2016年11月厦門 子連れ旅行記①福建土楼編

2016/11/03 - 2016/11/06

ANAの特典航空券で成田・厦門往復エコノミークラス20,000マイル×2枚発券して、小2の子どもと二人旅。
一昨年の広州以来の海外親子2人旅です。

世界遺産の土楼を観に行った他、台湾の金門島にも渡りました。

行程
●11/3　東京→厦門
●11/4　高北土楼群景区　（日帰り）
○11/5　金門島＆コロンス島　（日帰り）
○11/6　厦門→東京

エリア 厦門(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりは、成田空港のANAラウンジ。
朝早く到着してラウンジで朝ごはんを食べました。

スターウォーズとのコラボ企画中。

実はスターウォーズ見たことありません。

スターウォーズの3Dゲームが置いてありました。
子どもがやりたがるので、受付カウンターでコインを貰って体験しました。
私は3Dは酔うので苦手です。

いよいよ搭乗開始。

機内食のチャイルドミール。
小学2年生にはお子様すぎるかな。

大人の機内食。
エコノミーでも日本発便は味は悪くないですね。
麺は食べないけど。

今回のホテルはシェラトン厦門に3連泊。
厦門高崎空港からタクシーで20分ほどで着きました。

子どもが大好きなプールを目当てにシェラトンにしたのに、なんと9月の台風でプールが壊れていました！

仕方なく、ウェルカムフルーツのリンゴを齧りながら外を眺める子ども。

シェラトンは中国によくありがちなキンキラキンの外壁でした。
この外壁で、子どもは豪華ホテルと認識したようです。

とりあえず、タクシーで島の南側にある1000年以上の歴史のある古刹の南普陀寺へ行きました。

魚のエサ、1袋5角。
子どもが夢中になり、5袋も買いました。

エサを池に投げると、ナマズがたくさん集まります。

南普陀寺は山の斜面に幾つもの建物が点在しています。
これは大悲閣。

山の中腹からの眺め。
中国らしい変な形の高層ビル。

山を下りてから再び魚のエサやり。

路線バスで思明南路の中華城へ。このあたりはコロニアル風の建築が残っています。

許留山を見つけたので、休憩することに。

マンゴースイーツのセット。
暑いので冷たいスイーツが美味しい。

広州にもあったユニクロちっくなメイソウと再会。

薄暗くなってライトアップされて、少し良い雰囲気になりました。

中華城モールの中にあった飯炊き仙人の広告。
大阪から中国に招かれて厚遇されているようです。

モール内にはスケート場がありました。子どもが遊びたがったけど、怪我したときに面倒なので見るだけ。

夕食はとても迷いましたが、トリップアドバイザーで見つけた潮州料理のお店へ。
フェリーターミナルそばの潮福城大酒楼。

雪津ビールの生は私一人で。
中国のビールはアルコール薄い感じで水のように飲める気がします。

豚肉を甘く似た料理。子どもが気に入りました。

チャーハンも美味しかった。
このあとは、ホテルにタクシーで戻って、1日目はおしまい。

2日目の朝。
昨日ホテルで申し込んだツアーで世界遺産の福建土楼を目指します。

しかし...ホテルに迎えが来ません。
コンシェルジュに聞いたら、どこかに電話をかけて、ホテルの用意したタクシーでツアーの集合場所に連れて行かれました。

バスの中でガイドが集金した値段が微妙に違うのは、そもそも申し込んだツアーでなかったのか、ガイドが懐に入れたのかは分かりませんでした。

バスは島の西側の巨大な海滄大橋を渡ります。

安い中国人ツアーだったので、バスの床に卵の殻が落ちていて、汚い！と子どもがブチ切れていました。

2時間ほどかけて最初に連れてこられたのが、寝具工場。
いかに素晴らしい枕であるかの説明が始まりました。

訳が分かりませんが、昔北京で現地人向けの万里の長城ツアーに参加したときも翡翠工場や遊園地に連れて行かれたので、想定の範囲内です。

製品に記載されていた、ゆかわひできってなんだろう（笑）。

