2016/12/31 - 2017/01/02
2位(同エリア8件中)
Yumiさん
エチオピアのダナキル砂漠のあと、ハラルに飛び、クレイジージャーニーでも紹介されていたハイエナマンに会ってきました。
年末と年始の2日間をハイエナと過ごしました。
以前はハイエナに地元民の家畜を襲われたため、野性のハイエナの餌付けを始めたが、数がどんどん増えていき、逆に地元の人からクレームがでて、郊外でするようになった、とクレイジージャーニーの佐藤さんが紹介していました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- エチオピア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ハイエナマンは旧市街の城壁の東門と北門の郊外で見ることができます。
時間は暗くなってから始まるとのことで両日とも19時くらいからスタートです。
私は信用できるガイドをお願いしたかったので、ホテルオーナーからガイドのビリーを紹介してもらい、ここに連れて行ってもらいました。
ちなみにガイド料は1日目、日中4~5時間のハラル市街ガイドとホテルが旧市街から少し離れていたので日中ホテルから旧市街までの往復分とハイエナマンの所までの往復分のトゥクトゥク代、ハイエナマンの見学料、の全てで750エチオピアビルでした。(ただ最初750birrと言われていたのですが、私が2度ハイエナフィーディングをしたとのことで、ハイエナマンに50birrのチップをプラスで払った、とのことで後から800birrになりましたが。)エチオピアの貨幣価値を考えるとこの金額が高いような気はしますが、あまり情報もなかったので、よしとしました。また、旧市街の博物館やエチオピアの家の見学をする時の入場料は都度自分で払うことになります(それはさほど高くはありません。だいたい20birr~50birrくらい。)。ちなみに1birr=約4.5円です。
一日目(12月31日)は東門の郊外までトゥクトゥクで行きました。自分の宿泊しているホテル(Winta hotel)からは20分くらい。門を超えると徐々に人気のないところまで行き、周辺は真っ暗ですがすでに1台の車が到着していました。 -
ハイエナは暗闇が好きなのかと思ったのですがなぜかこの餌付けの時は車の光をあてたところに来るようです。
とりあえずハイエナさんと記念撮影。 -
どんどん集まってきました。
観光客が見にくるようになったとはいえ、観光地化されているわけではありません。街のはずれの何もないところで行われます。餌付けされているとはいえ、全て野性です。日によって現れないこともあるようです。 -
パフォーマンススタート
ハイエナも最初は恐る恐る。 -
私もパフォーマンスに参加。ガイドのビリーが慣れていて、この時の見学者の中で一番最初の餌やり挑戦者になりました。
やった!餌やり成功!(英語のブログで)ハイエナマンにボラレタとか悪口を書いていましたが、ここのハイエナマンは案外ジェントルマンでした。 -
おおっ!
至近距離で撮影成功! -
待っている間は案外おとなしい。
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再度挑戦するが。
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迫力があったのでおもわず手を放す。
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意外に可愛い顔。
パフォーマンスはだいたい20分~30分くらいで終了です。 -
恒例の枝を介しての餌やり。ビリーには小枝を噛むように促されていましたが、ハイエナへの餌やりより、この小枝をくわえるという行為のほうが怖かったです。私は以前エチオピアを旅行した時にカンピロバクターウィルスに感染し、10日以上くだっていたことがあるので、小枝はほぼ手でもっている状態。万一小枝から何かに感染したら大変なので。
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至近距離での餌付け!やった!
ハイエナの餌やりは観光客が来るたびに何度もやるようです。この時の観光客は6~7人程度でした。 -
1月1日 今度は北門の側へ。またガイドとトゥクトゥクででかける。
昨日がおもしろかったので再度見てみたいと思い、ビリーに交渉したところ、この日はハイエナマンの所に行っくだけで400エチオピアbirrとのこと(もちろん往復トゥクトゥク代、ハイエナマン見学料、ガイド料込みですが)。やっぱり高い気はしましたが...まあ、ガイドのビリーは親切でしたし、参考になる情報がほとんどなかったので...ぼっているかどうかはわかりませんが、二度と来ないだろうと思い再度ビリーと行くことにしました(もし嫌ならば別のガイドを探すことも可能とは思います)。
ここでもすでに20人くらい観光客が来ていた。
ハイエナマン登場!昨日のジェントルマンのハイエナマンと違ってこの人は少しアグレッシブでした。ハイエナの名前を呼んでいるのか何かずっと叫んでいました。ハイエナも昨日より少し大きかったような...。 -
今日も私はビリーに促され、一番最初の挑戦者に。この時周辺のお客さんから叫び声があがる。
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しかしこの後、ハイエナマンがもっとハイエナを呼ぶため、いなくなってしまった。ハイエナマンの叫び声だけが響いている。
他の旅行者もいましたが、少し離れた所で遠巻きで見ているだけ。いくら少ないとはいえ、私一人だけが数匹のハイエナのそばで座って待っている。.. -
ハイエナマン、いい加減戻ってきてよ。怖いんですけど。
何度も言いますが、餌付けされているといえ、全て野性です。突然野生の本能をむき出しにしないとは言えないと思います...もちろん万が一の時にはこんなところに勝手に来ている自分のせい、全て自己責任です。後でビリーに聞いたところ何度もきているが、ハイエナはおとなしいから一度も噛まれた事などないとは言っていましたが。 -
ビリーにゆっくり前にでてくるように言われ、やっとその場をはなれる。
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よく見ると怖い顔のハイエナも。いろんな顔がありますね。
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ゴミ箱をあさっているハイエナ。ハイエナがうろうろしている中を地元住民(女性達)が普通の顔をして歩いて行ったので、野良犬感覚なんだろうか?
