2016/12/21 - 2016/12/21
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momoneneさん
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2016年の冬至は12月21日でした。この日、高速道路をひた走り日帰りで目指したのは鳥取県倉吉市。
温泉に寄り道しながらの倉吉への旅は、冬の山陰とは思えないくらいの晴天でした。
2016年10月マグニチュード6.6震度6弱の地震があった倉吉は、私が10年前暮らしていた町です。
私はその後の倉吉の様子がとても気になっていました。
写真はどうしても連れて行ってください!とおねだりするのに根負けして一緒に行くことになった今回の旅のお伴です。
追悼:倉吉が舞台の「遥かなる町へ」
作者谷口ジローさんが2017年2月10日亡くなられました。
これからもたくさんの人に作品が届いていくことを願っています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 自家用車
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-
2016年震度6弱の地震が起った鳥取県倉吉市を目指します。
ルートは広島から中国道→岡山道→米子道です。 -
高速米子道、湯原インターを出てR313(通称ロマンチック街道)を進むと道の駅の案内看板が見えてきます。
R313を右折すると道の駅です。入り口に「ひまわり館」の塔が建っていました。
きれいな青空の下、桜の樹木が見えています。下湯原温泉ひまわり館 温泉
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「ひまわり館」には日帰り露天風呂がありました。
ペットの湯もあって入湯料が人間より高いのにはびっくりしました。
わんちゃん1,570円です。下湯原温泉ひまわり館 温泉
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「お風呂はイヤなんです。」
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残念ながら、
上手なおねだりにせっかくの温泉の冬至風呂はあきらめました。 -
「ひまわり館」でおからドーナツ・蒜山カフェオレ
それから「かしわ」の入った蒜山おこわを揃えました。 -
ロマンチック街道313のまっすぐな道を走っていると遠くに蒜山が見えてきます。
蒜山を左に眺めながら、R313を右に折れると道は「犬挟」(いぬばさり)のトンネルへと続いていきます。
ぽかぽか陽気のなかここだけ雪がありました。
蒜山の冬は厳しいす。蒜山 自然・景勝地
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日帰り関金温泉「湯命館」
「犬挟峠(いぬばさりとうげ)」の長い峠道を下って最初の信号を右折したところにあります。
関金温泉 温泉
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湯命館はきれいでゆったりとお湯に入れます。
温泉で疲れを癒した後は和室の大広間で地元の方々とゆっくりくしてみてください。
温かい交流にこころまでもほっこりに?なれると思います。関金温泉 温泉
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倉吉市関金都市交流センター
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湯命館とつづきの建物・「倉吉市関金都市交流サンタ―」の前には川が流れています。
土手がきれいに整備されていてハーブもあったりすると、暖かい日には歩いてみたくなります。 -
関金を出て川沿いのR313をしばらく走っていると、大鴨橋を過ぎたあたりから屋根をブルーシートで覆った家が多くなってきました。
そして生田橋を渡り倉吉八幡神社を見に行くと、大きな鳥居は倒れて跡形もなくなっていました。 -
燈籠もこの姿でした・・・
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倒れかかった樹にあった張り紙には、
丁寧な文字でかれた神社復興の義援金を呼びかけた内容がありました。 -
子どもを懐に抱えた母狛犬は、我が子を守る力強さで踏ん張っているように感じました。
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反対側の雄の狛犬は台座ごと横に倒れていました。
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白壁土蔵群を左に、倉吉市役所を右に見る通りは工事をしていて道が混んでいました。
これはその先にある広い敷地の中の様子を撮った一枚です。
写真手前が倉吉市立図書館
