カナイマ国立公園（ベネズエラ）　2017.3.9

2017/03/09 - 2017/03/09

南米の旅その１はペルーの旅でした。
南米の旅その２はボリビア、パラグアイ、ブラジル、アルゼンチン、チリの旅でした。
南米の旅その３はエクアドル～コロンビアの旅でした。
その４はブラジル（アマゾン）とベネズエラを巡って帰国です。

今日は、世界遺産「カナイマ国立公園」を一日満喫します。

南米の旅程　その４（ブラジル、ベネズエラ）
１、3.1　カルタヘナ（コロンビア）～アルバ（オランダ）
２、3.2　アルバ（オランダ）～マナウス（ブラジル）　
３、3.3　マナウス～ウアカリロッジ（ブラジル）
４、3.4　ウアカリロッジ（アマゾン：ブラジル）
５、3.5　ウアカリロッジその２（アマゾン：ブラジル）
６、3.6　ウアカリロッジ～マナウス（ブラジル）
７、3.7　マナウス（ブラジル）
８、3.8　マナウス（ブラジル）～プエルトオルダス（ベネズエラ）
☆９、3.9　カナイマ国立公園（ベネズエラ）


参考：地球の歩き方
　　：世界遺産アカデミー

エリア ギアナ高地周辺(ベネズエラ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

３月９日（木）。
プエルトオルダス（ベネズエラ）のホテルからの眺めです。
ツアーに組み込まれているホテルとしては立派すぎます。

エリオが迎えに来てくれました。

エリオからカナイマツアーにバトンタッチです。
スーツケースは小型飛行機に載らないということで、ここで預かってもらいます。

ワクロッジのオールインクルーシブの腕輪をはめます。

この飛行機でカナイマまで飛びます。
南米の旅で４０回目の搭乗となります。

飛行機のお客は私入れて５人です。
ツアー参加者は４人で日本人女性２人とアルゼンチン男性一人です。

ガラスが汚く、手前の傷に焦点が合ってしまいます。

グリ貯水池が見えてきました。
カロニ川を堰き止めたダム湖と思われます。

１時間もかからずカナイマに到着しました。
ちなみにカナイマへは空路しかありません。

小型のセスナが駐機しています。
後で遊覧飛行が待っています。

空港ターミナル？！

ワクロッジのスタッフが迎えてくれます。

現地の人も大歓迎です。

この地域は世界遺産に「カナイマ国立公園」として登録されています。

宿への足はトラック！？

ワクロッジ、どんな宿なのでしょう。

ワクロッジ・・・思っていたより素敵です！！！

オオハシがいます。
置物ではありません、本物です。
https://youtu.be/__MI9YJqPPU

ロッジの部屋に案内されます。

ハンモックもあってリゾート気分満開です。

期待はしていませんでしたがシャワーもある。

色とりどりの鳥がいます。

餌付けされているようです。

様々な生き物がいる、そんな田舎が大好きです。

リゾート感十分のロッジの庭です。

さて、本題の遊覧飛行に出かけます。
エンジェル・フォールを空から見ようというものです。

操縦士は「神風パイロット」という異名を持つ方。

遊覧飛行が始まります。

カナイマの飛行場は道路状に舗装しただけ。

カナイマ湖とカナイマの村落です。

カラオ川がカナイマ湖に注ぐ部分は滝になっています。

大自然が続く風景です。

カラカスからの位置関係です。

テーブルマウンテン（テプイ）が見えてきました。
エンジェル・フォールがあるアウヤン・テプイです。

カバックという所に着陸します。
草原の滑走路という感じで、初めは不時着かと思いました。
エンジェル・フォールは雲の加減で見えないので帰りに再度チャレンジするとのことでした。

