2017/05/25 - 2017/06/02
10位(同エリア60件中)
naruwan129さん
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ナルワ~ンこんにちは~。常夏のマレーシアに住んでるナルワンです。
2016年は仕事が忙しくまったく休みが取れず過労死するかと思ったほどですが、やけくそになって働けるだけ働いて稼いだあと、何とか悪い環境から抜け出して、しがらみやら人の悪意やらもさっぱり振りほどいて旅に出るぞ~と台湾に出かけてきました。
最初の二晩は主人の会合で中壢と新竹に泊まりました。
ちょっとご無沙汰している間に台湾がまたいろいろ進化しているので驚いています。会合はいつもは4月に行われるのですが今回は5月末。台湾の空は荒れ模様でした。
いつもと同じく長いので前編と後編に分けました。
それではいつもながらダラダラと前編いってみまひょ~。
①/2
5月25日 中壢
5月26日 新竹
5月27日 埔里・日月潭・猫らん山(マオランサン)
②/2
5月28-29日 台中
5月30日-6月2日 台北・深杭・烏来温泉・陽明山
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エアアジア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝暗いうちから近所の駅から出発です。空港行きの各駅停車に乗ります。
クアラルンプールの夜明けは遅くて7時ごろようやく明るくなってきます。バンダル タシッ スラタン駅 駅
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ここから乗ると約30分でKLIA2に到着します。本当に便利になりました。以前は空港リムジンタクシーを予約して、1時間かけて行ってたんです。
バンダル タシッ スラタン駅 駅
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KLIA2に着きました。朝早いので空いてます。
KLIA2駅 駅
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チェックインを済ませたら朝食です。空港内のフードコート(Quizinn)
マレーシアではこういうものをみんなが食しています。
ロティ・タロー(卵入りのロティ)とコピ(マレーシアコーヒー)です。 -
4時間半のフライトで台湾桃園機場に到着。桃園からは現地の知人の車で中壢の中平商圏という商店街入り口までやってきました。
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イチオシ
中壢駅前の中平商圏という商店街の中にあるホテルにチェックイン。
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このホテル外観はいまいちですが中は新品、ほかの方の口コミ通り。ここにしてよかった。
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シーツもパリッと固めです。1泊だけなので簡素で衛生的なところがいいですね。
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必要最低限のものが揃っていればいいんです、1泊だけのところでは。でもここはお部屋改装工事したばかりみたいで新しい匂いがしました。
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ホテルの玄関を出るととなりの洋品屋さんが道路端までずらりと服を並べています。
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ここは商店街の中なので帽子やさんがあったりブティックがあったりすごい賑やか。でもちょっとおばさんサイズが見あたらないかな~。
若い女性向きのかわいいブティックがわんさか。 -
所狭しと並んだブティック
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主人が出かけちゃいましたので一人で夕飯を食べることに。
なんだか急にお寿司が食べたくなったので近所の回転寿司店へ。
あんまり期待してなかったんですけど(すみません)すごく旨かったです。 -
豆乳入り揚げドーナッツにソフトクリーム黒蜜がけ。。私こういうの弱いんです。
しあわせ~。 -
さて翌朝です。まだ商店街は眠りの中。ここら辺は11時ころに開店と書いてあります。
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さすがに朝8時ころだと学生さんくらいしか歩いてませんね。あ、因みに中央に映っているのはナルワンです。学生さんではなく孫もひ孫もいるおばはんです。悪しからず。
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ホテルは朝食付いてないので近所のダンテ珈琲へ。
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朝は美味しいコーヒーとサンドイッチで十分。
でも驚いたのは今台湾では国中でダイエット大作戦でもやっているのかと思うくらいコーヒーにミルクと砂糖がついてこなくなっちゃった。
