2016夏・1歳8ヶ月子連れでバリ島(ウンガサンエリア滞在4泊5日のビーチとご飯・ついでのウルワトゥ寺院)

2016/08/29 - 2016/09/02

滞在中、ジンバランとドリームランドビーチで海水浴してきました。あとはレストラン、ワルン情報と一応ウルワトゥ寺院にも行った備忘録。

今年の夏はタイに行こうと思っていたけど、エバー航空台北乗継便が大人2人と乳児1人で計129000円というのを発見し、ベストシーズンのバリ島に行くことに決定！台湾も楽しめるしマイルも貯まるしお得～～。

大箱ホテルもいいけど、プール付きヴィラで家族のんびり過ごそうと、Mahagiri Villas & Spa Dreamlandを一泊一部屋18000円ぐらい(税サ別)で予約。キッチン付き。エリアとしてはUngasanになります。


8月27日(土)羽田空港12:40 BR191
台北松山空港15:05着 ガーラホテル泊

8月28日(日)台北桃園空港10:00 BR255
デンパサール空港15:15着
マハギリヴィラズ&スパ ドリームランド泊(4泊)

9月1日(木)デンパサール空港16:15 BR256
台北桃園空港21:30着 ガーラホテル泊

9月2日(金)台北松山空港7:45 BR192
羽田空港11:45着

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: エバー航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヴィラに着いた日。移動で疲れていたのでホテルのレストランで夕食。息子と夫は初インドネシア料理。夫はナシチャンプル(サテ2本付き)、私はサテ盛り合わせ(白米、付け合わせ付き)、息子にはピザ。飲み物はビンタン2本、カクテル2杯(happy hourで安かった)、子供にりんごジュース。ピザは冷凍のでイマイチでしたが、それ以外は美味しかったです。値段はホテルなので日本並みの価格＋税金。4000円ぐらい。高っ！

到着日の翌朝。ヴィラのリビングにて朝食。
ここのヴィラは、前日の夜10時までに、翌朝の朝食をオーダーするシステム。オーダーシートにチェックを付けて、自分のヴィラのポストに入れておけばOK。その際に、レストランで食べるか、プラス2ドルでヴィラに持ってきてもらうか選べます。
私はブブールアヤム(鶏粥)、夫は冒険しないタイプなので毎日アメリカンブレックファスト。卵料理も選べます。ジュースは残念ながらフレッシュジュースではありませんでした。コーヒーは、アジアでよくあるタイプの味。

アメリカンブレックファストなんて、ウチでも食べれるんだから、絶対こっちの方が正解！東南アジアのパンってあまり美味しくないし。(旧フランス植民地は除きます)パンとオムレツは子供に取り分け。
ブブールアヤム、ほんのりカレーっぽい味がして美味しかった！

お腹もいっぱいになったところでひと泳ぎして、カロリー消費。昨日買ったビンタンを早速飲みながら至福のとき。

お腹も空いたので、もしもーし、ルームサービスお願いします！
※実際に電話したのは私です。

夫はミーゴレン。私は酢豚(なぜか無性に食べたくなり…)。子供にはポテトフライをオーダー。昨夜に引き続き、ミーゴレンにはサテ付きでした。

食後はジンバランビーチにお出かけ。ヴィラからは午前と午後に一回ずつ送迎が出ているけど、時間が合わずタクシーで。ヴィラでタクシーを呼んでもらったら、五分ほどでやってきた。ブルーバードタクシーで約20分ぐらい。

雲が時々かかるものの、カンカン照り。THE乾季って感じでいいね！しかし暑い。あっという間に日焼けしそう。やばい、日焼け止め忘れてきた汗。

以前にも雨季に一度来たことがあるけど、波が激しかった記憶がある。今回は乾季だからか波はそれほど高くなかった。

波と楽しそうにたわむれる息子。そうとう楽しかったみたい。

ひとしきりビーチで遊び、少し歩いた先にあるインターコンチに偵察に。笑
今回、宿泊候補にしていたのだけど、子連れで広い敷地のホテルに泊まると移動だけで疲れてしまうのと、テロに遭遇する確率が…とか考えてしまい断念した経緯があります。
大きな砂場(ビーチ)は歩きづらかったらしく、解き放たれた息子。

敷地内はかなり広い。キッズ向けアクティビティなのか、子供達が敷地内の池で魚釣りしていた。もうちょい子供が大きくなったらこういうリゾートホテルに滞在して、子供はキッズクラブに預けて、夫婦でのんびり過ごしたいなあと妄想…。

