優雅に４泊３日の南紀白浜アドベンチャーワールド三昧2016通算５回目（７）ペンギン王国と食事タイムのホッキョクグマとラッコ～ペンギンパレード＆キングペンギンのお散歩

2016/09/15 - 2016/09/17

たいていの動物園にペンギンはいるので、見慣れているつもりでした。
でも、ペンギンのよちよち歩きは、やっぱり可愛くて、しびれます@
アドベンチャーワールドでは、なによりも数と種類の多さで、可愛さ威力が倍増です！

今回は、いつもやや手薄になりがちなペンギン王国もしっかり回りました。
ラッコの食事タイムもねらいました。
食事タイムには、ラッコにちょっと芸をさせるので、ふだんよりも超可愛い姿が見られます。
ハイタッチやバイバイのしぐさ。見学者が見ているガラス面に張り付いたエサをとって食べる様子。食べられなくて残す部分をちゃんと飼育員さんに返すところなど、可愛くて、腰くだけになりました。
アドベンチャーワールドにいるラッコ２頭のうち、男の子は繁殖目的で他園から借りてきている子で、赤ちゃんの誕生が期待されています。
私も見たいです、ラッコの赤ちゃん@

ホッキョクグマも、食事タイムをねらいました。
２度通い、ゴーゴーくん、オホトさん、ライトくん全員分見られました。

ペンギンパレードもねらいました。
ペンギンが地上をよちよち歩く姿は、何度見てもチョー可愛いですから。
それに、どこの動物園でも見られるイベントではありません。
ただ、いくら暖かい地方に生息するケープペンギンといえども、真夏のような暑さの昼間のパレードだったので、飼育員さんがペンギンたちに冷たいシャワーを注ぎながらの敢行でした。

＜2016年度シルバーウィーク前の南紀白浜アドベンチャーワールド三昧とのんびり温泉ホテル滞在の旅行記のシリーズ構成＞
□（１）アクセス編：羽田空港からJALで南紀白浜へ＆宿泊したホテル・ラフォーレ南紀白浜からアドベンチャーワールドへ
□（２）ホテル編：白良浜最寄りのリゾートホテル・ラフォーレ南紀白浜トリプルルームで４泊@
□（３）グルメ＆おみやげ編：白浜温泉銀座商店街で毎日違うレストランで夕食＆ついつい手が出る白浜・アドベンみやげ
□（４）レッサーパンダ編：閉園間際は元気いっぱいなキララちゃん・暑くて大変そうだったシンシンくん・マルルくん・ココロくん・后ちゃん
□（５）ジャイアントパンダ編：永明パパ24才の誕生日＆まだまだあどけない桜浜ちゃん桃浜ちゃん＆すっかり大人でも可愛い海浜くん・陽浜ちゃん・優浜ちゃん
□（６）大迫力のマリンライブとバンドウイルカの赤ちゃん～赤ちゃんの写真を撮るのは至難の業
■（７）ペンギン王国と食事タイムのホッキョクグマとラッコ～ペンギンパレード＆キングペンギンのお散歩
□（８）可愛い動物が大活躍のアニマルアクションを３回見た@
□（９）ふれあい広場とがんばる鳥たち編：おねだりコツメカワウソの食事タイム＆オニオオハシの赤ちゃん＆おうちに帰るカピバラ・ペンギンウォーキング
□（10）サファリワールドと動物の赤ちゃんたち：マレーバクの赤ちゃんを見にウォーキング３回とケニア号でじっくりサファリ
□（11）ちょっぴり白浜観光編：白良浜海岸＆迫力の三段壁洞窟と展望ポイントからの三段壁＆サファリワールドの眺め

