行って分かったアンドラ公国の魅力

2017/06/22 - 2017/06/23

今回の旅、ヨーロッパ滞在時はスペインがメイン、そんな中ふと地図をみてアンドラ？公国、国？小国？こんな国があったのをはじめて知ったのが始まりです。

調べてみればバルセロナからバスで数時間、日帰りも出来る国、買い物天国？ピレネー山脈、スキー、、、まずは行ってみようって事で先月行って来ました。予想以上に素晴らしく国、街でしたので感想を一言。

エリア アンドラ・ラ・ヴェリャ(アンドラ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アンドラ公国を目指すべくバルセロナでアンドラ行きのバス時間、バス会社を探します。いくつかのバス会社が運行しているようですが今回はこちらのバスで出発です。
今回利用したのはバルセロナ始発6時15分から23時45分まで1日10本の便のあるアンドラダイレクトバスです。ピッチ数も広くなかなか快適ですが車内はやはりクーラーが効きすぎていて日本人にはおそらく寒く感じます。
往復51ユーロチケット購入時とアンドラ入国時にパスポート提出。

道中スペインの街並みもこんなに美しいのかと思わせてくれる自然いっぱいの道をバスはした走ります。

ここはスペイン？アンドラ？と思ってしまいますがまだアンドラには入国してません。

アンドラに到着したのでしょうか？バスが停車します。

しばらくすると警官の姿が、車内でパスポートチェック、そして警察官が警察犬を伴ってトランクルームの荷物をチェックしている様です。

アンドラ入国後目に付くのがスパ施設のカルデラです。他にも可愛いらしいセントラル公園などもあり、適度な大きさの山々に囲まれた素敵な街です。

自然と街がとても違和感なく溶け込んでいて居心地の良い街並みと言うのが第1印象でした。魅力ある温泉街に来た様な感覚でしょうか？

素敵なペイントがありました。キューバ？

徒歩でのんびり1時間程でメルチェ通りの端まで散歩していると各国の国旗をあしらったキャンディの様なオブジェが続きます。

国旗をあしらったオブジェはかなりの数があった様に思います。

入ったレストランには爪楊枝がありました。

メインのメルチェ通り入り口にはダリの時計の彫刻、時間の貴族が立っています。

ダリの反対側にひっそりと立っていたオブジェはGaset Flinchと言う芸術家の作品の様。

左右には小綺麗なレストラン、バージョンなどもあります。また本格的な刺身などを出す寿司バーもあり懐かしく醤油瓶を手にすることも出来ますよ。

朝6時から2時間程アンドラ•ラ•ベリャの街をお散歩、気持ちよかったですが少し寒いのでカーディガンは必須でした。

マクドナルドもおしゃれな感じです。

この川はアンドラ•ラ•ベリャの象徴でしょうか？存在感のある川でした。

買い物天国とうたい文句にありましたが、値段が安いのか？高いのか？良く分かりません。

至る所にWifiも。

この街の信号はどうも理解出来ませんでした。あっという間に色が変わったり？何れにしても日本の様な歩行者優先モードではない様な気がします。

街の中心部には素敵な公園もあります。
ここでのんびり数時間過ごすのも楽しいんではないでしょうか？

タクシー乗り場もちゃんとあります。待機車も数台。

いろんな場所からこの風景が見られます。

アンドラ公国の通信会社。今回は1泊なので必要ないですが。

面白いだまし絵の様な風景もそれなりにあった様に思います。

アンドラの魅力である世界遺産であるマドリウ＝ペラフィタ＝クラロ渓谷に行きたかったんですが日程の関係で今回は1泊で首都のアンドラ•ラ•ベリャのみの滞在です。この側には体操座りのモニュメントがあります。ニースのモニュメントを思い出します。

小さいながらも見所もあり、次回は4泊程ハイキング、トレッキング、そしてスパとの組み合わせが最もベストな過ごし方だと思います。

ここからバルセロナへと戻ります。アンドラからスペインへの入国は預け荷物の簡単なチェックのみでOKでした。