ルソン島探鳥記

2017/04/13 - 2017/04/17

2年ほど前からルソン島にはWiskerd Pitta (ルソンヤイロチョウ）が出ていて気になったいて、今年は行こうかなと思っていた。でも時期は、営巣シーズンで餌場に必ず出てくる7月中旬かなと？
そんな時4月1に、フィリピンにのガードガイドのコーディネーターから、Wiskerd Pitta がでている間違いないので来ないかとの探鳥の誘いが来た。
本当かと思いながら確認すると5週間毎日出ているというので、その日に即決。とにかく時間がなかった13日夜発-17朝着スケジュールで出発した。
4/13　夜、成田発ジャットスター---同日深夜。マニラ着
4/14　早朝2時空港待ち合わせ---BKvalleyに
4/14-4/15　BKvalley
4/16　DRT---夜マニラ空港　深夜便で翌朝4/17　成田着

今回も慌ただしかった。

エリア ルソン島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発は成田第3ターミナル。その待合。
エアーはジェットスター。機内持ち込み荷物の7Kgを確り測られるので注意が必要です。

そこからの成田の風景。
夜19時台の出発なので、待合時間は夕方なんです。

マニラは第1ターミナル着でした。
待ち合わせは、一般人は空港内部に入れないので、出てすぐの場所
のビル2階にあったジョリビー（Jollibee）。この店はフィリピンのファーストフードチェーン店です。

2時に待ち合わせでBKvalleyに向かい。夜明けを待ってヤイロチョウのポイントに向かいます。900ｍから登り1450ｍまで。行程は1時間半ほどの登山で、かなりキツイ山登りです。ポーター付きでしたがヘトヘトでした。

帰りの写真ですが、足場もかなり悪いです。
これはかなり低い標高の道です。雨が降るち道に流れるようですね。

別の場所からの写真ですが。頂上付近の影になっている部分に一番下付近がヤイロチョウのポイントですが、やはり相当に登っていくことがわかります。

Wiskerd Pitta (ルソンヤイロチョウ

Wiskerd Pitta (ルソンヤイロチョウ）ペアでいました。

Wiskerd Pitta (ルソンヤイロチョウ

Wiskerd Pitta (ルソンヤイロチョウ

山からの下りでいた、トカゲ。

Yellowish White-eye：フィリピンキメジロ

Philippine Hanging Parrot：シュバシサトウチョウ。インコはあまり好きではないけど、小さいインコはすきです。Hanging Parrot　は特に小さくてよいです。

同上

昼からは、こんなプライベートロッジのベランダでじっと鳥が出るのを待つスタイルの撮影となりました。

Blue-headed Fantail,ズアオオウギビタキ

Spotted Wood Kingfisher、シロボシショウビン

Philippine Coucal,ミドリバンケン

Scale-feathered Malkoha,ウロコバンケンモドキ

Elegant Tit,シラボシガラ

夜の撮影
フィリピンに行く日にガイオから、Messengerで連絡が入った。Luzon Hawk-Owl,ルソンアオバズクが出ているからライトの準備をよろしくって。そんなの早く言って欲しいなー

BKvalleyの食堂入口

Bkvalleyは結構な観光地で登山客がおおいのです。

レストランの一角

同上

宿泊のロッジの上の屋根の展望台からの撮影

翌朝は
indigo-banded kingfisher アオオビカワセミ撮影に里の村に降りていきました。

同上。これは♀です。

Indigo-banded kingfisherを撮影でブラインドに入って待ったが、1時間ほど経っても全くでてこないのでブラインドを出てその近くに鳥がいないか歩いてみることに。
　川沿いに100ｍほど歩くと、bushchat（クロノビタキ）を発見。でもメスでした。

その近くに Pied Triller（マダラナキサンショウクイ）が出てきた。ガイドは、日本にもくるAshy minivet( サンショウクイ）と言ったけど、どう見ても違うでしょ

indigo-baneded kingfisherのあとは、宿近くの小鳥の集まるポイントにまた行ってみました。ガイドは、sunbird point と言っていたような気がします。

少し雨が降って来ましたが、鳥の活性は上がっていたようです。または、そのポイントの餌の木がよかったのかわかりませんが。

Sulphur-billed Nuthatch　アカハシゴジュウカラ

Balicassiao　ヤハズカンムリオウチュウ

Philippine Pygmy Woodpecker　フィリピンコゲラ

flaming sunbird ワキグロタイヨウチョウ

Mountain White-eye　ヤマメジロ

午後からすこし撮影したのですが、サッパリでした。

行った時は、フィリピンのGWのような時期だったので、渋滞を考えて早めの移動で7/15の宿泊地のケソン市に向かいました。
こんな、トラック改造のバスが沢山走ってました。

こんな荷物いっぱいのバイクも多かったです。

高速道路からの風景です。

同じくなんですが、夕方近いです。

ケソン市の前のルソン市の手間くらいかな？

早朝ケソン市からDRTに

DRTはこんな渓流と川がある森林の公園のようです。

DRTはこんな渓流と川がある森林の公園のようです。

翌日DRTの撮影です。
White-throated Kingfisher,アオショウビンなんか東南アジア種とは別種になったようです。

Rough-crested Malkoha:カンムリバンケンモドキ

DRTに着いた時にこのバンケンモドキがいたのですが、White-browed shamaを優先に撮影たので、後でチャンスあるのかな？と不安がありました。しかし、DRTでは結構個体数がいたようです。

DRTでは近くに
indigo-banded kingfisher アオオビカワセミがでてきました。

DRTではほとんどが♀でした。

White?browed Shama:マミジロシキチョウ

White?browed Shama:マミジロシキチョウ

ここ以外でこの鳥は撮影するのは極めて難しいとのこと。ブッシュの中から普通はでてこないようです。

Coleto,メガネムクドリ

行く前から図鑑を見て変なムクドリがいるなと思ってました。出てきた時は、ア－来たと！！

DRTには食堂は1軒しかなくてそれも可也なローカルなものが出てきます。その食堂の裏の木にハナドリがいるとのこと。この情報は、小学生高学年と思われれる子供からのもので、ガイドがバイトで雇っていたのかも？その日は休日だったし。


Red-keeled Flowerpecker,ゴシキハナドリ

Black-naped Oriole,コウライウグイス

アジアでは普通種

ここは小さな墓地でした。墓地って結構探鳥に良い場所が多いですね。

そこで見つけたのがこれらの鳥でした。

Guaiabero,バンジロウインコ

Philippine Serpent Eagle,フィリピンカンムリワシ

Philippine Serpent Eagle,フィリピンカンムリワシ

飛んでいるのを見つけました。最初遠かったけど、最後は頭上にまで飛んできました（高かったのですが）。

他にも撮影していますが、これで終了とします。

帰りがけ撮影しましたが何の飾り付けだったのか。

でもキリスト教に関係ありそうな。

帰りのマニラ空港、第1ターミナル。
まあ、このターミナルは綺麗だったけど、動線とか、スムーズな人の流れなど考慮されていないので、雑然としているし出国にすごく時間が掛かる。