2年前来た時は自動的につけてくれてたのに今は下さいなと言わないといけないなんて。この後どこのお店でコーヒー頼んでも砂糖とミルクは自動的にはついてこなかった。
日本は何年も前からとっくに無糖ブームですけど、気候的なこともあってマレーシアでそんな事してたらパワー出ないし働けないです。マレーシア人にミルクと砂糖やめろなんて言ったら4ねと言ってるようなものです。 -
それにしても目を見張ったのは台湾の女の子。随分とスマートになりましたね。太った女子をみかけないんです。2年前よりもっとスマート感が増しました。
足はもともと長いからショートパンツや超ミニもすごく似合っています。いいですね。
それとは反対にマレーシアはアジアで一番お腹が出てる人の多い国じゃないでしょうか?1日5食やめられない人多いし。(含むナルワン)
美味しいものいっぱいあるし。だけど“太い、醜い、臭い”はマレーシアで禁句です。侮辱罪で訴えられたら負けて最低でも罰金刑になります。これからマレーシアへ渡航される方は注意してくださいね。ふふふ。 -
天気予報によれば今日から1週間台湾中で雨になると。
ところにより雷雨ありでどうしよう。主人はなるようになるさ、と気軽です。 -
中壢駅前を散策しているときに地方行きバスターミナル発見。
実は私達は台湾の友人に渡すお土産をスーツケースに入れっぱなしで最終日まで行動しなければなりません。
中壢のプラットフォームをのぞくとエレベーターが無いのがわかり、階段をえっちらおっちら荷物を引きずっていくことを想像しただけで冷汗がたらー。実は私は旅行前に左足を捻挫してのろのろ歩きしかできなくなっております。バスに乗っちゃえば階段を使わずに済むなぁと思ったわけです。 -
中壢駅の中はこんな感じ。乗り降りするのは若者がすごく多くて70%くらい。ここは台北や桃園機場も近いのでベッドタウンになっているのかもしれませんね。
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駅前にはUバイクもありイエローキャブも並んでいてアクセス便利です。
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お昼近くになると駅構内のお寿司の売店にたくさんの人が並んで買っています。
覗いてみると、種類も豊富で美味しそうなお寿司が1人前でNT$55。ええっ?
昨晩私は回転寿司店行ったけどNT$290くらい払ったよ。
でもそんなことよりすごく美味しそうなので買ってみました。 -
このNT$55のお寿司がすごく美味しかった。マレーシアじゃこの2倍の金額で売っていて更にご飯がまずいのに。ほんでもってお醤油とワサビ無料だった。(マレーシアは有料)
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3時ごろ会合を終えた主人が戻って来まして、事情を説明してこの後はバスで中壢から新竹まで移動することに決定。
重い荷物を引きずらないで済むのでよかった。 -
新竹客運バスで新竹へ出発。座って行けるのがありがたい。
バスの中でGPSを使って現在地を確かめていたのですが、この日は高速道路が渋滞していて途中その様子をよく見かけました。このバスは路線バスなので各停留所に乗降客がいれば止まるわけですが、それでも高速道路の渋滞に巻き込まれない分早く目的地に着きました。 -
中壢からのバスは新竹の中正路に着きました。予約していたホテルへはそこから徒歩3分でしたので助かりました。ただ予想外だったのが歩行者道路が石畳だったのでスーツケースのキャスターが引っ掛かり、何度もつっかかってひっくり返りそうになりました。
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ホテルは、予想外で“はずれ”でした。日程が変更になったのでもたもたしているうちに端午節の連休でお手頃ホテルがどんどん埋まり、焦ってホテルを変更したのが間違いでした。
よって写真は無しです。でも一晩だけなので我慢です。 -
気を取り直して大同橋の近辺を散歩するといろんなお店があります。またホテルがそこら中にあるので旅行者の人たちがたくさん歩き回っています。
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夜の新竹駅を撮りに行きました。この駅は1913年に建てられ、東京駅が1914年なので1年お兄さんなんですね。日本統治下に建てられたものを見ると懐かしい気がします。ウィキペディアによれば、日本人建築家の松崎万長が日本統治時代の台湾総督府鉄道局に勤務していた時に設計した作品で、1913年3月31日に完成し台湾で現存している最古の駅舎であるとのこと。ふむふむ。
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駅前広場はすり鉢状に低くなったところにありますが若者たちが楽しそうに語り合ったり踊ってみたり。
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大同橋の下に東門大排水があって、このなかは綺麗にライトアップされています。
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新竹での夕食は焼き餃子と酸辣湯。ん~いまいち。チェーン店だけど味が落ちたような気がするのは私だけ?