プール広いし、次は本当にここに滞在でもいいかもね。というか、普通にジンバランビーチ側からノーチェックで入ってこれるし、プールも勝手に使えるんじゃ？

そろそろ夕暮れ。夕食どうしようか…
冒険が嫌いな夫は、インターコンチのレストラン希望。私としては、せっかくだし天候もいいし、ジンバランのイカンバカールに行きたい気分。

結局イカンバカールに決定！色々ウロウロして、客引きのお兄さんが誠実そうな笑、こちらのお店に決定。
Made bagus cafe

17時半ぐらいだったので、席はかなり空いていて、一番海側の席をゲット。
メニューは色々あるけど選ぶのが面倒になりw、セットメニューをオーダー。40万ルピアぐらい。ドリンクはロゼワイン2杯が付いてくるんだけど、多分ローカルワイン(hattenかな)だと思われるため、ビンタン2本に替えてもらいました。息子はお腹が空いて不機嫌になってきたので、ビーチにいる焼きとうもろこし売りから1本購入。1本1万ルピアと高い。観光客向けだし、5000ルピアぐらいかなと思ったら甘かった…。息子は美味しかったようでガッついてたのが救い。

じゃーん！これこそイカンバカール！
スナッパー系の焼き魚、エビ、貝、イカ、空芯菜炒め、ご飯。ビールが進む～～！
なんだかんだ、夫も旨いと食べていた。
子供には白米とトマトとキュウリ。
ここのソースは甘めで美味しかった。けど、焼き魚は微妙な味だったなー。魚の鮮度の問題？とはいえ、雰囲気は最高だし、夕陽もきれいだし問題なしです。

そろそろ日の入りで、周りも自分もカメラ取り出しパシャパシャやってます。オージーらしき白人以外にも、中韓国人、インドネシア人の旅行客でいつのまにか席が埋まってる。セルフィースティック率高し。ちなみに我が家は持ってないです。

沈んでいく太陽…

夜になって、各テーブルのキャンドルの灯りもいい感じ。暑さもやわらいできた。
しかし我が家は幼児がいるので帰らねば。。大人だけならこの後どこかリゾートホテルのバーにでも行くのだけど。

これがマデバグースカフェの調理場。ここら辺のどのお店もそうだけど、煙がもくもくですごい。ここで働いている人確実に喉やられてるだろうな…。

水槽。こうしてみるとあまりキレイに見えませんね。
このお店でタクシーを呼んでもらおうとしたのですが、お店の人に聞いたら駐車場に出たらいる、とのこと。しかし駐車場に行くと明らかに白タクっぽいのが複数いるだけ。念のため値段を聴いたら15万ルピア！行きは5万ルピアで来た距離を！ふっかけるにも程がある。
近隣のホテルまで歩いて行ってタクシーを捕まえる方がよさそう。だけど子供がもうおネムモードに入ってしまい、抱っこするのが重かったのでここで白タクに乗りました。ちなみに料金は一応値切って10万ルピアになりました。

翌日の朝ごはん。昨日とほぼ同じ内容なので割愛。ただ、今日はレストランで食べてみました。テラスからの景色です。今日も暑くなりそう！

レストラン担当の爽やかお兄さん。朝ごはんを持って来てくれるのもこの人。めっちゃ子供をかまってくれて、息子がすっかり懐いていました。

朝ごはん後、ダラダラしていたらあっと言う間にお昼。trip advisorで目星をつけていた、日本食風ワルンへ。大通りを渡ってすぐ、ヴィラから徒歩5分。
Warung suikaという名前で、Jl Uluwatu沿いにあります。
お供え物のチャナンに興味津々の息子。

ご覧の通りオープンエアーな店内。カラフルで女子受けよさそうです。
お店は2人のローカルの女の子が切り盛りしています。

メニューの一部。ショーケースに日替わりで和食の家庭料理的なお惣菜があり、こちらから何品か選んでナシチャンプルーにできます。
わたしはツナロール、夫はナシチャンプルー、あとはサラダに飲み物をオーダー。

こちらが注文した品。海外で食べる日本食としては十分及第点！トータル飲み物込みで15万ルピアぐらい。ここより高くて微妙なお店は沢山あると思う(後日行くはめになるとは…)
特に、ワカメと枝豆のサラダが、ポン酢風味で美味しかった。

