台風に秋雨前線 悪天候に慶良間へ・・・。

2016/09/06 - 2016/09/11

ANAプラチナステイタスもいよいよ沖縄往復で
来年も継続できるところまで来ました。
復路にギャラクシー便がとれたので
一泊の那覇市内旅を計画。

しかし超大型台風10号の影響で
振替の手続きをしました。
そこで一週間の慶良間旅を再度計画して実行です。

しかし、今回の旅は天候に恵まれず・・・。

9月6日出発当日、
羽田についてみるとANA473便(13:05)に『天候調査中』の表示です。
なんと沖縄に台風が発生です。
その前の便は、無事那覇空港に到着しているのですが・・・。

とりあえず羽田に戻ることを条件に搭乗しました。
なんとか那覇空港に着陸しましたがこのあと
台風に秋雨前線とずっと雨で予定がことごとく撃沈↓。

慶良間に渡ることもできず本島を巡ることにしたのですが
これも雨で大変な旅になってしまいました。

表紙の写真では、ダブルレインボーではないですが
神頼み？「天気が良くなってください」をお願いしたのですが
やっぱり無理でした・・・・・・・・。

でも渡嘉敷島までは、何とか日程に組込むことができて
真っ青な空を望むことはできませんでしたが
それなりに楽しむことができました。

そして最後の最後にうまく行かないときは
こんなもので復路便が機材の関係で遅延。
羽田空港で京急の最終電車に何とか乗車しましたが
品川駅からタクシーで帰宅となってしまいました。

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港についてフライト情報版を観て確認すると
『天候調査中・・・』の案内が表示！？
何かと思えば
まさかの台風発生です。

羽田に引き返す条件付きで搭乗開始です。

今年は、8月になってからの台風発生率の高いこと・・・。

ANA473便は定刻、羽田13:05→15:35那覇ですが
出発は、定刻通りです。

那覇空港では、
横風を回避しながらの着陸だったので
遅延しましたが
16:00無事着理できました。

機長さんおみごと！！

私は、フリーですから引き返して
仕切り直しができますが
満席だったので
乗客の中には、ツアー客と思しき人たちが多く
ホッとしたと思います。

雨・風の中、一日目は予定通り那覇市内で宿泊です。
この夜は、事前に楽天で予約した「スターカプセル」です。

外国人の多い宿でした。
中国・韓国のほかにイタリアの人もいました。
カプセルなので一人旅の人たちがほとんどです。

隣は、コンビニがあるので
外食はせずに宿でコンビニ弁当となりました。

那覇市内で初めて利用したホテルは、
綺麗で清掃も行き届いています。

男性だけですがシャワーもあります。
女性専用のカプセルもあるようです。

そして気になる台風13号は
本島北西海上で風が強くて
窓に吹き付ける雨と風が
段々とひどくなってきました。

翌日、旅二日目です。

ホテルをチェックアウトしていよいよ慶良間諸島へ・・・。

予定では、最初に渡嘉敷島
そして座間味島でしたが・・・。

荷物を背負って泊港(とまりん)に到着です。
しかし、思っていた通り
台風の影響で船は、欠航です。

ターミナル内で計画練り直しです。

島は諦めてレンタカーを借り
本島を巡ることに変更です。
そしてキャンプも本島内であれば
何とかなるだろうと
この時は、思っていました。

沖縄のレンタカーは安くて
4200円/日です。

しかし、天気は、一向に晴れる気配がなく
気持ちは沈みっぱなしでした。
時折、雨は強く降ってくるし・・・・。

とりあえず南方面へと向かってみました。

いままで見たことがなかったので
「斎場御嶽」に行ってみました。
ちょうどいい機会なので見学です。

車から降りたときは小ぶりの雨が
だんだんと強く降ってきました。

雨の中歩き始めると雨足が強くなる中
足元が滑るので気を付けて登っていきます。

傘だと面倒なのでポンチョを着て回りました。

祭祀を行う場所です。
神女でないと壇上に上がることができないそうです。

当然、私も上ることができない神聖な場所です。

東から太陽が昇り始める場所で
久高島を眺めることができるのですが
今日は、当然無理です。

ここ斎場御嶽は、以前夕方についてしまい
タイムアップで入場できませんでした。
今回は、この雨でうまく見学ができず。
次は、晴れた日にリベンジです。

雨雲レーダーを検索すると
ここ南側は、これからも雨雲が
ずっとかかっているのですが
北は、雲が切れてこの後、流れていないので
北方面へと向かうことにしました。

本来なら渡嘉敷島でテント泊だったので
キャンプ場を検索すると
屋我地ビーチがヒットしましたので即決です。

途中、イオンモールで
食料・アルコールに
ガスボンベなどを調達することにしました。

チェックインが17:00までなので
高速を使って南から北へと移動です。

そして「屋我地ビーチ」に到着です。

しかしなぜか？
門が閉まっています。

なぜ？
管理の方がいたので聞いてみると
本日貸し切りで利用ができないとのことでした。

中を覗いてみると撮影隊がいます。
この雨の中、貸切で撮影しています。
なんの撮影かまでは判りませんでした。

天候といい本当にうまくいかない旅です。

この後どうするか?

