電車とバスで行く茨城日帰り旅行

2016/08/27 - 2016/08/27

「そうだ、茨城へ行こう」と思い立ち、急遽４トラを参考に２時間ほどでスケジュールをまとめ日帰りで茨城旅行に行ってきました。
車の運転は好きじゃないので電車とバスを利用してしました。
観光地をいろいろ調べた結果、個人的に興味がある「JAXA茨城宇宙センター」、日本三大庭園の１つ「偕楽園」、茨城県一のパワースポット「鹿島神宮」に行くことにしました。

エリア 茨城

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京駅に到着！まずはJAXA茨城宇宙センターに行くために、つくばセンター行きの高速バス切符を購入します。

東京駅JR高速バスターミナル 乗り物

バスは３０分に１本程度。１０：３０のバスに乗車しました。土曜日でしたがけっこう空いていました。

１時間ほどで到着。ちなみに降りる停留所は「並木一丁目」です。つくばセンターではないのでご注意を。

停留所から数分歩くとJAXA茨城宇宙センターに到着。茨城に来たことを実感します。入場料は嬉しい無料。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

センター内の地図。スペースドームがメインで、他の施設は飲食スペースやお土産屋でした。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

まずはメインのスペースドームに行きます。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

中の様子。JAXAの行っている研究の説明や成果が展示されています。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

人口衛生の模型。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

各模型にはちゃんとパネルでの説明が付いています。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

国際宇宙ステーションの実験室「きぼう」の模型。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

中に入ることができます。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

中の様子。残念ながら無重力体験はできません。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

これは人工衛星「みちびき」。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

ＧＰＳの精度向上に貢献しているとのこと。
他にも模型はたくさんありましたが、４トラにＵＰするのはここまでにします。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

スペースドームを見終えてロケット広場へ移動します。でかいロケットの模型がお出迎え。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

こちらはプラネットキューブ。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

中はお土産屋さんでした。左はJAXAの研究内容をパネルで紹介しています。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

飲食できる施設内にある自動販売機。宇宙食カレーの他、キーホルダーや筆箱、トイレットペーパーまでありました。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

で、宇宙食で人気?２の「たこ焼き」を購入してみました。?１の宇宙食カレーは昔友人からもらって食べたことがあったので今回はパス。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

封を開けた様子。どんなんだろうと思っていたら、乾燥させたかのようなカラカラのたこ焼きが４〜５個入っていました。食べた結果・・・普通のたこ焼きの方が圧倒的においしいですね。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

水を購入。コンビニでも良かったのだけれど、せっかくなので宇宙飛行士が飲む種子島の天然水を購入。でも250円は高い。

JAXA筑波宇宙センター 美術館・博物館

センターの見学終了。早い人なら３０分くらいで一通り見終えると思います。今は荒川沖駅行きのバスを待っています。バス停についてから１５分待ち。タクシーで行った方が良かったかな・・・。

荒川沖駅に着いたところで１３時をまわっていました。偕楽園の最寄りである水戸駅まで１時間以上かかるのでここでお昼にすることに。とはいえ、茨城名物を扱ったようなお店は無かったので、駅近くのコトブキという喫茶店で済ませることにしました。

カフェ・ド・コトブキ グルメ・レストラン

ハンバーグランチを注文。けっこう美味しかったです。

カフェ・ド・コトブキ グルメ・レストラン

荒川沖駅を後にし、１５時ごろ水戸駅に到着。

水戸駅 駅

さすが、水戸駅は結構ひらけています。まあ荒川沖駅に比べてですけど。

水戸駅周辺の様子。

偕楽園行きのバスは４番線。時間を見たら１５時台は３本ありましたが、それ以外は１時間に１本程度でした。日本三大庭園の１つなのでもう少しあっても良いような・・・。まあ、降車場所が偕楽園から少し遠くなるだけで６番線からでも行けるんですけどね。

