家族向け住宅群「干城六村(250戸)」の一部ですが、この辺りには他に「台貿五村(300戸)」と「馬祖二村(100戸)」が1962年に建設され、合わせて10万平米の住宅街に多くの人々が暮らしていたそうです。
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都市計画による再開発の一環として廃止が決まり、取り壊しが進む干城六村で、2008年の夏に突如インスピレーションがわいた黄さんは、自宅と周辺の家に色彩鮮やかなイラストを描きはじめました。
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このイラストに感動した人々による保存運動の結果、台中市は黄さん宅の周囲のみ取り壊さずに[彩虹藝術公園]として整備保存することを決定。
道路・駐車場・公衆トイレ・児童公園などが整備され、立派な観光ポイントになりました。 -
黄さんは今も早朝4時に起きて、イラストを書き足したり手直ししたりされているそうです。
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次に向かったのは、1年前にOPENした「台中國家歌劇院(メトロポリタンオペラハウス)」
台中市西屯區惠來路二段101號 -
設計は伊東豊雄氏。
ホームページの劇場概要
http://jp.npac-ntt.org/archive?uid=110 -
まずエレベーターで屋上庭園:空中花園へ。
このあたりは、台中でも地価の高いところだそうです。 -
オブジェ?
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OPEN後、わずか1年で蔦がここまで侵入していました。
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階段も曲線の螺旋状デザインが採用されていました。
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5階のレストラン。
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アート展示コーナー。
座ってみたい! -
2階の共有スペース。
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屋上から取り込まれた陽光がふりそそいでいました。
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見学を終えて、台湾大道を北西に進み、病院の前でバスを降り・・・
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地下歩道を下りて、上がって
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三番目の観光ポイント。
東海大學-路思義教堂 -
道を赤く染めているのは・・・
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鳳凰木の花。
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路思義教堂は既に二回訪れていますので、休憩して皆さんを待つことにしました。
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校内のコンビニで休憩。
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何も買わないのは申し訳ないので1個だけ。
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台湾でときどき見かける鳥さん、頭黒溝五位鷺。
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皆さんと合流して、更にバスは40分以上走りました。
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台鐵の貨物専用線「台中港線」の踏切を渡って、しばらく進むと・・・
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高美濕地遊客中心
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ホテルのWEBサイトを見ていたら、遊客中心まで運行している路線バスを利用する旅の仕方が紹介されていました。
https://www.freshfields.com.tw/travel?id=14
土日祝日のみ運行している中鹿客運の655路バス・嶺東科技大學-高美濕地線。
今日は平日なので残念ながら利用できずツアーを選びましたが、プリペイドカード割引(悠遊カードやiPASSなど)を上手に使えば、片道60元で高美濕地まで直行可能というのは魅力的です。 -
欠点は、遊客中心から濕地の木桟道入口まで約1.5km歩かなければならないこと。
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ただしバス時刻がうまく合えば、巨業交通バスの178路・179路で移動可能です。
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木桟道の有料駐車場に着いたのが17:15、これから集合時刻の18:30まで自由散策タイム。
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この干潟にはムツゴロウがたくさん住んでいるのだそうです。
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木桟道には危険防止のために、時間制限が設けられていますので要注意です。
■満潮時刻の2時間前から2時間後まで(合わせて4時間)進入禁止
■日没時刻の15分前以降は進入禁止
例えば、満潮が15時/日没が17時であれば、13時以降は木桟道に入れません。
今日8/24は満潮が12:50、日没が18:30頃ですから没問題。 -
干潮までまだ1時間以上ありますが、木桟道入口付近はかなり干上がっていました。
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シラサギ?
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歩きやすい木道ですが、板の間隔はけっこう広いので、細いヒールの靴は要注意でした。
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小さな白いカニさんたち。
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シオマネキさん。
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だいぶ沖まで進んできました。もうじき木桟道の先端。
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人と靴がいっぱい!
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靴、サンダル、クロックス。
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人々の他に
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ワンちゃんも海へ。
あ~ぁ、お腹が泥だらけ。 -
干潮までまだ30分以上あり、海はまだ後退中。
もっと沖まで進んでみます。 -
海へ下りて500m以上進んで、ようやく泥が見えなくなりました。
人影がくっきり水面に映っていました。 -
空が水面に映っています。
さあ、そろそろ戻りましょう。 -
曇り空。
少し薄暗くなってきました。 -
おつまみを買うため立ち寄ったお店で見つけた日本語。
どんな駄々をこねるのでしょう? -
イカ団子、牡蠣のフリッター、野菜揚げ、合わせて150元。
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雨が降ってきましたので、急いでバスの中に避難。
見学が終わったあとで、ほっとしました。
帰路のバスの中から、夕日が沈んでいくのを見ることができました。 -
午後7時15分、高鐵台中駅到着。
ガイドの張小姐は、夜市へ他のお客さんを送るのを運転手に任せて、スクーターで自宅に帰るそうです。
お疲れさまでした! -
今日の夕食は、駅構内のまいどおおきに食堂で御弁当を。
人気があるらしく、在庫は残り僅かでした。 -
130元×2
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タクシーがいっぱいいて客引きをしていたので、ホテルまで200元で行けるか交渉すると、OKとのこと。やったぁ!
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今日のディナー。
缶ビールを開けて、いただきまーす♪
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