つまらなすぎて、子どもはすっかり機嫌が悪くなりました。
そしてさらにバスに1時間半。ようやく車窓から土楼がいくつも見えるようになりました。

最初に連れて行かれたのがお昼ごはん。
中国の人たちと一緒に卓を囲みます。

不味そうな料理がいっぱい。
揚げてある魚も臭みがあります。

テーブルクロスが赤くて薄いビニールなのもチープ感いっぱいです。

料理は美味しくなかったけど、ツアーで一緒の中国人のオバサンが子どもにごはんをよそってくれたり、おかずを取ってくれたり親切にしてくれて嬉しかったです。

すでに食べ終わった隣のテーブル。
汚らしい。

建物自体も一方の壁が無い掘っ立て小屋みたいなところで小汚くて怪しかったです。
一人では絶対に来ないし食べないだろうな。

小汚い食堂の前ではお土産の露店がいくつか並んでいました。

子どもが欲しがったので買ってあげました。
10元です。

ガイドさんの案内で土楼見学に向かいます。

高北土楼群景区の入口から土楼までの間には土産物店が軒を連ねます。

世界遺産265箇所目。
福建土楼

承啓楼は高さ16.4m直径73m。土楼王とも称される巨大な円楼。
壮観です。

左が僑福楼で、右が承啓楼。

僑福楼の内部。
よく整備されているようです。
1階はお土産物屋さんが多いです。

承啓楼の内部。外側は4階建て。

なんて書いてあるのかな。

部屋は細かく仕切られています。
全部で400部屋あるそうです。

内側にも平屋の建物がぎっしり建っています。

最後に方形の世沢楼に行きました。

中にあるお店に案内され、ツアー客で一緒にお茶の試飲をしました。
なかなか美味しいお茶でした。
私は買いませんでしたが、たくさん買う人もいました。

子どもが途中で飽きてしまったので、店の外の露店で売っていたゴム鉄砲のおもちゃを買いました。
連射式です。

見上げると、方形であることが良くわかります。

老婆に手招きされ、階段を登りました。

4階まで案内され、カメラスポットを教えてくれました。
結構な高さです。


老婆はチップを欲しかったようなので、帰りに10元渡し、円満に別れました。
これで、土楼見学はお終い。滞在時間は1時間半ほどでした。

帰りはまた2時間ほどバスに揺られ、最初の休憩はコーヒー工場。
往路の寝具工場よりはマシです。

こちらが今回利用したツアーバス。
外見は良さそうだったんですけどね。

往復に時間がかかったのと、お土産屋の時間が長いのと、食事が不味いのと散々でしたが、土楼には満足でした。
次に来る機会があったら、時間をかけてゆっくりと自分で周りたいです。

2日目の夕食は、島の中心部にあるショッピングモール、SM城市へ。
ツアーバスを下りてからバスで直行しました。

香港料理店で点心類を食べましたが正直イマイチ。

同じモールにあるデイリークイーンのソフトクリームで口直し。
日本からは撤退してしまいましたが、中国では健在です。

シェラトンホテルまで歩いて10分ほどで帰りました。

②へつづく

この旅行記へのコメント （2）

• andさん 2017/10/09 21:39:26

  こんばんは！

  KOSUKETANさん
  
  私も、以前土楼に行ってみたいと思っており書込みさせていただきました。
  
  私には、興味ありでも子連れだとこどもは飽きちゃうのかな？
  
  厦門から金門島に行けるとは…知らなかったので行ってみたい気持ちが強くなりました。
  
  お子さんは中国苦手になってしまったならまた、違う場所の訪問でイメージ変わるかも？いつかリベンジですね！
  
  and

  KOSUKETANさん からの返信 2017/10/10 23:22:17

  RE: こんばんは！

  andさん
  
  土楼は厦門からのバスツアーだと片道4時間くらいかかるので、大人でも飽きちゃいますね。
  でも非日常的な体験を楽しめました。
  子どもにはそんな経験もたまには良いだろうと思っています。
  中国は近いですし、子どもはダマしてでも連れて行って鍛えるつもりです（笑）