2017/04/16 - 2017/04/16
273位(同エリア2581件中)
ベームさん
もう20年来、以前勤めていた会社の同僚4名で年一回の旅行、年一回の忘年または新年会(もっとも全員めっきり酒量が衰えて寂しい限り)を続けています。
北海道から九州まであらかた行きましたが、4人の内沖縄に行ったことが無いと云うのが一人いたので今年は沖縄にしました。
初めのうちは自分たちでプランをたて宿等手配していましたが面倒になり、今はツアーに参加しています。
4月16日から18日の2泊3日。ずっと曇りでしたが傘の出番は無くて済みました。
記録は3回に分けその第1回です。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 読売旅行
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羽田空港第2ターミナル。
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綺麗な空港です。
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7時45分発ANA463便。
安いツアーなので早い便です。 -
搭乗機はANA最大のB777-300。
ほぼ満席でさすがドル箱路線です。 -
那覇空港10時25分着。
羽田空港から2時間40分。 -
大きな空港です。
中国、台湾からの方が羽田空港よりずっと近い。 -
すぐバスに乗り沖縄自動車道を北部へひた走り。
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バスの中。
沖縄は北部、中部、南部に分けられます。これから向かうのは北部の本部(もとぶ)半島です。
北部(緑色)の左に突き出ている半島が本部半島。 -
今日明日は沖縄北部です。
本部半島には観光地として古宇利島、今帰仁城、美ら海水族館、森のガラス館、ナゴパイナップルパークなどがあります。
一番上に古宇利島、左に海洋博公園、美ら海水族館、下にナゴパイナップルパーク。右下に辺野古崎。 -
高速道路沿いの風景。
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本土では見られる田んぼがありません。ガイドさんに訊くと、沖縄には高い山が無く、大きな川も無い。土地は保水力の無い石灰質で水の確保が難しい。温暖な気候は良質の米に適さないなどなどで、稲作は盛んでないそう。
採れるコメはすべて県内消費だそうです。 -
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途中伊芸サービスエリアで休憩。
海は太平洋です。 -
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売っているのはアメリカンドッグ、カレーパン、フライドチキン、沖縄らしいのは石垣牛コロッケ、伊芸バーガー。
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太平洋。
ここら辺は沖縄本島で最も幅が狭い所です。東の太平洋と西の東シナ海との間が数キロという所もあるそうです。 -
一般道路に降りアメリカ軍海兵隊基地Camp Schwab/キャンプ・シュワブの前を通りました。
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この奥に今普天間飛行場の代替施設建設で揺れている辺野古崎があります。
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大浦湾。
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辺野古崎あたりに船が見えます。辺野古埋め立てに従事する船でしょうか。
普天間の代替地として辺野古が”唯一”なんて政府は冷たいことを言っています。 -
道路沿いに沖縄独特の墓が見られます。
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本部半島北端の古宇利大橋を渡っています。
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古宇利大橋。
沖縄本島から屋我地島(やがじしま)を経由古宇利島に渡る橋。2005年開通。
全長約2キロ。通行料無料の橋としては宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋につぐ日本第2の橋です。 -
古宇利島(こうりじま)。
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古宇利ビーチ。
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古宇利島は沖縄のアダムとイヴ伝説がある”恋の島”で、琉球人発祥の地と云われます。
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今は沖縄本島有数のビーチで賑わうそうです。
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今日は曇天で鮮やかなマリンブルーは見られません。
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漁港も有ります。
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ビーチには数軒のレストハウス。
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奥に見える塔は古宇利オーシャンタワー。
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古宇利大橋。
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1947年/昭和22年、渡し船が転覆し10名の乙女が亡くなったそうです。
橋の無かった時代です。 -
お土産屋。
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今帰仁城に向かう途中、古宇利大橋が見えます。
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ワルミ大橋です。集落は運天港。
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今帰仁(なきじん)村役場。
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今帰仁城(なきじんじょう)のチケット売り場。
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これから今帰仁城見物です。
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琉球王国成立前、14世紀初めから15世紀初頭まで沖縄本島は北部の北山(ほくざん)、中部の中山、南部の南山に分かれ夫々王が支配していた。三山鼎立の時代。
今帰仁城は北山城とも云い、北山王の居城だった。
1416年、北山は中山に滅ぼされます。 -
史跡今帰仁城(なきじんじょう)跡。
世界遺産、国指定史跡です。 -
平成12年、2000年、沖縄の世界遺産は「琉球王国のグスク(城)及び関連遺産群」として9つの遺跡が認定されています。
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外郭の石垣が見えてきました。
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9か所の世界遺産。
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平郎門(へいろうもん)。城の本門です。
外側。 -
同内側。
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敷き詰められた石の道を登って行きました。
この道は後世に造られたものです。 -
大庭(ウーミヤ)。
諸行事に使われた広場。 -
志慶真乙樽(しげまうとうだる)の歌碑。
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カーザフ(石の谷間)。
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外郭。
総延長1.5キロあるそうです。 -
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主郭。いわゆる本丸。
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城の一番高い所にあります。
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建物の礎石ではないかと思います。
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今帰仁里主所火の神の祠(なきじんさとぬしひぬかんのほこら)。
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主郭。
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志慶真門郭(しげまじょうかく)。
家来の住まいがあった場所。 -
主郭(本丸)から下ってきて最初に潜った平郎門から出ました。
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大隅(ウーシミ)の城壁です。
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石を積み上げた様はかなりの迫力です。
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城壁の石材に使われている石灰岩には何億年前のアンモナイトの化石が見つかりました。
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アンモナイトの化石。
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古宇利殿内(フイどぅんち)。
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炉跡を伴う掘立柱建物跡。
床は火に焼けて赤くなっています。 -
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ヒカンザクラ、1月に咲くそうです。従って沖縄の花祭りは1月から2月です。
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ハンタ道。
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今帰仁ノロ殿内火の神の祠(なきじんノロどぅんちひのかんのほこら)。
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ノロ:神女。
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今帰仁村歴史文化センター。
今帰仁城と今帰仁村の歴史と文化を紹介しています。 -
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戦前の日本政府は沖縄人民を天皇の臣民として服従させるため鳥居までおっ建てたのだ。
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今帰仁城周辺の集落から発掘された陶磁器類。
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原石(パル石)。
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国宝「金装宝剣拵(きんそうほうけんこしらえ)千代金丸」。
複製です。 -
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館内。
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沖縄1を終わります。
次へ向かうは海洋博公園、沖縄美ら海水族館。
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