2017/03/01 - 2017/06/30
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Antonioさん
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ニューヨークの街を歩いていますと、ここは中南米かと思うほど、スペイン語しか耳に入ってこないことがあります。マンハッタンですと、北に位置するモーニングハイツやイーストハーレムはそのような地域ですし、クイーンズ、ブロンクス、ブリックリンにもスペイン語圏の国にいるのかと錯覚に陥りそうな場所があります。
ただし食事については、同じスペイン語圏(ブラジルはポルトガル語)でも一括りに扱うのはすごく乱暴で、国により食べ物に特徴があり、バラエティーに富むことがわかります。多くの国でお米と豆(ライス・アンド・ビーンズ)を主食にしているという共通項がある一方で、メキシコのようにトウモロコシをふんだんに使う国もあれば、ブラジルやアルゼンチンのようにとにかく牛肉をたくさん食べる文化を持つ国もあります。日本では中南米の国のレストランはあることはありますが、ニューヨークに比べ、数は限定されるのではと思います。
今回は、ニューヨークで食べられる中南米の国々のレストランを紹介したいと思います。
Sabor Latino(エクアドル)
Riko(ペルー)
Bolivian Llama Party(ボリビア)
La Cabana Salvadorena(エルサルバトル)
San Antonio Bakery(チリ)
El Chivito D'oro(ウルグアイ)
El Cocotero(ベネズエラ)
Tierras Centro Americanas(グアテマラ)
Dulce Vida(コロンビア)
Toloache(メキシコ)
I Love Paraguay(パラグアイ)
Point Brazil(ブラジル)
Buenos Aires(アルゼンチン)
Cinco de Mayo(メキシコ)
- 旅行の満足度
- 5.0
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最初のお店は、マンハッタンのミッドタウンにあるエクアドル料理のSabor Latinoです。
住所は「74 W 47th St, New York, NY 10036 」です。
レストランというよりかは、食堂のようなお店です。 -
階段を上がったところにお店があります。
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メニューです。曜日毎に出されるものが決まっているようです。
カフェテリア形式で、好きなものを注文して、席に座って食べます。 -
お肉やお豆の煮込み系の料理が目立ちました。
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店内です。
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別の角度からの店内のショットです。
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注文したのは、スペアリブの煮込みです。お米とお豆の煮込んだのが付いてきます。
味の方ですが、普通においしかったです。 -
次のお店はマンハッタンのミッドタウンにあるペルー料理のRikoです。
住所は「409 8th Ave, New York, NY 10001 」です。
マジソン・スクエア・ガーデンの近くにあります。 -
メニューの表紙です。
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ペルー料理では、定番のローストチキン、その肉料理、ケビチェ等が食べられます。
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店内のショットです。
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お昼時でしたが、店内は結構込み合っていました。人気があるお店であるのはたしかです。
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トウモロコシです。あと、料理に付けるソースです。
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さて、注文したのは、ペルー料理で定番のローストチキンですが、味の方はすごくおいしかったです。
お肉がすごくジューシーですが、アメリカに来て食べた鶏料理では、だんとつにおいしいです。下味が秘けつだと思うのですが、どのようにしたらこの味を出せるのか。 -
次はコロンバス・サークルの近くの地下街Turnstyleにあるボリビア料理のBolivian Llama Partyです。
住所は「1000 S 8th Ave Suite 5.5, Underground @ the corner of 57th st and 8th ave, New York, NY 10019 」です。
別の旅行記で紹介しましたが、こちらはブリックリンのスモーガスバーグに出店しているのが大元になります。 -
スモーガスバーグでは人気の出店ということもあり、このお店は絶え間なく人が立ち並んでいました。
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メニューです。
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料理のサンプルが陳列されていました。食欲が湧きます。
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ガラスのケースには、パン類が陳列されていました。
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さて、注文したのは、ポークのサンドイッチです。
味の方は普通でした。 -
こちらのエンパナーダも注文したのですが、こちらの味は評判どおりで、すごくおいしかったです。
中にはお肉が入っています。 -
Turnstyleはニューヨークの地下鉄に隣接する場所では、珍しい形態ですが、このようにたくさんのお店が並んでいます。
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次はワシントンハイツにあるエルサルバトル料理のLa Cabana Salvadorenaです。
住所は「4384 Broadway, New York, NY 10040 」です。 -
メニューの表紙です。
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お肉系を中心にたくさんのセットの中から選ぶことができます。
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店内のショットです。
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注文したのは、エルサルバトルの名物を少しづつ食べられる、エルサルバトル・セットです。薄いステーキ、タマーレ、ププサがセットになっています。
予想していたよりもおいしく、大満足でした。メキシコ料理に似ていますが、トルティーヤに具が入っているププサがエルサルバトルに固有の料理です。 -
エルサルバトルの紙幣です。
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民芸品が飾られていました。
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エルサルバトルの観光名所を集めた写真です。機会があれば、ぜひ一度訪問したい国です。
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次はクイーンズのアストリアにあるチリ料理のSan Antonio Bakeryです。
住所は「3620 Astoria Blvd S, Astoria, NY 11103 」です。
最寄りの地下鉄の駅はNラインのAstoria Blvdです。 -
メニューの表紙です。
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メニューの続きです。
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店内のショットです。チリの国旗が飾っていました。
