花御殿 354号室 ～あざみ～

2017/05/26 - 2017/05/27

花御殿354号室「あざみ」に泊まる。

エリア 宮ノ下温泉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の宿は、宮ノ下の富士屋ホテル。

富士屋ホテル 宿・ホテル

本館でチェックイン、花御殿の3階へ。部屋はエレベーターのすぐ隣。

花御殿の照明はフロアによってデザインが異なる。3階は天体のようなデザイン。

隣は喫煙所。

3階の廊下からの眺望。

エクシブ箱根離宮。

エクシブ箱根離宮 宿・ホテル

スイート、ジュニアスイートのある建物。

アサインされた部屋は354号室。

花御殿の客室は43室。その全てに花の名前が付けられている。
今回の部屋の名前は「あざみ」。

すぐ階段。酔っぱらっていると危険かも（笑）

階段には幾何学模様のゴムマットが敷かれているが、これは建築当時から残る貴重なもの。

部屋タイプはデラックスツイン。

花御殿は全43室。スイート4室、ジュニアスイート2室、デラックスツイン33室、スタンダードツイン4室となっている。

今回はリゾートパスポートで予約。

花御殿のデラックスツインは4,000円追加で確約出来るので結構お得。本館、西洋館、フォレスト館のデラックスツインも同額。お任せデラックスツインは2,000円。お任せスタンダードは差額なし。

富士屋ホテル 宿・ホテル

この354号室は独特のレイアウト。ベッドの場所がちょっと変わっている。

ベッド幅もやや狭いか？

この年季の要り具合。竣工当時から使用されてきたベッドだろうか？

デラックスツインの窓は、ほとんどの部屋が1ヶ所か2ヶ所だが、この部屋には窓が3ヶ所もある。

テレビの後ろの窓からの眺望。正面は西洋館。

右手。

左手はフォレスト館。

歯車。昔は雨戸があったのではないかと思う。

カーテンを閉じた状態。

温水ヒーターの上の窓。

正面。

右手はフォレスト館と庭園。ヒマラヤスギやセコイアが見える。

左手。熊野神社が少し見える。

熊野神社 (宮ノ下) 寺・神社・教会

カーテンを閉じた状態。

ベッド横の窓。

正面。

左手。

カーテンを閉じた状態。

カーテンは遮光性があるので、朝方は、外の明かるさが気になることはなかった。

ライティングデスク。

テーブルの左右が広げられるようになっている。右は壁なので無理だが。。。

ネジ穴隠し（ハート形）。

タンス。

引出しには浴衣と帯が入っている。

照明付き。

近くに飾ってある絵。

タンスの横には扇形をモチーフにした柄が入っている。

ネジ穴隠し（ダイヤ形）。

ネジ穴隠し（ハート形）。
クラブとスペードは見たことがない。

鏡もなんとなく扇形？

引出しの取っ手も。

ドレッサー。

三面鏡の左右は角度を調節可能。

ここにも扇形。

ネジ穴隠し（ダイヤ形）。

ネジ穴隠し（ハート形）。

照明付き。

ベッドにも。

扇形は花御殿の部屋に多い。また、富士屋ホテルの館内では菱形や六角形をモチーフにした照明や窓枠も多く見られる。

富士屋ホテル 宿・ホテル

ナイトテーブル。

かなり年季が入っている。

上に飾られている絵。

照明は左右独立。

多分、竣工当時のものと思われる。

もしかしたら、この354号室は、竣工当時の面影を多く残した部屋かもしれない。

富士屋ホテル 宿・ホテル

ベッドボードに富士屋ホテルのマークがない。

富士屋ホテル 宿・ホテル

入口側。

避難経路図。

3階平面図。竣工当時は4階だった。

踏込み部分の照明。

天井と照明。

天井の格子のパターンが異なる。

いろいろな部屋に泊ったが、このパターンは見たことがない。

部屋のレイアウトも異彩を放つ。

照明いろいろ。

デザインは花御殿スタンダード。

テレビと冷蔵庫は他の部屋と同じ。

ウォークインクローゼット。

他の部屋とそれほど大差ない。

明かり窓がない。

姿見。

バス、トイレ、洗面。

外光が入るようになっている。

窓は下側が外に開く。

洗面。他の花御殿の部屋と同じ。

アメニティー類。

スイッチを入れないとコンセントが使えないのがやや不便。夜中に充電する場合は要注意。

トイレは一応独立。

ドアノブも年季が入っている。

内線が凄いところに（笑）

青海波紋様のガラス。建築当時から残っている、非常に貴重で珍しいもの。

富士屋ホテルは全客室に天然温泉が引かれている。

富士屋ホテル 宿・ホテル

温泉の成分、禁忌症及び入浴上の注意事項掲示証。
宮ノ下温泉だけど、源泉は底倉温泉。

名入りバスタオル。

いろいろな「あざみ」を紹介。

富士屋ホテル 宿・ホテル

ドアの絵が基本になっている。

ライティングデスクの右上。

カシオアート。

カシオアートは本館のショップで販売している。
部屋と同じ大きさ（四つ切）は48,000円に消費税。少し小さなサイズ（八つ切）は28,000円に消費税。

富士屋ホテル 宿・ホテル

絨毯にも。

ベッド側。

反対側のデザインが異なる部屋もある。また、フローリングの部屋のみのアイテムで、全面絨毯敷の部屋には置かれていない。

バスタブのタイルにも。

割れたり破損して、まったく関係ない模様のタイルが埋め込まれた部屋もある。

花御殿カクテル。

メインバー「ヴィクトリア」で1,430円。

17時から19時はハッピーアワー。
一部ドリンクが特別価格。カバーチャージ（540円）無料。

ヴィクトリア グルメ・レストラン

ポストカード。持ち帰りOK。

花言葉。

あざみの意味は、独立・報復。

花御殿といえば大きなキーホルダー。昔は羽子板のようなデカさだった。
昭和11年の竣工当時に使用された初代キーホルダーは、マーメイドバス入口横に飾ってある。

富士屋ホテル 宿・ホテル

初代キーホルダー。

2代目はフロントカウンターの奥に飾ってある。

2代目キーホルダー。

現行キーホルダー（左）と。

2代目キーホルダー。

現行キーホルダー（左）と。

創業130年を記念して作られたホテルのマスコットのテディベア。

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3代目はグリル「ウイステリア」に飾ってある。

グリル ウィステリア グルメ・レストラン

3代目キーホルダー。

現在のキーホルダー。

4代目となる。

部屋前にて。

西洋館の廊下にて。

夜の花御殿。宿泊フロア（3階）の廊下。

エレベーターは3階止まり。4階の部屋は、ここから階段利用となる。

部屋前。

土星みたい（笑）

356号室（あわもり草）前。

花御殿は昭和11年建造。登録有形文化財、近代化産業遺産に指定されている。

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