2016/08/20 - 2016/08/20
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ROSARYさん
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2016年の夏は、ずっと行きたかったキジ島の木造教会を見に、ロシアに行ってきました。
その12は、サンクトペテルブルクから足を伸ばして、二つの世界遺産、ペテルゴーフ(ペトロヴァレッツ)の夏の宮殿と、ツァールスコエ・セローのエカテリーナ宮殿へ。生憎の雨でしたが、贅を尽くした宮殿建築を楽しみました。
・水中翼船でペテルゴーフへ
・雨のフィンランド湾(バルト海)
・ピョートル大帝の夏の離宮、並木道と彫刻
・噴水いろいろ
・カスケードと大宮殿(外観のみ)
・昼食はプーチン大統領もお気に入りのPodvoryeで
・エカテリーナ宮殿へ
・宮殿内の見事な装飾の数々(琥珀の間は撮影禁止)
・古い写真
・エカテリーナ宮殿の庭園
表紙写真は、庭園側からみたエカテリーナ宮殿。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ホテルのレストランでの朝食。
クレープにイクラとサワークリーム、玉ねぎとゆで卵のみじん切りをあわせて。
この食べ方は、ガイドさんのおすすめです。 -
エルミタージュ美術館の前から、水中翼船に乗ってペテルゴーフへ。
生憎の雨、そして中の方の座席だったので途中の景色はほとんど見えませんでした。 -
船着き場の白樺。すこし葉っぱが黄色くなりかけています。
雨ということもあって、一気に涼しくなりました。 -
フィンランド湾(バルト海)。
ピョートル大帝念願の、外海への窓です。 -
アダムの噴水。
並木道の反対側には、イブの噴水があるそうです。 -
夏の離宮の庭園。
並木道が続きます。ペテルゴフ宮殿(夏の庭園) 城・宮殿
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向こうに見えていたのは、ピョートル大帝像。
フィンランド湾のほうを見つめています。 -
奥に見えるのは太陽の噴水。その手前、木立の中には女神の彫像。
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仕掛けのついた噴水も。傘の噴水。
これは本来、人がベンチに座ると、傘のところから水が落ちてくる仕組みでした。 -
その先にはチェス盤の丘。
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二つのローマ噴水と花壇。
お天気がよかったら、どんなに美しいことでしょう! -
樫の葉っぱも色づき始めています。
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大温室と温室噴水。
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噴水の水量を調整するために係の人がやってきました。
全部で150ほどある噴水は、高低差を利用し、電力などは一切使わずに水を吹き出させているのだそう。
噴水から水を出しているのは夏の間だけだそうです。 -
大温室と花壇。
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宮殿が見えてきました。
手前、イタリア噴水、画面右端がフランス噴水です。 -
イチオシ
宮殿正面は、大滝とよばれるカスケード。
ひときわ高く噴き上げているのは、サムソンの噴水です。金ピカがまばゆい。サムソンの像 モニュメント・記念碑
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カスケードを横から。
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宮殿前からのカスケード、サムソンの噴水、そして遠く向こうにはフィンランド湾が見えます。
大滝 滝・河川・湖
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宮殿の屋根には双頭の鷲のマーク。
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フランス噴水とイタリア噴水を遠くから。
ペテルゴーフ観光は以上です。いざ昼食へ。 -
バスでエカテリーナ宮殿の近くまで。
パヴロフスクにある”Podvorye”。プーチン大統領もお気に入りのお店だそうです。
ロシアらしいログハウス。 -
中に入ると、熊の毛皮がお出迎え。
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ロシア産のワイン。ジョージアに近い南の方で作られているそうで、普通にいただけました。
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ご存知ボルシチ。これに、スメタナ(サワークリーム)をたっぷり入れていただきます。
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民族音楽の演奏と歌もありました。
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イチオシ
メインはロールキャベツ。なかなかおいしい。
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デザートはすぐりのクレープ。
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店の中には素朴な感じの絵も飾ってありました。
左は蟹座としし座、右は牡牛座と双子座かな。 -
丸太造りの塔もありました。
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大雨のなか、エカテリーナ宮殿へ。
プーシキンの像も雨に濡れそぼっています。 -
かわいらしいズナーメンスカヤ教会。
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水色の部分が宮殿です。手前側、ほとんど写真に写っていませんが、リツェイと呼ばれる学習院です。
画面右端が宮殿への門です。 -
宮殿への門。係の人がいなくて、しばし待ちぼうけ。
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団体用の入り口は、宮殿の一番奥側。
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イチオシ
重みに耐える巨人の像。宮殿外側の装飾です。
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中に入るときは、靴の上からカバーを履きます。
滑りやすいので要注意。 -
召使用だった鉄の階段を上って。
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宮殿からは、向かい側のパビリオン(冷たい浴室)と、吊り庭園、キャメロンギャラリーが見えました。
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リヨンホール。まだ修復中で、一部だけ再現されているようです。
音楽室ですね。 -
アラベスクの間。
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その先には、待合室が3つ続きます。
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壁の柱の装飾も金ピカ。
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真ん中の待合室には、当時のテーブルの様子が再現されていました。
青い陶器の暖炉も素敵。 -
待合室の天井。
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そして大広間。
ベルサイユ宮殿の鏡の間を意識して作られたそう。 -
イチオシ
金箔が貼られた壁の装飾。とにかくゴージャスです。
エカテリーナ宮殿 城・宮殿
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中央階段。壁には東洋の陶器が飾られています。
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窓際には天使の像。こちら側は、目覚める天使でした。
階段の向こう側には眠る天使像がいるそうです。 -
肖像の間。エリザベータの衣装かな。
奥の絵と同じ衣装です。 -
アレクサンドル一世が使っていた家具。
デスクは白樺だそうです。 -
こちらはアレクサンドル3世の家具。
アール・ヌーヴォー様式です。 -
このあとは琥珀の間です。様々な色合いの琥珀を使って、模様を描き出したパネル。ヒトラーに包囲されたとき、バラバラにして隠したそうですが、結局ナチスに奪われてしまったそう。その在処は今も不明。
この琥珀の間は残されたわずかな写真などから、再現されたものとのことです。
中は写真撮影禁止だったので、エカテリーナ宮殿のホームページから画像を持ってきました。
http://eng.tzar.ru/museums/palaces/c_atherine/amber_room -
絵画の間。
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アレクサンドル一世のベッド。
移動可能な軽い素材で作られています。簡素を旨とした方のようですね。 -
実際には、このような豪華な部屋に据え付けられていたようですが…
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イチオシ
アレクサンドル一世の書斎。
奥まったところにあって、さぞ集中できたことと思います。 -
緑の食堂。ペパーミントグリーンとピンクの装飾が可愛らしい。
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ヒトラーに爆撃されて、激しく傷んでいたころを表した絵。
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当時の古い写真。
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中もボロボロです。
よくもまあ、ここまで見事に復元したものだと思います。 -
キャメロンギャラリーの横を通って庭園へ。
お花がきれいです。 -
大池のほとりに、立派な馬車が停まっていました。
結婚式を挙げるカップルのためのもののようです。 -
大池。向こう側に見えるのは海軍棟です。
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宮殿の前に戻ってきました。
ロシアのカラスだそうです。 -
フランス庭園側からみた宮殿。
宮殿チャペルの屋根が金色に輝いています。 -
エカテリーナ庭園の案内図。
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宮殿に続く道にはお土産もの屋さんが並んでいます。
雨のなか、立ち寄る人も少ないですが、傘や雨合羽は売れているようです。 -
プーシキン市の門。
サンクトペテルブルクに戻り、これからロシア最後の晩餐です。
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