カバックは南東の青のピンです。
緑のピンがエンジェル・フォールなので飛び越えてきてしまっています。

カバックではその渓谷に遊びに行き、昼食です。

カバックの村落とその向こうにアウヤン・テプイが見える。

村でしばし休憩します。

渓谷までテプイを見ながらしばらく歩きます。

渓谷に到着しました。

川沿いに歩いて奥まで行きます。

確かに渓谷です。
泳いでいくしかありませんが、流れが強いためロープをたどった方が早いです。

エンジェル・フォールではありません！
しばし滝壺で遊びます。
https://youtu.be/o0WVUwjR_34

帰りは流れに身を任せるだけですので楽です。

ヘビだという。

ミミズみたいな大きさです。

自然の中で泳いだり歩いたりと、体力がないとできません。

カバックの村落に戻ってきました。

テプイを見ながら食事にします。
https://youtu.be/PqmWTvgUjCQ

こういう所に泊まるのも一興ですね。

エンジェル・フォールに再チャレンジです。

緑の光景が美しい。

小規模ですが滝が流れ落ちています。

人を寄せ付けない雰囲気です。

テプイが雲に覆われています。

その切れ間からエンジェル・フォールが見えました！！！

落差９７９ｍというその長さは世界一です。
https://youtu.be/x5Z43-uvMNE

その落差故、滝は途中で水煙となってしまいます。
https://youtu.be/A56S3si4FqY

セスナはエンジェル・フォール上空を急降下したりと、神風パイロットの本領を発揮します。
乗り物酔いしない私もさすがに気持ち悪くなるほどでした。

テプイを横に見ながら戻ります。

摩訶不思議な光景が続きます。

神風さん、ここでも急降下です！！
危ない！アブナイ！！

カラオ川沿いに戻ります。

明日はこの川を遡上の予定です。

川面すれすれに飛びます。
https://youtu.be/cazQn3-Qte0

操縦を楽しんでいるようです。

カナイマに帰ってきました。

神風パイロットさん、ドヤ顔です。

ワクロッジの看板の上にオオハシがいてとても絵になります。

息も切らさず次はカナイマ湖探索です。

カラオ川からの流れが滝となってカナイマ湖に注ぐ風景です。

カナイマの湖岸では水浴びを楽しむ人が見えます。

滝に近づきます。

その水の勢いで、湖面は波立っています。

アチャの滝です。

そこを真横から見る展望台があります。

カナイマ湖を北端から望みます。

次にサポ滝に向かいます。

現在この地は乾季なので水は少ない。
雨季はこの場所は川になっているという。

癒される景色です。
https://youtu.be/ockoIWkK5H0

滝の裏側を通る道があります。

乾季でこの水量です。

動画で撮りました。
https://youtu.be/1xOxvTPzIuQ

雨季はすべてが滝となります。

雨がぱらついて来ました。

舟で戻ります。

ワクロッジに戻ってきました。

雨でもロッジはリゾート感いっぱいです。

オオハシ君のお出迎えです。

コーヒーが用意されています。

部屋に戻って休憩します。

ポンチョをエリオに借りました。
雨具は必需品ですが、アマゾンのツアーの後に捨てています。

夕食は素敵なレストランでいただきます。
蚊もいなく暑くなく快適です。

オールインクルーシブなので全てがフリーです。
食事もビュッフェ形式でとても美味しい。

飲み物だけが有料です。
ビールの支払いに札束を用意します。

明日はボートでエンジェル・フォールに向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• スイカさん 2017/04/27 18:35:40

  出ましたか、札束

  ははは、ビールを飲むのにこの札束ですか。
  帯は外すと怒られそうですね。
  エンジェルフォール。。。ギアナ高地。
  雲で見えない中にあるから、きっと何かいる。。。
  
  スイカ

  fernandoさん からの返信 2017/04/28 11:14:11

  RE: 出ましたか、札束

  スイカさん
  
  　オールインクルーシブのツアーなので札束使うのはビール代くらいでしょうか。
  　ワクロッジで札束の半分使いました。
  
  　荷物が限られているので、本当に札束はじゃまなだけです。
  　次の日はキャンプでビールがなかったのでチップであげてしまいました。
  
  　カナイマ国立公園では２泊でしたがもう１泊したかったです。
  
  　　fernando