超感動のホエールスイム。　クジラと泳ぐ旅。

2017/04/28 - 2017/05/07

な、なんと！　スリランカで巨大なクジラと一緒に泳ぐ事が出来ます！


自然はすごい！　人間は小さい！　クジラにイルカちゃん可愛い～～～～！！


スリランカ人もビックリ！！　

エリア トリンコマリー(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: シンガポール航空 タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 団体旅行

スリランカ

　最初は何のイメージもありませんでした。　また興味もホトンドありませんでした。

ところが中国人でダイビングをやっている友人が（ちなみにこの人のダイビングの師匠は広島出身の日本人）

　スリランカでイルカやクジラと一緒に泳ぐ事が出来る、と言う情報をSNSで出してきたので、2017年のGWに一緒に行ってきました。

　なんでも、スリランカの南部（冬季）や北東部（夏季）で見えるそうで、（海の荒れ具合かな？）　
シーズンが違うそうです。　僕らは北東部に行きました。


準備編

　食事がカレー系がメインで外国人が居るところでは洋食なので、カップ麺、ふりかけ、漬物などの食料品。　日本的なスナック菓子。
コロンボや一定規模の都市ではスーパーがあり日本にも有る外国系のスナックは入手できます。　ポテチやクッキーなど。
現地系でおいしいのは少し焦げ目の付いたカシューナッツでした。　現地生産で抜群のおいしさです。　


洗濯石鹸。　日焼け予防のクリームや帽子。　暑いので汗をかきます。

５０メートルを６０秒くらい以内で泳げ、クロールのキック力が有るとクジラと一緒に泳げるチャンスが増えます。　

　ちなみに水上からなら可能ですが、水中からクジラと人間のツーショットを撮るのはカナリ困難です。

ゆえに、60秒/50mの泳力に高速で泳ぐ為の大型のフィンが役に立ちそうです。　ただし、水しぶきを上げるとクジラは逃げて行きますので水面下でキックしなければなりませんけどね。

入国まで

　事前にネットでクレジットカードUS$で支払いで入国登録が必要です、特に記載する事はありません。　


現地の物価/治安

　東南アジアと同じく安いです。　治安は悪く無い、と思います。　ただし街路灯とかは少ないですし、女性を見る視線は＜どぎつい＞人も多いので、多少の危険はあるかも知れません。　モスリムとかは全身を覆っているし、他の人でもロングスカート、長ズボンの人が圧倒的ですので、肌の露出は少なめの方が良いかと思います。

コロンボ空港～現地まで

　空港から首都のコロンボへは2013年に開通したとかいう高速道路が走っており４０分程で街中に到着。
深夜到着でしたので、コロンボで一泊、翌日の１１時頃にスリランカ東部に向かいました。　

途中のドライブイン、結構綺麗な所で休憩して、夕方の１８時に到着しました。　ドライブインでは現地の流しのおっちゃん達のバンドがいまして、
　レストランを利用するお客さん、それぞれの出身国の歌を歌っていました。　英語、中国語、そして日本語も！　


日本語の歌は「上を向いて歩こう」　スキヤキソングを歌ってもらいました。　

　スリランカの道は舗装がされているのですが、基本的に全国一律片道一車線なので、かなりの郊外に出ない限りノロノロ運転です。

ジャングルや草原みたいなところを走っている時、遥かかなたに象さんがいたのを運転手さんが見つけました。

写真の真ん中あたり、象さんです。

ホテル

　現地でのホテルは中国人が投資に参加しているホテルでした。　エアコン＆ホットシャワー、プールもあるので、東南アジアでは素晴らしい設備と言えるでしょう。　メシは毎日毎食カレーに中華でした。

ただし、団体が去る時に場合によってはアホみたいに大騒ぎして、

（私はダイビング中は早寝、早起き、昼寝付き）

途中で目が覚めて抗議に行くと、なんと現地の中国人スタッフ＆現地人スタッフたちが大騒ぎしているのでした。

　いわく、ビンボー海軍が金持ち中国人にUS3000で軍艦チャーターさせて、そのお礼も兼ねて、らしい。　いずれにしても何日間か22時半までうるさかった。

平和が大事ですね。

ダイビング

　海の中はつまらない。　もしくはダイビングポイントが開発されていません。


シュノーケル

　ノンビリではありません。　がんばってイルカやクジラを追いかけます。
日頃のトレーニングの成果を出しましょう。

イルカがいた！！

クジラがいた！！

で、超速攻でボートで動くのでモタモタしていてはいけません。

急ぎシュノーケルとマスク、フィンを付けて回り込みます。

　湾の中は潮の流れが穏やかなのか、５日間のうち、一日だけ
湾の内部で、上の写真の様に超大群がのんびりしていました。

　海の透明度は悪いので水中ではホトンド見ることが出来ませんでしたが、５００人を超えるイルカチャンとクジラちゃんの皆様がいらっしゃいました。

他の日は外海に出て、のんびり探しました。　外海は深度数千メートルあるそうです。　とても綺麗で透明度あります。

　くじらを見かけたらボートが回り込むので、くじらの行き先の
横に回り込みます。　視界に入ると逃げるので、近寄り過ぎてはいけません。　視界に入ると深海に潜られて見えなくなります。

見えなくなる事を、あまり繰り返すと、ボートマン、後ろに控えているボートマンや観光客が見られなくなるので、怒られますよ。

くじら艦隊。　超感動です！　外海では透明度高いので、ものスゴイ感動です。

超接近できました。　3mくらいです。　口を開けば80cmくらいあるので、ビビリます。　

昼寝？　うたた寝している時もあるので、横から近づけばかなり近づけます。

カメラのレンズに収まりきらない巨大な尻尾です。

ドルフィン＆ホエールスイム

　スリランカのイルカは若い子達は一瞬、こちらに寄ってきましたが、モタモタしていたら、速攻で去って行きました。　
水面にいるイルカは一部で水中にも仲間のイルカ達が何匹もいました。　基本的にはイルカは遊んでくれませんでした。


　　クジラは近くで見る事が出来るので写真撮影が比較的容易です。　
　昼は昼寝をしていたり、のんびり泳いでいるので、ボートで先回りをして待つ形になります。

ボートマンが携帯電話で連絡を取り合い、一人が発見すると皆が追いかけて行きます。

斜め先方に回り込み、視界に入らない様にしなくてはいけません。　（あまり近づいてはいけません）
また、キックを水面に出さない様にした方が良いと思います。

　クジラは湾の中にいたり、外洋にいたりしました。　湾の中はホトンド視界がありませんが、外洋にいるとトテモよく見えました。

　５０メートルを６０秒くらいで泳げ、キック力が有ればばなんとかついていけるんじゃないですかね。　ジンベイザメより速いです。

しかし、クジラの視界に入るとひと呼吸して、深く潜っていきます。　尾っぽはその時、空高く上がり、格好良いのですが。

　視界に入らない様に横につくとクジラに気づかれずに近づけます。　ただ、尾っぽに顔を切られてしまった人がいた、とガイドの
人が言っていたので、3mくらいは距離を取りましょう。　そもそも横に3mまで近づきますと大きすぎてカメラに入り切りませんしね。

昔、ダイビングを始めた頃、イルカやクジラと泳げたら良いな～～　って想いが叶いましたね。　

最終的に５日間海に出て、うち４日間は見ることが出来ました。　

この旅行記へのコメント （1）

• mさん 2018/03/19 22:44:12

  教えてください！

  はじめまして。
  旅行記、大変参考になりました。
  よろしければ、お世話になったショップ等を教えていただくことはできますか？