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ハイエナマンが戻ってきたので再開。
全体的にハイエナが昨日より大きかったのとハイエナマンもより過激な事をしてくれたのでさらに迫力がありました。 -
また小枝から餌やり。もちろんほとんどくわえていません。
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えさやり。肉が小枝から外れたりして、案外難しかったりする。
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やった!ハイエナキッス(嘘です)
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近い!(実は怖がっているのではなく、ハイエナの様子をそばでみたかったので横を向いていた)。
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だんだん過激に。
ちなみにハイエナマンのテクニック?と運が良ければクレイジージャーニの佐藤さんのようにハイエナが背中に乗って餌を食べることもあるようです。ガイドによるとそうしょっちゅうのことでもないようですが...そういうこともあるようです。
佐藤さんのようなケースはかなりレアかも、もしかしたらTV撮影もあり、少し長く挑戦してたのかもしれません。すごく運が良かったのかもしれませんが。 -
最後のほうはけっこう周辺にハイエナ集まってきてたんです。
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ハイエナさんお疲れ様。
ハイエナ餌付けは毎日やっているようです。 -
ハイエナマンと記念撮影。
最初に餌やりに挑戦したためか、他の観光客に「You are brave !」と褒められた?のがうれしかったです。 -
おまけ
ハイエナばかり紹介しましたが、ハラールも魅力亜的な町なので少々紹介します。ハラールの旧市街は城壁に囲まれており、小規模なモスクが点在しており、イスラム教徒にとっては聖地のひとつとのことです。アジスアベバからダレダワ空港まで飛行機で行き、そこからハラールまで車で1時間程です。
ダレダワの空港からハラールまで専用車であれば700birrと高めです。少し時間がかかりますが、空港からタクシーでダレダワのバス停まで行き(だいたいそこまでで100birrくらいだそうです)、そこから小型バスで20birrくらいでハラールの街につくようなので、時間があるのならお勧めです。私は既に専用車を予約してしまっていたので、専用車にてハラールまで行きましたが、専用車を待つまでの時間タクシーの運ちゃんと話をしていたのですが、親切でおもしろいおっちゃんが多くて楽しかったです。
またアジスアベバからバスもでています(Selam busなど.)。早朝発で約12時間。調べた時は確か片道12ドル程度だったのでこの方法が一番安いですが、私が訪れた時はエチオピア全土のデモの関係で非常事態宣言がだされており、現地総領事館の方にもハラールというよりも道中にお勧めできない場所があり、政府系バスは狙われやすいのでお勧めできないとのことで、断念して飛行機で行きました。
アジスアベバからダレダワまではエチオピア航空で往復15,000円くらいでした。ただ、これは国際線でエチオピア航空を利用したため、かなり割引がきいているので、もし国内線だけでエチオピア航空を利用した場合はけっこう高いはずです。おそらく倍以上すると思います。ちなみに私は国際線で利用したエチオピア航空は無料航空券でしたが、それでも割引はききました。 -
白い壁と鮮やかなピンクのドアのコントラストも素敵です。
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ハラールのお金持ちの家です。中を見学させてくれますが、チップは払いましょう。
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ハラールの街の様子。なんだか素敵。
ちなみに斜め前を歩いている後ろ姿の長髪の男性がガイドのビリーです。 -
宿泊した「Winta Hotel」のオーナーのダニエルさん(左)とスタッフさん。とても気さくな方で、いつもビールをごちそうしてくれたり、フレンドリーに話しかけてくれました。
昼間からホテルの前でエチオピアのchatの葉を噛んでいる。Chatはエチオピアで人気のある嗜好品で、社交生活にはなくてはんらないようです。軽い覚醒作用があるようですが、エチオピアでは違法ではない(..日本では知りませんが)。コーヒー感覚で噛んでいるようです。勧められましたがちょっと怖くてお断りしました。
ちなみにハイエナマンの写真の何枚かに白い円形の光がはいっていますが、ここは埃っぽく、埃がフラッシュによって光っているだけです。プロのカメラマンであればうまく撮影できるようです。
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