午後は昨日とは違うビーチに行く事に。下調べした結果、ウンガサンやウルワトゥエリアにはしゃれたビーチクラブがあるビーチや、秘境的キレイなビーチがあるとのこと。ビーチクラブにはかなり惹かれたけど、ヴィラで送迎出しているドリームランドビーチという所に行ってみることに。比較的初心者向け？で行きやすいビーチらしい。
ヴィラの車に乗って3分程で、大箱ホテルが複数建設中、ゴルフ場もあるエリアに入る。この辺りはnew kuta beachという名前で、政府が目下開発中の所みたい。まだ開発途中らしく、ほとんど人が歩いてない(時々若い白人カップルとかいるけれど)。
程なく道路の突き当たりで降ろされる。ここから階段を下るとビーチに出れるみたい。帰りのお迎えが必要か聞かれたけど、とりあえずナシで。ビーチを堪能するぞー！

暑い中、ヒィヒィ言いながら階段を降りたとこ。

階段を降り切って進むと、お土産や水着などを売るお店が並んでいるエリア。ここを通って海に行きます。

ちょっと淀んだ水たまり？みたいなものの奥に海が！

おお～これぞthe beach！

パラソルは有料で、ビーチに立ち入ったとたんおばちゃん(後でマッサージおばちゃんに変身する)が目ざとく寄って来て、1席10万ルピア取られます。2席で20万お支払い。うちは元々払うつもりだったけど、払いたくない場合は海の家でドリンクなど頼んでテーブルに着くか、敷物など持参して日焼けしながらビーチで寝そべるか。ちなみに海の家でビールとか飲み物や食事も買えます。

後ろに見える建物が海の家的なお店。トイレやシャワーはお店の裏手にあります。(見てないけど、キレイではなさそう)

波はかなり高い。子供だと頭から波をかぶる高さで、目が離せない。チャイニーズの家族連れがキャーキャーしていた。
周りにいるのは中国人と韓国人3割、オージー3割、インドネシア人2割、その他が2割ぐらいの内訳。

海に挑戦したものの、波の高さにビビった息子。マッサージおばちゃん(パラソル代徴収おばちゃんと同一人物)とお砂遊び。このおばちゃんの他に物売りも数人来たけど、クタとかほどしつこくない。

息子もたのしそう。おばちゃん、どうもありがとう…！お礼に10万ルピアでマッサージしてもらいました。体に付いた砂がザラザラして、天然スクラブ状態w
ひとしきり遊び、疲れたので帰宅。さっき車を降りた辺りには、例によってここを縄張りにしている白タク集団。一応値段を聞いてみたけど、めっちゃ近いにも関わらず10万ルピアというボリまくりプライスでした。

夜。無性に焼肉が食べたくなった私と、冒険したくない夫の利害が一致し、空港でもらったフリーマガジンに載っていた焼肉サマサマまで行く事にした。ヴィラの車で送ってくれるとの事で、お言葉に甘えました。

見た目は綺麗なお寿司。冷凍がそのままになっていて、美味しく無い…

焼肉は普通だったかなぁ。このお店、お客さんは100パーセント東アジア系の人たち。スタッフはローカルの人ですが、私たちの席は日本語が流暢なお兄さんが担当してました。
店と結託しているらしき楽団がやってきて、各国の昔のヒットソングを歌ってくれる。(子供向けの曲をリクエストしたが、知らないらしく強制的にいとしのエリーになっちゃったw)子供がノリノリだったので2回ぐらいお願いしてしまった。酔っ払ってたのでチップは多めに払ったと思われる…。

お店の外観。このお店、一階がラーメン屋で二階が焼肉サマサマという造り。同じ系列なのかな？ジンバランエリア送迎無料とフリーペーパーに書いてあったので、ヴィラのアドレスを会計時に見せると、OKとのこと。途中ガソリンスタンドで給油していたが(帰りに寄れば良いのに。。)、20分ほどでヴィラに到着。

翌朝もプールサイドで朝ごはん。スモークサーモンの乗ったトースト美味しかった。今日でヴィラ滞在も4日目。

午前中の涼しいうちに観光をしとこう、とヴィラから比較的近いウルワトゥ寺院に来てみました。ヴィラでタクシーを呼んでもらい寺院まで15分ほど。帰りはタクシーを捕まえるのが大変とどこかで読んだので、乗って来たタクシーに駐車場で待ってて欲しいと伝える。その間メーターは付けてるけど良いか？との事なので、OKした。約50分ほど待っててもらったけど、その間の料金は10万ルピアぐらいだったかなぁ。そんなに高くなかった記憶が。