アドベンチャーワールドの公式サイト
http://aws-s.com/

＜タイムメモ（アドベン３日中心の全行程）＞
※この旅行記に関係のある時間帯に★印をつけました。

【2016年９月15日（木）】
07:00　起床
07:30-08:15　ホテルの朝食バイキング
08:30　ホテルを出る
08:47　白良浜バス停発の101号巡回バスに乗車（470円）
09:08頃　アドベンチャーワールドに到着
09:30　アドベンチャーワールドに入園（１日目）
09:30-09:35　レッサーパンダ（キララ・シンシンぐったり）
09:35-09:45　ジャイアントパンダ（海浜・桜浜・桃浜）
09:55-10:20　ジャイアントパンダ（陽浜・永明）
（09:45から永明パパ24才の誕生会）
10:25-10:35　バンドウイルカの赤ちゃん
10:45-11:10　マリンライブ１回目
11:15-11:25　屋内レッサーパンダ（キララやや活動的）
11:30-11:45　アニマルアクション１回目
11:50-12:20　海獣館★
（12:00からホッキョクグマの食事タイム）
12:30-12:35　ペンギンパレード★
12:40-12:55　屋外レッサーパンダ（マルル活動的）
13:00-13:15　屋内レッサーパンダ（キララ活動的）
13:20-13:55　屋外レッサーパンダ（ココロ活動的）
14:00-14:20　パンダワッフル休憩
14:30-15:25　ウォーキングサファリ半分
（マレーバクとターキンの赤ちゃんを見に）
15:30-16:00　ジャイアントパンダ（桜浜・桃浜・海浜・優浜）
（15:30からパンダレクチャー）
16:05-16:35　屋外レッサーパンダ（后）
16:35-16:45　猛禽類の訓練を見学
16:45-17:05　屋内レッサーパンダ（キララ活動的）
（17:00閉園）
17:20発の巡回バスでホテル最寄りの白良浜バス停に戻る
17:40-17:50　白良浜散策
17:50-18:15　「マルキヨ」で天然クエお造り（2,000円）とうに丼（1,700円）夕食
（＋ウーロン茶300円＝計4,000円）

【2016年９月16日（金）】
06:30　起床
06:40-06:55　朝風呂
07:30-08:15　ホテルの朝食バイキング
08:30　ホテルを出る
08:47　白良浜バス停発の101号巡回バスに乗車（470円）
09:05頃　アドベンチャーワールドに到着
09:30　アドベンチャーワールドに入園（２日目）
09:30-09:35　屋内レッサーパンダ（キララ）
09:35-09:45　年間パスポート更新手続き
09:50-10:25　ペンギン王国★
（09:45からラッコのお食事＆ペンギンの食事タイム）
10:30-10:35　屋外レッサーパンダ（シンシンぐったり）
10:35-10:40　コンゴウインコ
10:45-11:05　マリンライブ２回目
11:10-11:20　ジャイアントパンダ（永明・陽浜）
11:30-11:40　屋外レッサーパンダ（ココロ活動的）
11:45-11:50　キングペンギンのお散歩（おさわりタイム）★
12:00-12:25　ホッキョクグマ★
（12:00からホッキョクグマの食事タイム）
12:30-12:40　ペンギンパレード★
12:40-12:45　パンダアイス休憩
12:45-13:00　ジャイアントパンダ（桜浜・桃浜）
13:00-13:20　屋外レッサーパンダ
（ココロぐったりなかなか交代ならず）
13:30-13:45　コツメカワウソの食事タイム
13:45-13:55　オニオオハシの赤ちゃん
13:55-14:00　カピバラ
14:15-14:35　アニマルアクション２回目
14:35-14:55　休憩・買い物
14:55-15:05　屋外レッサーパンダ（マルル活動的）
15:15-15:45　ウォーキングサファリ半分
（マレーバクの赤ちゃん爆睡）
16:00-16:15　カピバラ・ペンギン・ウォーキング
16:20-16:25　屋外レッサーパンダ（后）
16:30-16:45　買い物
16:45-17:05　屋内レッサーパンダ（キララ活動的）
（17:00閉園）
17:20発の巡回バスでホテル最寄りの白良浜バス停に戻る
17:45-18:15　「和歌山ラーメン八両」で夕食（1,800円＋外税）
（焼ラーメン1,000円＋煮卵100円＋スープ餃子700円）

【2016年９月17日（土）】
06:30　起床
06:45-07:00　朝風呂
07:30-08:20　ホテルの朝食バイキング
08:35　ホテルを出る
08:47　白良浜バス停発の101号巡回バスに乗車（470円）
09:05頃　アドベンチャーワールドに到着
09:35　アドベンチャーワールドに入園（３日目）
（混雑のため開園後５分待って入園）
09:35-09:40　屋内レッサーパンダ（キララ）
09:40-09:50　屋外レッサーパンダ（シンシン活動的）
09:50-09:55　ジャイアントパンダ（優浜）
10:05-11:20　ウォーキングサファリ
11:30-11:55　ケニア号でサファリ
11:55-12:10　休憩
12:10-12:15　ジャイアントパンダ（陽浜）
12:20-14:00　ウォーキングサファリ本日２度目
（12:35-13:25　マレーバクの赤ちゃんの目覚めを待つ）
（13:25-13:30　交代時間にマレーバクの赤ちゃん目覚める）
（13:30-13:40　マレーバクのケン大興奮）
14:15-14:35　アニマルアクション３回目
14:55-15:10　バンドウイルカの赤ちゃん
15:25-15:40　ジャイアントパンダ（桜浜・桃浜）
（15:30からパンダレクチャー）
15:40-15:50　屋外レッサーパンダ（后・活動的）
15:50-16:00　屋内レッサーパンダ（キララ活動的）
16:00-16:10　買い物
16:15発の巡回バスで三段壁洞窟のバス停へ
16:27　三段壁バス停に到着
16:35-16:55　三段壁洞窟見学（1,300円→割引券で1,000円）
（17:00閉館／最終入場16:50）
16:55-17:05　展望ポイントで三段壁を見学
17:15　三段壁バス停始発のバスに乗車
17:22　白良浜バス停に戻る（240円）
17:30-18:00　「幸鮨」で高級江戸前寿司おまかせの夕食（5,400円）

