「 DAVID BOWIE is 」 デヴィッド・ボウイ大回顧展 ＆ 天王洲散歩

2017/02/11 - 2017/02/11

1月から開催されているデヴィッド・ボウイ大回顧展を見に、天王洲にある寺田倉庫に行ってきました。（チケットは12月初旬に時間指定のものを予約。）相方にとっては青春時代からの大ファンであり、レコードを最もよく聞いていたアーティストです。映画好きの自分にとっては「地球に落ちてきた男」を名画座で、「戦場のメリークリスマス」を劇場で見て衝撃を受け、ミュージシャンとしてよりむしろ俳優として注目していました。「ビギナーズ」なんてデヴィッド・ボウイが出演しているというだけで前売り券を購入し見に行ったのに、映画が全然つまらなかった、なんて言うのも今となってはいい思い出です。

そして二十数年ぶりの天王洲なので、昼食後、天王洲界隈を散歩。昔の印象とはかなり変わった湾岸の景色を楽しみました。

エリア 品川(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

りんかい線の天王洲アイル駅に到着。この駅構内に掲示してあるポスターの写真を撮って、帰りに見せるとステッカーがいただけるようです。

天王洲アイル駅 駅

寺田倉庫に一番近い出口から出ました。目の前に地図の看板があり、歩いて向かいます。

天王洲アイル駅 駅

寺田倉庫の手前にペイントされたジャガーが停まっていました。ジャガーもこの回顧展を協賛しています。

天王洲アイル 名所・史跡

正面から見た方が格好いいですね。

天王洲アイル 名所・史跡

10時から開場なのですが、9時半過ぎには寺田倉庫に到着。

天王洲アイル 名所・史跡

「DAVID BOWIE is」と大きな幕が張られています。

左側。これは寛斎さんが書いたもの？ファンも自由にコメントを書いていいんでしょうか。

さらに左側。「ヒーローズ」のジャケットを書いたもの。

朝からテンションが高い相方も、デヴィッド・ボウイとの2ショットにご満悦。

そろそろ人が来たので1階に並びます。そして時間少し前にエレベーターで5階へ。

5階入り口。ここで時間まで5分ほど待ち入場。残念ながらここから先は撮影禁止なので写真はありません。

実際の衣装や使っていたものを間近で見る事ができます。相方も思う存分デヴィッド・ボウイの声や音楽を聴くことができたようで満足していました。自分にとって興味深かったのは、楽曲やライブの衣装が、その時代の革新的な映画、小説、芸術や世界の出来事から影響を受けていたという事です。しかしデヴィッド・ボウイがすごいのはそれが模倣にならず、発展させて、先鋭的で、毒があって、妖艶で、魅惑的で・・・。しかもそれを独自の世界観で体現したという事ではないでしょうか。そんな事を改めて感じました。（熱烈なファンの方には異論もあろうかと思いますが、個人の感想ですのでお許し下さい。）

見終わった後、1階で受付でステッカーを頂き、オフィシャルストア＆カフェへ。

店内のはレコードのジャケットが展示されていました。

「ジギー・スターダスト」

「ロウ」

「ヒーローズ」

「 CHANGES ONE BOWIE 」

「 CHANGES TWO BOWIE 」

そして「ジギー・スターダスト」の衣装の幕が掛かっていました。

「 DAVID BOWIE is 」デヴィッド・ボウイ大回顧展、2人共堪能しました。来てよかったです。

寺田倉庫を後にして、ランチに向かいます。

天王洲アイル 名所・史跡

運河沿いにある「スーホルム」を予約しました。

SOHOLM グルメ・レストラン

バケット。

SOHOLM グルメ・レストラン

前菜二人分（ギリシャ風野菜のマリネと2種類のシャルキュトリー）

SOHOLM グルメ・レストラン

主菜（サーモンとポテトのオムレツ）

SOHOLM グルメ・レストラン

相方はファラフェル（中東のピタパンサンド）

SOHOLM グルメ・レストラン

セットのコーヒー

SOHOLM グルメ・レストラン

昼食後、天王洲を散策。

店の前はボードウォーク3。（第3水辺広場）やはり湾岸というおしゃれな雰囲気があります。

反対側。今日は暖かで水辺でも気持ちいいです。

寒桜が咲いていました。

満開で見頃。

天王洲ふれあい橋。橋を渡ると品川方面に向かう事になります。

左側にはおしゃれな店が。醸造所を併設したレストランのようです。

T.Y.HARBOR グルメ・レストラン

右側。運河沿いにはボードウォークが続きます。景色を見ながら散策。

天王洲ファーストタワー。ここを右に曲がり、公園のある方に向かいました。

オブジェ１　作品名「2005 SASAYAKI」

天王洲には所々にアート作品が展示されています。

サッカー場や修復中の野球場を通り過ぎると、東品川海上公園に到着。

くじらの滑り台のようです。

東品川海上公園 公園・植物園

アイル橋を渡った向こう側まで公園が続いています。

渡った側。こちら側には桜が植えられています。4月になればきれいでしょう。

東品川海上公園 公園・植物園

キャラクターの形に花が植えられて、

東品川海上公園 公園・植物園

ミッフィーの花壇になっています。

東品川海上公園 公園・植物園

大きなミッフィー。そういえば作者のディック・ブルーナも亡くなりました。

東品川海上公園 公園・植物園

野鳥が休憩中。

屋上庭園があったので上がってみました。

東品川屋上庭園 公園・植物園

冬は花もなく、ちょっと寒々しい。

東品川屋上庭園 公園・植物園

花の植え替え作業が途中の所もあり、春になれば少しは華やぐでしょう。

さらに階段を登り上に行ってみます。

東品川屋上庭園 公園・植物園

こちらもかなり広いスペースです。ベンチがありますが、日差しを遮るものがないので、夏は厳しいかもしれません。

奥のアーチの所に行くと、

東品川屋上庭園 公園・植物園

ここには花が咲いていました。すでに植え替えられたという事でしょうか。

階段を下り、少し歩いてモノレールの天王洲アイル駅の方に行きました。

東品川屋上庭園 公園・植物園

シーフォートスクエアのセンターコート。

ドラマの撮影によく使われるようで、最近でも「嫌われる勇気」「逃恥」などもここで収録されたそうです。ドラマは見ないので詳しくないのですが、「逃恥」の第9話で石田ゆり子さんが試供品をくばるシーンだそうです。

シーフォートスクエア 専門店

すぐ傍の海沿いのボードウォーク。

天王洲のHPではここがペリー艦隊が来航時の台場跡地で、石垣が残っているようなのですが、この場所に行くと石垣自体を見る事ができません。探せば見える場所があったかもしれませんが、少し疲れてきたので諦めてお茶を飲みに行きました。

シーフォートスクエア 専門店

サンマルク・カフェでベトナム・コーヒーとロイヤル・ミルク・ティー。

相方はまだ興奮冷めやらずといった所ですが、ここで少し休憩して帰宅。いい休日でした。

お土産。「DAVID BOWIE is」のステッカー。

かなり先になりますが、午前10時の映画祭で12月に「戦場のメリークリスマス」が上映されるので、もう一度スクリーンでじっくり見直したいと思います。