2016/08/17 - 2016/08/17
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ROSARYさん
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2016年の夏は、ずっと行きたかったキジ島の木造教会を見に、ロシアに行ってきました。
その8はいよいよ今回の旅のハイライト、キジ島観光です。プレオブラジェンスカヤ教会、鐘楼、ポクロフスカヤ教会のほか、徒歩と馬車でキジ島の南半分をじっくり観光しました。お天気にも恵まれ、教会ではポリフォニーやすばらしい鐘の演奏も聞けて、大満足の1日となりました。
・水中翼船でキジ島へ
・湿原の木道を通って教会へ
・プレオブラジェンスカヤ教会、鐘楼、ポクロフスカヤ教会のコンプレックス
・富農の家と農作業、木工
・草原の向こう、風車とミハエルの礼拝堂、ラザロ復活教会
・馬車に乗ってキジ島の中央部分へ
・民家と礼拝堂
・再び鐘楼へ。鐘楼に上る
・名残を惜しみながらペトロザヴォーツクに戻ります
表紙写真は、青空の下のプレオブラジェンスカヤ教会、鐘楼、ポクロフスカヤ教会。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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水中翼船に乗って、キジ島へ。
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ペトロザヴォーツクを出港しました。
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意外と波が高いし揺れます。
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しかも、トイレは出港後少したってからしか使えません。
中は手すりもなく、激しく上下左右に揺れる中でトイレを使うのは、超絶難しいです(笑) -
1時間ばかり船に乗って、ようやくキジ島が見えてきました。
湖の中に湿原が広がっています。 -
おお! 木造教会が見えてきました。
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イチオシ
感動の一瞬。
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船着き場に到着。
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遠くにプレオブラジェンスカヤ教会と鐘楼のシルエット。期待が高まります。
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船着き場。とてもきれいに整備されています。
奥の土産物屋さんの向こうにトイレがあります。まあ、気持ちよく使えるとはいえない感じでしたが。 -
キジ島の案内図。
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湿原の中を木道を辿ります。
途中、きのこも見かけました。夏の終わり。 -
船着き場の主はふさふさの毛のにゃんこ。
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草原の中の木道を進みます。
禁止事項が表示されていますね。 -
あ、教会が見えてきました!
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プラオブラジェーンスカヤ教会。
長く修復に入っていて、中にはいることは出来ませんが、修復途中の姿も興味深いです。
全て木で作られていて、一本の釘も使われていません。下の方の玉ねぎ型の屋根、金色に光って見えますが、これも木の板。時とともにシルバーからいぶし銀に、自然に色が変わっていくのだそう。 -
木造の壁に囲われたコンプレックス。中に入ります。
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ユネスコ世界遺産のマーク。
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塀の中に入って、鐘楼とプラオブラジェーンスカヤ教会。
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こちらは、冬の教会として建てられたポクロフスカヤ教会。
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プラオブラジェーンスカヤ教会の修復の様子も間近で見ることが出来ます。
木の板とは思えない輝きです。 -
ポクロフスカヤ教会の木工細工も素晴らしい。
ちょっとケルトっぽい模様です。 -
ポクロフスカヤ教会は内部に入ることが出来ます。
前室から、奥の礼拝堂へ。 -
イコノスタシスから天井に、連続的にイコンが続きます。
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素朴だけど心にしみるポリフォニーを披露してくださいました。
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地獄絵の壁画。
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ポクロフスカヤ教会の窓から見たプラオブラジェーンスカヤ教会。
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塀の外からみた3つの建物。
お天気がよくてすごく気持ちいです。 -
すぐ横にあるのは、富農アシェフニェフの家。
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中では羊毛を紡ぐ様子のデモンストレーション中。昔の民族衣装に身を包んだお嬢さんがいい感じです。
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檻は鶏などを飼っていた場所。人間も動物も同じ空間に過ごしていたようです。
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このあたりで名高いお土産の1つ、ビーズ細工を実演している人も。とても細かい作業です。
ここで買うことも出来ます。 -
イチオシ
富農の家の窓からも、3つの教会群が見えました。
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奥は納戸になっています。
冬用のソリ。 -
湖で漁をするのでしょうか。網と小舟も。
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ソリや舟は、このスロープを使って出し入れするようです。
あれ、外に人だかり。 -
農作業をしているようです。
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穀物の脱穀中。力いっぱい束を振り上げて‥
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イチオシ
大型の櫛の歯のようなものに叩きつける。