時間も遅く
他のキャンプ場へのチェックイン時間もなくなり
考えた挙句
名護なら安宿があると思い向かうことにしました。

名護市内に入ってホテル検索をするつもりで
車を走らせていると
名護市民ビーチの案内標識が現れました。

まずは、「幸喜公園」の駐車場に車を停めました。
するとここで事前予約制ですが
BBQのできる駐車場で綺麗な芝生もあります。

強かった雨も上がり
ビーチに出てみると
雲の隙間から少々の明るさが見えています。

良しという事で
宿をやめてここで夜を明かすことに決定！
です。

陽も落ちて
暗くなり始めてきました。

芝生にシートを引いて
昼間イオンで買った
沖縄そばと泡盛にレトルトの
ソーキを温めて夕食にしました。

しばらくすると
雲が無くなってきて星空が見えてきました。

（暗くて写真はうまく撮れていません）

しかし今回の旅は、そんなにうまくいきません。

このあと、0:00過ぎ
ものすごい雨が降り始めて
シートで寝ていたのですが慌てて車内へ避難です。

そしてこのまま明け方までずっと、降り続いた雨でした。

翌朝やっと雨が上がると
虹を観ることができました。

近くのコンビニで朝食を調達。
海辺のベンチで食べ始めたらまたまた雨・・・

この雨が曲者で
とうとう終日降り続いたのでした。

車を停めた駐車場の雰囲気は
このような芝生です。
そしてすぐにビーチです。

台風は、通り過ぎたのですが
秋雨前線が活発になってしまいます。
そしてこの前線が停滞してしまいます。

そのため
ずっと雨の一日となってしまいました。

どこにも行くことができないので
アジア最大級のショッピングモール
「沖縄ライカム」に行くことにしました。

たしかにとても広く吹き抜け部分も半端ない広さです。

居心地の良い
休憩できるソファーに座って
仕方ないので今夜
那覇市内で宿の検索をして予約完了です。

モール内で過ごすことにして
フードコートでタコライスをいただきます！

そして1階にある
美ら海アクアリウムを見て時間をつぶしました。

普段だとちょっと、写メして
素通りだったりするのですが
こんなにゆっくり
のんびりと観ていたことはありませんね。

ライカムから那覇市内へと向かいます。
夕方になり雨が小降りになってきて
市内に入ると雨が上がりました。

雨が降っていれば宿に荷物を置いて
レンタカーを返すはずでしたが
宿のチェックイン後、
ちょっと足を延ばして
「瀬永島」に行ってみました。

雨がやんでいるので
ウミカジテラスを回ってみました。

そして目の前の公園広場も歩くことができました。

ウミカジテラスから
慶良間諸島方面を眺めます。

明日は、波浪警報はなさそうなので
やっと、渡嘉敷島へ渡れると思います。

天気は、相変わらずよくなりそうにはないですが・・・。

そしてウミカジテラスをあとにして
瀬永島の入口は、
お決まりの見学コースです。

曇り空の中ですが
那覇空港を着陸してくる
迫力ある飛行機を
みてちょっと満足。

着陸するANA機をお出迎えです。

そして、レンタカーを返却して
宿へ向かいました。

天気が良ければ、街中にでるのですが
コンビニで弁当を買ってチェックインです。

ゲストハウスでもよかったのですが
今回は、和室の宿を予約しました。
3400円でした。

和室タイプですが
各部屋にユニットバスがついていました。
ここ沖縄ですからシャワーを浴びるだけなので
これで十分です。

そして「とまりん」にも
歩いて行けるロケーションで
ここを選びました。

早くも4日目の朝を迎えました。
天候が悪くこの日まで
本島で過ごすとはユメユメ思っていませんでした。

今朝も雨が降っていますが
昨日よりは、小降りのようです。

チェックアウトして
泊港まで歩いて10分でした。

今日は、雨は降っていますが波浪警報は
出ていないのでフェリーは出ていました。
今回、座間味は諦めて渡嘉敷だけにすることにしました。

この航路は、フェリーと高速船が
出ているのですがなんと
高速船がトラブルで修理中。
よってフェリーのみです。

そのため、便数も減ってしまい
当然、乗客率が増えてしまいます。
そのため
復路の夕方の便が満席で取れず
その前の12:00の便の切符になってしまいました。

ここでもまたまた旅のアクシデント発生でした。
（うまくいきません↓↓）

乗船開始の中、またまた強い雨・・・
そして10:00
渡嘉敷港へと向かいます。

波は穏やかですが晴れていないので
船上からの
ケラマブルーは見ることができないのが残念です。

渡嘉敷島に到着です
本島の泊港を10:00に出向して11:40に到着しました。