偕楽園に到着。鳥居が見えます。

偕楽園 名所・史跡

すでに梅の花のシーズンも終わっているので、土曜日でも人は少ないです。

偕楽園 名所・史跡

なんと水戸黄門様がまつられていたとは。普段ならお参りするところですが、この後鹿島神宮に行くため今回はパス。１日に神仏に２つ以上お参りするのは良くないと聞いたので。

偕楽園 名所・史跡

めずらしい梅ソフトがあるようです。

最初の鳥居から少し歩いたところでようやく偕楽園の入口へ。入園料が無料なのが嬉しい。

偕楽園 名所・史跡

中の様子。梅の花のシーズンは終わっていました。

偕楽園 名所・史跡

中の地図。シーズン中なら梅の花が満開のようです。

偕楽園 名所・史跡

シーズン中なら満開の梅の花の間を歩くんでしょうね。次回はシーズンに合わせて訪れたいものです。

この先が好文亭。徳川斉昭が設計した木造施設とのことです。でも今の好文亭は再建されたもので入場料も２００円かかるので、中には入らず。

吐玉泉の方に移動します。

吐玉泉に到着。玉のような澄んだ水をたゆまなく吐くので吐玉泉と名付けられたらしい。僕が見ている間も水が絶えることなく湧き出ています。地形の高低差を利用して集水しているとのこと。

水質検査はしているけど、飲むことはできないそうです。

吐玉泉のすぐそばにある太郎杉。昔は五郎杉まであったそうですが、現在残っているのは太郎杉だけです。

仙奕台の方に移動します。

途中にある正岡子規の句碑。「岸急に 梅ことごとく 斜めなり」。急勾配の崖にも地形に合わせって梅の木が懸命に立って花を咲かせている様子を唄っています。

仙奕台に到着しました。周囲を一望できる突き出た大地を仙奕台と言うんですね。この日は小雨のため夏なのに涼しく、風が気持ち良いです。ゆったりした景色に癒されます。

１時間ほど見て回ったので、そろそろ引き上げることにします。

水戸駅に戻ってきました。忘れてはいけない水戸黄門像。雨もあがり、夕日に照らされる黄門様御一行。

鹿島神宮に向かう前に水戸駅そばのエクセルみなみでお土産を買います。お馴染み水戸納豆とおんたまプリンという高級プリンを購入しました。

鹿島神宮駅に着きました。水戸駅から鹿島臨海鉄道大洗鹿島線で１時間以上かかります。時間はすでに１８時を越え暗くなり始めています。

鹿島神宮駅 駅

鹿島神宮駅前。遠くに鹿島神宮への案内板が見えます。

案内板の近くに来ました。この上り坂を道なりに進めば良いようです。

途中で左に曲がります。とても分かりやすいです。

鹿島神宮が見えてきました。周辺が真っ暗だったらどうしようと思っていましたが、街灯が多くて明るかったです。

大鳥居を抜け桜門の前に来ました。綺麗にライトアップされ荘厳な雰囲気が出ています。

鹿島神宮 寺・神社・教会

本殿でお参りしました。鹿島神宮内は灯りが少なく、奥参道への道も夜は通行止めになっていたのであまり見るところがありません。いろいろ見て回るなら明るいうちに来るべきのようです。

鹿島神宮 寺・神社・教会

夕飯は鹿島神宮から歩いて１０分ほどにある竹やぶさんで蕎麦をいただきます。

竹やぶ グルメ・レストラン

天ざる蕎麦を大盛りで注文。某グルメサイトでは蕎麦が出てくるのに１時間以上待ったとか書いてありましたが、この日は客が自分の他に誰もおらず５分程度で出てきました。美味しかったです。

竹やぶ グルメ・レストラン

鹿島神宮駅に戻り、高速バスで東京駅に戻りました。これで今回の旅行は終了です。やはり日帰りは帰りの時間を気にしながら移動しないといけないので疲れますね。次回来るときは今回時間の都合で行かなかった筑波山、ひたち海浜公園、牛久大仏などを訪問してみたいと思います。