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別の角度から撮った店内です。
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前菜として注文したのは、エンパナーダです。
エンパナーダは揚げたりすることもあるようですが、このお店のは焼いたエンパナーダでした。 -
断面から見えますが、牛肉ミンチのエンパナーダです。
味はおいしかったです。 -
メインに注文したのは、シーフードチャウダーです。
たくさんの具が入っていておいしかったですが、量が多すぎました。 -
自然に恵まれたチリは、観光地として人気があることで知られています。
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次はクイーンズのジャクソンハイツにあるウルグアイ料理のEl Chivoto D'oroです。
住所は「8402 37th Ave, Jackson Heights, NY 11372 」です。
最寄りの駅は地下鉄の7ラインの82d Stです。 -
メニューです。
ステーキ類等を主に食べられます。 -
店内のショットです。
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ウルグアイの首都モンテネグロの一風景です。
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こちらもモンテネグロです。レトロでいい味が出ている写真です。
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お肉料理を注文をすると、付け合わせを選べますが、サラダにしました。
味は普通でした。 -
付いてくるパンです。こちらも普通においしかったです。
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さて、メインに注文したのは牛のショートリブですが、こちらの味はすごくおいしかったです。
写真からはわかりづらいかもしれませんが、そこそこ量はありました。
日本で言う骨付きカルビ肉を分厚くしたような感じです。 -
肉をたくさん食べる国民柄からでしょうか、この写真からわかりますが、お肉をたくさんの部位に分けています。
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次のお店は、マンハッタンのチェルシーにあるベネズエラ料理のEl Cocoteroです。
住所は「 228 W 18th St # 1, New York, NY 10011 」です。 -
その日のスペシャルです。
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店内のショットです。
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店内を別の角度から撮りました。
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メニューの表紙です。
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まずは、チキンスープを注文しました。
素朴な味ですが、おいしかったです。 -
メインは、ベネズエラ料理の定番、アレパです。
アレパはすり潰したトウモロコシを使った薄焼きのパンです。豚肉を挟んだものを頼みましたが、予想以上においしかったです。 -
次はクイーンズのジャマイカにあるグアテマラ料理のTierras Centro Americanasです。
住所は「87-52 168th St, Jamaica, NY 11432 」です。
最寄りの駅は地下鉄Fラインの169 St.です。 -
メニューの表紙です。
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メニューの続きです。
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メニューの品数は多かったです。
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店内のショットです。
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グアテマラがスペインから独立した日でしょうか。
店内は、グアテマラの国旗と同じ水色が目立ちます。 -
さらに店内のショットです。
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マンゴのジュースです。
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たくさんの品数があり迷うところですが、初心貫徹ということで、YELPで絶賛していたお肉のスープを注文しました。
スープですが、これだけで十分一品のおかずになります。味の方ですが、たしかにおいしかったです。 -
付け合わせとして出されるライスとトルティーヤです。
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次はマンハッタンのアッパーイーストにあるコロンビア料理のDulce Vidaです。
住所は「1219 Lexington Ave, New York, NY 10028」です。 -
メニューの表紙です。
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メニューの品数は絞られます。
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店内のショットです。コロンピアのある街角の風景です。
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別の角度から撮った店内です。
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さらに店内です。
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さて、注文したのは、お肉にミックスグリルです。豪快な料理です。日本のファミレスのミックスグリルとは少し趣が異なります。
牛のステーキ、ソーセージ、豚肉の唐揚げ、チキンのグリル、さらに調理用バナナの揚げたのがワンセットになっています。
味の方ですが、おいしかったです。特筆すべきなのは、牛のステーキです。南米はどこの国のもそうですが、牛のステーキがおいしいですね。焼き方等を心得ていると感じます。 -
店内ですが、コロンビアの観光案内です。
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次はマンハッタンのミッドタウンにあるメキシコ料理のToloacheです。
住所は「251 W 50th St, New York, NY 10019 」です。 -
メキシコの雰囲気が伝わってくる店構えです。
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メニューです。
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店内のショットです。
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別の角度から撮った店内です。お昼時でしたが、たくさんの人がいました。
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さて、注文したのタコスです。タコス二つにお豆とライスが付いてきましたが、味の方はすごくおいしかったです。さすが、人気店です。
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次はクイーンズのサニーサイドにあるパラグアイ料理のI Love Paraguayです。
住所は「43-16 Greenpoint Ave, Sunnyside, NY 11104」です。
最寄りの駅は、地下鉄7ラインの46th St.です。 -
メニューの表紙です。
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メニューの内容です。
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メニューの続きです。
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デザートは別メニューでした。南米の人の食事にはデザートは欠かせないです。