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土曜日の朝の街は静かです。
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朝東門大排水を覗いたらあらびっくり。透明な水の中を鯉が泳いでいます。
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ここの水は排水を濾過して出しているところのようです。
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新竹東門城(迎曦門)
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朝の新竹駅
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新竹駅を少し高いビルの上から撮ってみました。後駅にはバスターミナルが見えてます。
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端午節の連休のため川沿いをおおくの家族連れが散歩していました。台湾の方に写真を撮ってくれと頼まれましてOKすると、“あなたは日本人?こんにちは”と話しかけられたりしました。気さくに話しかけられるとやはり嬉しいです。
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東門城の前にあるハイマートというお店、“中国製造”の札が付いたものが売られているんですが、様々なデザインやサイズのジーンズやTシャツ・ジャージ類が安価でした。
マレーシアではジーンズは値段高めで生地厚めなので、ここぞとばかりにしこたま買い込んじゃいました。 -
お昼に写楽というラーメン屋さんで日本式味噌ラーメンをいただきました。
麺を固めに茹でてもらってつゆの濃さも選べるので久しぶりに日本の味を堪能しました。 -
さて、主人の会合も無事終わり、午後からは新竹駅から台鉄で台中に向かいスーツケースを駅の行李房に預けた後、そこから軽装で南投客運のバスで埔里まで参りました。
因みに台中駅の行李房は新しくなり、荷物の大・中・小で1日NT$70・50・30と金額も改訂されました。昔は1日NT$17だったのですが。。
本当はこの日は日月潭に泊りたかったのですが、祝日のため予約は家族連れでいっぱいであきらめ、埔里の街に泊まることにしました。茉莉民宿というところです。南投客運埔里バスターミナルから徒歩で約200m。でもここが静かで空気も綺麗でとても良かったんです。 -
この民宿では猫さんが迎えてくれました。
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耳がくるっとなってる~。アメリカンカールかな?名前はフライデーちゃんだそうです。お腹を撫でさせてくれた途端に戦闘モードで爪を出してくる可愛い猫ちゃんです。
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お部屋は4人用のお部屋しか空いてないのでよろしいでしょうか。とのこと。
もちろん。広々として気持ち良かったです。 -
普通民宿というとタオルも歯ブラシもついてないのですが、ここはついていましたし、テレビもありました。それでこのお値段。申し訳ないくらいです。
朝食はお粥とトーストと紅茶のみ。足りない方はセブンイレブンで食べ物仕入れましょうね。 -
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夜は埔里の街でまた焼き餃子をいただきました。
主人によく飽きないなと言われました。
全然飽きませんし、おいしい豆乳も飲めて満足です。 -
翌朝もうチェックアウトです。降水率65%となってましたが朝はさわやかに晴れました。山がみえています。体感温度は24℃くらいでしょうか。涼しくて気持ちいい~。
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山に囲まれて最高~。この街にもっと泊まっていたいな~。
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朝早いのに近所の園芸店はもう開店してました。
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埔里バスターミナルまで来ました。
欧米人の方々が早朝から廬山温泉行きのバスにのりこんでいました。すごいな。
私も次回行ってみたいな。
ここからは日月潭はもとより廬山温泉・清境農場・合歓山などへのバスも出ていて便利です。 -
朝8時半の日月潭行きバスに乗れました。
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30分で日月潭に到着。
水社ツーリストインフォメーションセンターでバスを降りたら、マオラン山歩道入口まで300mくらい歩きます。 -
お茶の葉マークの壁が見えたらここがマオラン山へ行く入口ですが、ここは紅茶農園の私道になっています。
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マオラン山歩道の地図を右にみて、ここから山の歩道入口までは1.7㎞のなだらかな傾斜を歩いて、山の入り口からさらに1.3㎞上ると頂上です。
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歩き出してすぐの所に懐かしい日本家屋が並んでいます。
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懐かしい。親戚のおばさんの家がこんな感じでした。
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なだらかな傾斜の舗装道路を歩いて行きます。
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この道が結構長くて予想外。時々登山帰りの人とすれ違います。
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ここは茶畑ですが随分すいてますね。
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茶畑の中に、森の貴婦人(勝手に命名)がいました。2年前に日月潭をサイクリングした時に出会った頭部が黄色い鳥です。
日本のアマサギに良く似た鳥で, 後でネット検索したら黃頭鷺と言うそうです。
マレーシアには人間のサギがいっぱいいます。ご用心。 -
野鶏かな?