そして、櫛の歯で身の部分を濾し取るというしかけ。力がいりますね。
奥に見えているのは、ラザロ復活教会です。 -
木工細工をしている人もいました。
教会の屋根を葺く板を整形しているようです。 -
湖沿いにはサウナがありました。
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中はこんな感じ。炭を燃やすのでしょうね。
温まったら湖に飛び込んで体を冷やす、ということらしいです。 -
イチオシ
サウナの小屋のあたりから、豪農の家と3つの教会群を見たところ。
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干し草の向こうに風車が見えています。
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こちらは、中農エリザロフの家。
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家の前では組紐細工をする人。
ある意味、テーマパークのようですが、建物自体が古いもの(この家は19世紀後半)なので、嘘っぽさがありません。 -
煙突の付いたサウナ小屋。
その前には籠を編んでいる人。 -
イチオシ
風車小屋と3つの教会群が遠くに。
青空が広がって気持ちいい! -
風車小屋に近づいてみました。
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アルハンゲル・ミハエル礼拝堂は18世紀のはじめの建物。
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鐘楼に人がいます。
すばらしい鐘の音を披露してくれました。 -
この礼拝堂も中に入ることが出来ました。
イコンは17世紀に遡るものもあるそうです。 -
風車小屋。なんと移動できるようになっています。風の向きに合わせて、場所を変えるのだそう。
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プラオブラジェーンスカヤ教会とポクロフスカヤ教会が重なって見えます。
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右手にはラザロ復活教会。ロシアに現存する最も古い木造教会だとされています。14世紀に遡るものだとか。
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このあたりから見ると、プラオブラジェーンスカヤ教会とポクロフスカヤ教会が一体化して見えます。
木の玉ねぎドームも素敵ですね。 -
馬車がやってきました。
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早速乗り込んで…
小さい子が乗っていました。御者はお母さんなんですね。 -
イチオシ
ポクロフスカヤ教会とプラオブラジェーンスカヤ教会の裏手を抜けます。
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島の北側に向かって、馬車は疾走します。
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ヤコブレフの家かな。
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村の消防車。木造の貴重な建物ばかりが並ぶので、火事は大敵です。
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湖沿いの道を走ります。
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小高い丘の上に見えるのは、救世主の礼拝堂。
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交差点には屋根に覆われた十字架。
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現代風の標識もありました。
歩いても回れない距離ではないですね。 -
かなり大きい家は、セルジーナの家。
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その先、聖母被昇天の礼拝堂のところでUターン。
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大型客船が到着したようです。
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3つの教会群まで戻ります。かなり気持ちよく走ってくれました。
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戻ってきました。ツアーの人たちと分かれて、もう一度3つの教会群へ。
後ろ側からみた3つの建物コンプレックス。 -
鐘楼の入り口。
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一階部分には、鐘を操る様子などの写真パネル。
奥、左手のドアを開けて、鐘楼に上ります。 -
鐘楼の階段。
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鐘楼の上から、南方向を見たところ。
豪農の家や、遠くに風車やミハエル礼拝堂が見えます。 -
上から見たポクロフスカヤ教会。
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プラオブラジェーンスカヤ教会のドームも間近に見ることが出来ます。
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イチオシ
屋根のアップ。
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大小の鐘が下がっています。
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一階の写真にあったように、こんなふうに両手両足?を使って鐘を鳴らすようです。
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船着き場の方。
名残惜しいけど、そろそろ出港時間です。 -
振り返り、振り返り、船着き場に戻ります。
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イチオシ
湿原の向こうのプラオブラジェーンスカヤ教会。もう見納めです。
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行きにもらったカードを見せて、船に乗り込みます。
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大型客船と、その前にとまっているペパーミントグリーンの水中翼船。
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帰りの船の中、キジ島でのアクティビティの案内がありました。
いつかまた、来ることが出来ますように。
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