オーストラリアのアウトバックを満喫‼　ノーザンテリトリ準州のワイルドマン・ウィルダネスロッジ宿泊記

2016/10/01 - 2016/10/02

２０１６年１０月１日から２日にかけて、オーストラリアのアウトバックを満喫するために、ノーザンテリトリ準州のワイルドマン・ウィルダネスロッジに宿泊しました。その時の旅行記です。是非お読みください。

エリア オーストラリア

皆さんこんにちは！鉄道大好き兄さんです。長らく投稿が滞っておりましたが、再開いたします！！今回は、オーストラリアの北部、ノーザンテリトリ準州のワイルドマン・ウィルダネスロッジに泊まりに行きましたので、その宿泊記を載せたいと思っています。ちなみにアクセスは、準州の州都ダーウィンから車で1時間半ほど東に行ったところにあります。

ということでまずやって来たのは、ダーウィンの東部に広がる湿原です。写真には見えませんが、バッファローやイリエワニがたくさん生息しているところです。

中央に見えるのがアーネムハイウェイで、今から通っていく道路、そしてカカドゥ国立公園に行く道路でもあります。準州の中でも数少ない2車線舗装路です。

では、湿原の展望台を離れてもっと東に向かうことにしましょう。しばらくは湿原風景が続きます。

雲が多くなってきました。天気が心配です。

(ちなみに道中では雨に降られましたが、ホテルに着いた時は止んでいました）

しばらくすると、アーネムハイウェイから離れて枝道を30キロほど進みます。ここまでも舗装路です。

しかしその枝道から曲がって、ホテルまでの8キロは未舗装路でした。うちの車は2WDでしたが、大丈夫でした。

そしてワイルドマン・ウィルダネスロッジに到着したのは、もうすぐ日が暮れるところでした。ワイルドマン・ウィルダネスロッジは、サファリテントと小奇麗なキャビンからなっています。今回泊まったのはサファリテントの方です。外観はこんな感じ。金額は2人で500ドル(1泊2食付)くらいでした。

そして、宿泊するときにはこのような紙が配られました。この紙には「この辺はワニの生息地なので、いつもホテルの周辺にいること」のようなことが書いてありました。事実、近くの川でワニは毎日見られるそうで、少し怖いですね。

そしてテントの中へ。もちろん冷房はありませんが、ファンがあったので少しは涼むことができ、快適に眠ることができました。4人用の部屋なので、2段ベッドが1つと。

ダブルベッドが1つです。

テント内は全く狭くなく普通のホテルルームのようです。周りは網なので、カーテンをしないと周りからは丸見えになってしまいます。

そしてこれがファン。天井に設置されています。

ここにはライトと机もありました。

そしてうれしいのがトイレ。テントなのにしっかりとトイレとシャワーは完備です。

トイレ内の照明でトイレも明るい！！

洗面所。

テント内には本当のホテルルームのようにこのような家具もあります。

そして屋外には、このようなゆりかご状の椅子が。これは外の景色を眺めるときによかったです。

冷蔵庫もあり、このようなものが入っていました。実は私の泊まった日は期間限定で、中の飲み物は無料でした。あまり量は多くありませんでしたが。

そしてここで、日の入りの時間。

夕焼けがとてもきれいです。(テントから撮影)

夕焼け。

夕焼け。

日が暮れました。

ここで、目の前の土は何のためなのか疑問を抱いたのですが、その疑問は翌日に解決されることになります。

この後夕食を食べたのですが、とてもおいしかったので、カメラで写真を撮るのお忘れてしまいました。結構おいしかったのでぜひ行ってみてはいかがでしょうか？

翌日、まずは朝早くからホテルのプールで涼みました。(泳げるほどの広さではありません)　スッキリしてよかったです。このあと朝食を食べました。内容は普通のバイキング朝食でした。それでもこんな田舎なのにとても充実した内容でした。

涼んだ後はハンモックでゆったり本を読んで。

のんびり外を眺めていました。

そこにやって来たのは二機の飛行機。実は目の前の膣は滑走路のための土だったのです！！

飛行機はしばらく止まっていたので。

テントでのんびりしていました。

この椅子で。

それでも飛行機は出発しなかったのでホテルで借りることのできるマウンテンバイクでワニの見える川まで行ってみることにしました。

川までは自転車で約5分。もちろん未舗装路です。

そんな時ホテルの奥から、「ブンブンブン」

これは飛ぶのかなと思い滑走路の方に行ってみると。

飛ぶ準備をしていました、

そしてこのセスナ機も。

そして駐機してあった3機すべてが飛び立ちました。

飛んだ。

飛んだ。

ということで気を取り直して、ワニの見える川へ。

きれいな鳥をたくさん見ることができましたが、肝心のワニは見ることができませんでした。

っとそこへワラビーがやって来たので写真に収めることができました。しかしこの辺にはワラビーはたくさんいるので、テントの近くにもたまにやってくることはあるそうです。

そしてホテルに戻ってきました。

そしてチェックアウトの時間。チェックアウト後は、ロビーで涼んだ後ダーウィンに戻りました。

そんなこんなで、今回の滞在は少し高かったですが、オーストラリアの大自然を生に感じることのできたいい宿だったと思いました。アクセスはかなり難しいですがそれでこそ得られる田舎の風景なので、ダーウィンに滞在することを予定している方は是非ともお勧めします。