往復の乗船料は、3260円でした。

渡嘉敷島では、バス路線のある「阿波連ビーチ」にしました。

フェリー到着時間に連絡されていましたのでサクッと乗車です。
バスは、30分ほどの乗車です。

（雨は降っていませんね）

バスを降りて「青少年旅行村」で2泊です。
テント持参なので2泊分の1000円を支払い受付を済ませました。

テント場には
炊事場もしっかりあって
芝生の広場でさっそく幕張です。

目の前がビーチというロケーションでないのは残念ですが
歩けばすぐです。

幕張も終わり早速ビーチに行ってみました。
お天道様もでてきました。

岩のトンネルを抜けるとすぐビーチが広がっていました。

素晴らしいビーチが広がっています。
本島から2時間でこんな素晴らしいビーチがあるのですから
慶良間は、いいですね。

展望台もあります。
急登をのぼり到着すると素晴らしい眺めです。

心地よい風も吹いています。

阿波連ビーチもしっかりと見えています。
昇って来たかいがあります

座間味島、阿嘉島方面に陽が沈んでいきますが
厚い雲に覆われています。

すると、厚い雲が切れた水平線に
陽がかかった時
沈む太陽を見ることが一瞬できたのでした。

テント場に戻り
ご飯を炊いてレトルトのラフティをつまみに
泡盛で飲みながらやっとテントで宿泊です。

この夜は、星空がきれいで
何度か流れ星も見るとこができました。

翌日は、終日ビーチです。

村の中でも食堂があるので
キャンプとはいえ、便利です。

コンビニではないですが
商店もあってオリオンビールを買って
ビーチで美味しく飲むこともできました。

慶良間にいるのですから
シュノーケリングもお決まりです。

三点セットはやめてメガネのみで
一日レンタルして海の中を観察です。

カメラの防水カバーを持っていないので
水中を写すことができなかったのが残念です。

次回は、持ってこよう！

村の民宿を利用している人たちは
阿波連ビーチをメインにしていますが
キャンプ場から行けるもう一つのビーチがあって
ここは、誰もいなくてビーチ独り占めです。

最高です！

こうして2泊の
渡嘉敷島は、あっという間に
終わってしまいました。

12:00のフェリーなので片づけて
11:00キャンプ場を後にして
バスに乗車です。

途中、車窓から見える「渡嘉志久ビーチ」は、
今回日数が足らなかったので行けませんでした。
ここは、ウミガメが現れるビーチなので
是非行きたかったのですが残念です。

次回リベンジです。

渡嘉敷港旅客ターミナルです。
フェリーが着いて
本島からたくさんの人が降りてきました。

私は、「フェリーとかしき」に乗り込みです。
次の便のほうが良かったのですが満席なのでこの便に乗船です。

確かにこの便は、空いていました。
12:00出航です。

復路では、晴れ間が広がり
ケラマブルーを望むことができました。

ということは、
この便のフェリーで良かったと思うしかありませんね。

航路では、晴れ間があったのですが
なんと那覇の泊港に入るとスコールです。

しばらくターミナルで雨宿りとなりました。

便利な時代でスマホで
雨雲レーダーを検索すると
1時間のち、雲が無くなりそうです。

今回の旅でこんなに
「Y天気」を開いて
大活躍したことはありませんでした。

そしてターミナルから飛行機の時間に余裕があるので
ぶらぶらと国際通りまで歩き始めました。

そしてたどり着いたのは県庁前にある「リウボウ」内の
ビュッフェカラカラです。
丁度ランチタイムで安く沖縄野菜中心の
ビュッフェで美味しくいただきました。

別途で当然、オリオン生も飲んでいます。

雨が降っていてもリウボウと県庁前駅がつながっているので
濡れることもなくゆいレールに乗車です。

こうして天気に見放された沖縄の旅が終わりました。

那覇空港展望ロビーに行ってみました。
慶良間諸島方面を望むのですが
やはり今夕もはっきりと見えない天気でした・・・・。

ここで最後の最後に
またまたトラブル発生！！！

搭乗便は、ANA478便20:40発ですがなんと
今度は、天候でなくて
機材遅延です。

羽田についても
公共交通がない恐れがある
というアナウンスです。

ということで羽田に定刻23:05が23:25に着陸です。
荷物を受け取ったのが23:45でした。

なんとか、京急の最終電車に乗車はしましが
やはり品川駅までしか行けませんでした。
そしてここからタクシーで帰宅となりました。

自称「晴れ男」のつもりでしたが
天気も含めて
うまく計画通りに流れていかない旅でした。

いままでに経験したことがないくらいの行程でした。


来年夏、リベンジです！！！