２００９年１月　雪のバンクーバー　《３日め》

2009/01/01 - 2009/01/05

朝から雪が本気出して降ってます！
連れ①②は、うれしくってしょうがない！
雪に気を取られて、普通に歩かない！

あ、訪問地は
・グランビルマーケット
・サイエンスワールド
・バンクーバー水族館

昼食は飲茶です。

エリア バンクーバー(カナダ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はホテルとコンチネンタルで朝ご飯。この奧。
７時からと聞いたので、ロビーでおとなしく待っていたが、７時前でもOKだったみたい。

テーブルの上にいろいろなパンやくだもの。

室内にはクリスマスツリーも。

部屋に持ち帰り、前日に買っておいたサラダやヨーグルトをつけて、いただきます。

これがヨーグルト。

下からもらってきたパンとマフィン。

７時５０分に出発。

予報通りの雪！　道路は真っ白。さらにどんどん降り続く。

昨日と今日が逆じゃなくてよかった。今日は屋内活動がメインなので、なんとかなるでしょう。

いつものバス停へ。８時過ぎにバスに乗る。

Burrard St.で下車。

GeorgiaとBurrardの角のバス停で２２番か２番に乗る。

同じようにバスを待つ人びとも、ばっちり雪用の装備。

地図でストリート名を確認しながら進む。橋を渡っちゃだめ。どきどきしながらひもを引っ張る。よし！ちゃんと橋の手前のバス停で降りられた。

橋の手前にFalse Creek Ferryのサインがあり、その階段を降りていく。

昔の『地球の歩き方』にこそっと載っていたんだけど、目立たない。

足下に気を付けながら階段を降り、バラード橋を見上げる。

「今日で旅行は終わりなんだよね～。寂しいんだよな～。」という連れ②。
今日をばっちり楽しもうよ。

橋を降りると２カ所ほどサインがあって。

それをたどっていくと桟橋が見える。

フェリーが近づいてきた。

待合小屋には小さなイルミネーションも。

対岸のGranville Islandに到着。

岸に上がると猛烈に雪が降ってくる。
子どもらはうれしくってしょうがない。

鳥の足跡を見たり…。

ほら、マーケットが開く時間だから入ろうよ！

Lonsdale Quayのより、広いマーケット。

これはびっくり。ベリー類が山積み！

奧のトンガリ山状のチェリー…。すごい。

ケーキのショーケース。

でっかいチョコレートケーキ。

山積みの果物。

魚の氷漬け。

連れ②は生きている蟹に興味があって写真を撮る。

キャラメルアップル。

こうやって作っている。

パンに塗るといいというので、メイプルシロップではなくメイプルバターというのを１つ買うことに。９㌦９５。

ここだったかな？　ずーっと前にこのマーケットでロケした番組に出てきた「サーモンスプリングキャンディ」ってのを食べたくて買ったの。

ちょっと甘くておいしい。

なにやら連れ②が積極的で、お店の人と話したがる。まあ、"Do you have ～?"とか、"○○, please."程度ですが。

外はじゃんじゃん降っている。

ついつい嬉しくなって遊んじゃう二人。

連れ①は「童心に返るって言うけど、それって何歳ごろから使うのかな－」とか言っている。「②は童心そのものだけどねー。」

ほらほら、次のミニフェリーが来るよ。

サイエンスワールドまで、けっこう長く乗る。

何艘も行き来している。

あの建設中の建物がオリンピックの選手村？

Stamps Landingというところで女の人を一人乗せる。

１０時に Science World の駅？に到着。

子どもたちは、小さい頃からサイエンスワールドが大好き。

そのサイエンスワールドが燦然と目の前に現れたのに…。

雪の魅力に捉えられている二人。

顔より大きい雪玉を作って水に投げ込んで遊んでいる。

１０時２５分入場。

さあ、お楽しみ下さい。

なんだっけ？

クリスマスツリー。

元気いっぱいだ。

二人が大好きな水流実験。

あれこれ工夫しながら楽しんでいる。

予定では１２時までだったが、連れ①がすごーく楽しみにしていて、長くいたそうだったので延長。午後の水族館(連れ②のリクエスト)にとる時間とのバランスを考えつつ。私はタイムキーパーだ…。

