母娘で行く中国地方の旅１（厳島神社・錦帯橋・秋吉台）

2009/02/12 - 2009/02/14

８年前に母と行った中国地方旅行の記録です。
写真整理のために、当時を思い出しながら書いてみました。
添乗員さんが付くパックツアーです。
パックツアーは、コンパクトに周れるものの、時間がタイトなのがネックですね。
それでも見どころをたくさん回ることができ、楽しい旅となりました。

エリア 湯田温泉(山口)

• 旅行の満足度: 4.0

羽田9時１５分のＡＮＡで広島空港へ。
９０分のフライトでした。

原爆ドームは中学生の頃の修学旅行以来でした。
今回はあいにくの修復工事中でした。

平和の鐘です。ドーム型の屋根は宇宙を表現しています。

原爆の子の像です。
小さい頃、佐々木貞子さんの物語を映画で見たことがあったので、実際の像を見て改めて原爆の悲劇に思いを馳せました。
禎子さんは「鶴を千羽折ると病気が治る」と信じ、薬の包み紙や包装紙などで1,300羽以上の鶴を折り続けと言われています。原爆の像の回りたくさんの折り鶴が飾られていました。

慰霊碑です。

平和記念公園の全体です。
平和記念資料館は直視できないような記録の数々でした。
世界中の人に訪れてもらいたい場所です。

宮島口からフェリーで厳島神社へ。
鹿がいました。

中学の修学旅行で訪れたときは、ちょうど干潮のときだったので、海に浮かぶ大鳥居を見ることができませんでした。
今回は、ばっちり浮かんでいました。

「後白河法皇御行幸松」の遺木が安置されています。承安４（１１７４）年に後白河法皇がこの地に植えられた松とのこと。
ガイドさんによると、触るとご利益があるとのことでしたので、みんな触りました。

厳島神社はしゃもじが名産です。大きいしゃもじが展示されていました。

厳島神社を後にし、山口県岩口の錦帯橋へ。
ラインがとても美しい橋です。
日本三名橋や日本三大奇橋に数えられており、名勝に指定されています。

錦帯橋から遠くに見える山の上に立つのが岩国城です。

猫がいました。

錦帯橋に近くに「巌流ゆかりの柳」がありました。剣豪佐々木小次郎は岩国の出身と言われています。

瑠璃光寺五重塔のライトアップです。
全国に現存する五重塔のうちで10番目に古く、美しさは日本三名塔の一つに数えられ、室町中期における最も秀でた建造物と評されているとのこと。
翌日は朝からこちらの観光ですが一足先に夜景を拝みました。

宿泊は湯田温泉のホテルかめ福です。

翌日は朝から瑠璃五重塔の観光です。

美しい五重塔でした。

続いて秋吉台です。
秋吉台は３億５千万年前に、遠い海でサンゴ礁として誕生し鍾乳洞が発達した石灰岩の台地、カルスト台地となったそうです。

秋芳洞に入りました。
洞内の観光コースは約1km（総延長8.9km）、温度は四季を通じて17℃で一定とのこと。
観光時は２月でしたが、暖かかったです。

中国地方への母娘旅その１はこのあたりで終了です。