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

エリア 南紀白浜(和歌山)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

2016年９月15日（木）、アドベンチャーワールド１日目

直立シロクマの像に迎えられて、12時からのホッキョクグマのおやつタイムを目当てに、海獣館へ。

この日の午前中はゴーゴーとまだ２才のライトくん

こちらはゴーゴーです。
ライトくんは2013年11月21日、アドベンチャーワールド生まれ。
ライトくんは隣にいます。

おやつをくれる飼育員さんを見上げるゴーゴーの可愛い顔@

おやつタイム以外のゴーゴーは泳いでいる迫力ある姿が見られますが、私はゴーゴーのこの顔を見るのを楽しみにしてきました。

前足をかみかみする、まだ幼いしぐさを見せるライトくん

ライトくん、レタスをむしゃむしゃ

ヒグマなどは雑食ですが、ホッキョクグマはたしか基本肉食だったはず。
なので、レタスを喜んで食べる姿は、とても意外性がある可愛らしさでした。

おやつを待ち構えるゴーゴーはめちゃくちゃ童顔@

嬉しそうに食べるゴーゴー

ゴーゴーもレタスが大好き@

ただ、ライトくんがあっという間にレタスを食べたのに対して、ゴーゴーはなかなかレタスに手を出さなかったのて、はじめはそれほど好きではないのかと勘違いしました。

レタスをむしゃむしゃ、でもゆっくり食べる

飼育員さんいわく、ゴーゴーはもうお年なので、レタスの前の肉とかが歯に引っかかってしまい、そちらを食べ終わらせるのに時間がかかってしまうだけだったようです。

後ろにあったレタスに気付いたゴーゴー

小さなレタスを、大きな体をちょいと丸めて食べる姿の可愛いこと！

大量のよだれは美味しかった証し？

海獣館にいるペンギンたち～白いバンダナか手ぬぐいをかぶったようなジェンツーペンギンたち

井戸端会議中？

頭の白いバンダナを手ぬぐいと見ると、みんなおばさんに見えちゃいそうです。

お股の毛づくろい@

「ペンギンだって、いつか飛べるぞーっ！」

ケープペンギンです。
ただ、説明看板のおかげでケープペンギンと分かるのですが、フンボルトペンギンとの見分けがつくかどうかは自信がありません。

眠そうなアデリーペンギン

アデリーペンギンは目の回りが白く縁取られているのが特徴ですが、その特徴が引っ込んでしまっていました@

どっしり寝そべっていたフェアリーペンギン

世界で１番小さなペンギンで、これでも40cmほどしかありません。

こっちのフェアリーペンギンたちは、おとりこみ中？

チュッチュッ@

ちょっと強引な求愛をよけるも、まんざらでもないかんじ？

あごの下のラインがステキなヒゲペンギン

ヒゲペンギンのちょっぴり悩ましげなサイドビュー

この子は女の子って雰囲気に撮れましたが、女の子かどうかは分かりません。

仲良しヒゲペンギン

「あなたぁ@」「なんだい、おまえ@」

でっかいエンペラーペンギン

間にいるヒゲペンギンにとって、エンペラーペンギンは壁のように見えるかもしれません@

ペンギンパレードが行われるフラワー通りのペンギン

12時30分からのパレードのことをうっかり忘れかけ、ホッキョクグマのおやつタイムの後、海獣館でのんびりしてしまったため、駆けつけるのがぎりぎりになってしまいました。