奥が「倉吉未来中心・二十世紀梨記念館」です。 -
倉吉市立図書館の窓に貼られた文字
「がんばろう 倉吉」
このスローガンで復興を目指す「倉吉」の町。 -
倉吉市のおしゃれな円形の図書館です。
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図書館の入り口はガラス張り。
この日はクリスマス前だったのにすでに立派な門松が飾られていました。
(そこに、何か伝わる思いを感じました。) -
こちらは全面ガラス張りの「鳥取二十世紀梨記念館」です。
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そして「記念館」の入り口です。
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二十世紀梨記念館入り口の反対側は、
こちらは「倉吉未来中心」(コンサートホール等の施設があります)です。 -
「倉吉未来中心」の前には資材が積み上げられていました。
~これらが建物修理に使われるのですね。~ -
こちら、なしっこ館です。
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「なしっこ館」の庭には梨の木がならんでいます。
鳥取の梨はブランドものです。種類もいっぱいあります。 -
くつろぎの広場でちょっと休憩のmomo
「緊張してたから、疲れました。」 -
「リードをここに結んどんなったらええ」と親切に声を掛けてくださいました。
お陰でお伴が外で待ってる間に農協直営のお店でゆっくり買いものもできました。
フルテリアには生産者さんから直接届く新鮮な野菜や果物がたくさん並んでいます。
鳥取の食材は本当に美味しいです。 -
夕方の公園で仲間たちと遊んでいる子供たちに出会いました。
給食センタ―の建物が被害を受けたために調理が全くできず、しばらく子供たちのお昼は大山牛乳だけだったそうです。
お伴のものをしばらく眺めていた子供たちがこんな言葉を掛けてくれました。
「いやされるね。」そして、「ありがとうございました。」と。
こちらこそ「ありがとうございました。」 -
最後に、10年前に住んでいた住宅を見に行きました。
こちらは無事な様子でしたが、お向かいの家は屋根にブルーシートがありました。
-
湯原インターから夜の道を帰りました。
今回の旅のお伴をつとめてくれたmomoは疲れていました。
最後まで付き合ってくれてありがとうね。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ちゃみおさん 2016/12/26 11:17:15
- ももちゃん、かわいい(*^^*)
- momoneneさん、こんにちは。
momoneneさんの色んな思い出の詰まった倉吉。
鳥居がなくなってしまった神社は心が傷みますね。
狛犬は子を守る母の愛で、雌の方だけが無事だったのか、単なる偶然なのか、不思議です。
昔住んでいたところって懐かしいですよね。
私も結婚当初は府中町、途中3年ほど高松市に住んでいた事があります。
たまにどんな様子か、住んでいたアパートを見に行く事があるんですよ。
住まれていた集合住宅は無事でよかったですけど、お隣のお家はブルーシートがかかってましたね。
もうすぐお正月。倉吉で被災された方々にも、早く心休まる日常が戻るといいなと思います。
それにしても、ももちゃんカワイイですね(*^。^*)
旅行記の写真を見ているだけでも癒されます。
倉吉の子供たちがももちゃんに癒されたっていうのが、すごく良く分かる気がします。
ちゃんと「ありがとう」とお礼を言って去って行く子供たちにも清々しさを感じました。
倉吉の子供たちは良い子ですね。
momoneneさん&ももちゃん、ロングドライブお疲れ様でした。
ももちゃんはmomoneneさんの良き相棒ですね。
ちゃみお
- momoneneさん からの返信 2016/12/27 06:45:36
- RE: ももちゃん、かわいい(*^^*)
- ちゃみおさん おはようございます。
またまた、旅行記というよりまとまらない感想文を作ってしまいました。
それでも、ちゃみおさんがきちんと書き込みをしてくださっていて感謝です。
神社の狛犬のところは、凛とした母の強さを感じたわたしの気持ちを読み取ってもらったんだなぁ。とうれしい!ちゃみおさん!ありがとうございます♪
ちゃみおさんがソレイユに行かれるのは懐かしい場所ということもあるのですね。
(ソレイユはとっても楽しくて魅力いっぱいのお店に大変身ですよね。)
写真を撮る楽しみがわたしのなかで一気に膨らんでいます。
(景色はもちろん、ももも可愛いく撮ってあげたい)
もものことを「わたしの相棒」と表現してもらって感激しています。
ももとのつながりをそんな素敵な言葉にしてもらったのははじめてです。
これからも、わたし+ ももでお付き合いよろしくお願いします。
momonene
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