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店内のショットです。
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ナイフとフォークはこのような店のロゴを使った袋の中に入っていました。
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マンゴジュースです。
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パラグアイらしいものを食べたかったのです、目玉焼きが乗ったステーキを注文しました。
付け合わせは、ユカ芋のフライです。ウェイトレスが普通のフレンチフライよりもユカ芋の方が絶対においしいと勧められ、こちらを選びました。
味の方ですが、普通においしかったです。 -
食後のコーヒーです。
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パラグアイを走っている汽車です。レトロな雰囲気がいいです。
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次はクイーンズのアストリアにあるブラジル料理のPoint Brazilです。
住所は「3801 31st Ave, Astoria, NY 11103」です。
地下鉄の最寄りの駅は、RラインのSteinway St.です。 -
アストリアに数店あるビュッフェ形式のブラジル料理店です。
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サラダや野菜類のコーナーです。
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お肉、ジャガイモ、お米、パスタ等のコーナーです。
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自分で好きなものを取る以外に、グリルしているお肉を好きなだけ切ってもらうことができます。
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シュラスコを切っているところです。
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店内のショットです。
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別の角度からのショットです。
お店を利用しているのは、主にブラジル出身の人です。 -
ブラジルの様々な風景を一枚にまとめています。
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メニューです。
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この日食べた内容ですが、主にサラダと切ってもらったサーロインのお肉です。マンハッタンのデリにあるものと比較すると、野菜等は新鮮で、お肉も焼き立てなので、値段等も考慮すると、すごくリーズナブルだと思います。
味もおいしいので、おすすめです。 -
次はマンハッタンのイーストビレッジにあるアルゼンチン料理のBuenos Airesです。
住所は「513 E 6th St, New York, NY 10009」です。 -
メニューの表紙です。
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メニューの内容です。ステーキが中心です。
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メニューの続きです。
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注文を終えると、運ばれてきたパンです。
このパンはすごくおいしかったです。 -
店内のショットです。
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別の角度から撮った店内のショットです。まだ他のお客さんはいませんでした。
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アルゼンチンの肉料理には欠かせない、チムチュリソースです。
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店内ですが、とにかくサッカーにまつわるグッズがたくさんありました。
サッカーのユニフォームです。 -
1986年にアルゼンチンがワールドカップサッカーで優勝した際のチームの集合写真です。
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ワールドカップサッカーで優勝した時の記念グッズです。
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1986年のワールドカップサッカーで優勝した時の主力選手でだったマラドーナはアルゼンチンでは英雄です。
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ステーキの付け合わせは、サラダにしました。
味はおいしい方でした。 -
さて、メインのスカートステーキです。
量が少ないのを注文したのですが、それでも300グラム以上はあったのではと思います。 -
チムチュリソースをつけて食べましたが、評判通りで、味は抜群においしかったです。南米の人は、お肉の焼き方を心得ているなと改めて実感しました。
日本ではなかなか食べられない味だと思います。本場アルゼンチンでもぜひ食べてみたいです。 -
Zagatの点数ですが、25点とすごい高得点を獲得しています。あの味なら納得です。
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いろいろなメディアで取り上げられているようです。
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トリップアドバイザーも認めています。
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現在のローマ法王はアルゼンチン人ですが、ニューヨークを訪問した際にこのお店で食事をしたようです。
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はじめて南米出身の人がローマ法王になったことを新聞で取り上げています。
マラドーナが1986年のワールドカップで手を使ってボールをゴールに入れたことを指して、Hand of Godと言いますが、新しいローマ法王は同じくアルゼンチン人であることから、ここではだぶらせています。 -
最後はマンハッタンのミッドタウンにあるメキシコ料理のCinco de mayoです。
住所は「144B W 37th St. New York, NY 10018 」です。 -
このお店のオーナーの紹介です。
ニューヨークのブロンクスに本店があるようです。 -
店内のショットです。
ファーストフード形式と同じで、最初に注文します。出来上がったら、番号が呼ばれます。 -
メキシコ料理では定番のタコス等を扱っています。
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Best Tacosとかなりの自信ですが、味は本格的です。
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ソースは手作りで、缶詰等の出来あいのものは使っていないと説明しています。
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メキシコ料理のスパイシーなソースの原料の写真です。
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別の角度からの店内の写真です。
お店の中にはイートインできる席がいくつかあります。 -
固いシェルのタコスです。
刻んだレタスや切りトマトを使うのは、アメリカ風のタコスですが、お肉やタコスの皮は本格的な味ですごくおいしいタコスでした。
メキシカンファーストフードの人気店Chipotleは競争相手に相当しますが、個人的には、このお店の方がおいしいと思います。 -
別の日に注文したタコス・サラダですが、こちらもすごくおいしかったです。
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