2016/09/10 - 2016/09/10
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watersportscancunさん
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皆さまこんにちは! ウォータースポーツカンクンの店長吉田です。
先日店長メキシコシティーに久しく出張しました。滞在したのがカミノレアル・ポランコというホテルだったのですが、そこに入っている大森という日本食レストランで、勧められるままに日本食のお任せコース料理11品というのを注文したのですが、これが味だけでなく、盛り付けもソフィスティケートされ、和のテイストに洋のアクセントを加えた、斬新かつ和の可能性の深さを感じされるチャレンジングな品々の連続でした。
トラディショナルな和食というもの、我々海外に暮らす日本人にとっては、最も重要なポイントであるわけですが、この軸をブラさずに、メキシコ人シェフ独自のアレンジを加えた、いわばメキシカン・ジャパニーズの結晶ともいえる逸品に、店長驚きを隠せませんでした。
メキシコは最近、経済的にもバブルと言われるほど景気が良い状況が続いています。メキシコシティーは相変わらずの四六時中の渋滞で、空港から町まで、空いていれば30分もかからない場所に1時間近くかかるという混雑の洗礼を毎回受けるわけですが、そんな渋滞で通勤にかかるロスを、トップエグゼブティブ達は、自家用ヘリでの通勤という手法で解決しています(汗)
前回来た時にはそんな光景を見ることもなかったわけですが、知らないうちに、メキシコの経済は80年後半から90年初頭の日本のバブル景気時代を思い起こさせる世界に様変わりをしていました。
そうしたエグゼグティブ、、、の要望にあわせて、レストランの質も必然的に上がっている。何か新しいレストランで気になる場所を探すべくネットで検索すると、一人あたりの予算が300USD〜$500USDなんて途方もない金額のレストランがずらずらと出てきます。
値段が高ければおいしいというわけでは当然ないわけですが、このメキシコ一般的な感覚で言えばひと月の月給にも相当する金額が一回の一人の食事代という事実が、いかにメキシコがバブルであるかという部分を感じさせる次第なのです。
ちなみに、店長が感動したカミノレアルの日本食レストランの大森ですが、11品のコースで一人1100ペソでした($65USD)、これだけの質でこの価格は、今のメキシコシティーのバブルぶりから見るとかなりリーズナブルだと感じさせられた次第です。
この金額でこれだけのクオリティーの高い食事を出せるだけ、この店を利用するお客様の舌の質が高いという事なんだろうと思いますが、シェフはニューヨークで修行したというだけあって、センスも抜群でした。
さて、そんな場所からカンクンへ戻って来ますと、あーーー、カンクンは田舎だ!!と感じざるを得ないわけです(笑)
日本食も、どこまでも日本の伝統にこだわる味の模倣に専念をしているレベルです。この模倣というのは、日本食の味の軸という奴ですが、ここまで来ていない。このレベルに到達して初めて次の段階が見えてくるわけですが、考えたら、日本でもこのレベルを超えている場所というのは、そうそうないような気がします。
トラディショナルからの冒険というのはある意味勇気が必要です。奇をてらって自らの腕の稚拙さをごまかしていると、ともすると捉えられかねない職人の世界ですから、極力冒険はしないで、伝統に忠実に味を受け継いでいくというのが本筋だからです。
店長、地元は石川県なのですが、この店長の地元で昔からひいきにしている料亭があります。名前を「つる幸」というのですが、ここの河田料理長がプロレス好き、メキシコのルチャ大好きという事もあり、贔屓にさせてもらっているのですが、贔屓にしているのは、この料亭が、日本の伝統を受け継ぎつつ、河田料理長がこの伝統にとらわれないチャレンジングな一品を、常に探求し続けているという部分に、共感をする部分にもあります。
くしくも、今回メキシコシティーで出会ったシェフに通じる、伝統に基づいた革新をつねに追い続けているわけです。
これには勇気がいるし、実力も必要です。
この「つる幸」ですが、昨年度北陸版ミシュランでどうどうの2つ星を獲得したのですが、店長的には当然だろうな、、、という結果でした。
なかなか予約の取れない料亭になってしまつていますが、もし金沢に遊びに行かれることがありましたら、是非この金沢の伝統と革新のマリアージュを楽しんでみていただきたいなと思います。
おっと、今回、店長が伝えたかった話から、だいぶん逸れてしまいました(汗)
まだまだ、日本食の模倣の域を超えることが出来ないカンクンの日本食レストランですが、視点をメキシコ料理に転じますと、実に多くの実力シェフがしのぎを削っております。昨年度ホテルゾーンにオープンした「PORFILIO’S」もそうですし、フレンチとメキシカンのフュージョンを意欲的に提供し続ける「Chrischan Molares」や「Le Sepache」。どれも、とてもおいしいフュージョンを楽しんでいただけます。
そんな中で、地元のメキシカンに最近人気かつ話題になっているレストランが最近オープンしました。「COCONO」というレストランです。
どちらかというと、メキシコ料理、伝統料理を正統的に提供するお店です。おすすめは、レストランなのに「タコス」です(笑)
この庶民の味であるタコスが、おすすめの高級レストランというのは気になりますよね(笑)
雰囲気はあくまでおしゃれなカジュアル空間としながら、提供するのはタコスを筆頭にメキシコ伝統料理。この伝統料理であるタコスですが、街角のスタンドで食べるものと何が違うのか?!