折り返し地点を歩いていたケープペンギンたち

でも、後半だけでも見学できました。

ペンギンたちが地上を歩く姿は、どうしてこんなに可愛いの@

まだ毛が生えそろっていない若いペンギン

まるで坊主頭のようです。

このあとはダッシュになるコース

奥で飼育員さんがいったんペンギンたちを立ち止まらせ、スタートラインに並ばせています。

可愛くダッシュするペンギンたち！

この後にごほうびが待っているのを知っているので、本来の身体能力を発揮してダッシュするのです。

ごほうびに群がる姿も可愛い@

歯がないペンギンは魚をかまずに丸呑み

満足したペンギンたちは、次の記念撮影イベントのためにスタンバイOK！

そして撮影イベントが終わると、ペンギン王国の方へ帰っていきます。
私自身は、自分の写真は要らないので、イベントが終わるまでここにいたわけではないです。
別の機会に、パレードのペンギンたちがペンギン王国に戻るのを見たので知っているわけです。

2016年９月16日（金）、アドベンチャーワールド２日目

きのう見逃したペンギン王国のラッコの食事タイムが見たくてやって来ました。
こちらは２階段の外通路からの出入口です。

キングペンギンの美しさと数の迫力

ペンギン王国には、主にキングペンギンたちが暮らしています。
それと、ペンギンパレードに出演するケープペンギンたち。
海獣館の方にいるケープペンギンは、パレードには出ない子たちのようです。

９時45分からのラッコのお食事タイムに間に合った！

仰向けになって、あぐっ！

ラッコは食べている最中にくるくると横転するので、ガラス越しということもあり、まともな写真を撮るのは至難の業でした。

食べているのは、貝のよう

食べている最中に頻繁に横転するのは、エサの血で汚れたおなかを洗ったり、食べ残しのカラや骨を海底に落とすためだそうです。

目をつぶって、もぐもぐもぐ

でも、アドベンチャーワールドでは、食べ残しのカラや骨でプールが汚れないよう、ラッコ自身がそれを飼育員さんに手渡すように訓練ができています。

お手をあわせて、おねだりポーズ

エサタイムにこういう簡単なトレーニングもしているようです。

ガラス面に張り付いたエサを取りに来た@

見学者がラッコをガラス越しにすぐ近くで見られるよう、飼育員さんがガラス面に張り付くようにエサを投げたりもします。
貝では無理だと思いますが、イカだとガラス面にぺたっと付くようです。

見学者にこんにちわーしているように見える@

ラッコの目当てはあくまでガラスに張り付いたエサの方ですけど。

ゲットしたイカを、

美味しそうにもぐもぐ@

食べている最中にくるくる横転しながら

つぶらな瞳とエサをしっかり持つ前足が可愛い@

ラッコは一日に体重の４分の１から５分の１も食べる大食漢です。

イカが大きく見えるくらい@

舌ぺろっのチャーミングな顔が撮れた@

短い前足で食べる様子はほんとに可愛い@

ラッコは、イルカやアザラシのように体温を維持できる分厚い皮膚や皮下脂肪がない代わりに、毛がとても緻密で、保温性があります。
頻繁に毛づくろいするのは、体温維持のための死活問題でもあるのです。

飼育員さんに食べかすを手渡すところが撮れた@

おかわりのイカをたっぷりもらった@

ところがラッコの毛の緻密さと光沢の美しさは高級毛皮としてもてはやされたため、19世紀にラッコが乱獲され、絶滅の危機に瀕してしまいました。
20世紀になってやっと、ラッコが世界的に保護されるようになり、からくも絶滅を免れました。

気持ち良い食欲っぷり@

ごはんが食べ終わったので、飼育員さんと……

ハイタッチ！

アドベンチャーワールドには、ラッコの男の子と女の子が２匹います。
男の子は他園から繁殖のために借りてきた（ブリーディングローン）個体です。
私がずーっと見学していたのは、たしか女の子の方。
食事の時間は部屋が別々で、男の子の方では別の飼育員さんがエサを与えていましたが、男の子の方はうまく写真が撮れませんでした。

２階に戻ると、キングペンギンたちも食事中@

まだ中には、ボクはがっつかないよ～と言わんばかりに飼育員さんに背を向けて、見学者側を見ている子もいたので、なんか面白かったです。

でもやがてみんなして飼育員さんに突進！

飼育員さんは羽根の札を見ながらみんなに行き渡るようにエサを与えます。
でも、中には、もうもらったのに飼育員さんに強引にねだる子もいて、飼育員さんはその子を押しのけたりしますが、突かれたりしていて、なかなか大変そうでした@
キングペンギンに合わせて気温がうんと低くなっているガラス張りの部屋の中で、冷たいエサをじかに手づかみでペンギンたちに食べさせるのも、とても大変だと思います。