１２時４５分、そろそろタイムリミット。

外で記念写真を撮るが、雪がすごすぎて真っ白すぎて、サイエンスワールドがよく写ってない写真になった。

見上げるとスカイトレイン。

Main St.まで出てバスに乗る。

午後１時。チャイナタウンに到着。雪はどんどん降っていて、ピーク状態か？

服に防水スプレーをかけてきたのは大正解。

第１候補の Park Lock なるチャイニーズレストランが見つからず。KeeferとMainの交差点にあるのは確かだが見つからない…。雪はどさどさ降っている。

結果…、つぶれていました。店舗売り出し中。

てことで、Plan B の Floata に行こう。前に行ったことあるのでだいたいわかる。

Floata は営業中。なかなか賑わっている。

真ん中へんのテーブルに案内され、ウーロン茶を注文。午後１時１０分。

ワゴンは頻繁に回ってきます。

食べかけ失礼。

連れ①は飲茶のちまきが大大大好き。１歳半の時に、サンフランシスコででっかいちまきをむしゃむしゃ完食して以来。

最後はもちろんマンゴープリン。ハート型でかわいい。ココナツミルクもかかっていておいしそう。

連れ②が何か折り始める。
「どうせ片付けられちゃうよね～」とか言いつつ、ウェイターさんへのプレゼント。

薔薇。

このあと、スタンレーパークの水族館へ向かいます。

１９番のバス１本でスタンレーパークへ。チャイナタウンから２０分ほど。

２時４０分。

前の日も来たけれど、雪の風景はまた格別。

Bright Nights の装飾。

このシーズンは、この日で最終日だったかな。

また雪が降ってきた。

水族館が一番の楽しみなはずの連れ②もミニ雪だるまなどを作り始めてもう夢中。

やれやれと思いつつ、テントの中から撮影などしていると、係のおじさんたちも雪合戦などを始めているよ…。雪の魔力。

ちびだるまを１つずつ仕上げて手すりに飾る２人。

ほらー、そろそろ行かないと。

やっと動き出すが、どっちよ？

なにここ、雪原？　ふかふかの雪。

連れ①「踏むときゅっきゅっ音がするよ」と感動している。

雪玉を転がし始める…。

やっと着いたのは３時。

シャチの彫刻がお出迎え。

最初にここに来たときは、シャチがいたんだよねえ。

カエルコーナーを見ていたら、イルカショーの時間。３時半。

雪はじゃんじゃん降っているけど、ショーは開催される。

写真はぶれぶれですが、がんばるイルカたち。

ラッココーナーには３匹。

有名になった「手つなぎラッコ」の片割れは、前の年の９月に死んでしまった。

お土産コーナーにあった、在りし日の手つなぎラッコのモニター写真。

４時を過ぎた。
まだ見ていないコーナーへ。

バンクーバー水族館は、クラゲコーナーも良い。

ミズクラゲかな。

ニモに出てくる？オレンジ色のやつ。

うちの一番人気はこれ。ぶれちゃって残念だけど、 Sea Gooseberry なる、きらきら光る、鳥の羽を付けたようなクラゲ。『テマリクラゲ』という和名。

連れ①、クラゲに癒される。

「一番楽しみにしていた」という連れ②は、疲れを知らずあちこち歩き回る。

私はそろそろ外の暗さが心配になる。５時まで開いているけど、日没は４時半なんだよなあ。

アマゾンコーナー。こんなの、前に来たときはあったっけ？

エイやワニもいた。

連れ②「ウミガメを写真に撮る！」と張り切る。

さあ、もうそろそろ時間いっぱい。

４時４５分に水族館を出る。日が暮れている。まだ薄明かりは残っているけど、雪の様子も少し水分を含み始めたようで、ここで折りたたみの傘出動。この旅で初めて使うことに。

また、「雪原」を通ってBright Nightsの会場まで。迷わず着けた。よかった。

雪の中でイルミネーションも映える。

ちょっと見て回ろう。

青のイルミネーション、すてき。

今日でBright Nightsも最終日。

次の日にはまた暗い森に戻ってしまうんだな。

いったんホテルに戻り、夕食を食べにバスででかける。

Davie St.の『侍』。

６時１０分くらいに到着。前に１グループ待っている。

「混んでいるけど回転は早い」という評判どおり、すぐに座れた。
テイクアウトで注文して、取りに来るだけの人もいるみたい。

私たちのところのウェイトレスさんは日本人だった。

魚大好きの連れ①。　評判の「でっかいネタ」の寿司に決定。

海老、まぐろ、サーモンとカリフォルニアロール。大満足。

わたしのミックスコンボは１．５人分あるボリューム。これの他にお寿司のプレートがつく。子どもたちにも分けて食べた。

お寿司もおいしかったけど、感動したのはこのお皿。野菜の天ぷらはあったかくてさくさく。チキンの照り焼きはほどよい甘さのたれで皮はパリパリ、中はジューシー。うまーい。

連れ②は「いくら丼！」というので「サーモンいくら丼もあるよ」というとそっちに変更。これもおいしくて満足。

この店はあたりだ～。

今も同じだといいな。

店を出ると午後７時。まだ雪は降っている。ホテルに戻った方がいいかな。でも、
最後にもう１カ所行っておきたいところがある。

バス１本で行けるし、えーい、行っちゃえ。

６番のバス。雪の降りが強いので、ドライバーさん「いちいちデイパスを差し込まなくていいから、どんどん中に入れー！」と言ってくれる。

バスを降りてロブソンを歩くと、大きなクリスマスツリーとカウントダウンクロックが。

目的はここではなく、すぐ近くの Four Seasons で、クリスマスツリーコンペティションをやっているとか。

なかなかの見応え。立派なホテルだけあって、ちゃんとドアマンが２人もいて、"Good evening."とあいさつしてくれる。

Four Seasons は、初めてバンクーバーに来たときに泊まったところ。

なかなか見応えがありました。

おしゃれです。

てっぺんにはシャンパンボトルかな？

これはメープル色。

どれも、凝っています。素敵。

夜のカウントダウンクロック。

クリスマスツリーは、何日まで飾るのかな。

明日は帰国。ホテルに戻ってパッキングです。