店長も伝統料理だから、、、という事で、まー、大体予想をして出かけたわけです。タコスがおすすめというのだしと、最初はとりあえず、コロナ・ライトのビールを注文して、タコスはチャモロという豚のすね肉を使った具材のタコス、1オーダーは5つのセットを注文しました。
それにしても、店内がおしゃれなので、タコスを食べるには周りのメキシコ人が皆しゃれています(笑)もちろん、タコス以外のものもあるわけですが。
出て来た、タコスは、まーきれいに盛り付けられたおしゃれな一品。飾りも大事だが、やはり重要なのは味だからね、、、と一つをとってほおばりました。
これが、実に美味(汗) 即座に、ワインを注文したくなりました(残念ながら、グラスワインはマルベックしかないという落ちが付きましたけど(汗)チャモロに合わせるには重すぎます))
チャモロは豚のすね肉から豚足にかけての部位で、脂身と肉のバランスが難しいイメージなのですが、処理が良いのでしょうね、肉の旨味をうまく閉じ込めて、脂とのバランスも絶妙に仕上げてありました。もちろん、サルサは欠かせないのですが、このサルサが化学調味料等を一切使っていない(と店長確信)もので、すべて素材から丁寧に作り上げている。
タコスの生地はもちろん手コネです。手コネの旨さは、コネ具合と焼き上げ時の火の通し具合で味わいが異なりますが、これもしっかりと作り上げています。
久しぶりに美味いタコスを食べた感覚でした。
私のメキシコ人の友人が、週に2回くらい通い詰めているといっていましたが、その気持ちが良く理解出来ました(^^)
シティーから戻って来て、カンクン田舎だなーと感じた店長でしたが、COCONOに行って、メキシコ料理の名店は着実に増えて行っているな、、、と感じさせられた次第です。
カンクンいらしたら、是非COCONO行ってみてくださいね!
カンクン、美しいカリブ海に美味いメキシコ料理、ぐっときついテキーラで暑い太陽を浴びれば気分はもうメキシカンです。ぜひ素敵な滞在をお楽しみくださいね!
弊社も、常にカンクンにいらっしゃる日本の皆さまに、本物のメキシコという部分を体験していただける、そして、その軸をブラさずに、皆さまにとって身になる人生の役に立つツアーを、日々革新をもとめて精進していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
店長吉田でした。
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店内の写真。これはオフィシャルHPから勝手に拝借しました(笑)
流石に当日、周りの写真を撮るのがはばかられたので(汗)
ただ、雰囲気はこのまんまです。 -
これはカモーテのスープ。サツマイモのスープですね。
小で$65ペソ(400円くらい)です(^^)
サツマイモの甘味がほんのり香る少し酸味が効いたクリームスープです。 -
写真上と表題の写真が、チャモロのタコス。5個で$150ペソ(900円)
写真下が、これまたチャモロのモレソース($215ペソ(1300円)
モレ、、、やっぱりちゃんと仕込んであるものはうまいです。缶詰とは違います。 -
建物外観。なんか、おしゃれでしょう(笑)
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TACOS DE CHAMORRO $150MXN
豚のすね肉のタコスです。これが実に美味! オススメ! -
TACOS DE COCHINITA $150MXN
こちらは豚のアチョーテ風味蒸し焼きのコチニータのタコス
これは定番の味ですね。 -
TACOS DE PULPO $180MXN
タコのタコスです(^^; 表題の写真をこっちと入れ替えました。
メキシコ人の友人のおすすめが、このタコスとチャモロのタコス。
おススメだけあって、こいつも旨いです。これもおすすめです。 -
ワカモレ・ディップ $65MXN
アボガドのディップです。通常はチップがついてくるのですが、ここはなぜかチチャロン(豚の皮を揚げた物)になってます。
店長はこっちの方が好きかも。。。 -
番外編: こちらは、カミノレアル・ポランコ(メキシコシティー)に入っているOOMORIという日本食レストランのコースに出て来た料理。
出汁クラムチャウダー・イベリコ豚プロシュート添え
です。この組み合わせ、、、どうよ?!と思うと思いますが、一口口にするとわかります。。。この発想はなかなか出ないです。。。 -
番外編2: こちらも大森のコースに出た一品。
和牛のトリュフソース、シイタケ添え、ブラックライス
こちらは洋の部類ですけど、飾りつけにセンスを感じます。 -
番外編3: こちらは金沢にある「つる幸」の八寸
このわたやアワビなど、普通に見えますが、トリュフや洋のスパイスなどを取り入れています。見た目はあくまで純和風ですが、口にすると別世界を味わえます。
伝統と革新、、、食の好みも時代とともに変化をしますが、伝統の先にあるものを、意識出来るレベルに自分もたどり着けるように、常にチャレンジをする気持ちを忘れたくないものです。
弊社ツアーも同様に、メキシコのツアーですが、日本のお客様に喜んでいただけるアクセントを、常に創造していきたいと思っております。
どうかご期待ください!
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