デリー遺跡巡り＆最後に事件発生！（暑すぎたインド！その４）

2011/09/14 - 2011/09/19

友人が旦那さんの仕事の関係でインドにいた頃、別の友人と一緒にインドへ遊びに行きました。
友人の案内でいろいろな遺跡を回りました。

この日はインド最終日です。
午前中はホテルでゆっくりし、午後はパックツアーに含まれていたデリー観光をしました。
インド、この日も猛烈な暑さです。
午後の観光中からついに体調を崩し、帰りの飛行機で熱を出し、翌日は仕事を休む羽目になりました(+_+)
インドの暑さ恐るべし！

また、帰りに、デリーの空港でとんでもない目に合う羽目に・・・。
いろいろありましたが、友人に会うこともでき、インドを満喫し楽しい旅となりました。

エリア デリー(インド)

インド在住の友人夫婦と合流し、私たちが宿泊していたタージパレスホテルのカフェでお茶をしました。
タージパレスホテル、ラグジュアリーでとっても素敵なホテルでした。

ホテルの庭です。広いです。

友人と別れて、観光に出かけました。
こちらは国会議事堂です。

遠くに見えるのがインド門です。
車窓のみで近くまでは行きませんでした。
外は４０度近い暑さなのに車内は冷房効き過ぎ・・・。
昨日アグラからデリーへ帰る途中の車内も冷えすぎでした。
そんなこんなでこのあたりで本格的に体調を崩し始めました。
それでも旅程最終日、頑張って観光です。

世界遺産フマユーン廟に向かいます。

キレイな門が見えてきました。

レンガの壁はかつてあったアラブ人達の為のレストハウス「アラブ・サライ」の跡です。

とっても広い敷地です。

フマユーン廟はムガール帝国第２代皇帝フマユーンのお墓です。
1565年に建立され、タージマハールのモデルとなったとも言われています。

美しいシルエットです。
確かにタージマハルと雰囲気がよく似ています。

地元の人で賑わっていました。

公園のように、現地の人の憩いの場のようになっていました。

建物に上がります。

上からの眺めです。

内側から見たドームの天井です。

アコウの木？でしょうか。たくさんはえていました。

リス！

かわいいです。

お昼は、インド最後のカレーです。
もう飽きたー！
帰国後も、しばらくはカレーは食べる気がせず。笑

続いて世界遺産クトゥブ・ミナールです。
1200年ごろに奴隷王朝の建国者であるクトゥブッディーン・アイバクによって、建てられた世界で最も高いミナレット、つまり塔です。高さが72.5mあります。
ヒンドゥー様式とイスラーム様式が混在した様式となっています。

モスクの跡です。

デリーを観光していたら、一緒に写真撮って！と何度も現地の人に声をかけられました。
外国人と写真を撮るのが流行っているのでしょうか。

巨大な塊が見えてきました。

こちらのアライ・ミナールは、ヒルジー王朝の二代目アラウディン帝がクトゥブ・ミナールの２倍の高さを目指して建設に着手したところ地上24.5mの時点で本人が亡くなってしまったのだそうです。
どうりで不思議な形になっています。

見た瞬間、焼き菓子のカヌレだ！と思ってしまいました。笑

私はカヌレが大好きなので、この建物に釘付けになりました。

犬が寝てます。

モスル跡。

おっ、飛行機がちょうど写真におさまりました！

このおじいさん、服装が涼しそうです。

これでインドの旅は終わりです。
熱中症気味になりながらも、無事に旅が終わったかと思っていたのも束の間・・・
このあと、空港で飛んでもない出来事が！

飛行機とホテル付のＪＴＢパックツアーだったのですが、帰りの便のE-チケットをもらっていなかったのです。
本当は行きの成田でもらうはずだったようで、現地ガイドのインド人に、なんでもってないんだ！と激怒され、訳分からず。
インドはその頃テロが相次いでいたこともあり、空港はＥ－チケットがないと中に入ることさえできなかったのです。
で、空港で、大きな銃を構えた警備員だか軍人みたいな人にいくら泣きついても全く入れてもらえず、我々は空港の外で完全にパニックに。

現地在住の友人に電話でヘルプ求めたり、ＪＡＬに電話したりと慌てふためいているうちに、JAL係員が空港の外まで搭乗者名簿を持ってきてくれ、その軍人みたいな人が名簿の名前とパスポートを照らし合わせ、なんとか入れてもらうことができました。
冷や汗かきました・・・。
その後飛行機の中で疲れがどっと出て高熱を出し、翌日は仕事を休みました。

当然、日本帰国後にJTBに苦情を入れ、全面的に謝罪をうけました。成田ＪＴＢカウンターのミスだったようです。
もう二度とJTBは使うまい！と思っていましたが、結局その後もちょくちょくお世話になっております。

ここまでお読みいただきありがとうございました！