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やっとマオラン山登山歩道入口に来ました。ここから登っていきます。
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このマオランサン歩道入口の右側に日本人の新井耕吉郎さんという方の記念碑が建てられています。この方は1926年ごろから台湾総督府中央研究所平鎮茶業試験所に勤務され、後に魚池紅茶試験支所長になられた方で現在の台湾の紅茶産業に偉大な貢献をなさった方です。
じゃあ今朝民宿で飲んだ紅茶も市販されている台湾パールミルクティーなんかも原材料の紅茶がこの方のお陰でたくさんの方に飲まれているかと思うと嬉しくなりますね。成功の陰に日本人ありみたいで。
さらにすごいなと思ったのはその紅茶試験場を戦後は台湾の方が継承したわけですが、その台湾の方々によってこの記念碑が建てられたということを知って感激もひとしおです。他の国ではそうゆうことにはならなかっただろうなと。。 -
山道を行くと途中に紅葉歩道というのがありました。
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セイロン・オリーブの並木道でした。落ち葉が紅葉してます。日本の秋を思い出すなぁ~。不思議。
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紅茶工場の向こうに見えるは水社大山
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てっぺんが雲で隠れています
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マオラン山歩道の途中に展望台がありました。あいにくのお天気で向かいの水社大山が雲に覆われてしまっています。ここから頂上までもう少し歩くのですが、かなりの勾配で、捻挫してる足も痛くなってきてしまい戻ってこられるか不安になったので残念ですがここから引き返すことにしました。
このつづきはまた次回に持ち越しとしましょう。 -
この時期はこんな天候なのでしょうか?台湾は梅雨に入ったのかな?
お天気の良い季節に是非また訪れてみたいです。 -
山からゆっくり降りてくるともうお昼。いつもの“明潭”で昼食。私は竹筒ご飯のセット。
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主人は豚薄切り肉の和え物のセット。このお店は料金が表示されているところなので安心。
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食後水社埠頭近辺をうろうろ。ものすごい家族連れです。日月潭郵便局前。
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水社埠頭のすぐ上にある梅荷園です。午前中はまだ開いてませんので、ここでおぐしを整えたり化粧直ししたり勝手にさせていただきました。
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ここからの眺めもなかなかですが、天気が荒れているため雲のうねりがすごいです。
湿気もすごくて黙って座っているだけで汗が出てきます。 -
おお、やっと水社大山の頂上が見えました。
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梅荷園から水社大山を望む
もうそろそろ降って来そうです。 -
曇っていても観光客はわんさかやってきています。
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日月潭から台中行きのバスを待つ人達の列も午後から増えてきました。
私たちも早めに台中に戻ることにしました。 -
バスに乗り込んだ途端降ってきました。
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日月潭の周りにはたくさんの歩道があってまだまだ歩き回ってみたいです。
お天気のいい日にまた来れるといいな。 -
檳榔樹の林に別れを告げて台中に戻ります。
その②に続きます。もう少しお時間をいただきます。
長々とお付き合いありがとうございます。
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