ペンギン王国にはイワトビペンギンとアデリーペンギンもいた@

11時45分、再びペンギン王国へ

こちらはセンタードームの隣の１階の出入口です。

目当てはペンギンのお散歩タイム

冬にアドベンチャーワールドを訪れたときは、外をお散歩するキングペンギンを見たりさわったりしたことがあります。

関連の旅行記＜４回目の南紀白浜行きの旅行記（2016年２月18日（木）前泊～２月20日（土））＞
「晴天と豪雨の２月の南紀白浜アドベンチャーワールド三昧（８）晴天のペンギンのお散歩と雨天のパレード代わりのペンギン・レクチャー＆おやつタイムとペア同居開始のホッキョクグマ＆正面で見るマリンライブは撮影しづらい（苦笑）」
http://4travel.jp/travelogue/11108429

９月半ばの現在はまだ残暑がきつかったので、ペンギンのお散歩は室内で行われました。
ペンギン王国の室内は、外の暑さに比べて天国のような涼しさでした@

お散歩ペンギンに群がる人々

飼育員さんと一緒にガラスの展示場を出てきたキングペンギン

飼育員さんが見学者を突かないようにくちばしをおえている間、背中や羽根などをさわることができました。
フリッパーと呼ばれる羽根は、見た目を裏切り、板のように固いです。

この子は人工哺育で育ったので、お散歩ができる

すべての子がこんな風にさわれるわけではありません。

そして本日も12時からのホッキョクグマの食事タイムを見学！

レタスを食べるライトくんです。

ちなみに、12時といえば、以前はレッサーパンダのおはなしタイムがあったので、ホッキョクグマの食事タイムを見に行けませんでした。
おはなしタイム担当だった人工哺育の子が、大人と同じく屋外展示場にデビューした後は、そのイベントがなくなってしまいました。
とても残念ですが、代わりにホッキョクグマの食事タイムを見に行く余裕ができました。

もう１頭はオホトちゃん@

これで今回も、アドベンチャーワールドにいるホッキョクグマ全員に会えました。

オホトちゃんも、レタスをぺろり

12時ぎりぎりに駆けつけたので、撮影チャンスの多い食事中は、良い場所が確保できませんでした。
人が空いているところは、ガラスが曇っていて、よく見えなかったし、写真は無理でした。
なんとか写真が撮れるようになったのは、食事タイムが終わってからでした。

食事の後のオホトちゃん

ほんとはもっと食べたいんだよね。
飼育員さんも、量的にはおやつ程度だと言っていました。

ライトくん、泳いだり遊んだりしないかな

しきりに扉の向こうを気にしていたライトくん

「ねえ、もっと欲しいよー」

と言わんばかりに、扉をばんばん叩いたりもしていました。

ぬれて顔がぺたっとなったオホトちゃん

ホッキョクグマの毛は白いのではなく、ストロー状で透明なので、白く見えます。
スーパーの透明なビニール袋が何枚も重なると白く見えるのと同じ理屈です。
なので、ぬれるとこんなかんじに@

そして本日のペンギンバレード！

スタンバイするペンギンたちです。
本日は開始少し前にやって来たので、パレードを始めからみることができました。
残暑がきびしいので、ペンギンたちはシャワーをかけてもらいながらパレードしました。

今日はケープペンギンたちにとって少し暑すぎるけど

でも、ペンギンたちはパレードを楽しみにしているそうです。
時間が近づくと、ちゃんと待ち構えているんですって@
その様子を思い浮かべると、たまらんです@

毛が生えそろっていない若者もがんばる@

大勢の見学者の花道をきょろきょろしながらお散歩

ペンギンはとても好奇心が強いのです。

みんなでお散歩楽しいナ

ペンギンは集団行動する動物なので、他の個体の行動につられて、まねします。

とってもまじめそうな顔で歩くところも可愛い@

ラストのダッシュの前に、いったん整列する

さあ、ごほうびに向かって、ダッシュ、ダッシュ！

もらった魚を丸呑みしていく

ペンギンは魚を頭から食べる

なので、ペンギンにエサをあげるときは、ちゃんと魚の頭の方を向けなければなりません。

満足の小休止

いいかんじに撮影イベントのために向き直るペンギンたち

というわけで、じっくり楽しんだ海獣館とペンギン王国の動物たちの写真は以上です。
「優雅に４泊３日の南紀白浜アドベンチャーワールド三昧2016通算５回目（８）可愛い動物が大活躍のアニマルアクションを３回見た@」へとつづく。