サロン必須なので、夫と私は受付で渡されたサロン巻き巻き。息子は各国の観光客や掃除のおばちゃん達に大人気。得意げにバイバイしていた。

暑い！しかし絶景！晴れてるし、乾季最高ね。

お花も。

海も。

あちらの奥にも何か見えるが、疲れてしまい行けなかった。

境内には沢山のお猿がいた。

間近で野生の猿を見るのは初めてなので、食い入るように見つめる夫と息子。

親子の猿もいたり、見ていて飽きなかった。息子は途中びびって、ずっと抱っこになってしまい疲れた…

見晴らしのいい場所で座ってドリンク休憩。
この後、駐車場に停めてあるタクシーの所に帰るもドライバー見当たらず。そしたら、駐車場奥の休憩場所らしき所から出て来たドライバー。意外と早かったね、みたいなノリで戻ってきた。
やはり流しのタクシーはいないらしく、帰る途中、手を上げて我々の乗ったタクシーを止めようとする観光客が何人かいました。

ヴィラに戻ると息子は疲れてしまいお昼寝。夫も休むというので、私が1人で近所のランドリー屋さんに洗濯物をピックアップしに行くついでに、ランチをブンクスすることにした。
大通り沿いにある、いつも白人サーファーらしき人達で混んでいるワルンへ。
ミーゴレンとナシゴレン、息子用に白米(ナシプティ)を注文。美味でした！値段も安い！

メニューの一部。ナシゴレンとかの一品料理は2万ルピアぐらい。ナシプティは5000ルピアと格安。
広くはないけど、感じのいいお店でした。店員さんも英語バッチリで親切。

昼寝から起きたら、息子がなんだか熱っぽい。ヴィラの支配人に一応話しておくと、ここにドクターはいないが、近くの旅行保険が効くドクターに連れて行こうか？との申し出。
それほど熱も高くなかったので、とりあえず様子見。
しばらく部屋で休んでいたけど、息子も元気に動き回っていたので、最後のディナーに出かけることに。滞在2日目にイカンバカールと迷ってあきらめたインターコンチのレストランに決定。ヴィラの車で無料送迎してもらった。
こちらは我々が行ったイタリアンレストランの外観。7時ぐらいだったので、予約なしでも大丈夫だった。

バーのライトアップもゴージャス。

テラス席が空いていたので、そこに通してもらった。大人はワインそれぞれ2杯ずつ、前菜シェア、パスタ2つ、メインのビーフステーキをシェア、子供にはキッズメニューからペンネ、ジュースをオーダー。

ワインも美味～！やはりイタリアンは間違いない。世界で一番好きな料理、私はイタリアンかも。和食も好きだけど、いわゆる家庭料理的なご飯が好きで、懐石とかはあまり好きじゃないので。
ちなみにここのテラス席、子連ればかりでした。大人の方はもう少し遅い時間に行かれる方が良いかも。うるさく騒ぐ子はいなかったけど。

息子もキッズメニューのパスタとお通しのパンをバクバク食べていた。やはりインドネシア料理は口に合わなかったらしく、滞在中ちょっと無理していたみたい。日本から持参したチンするご飯とアンパンマンカレーばかり食べていたもんなあ。

ロビーすぐ下の階のブッフェレストランでは、ケチャダンスをやっていた。ちょっとだけ見に行ったんだけど、息子がケチャ怖がって泣き始め、すぐに帰宅。約束の時間通りにヴィラの車は待っていてくれた。

翌日は16時の便で台北に向かいます。ヴィラから車で送ってもらったけど、渋滞していてちょっと時間がかかった。幸い、空港自体は混んでなくて、出国まですんなりだったので時間は結構余った。お土産を買ったり、飛行機を眺めたり。

お昼がまだだったので、最後に出国エリアのレストランでハンバーガー。美味しかった！息子もフライドポテト食べまくっていた。機内食が期待できないことはわかっていたのでwここで食べさせる。
飛行機では、なぜか乗り継ぎ便の関係かアメリカ人が多く、通路挟んで隣の席のカップルの女性が話しかけてきた。彼女、アメリカに息子と同い年の息子がいて、その子を置いて彼氏と2週間バリに旅行に来ていてこれから帰る所だそう。バシネットで動画を見ている息子を見て、色々話しかけてきた。子供を置いて旅行かー、うちはもうちょい先だなあ。

今までバリの魅力っていまいちわからなかった(海もそれほど綺麗じゃないし、インドネシア料理もめちゃくちゃ美味しいわけでもないし、リゾートとしては疑問でした。)けれど、バリの独特の空気感に惹かれてリピーターがやって来るんだなと、なんとなくわかった5日間でした。我が家もリピートありかも？次はウブドに行ってみたいな。