2016/08/10 - 2016/08/16
22位(同エリア49件中)
わいちゃんさん
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晴天に恵まれた前日に続き今日もいい天気です。今日は移動日に近いのですが、それでも北海道の自然に触れながら、行ったことがない(行こうとしたが雨で断念した)場所を通りながら走りました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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クッチャロ湖はよく晴れました。去るのがもったいないと思うくらいの景色です。
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明るいところでよく見ると、やっぱりいいキャンプ場です。これでごみも捨てられて200円ですよ?トイレも炊事場もキレイだし。これだけ人がいればクマも来ないでしょう。
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給油を済ませて浜頓別町を出発します。
今日は引き続きしばらくオホーツク海沿いを南下するのですが、走り出してすぐのところの「北見神威岬」にちょっと立ち寄りました。 -
イチオシ
神威岬といえば積丹半島が思い浮かびますが、ここもなかなかの眺めです。旧国名の「北見」を冠したネーミングになってます。それにしても海がキレイですね。
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R238を走り、枝幸町の中心部にさしかかったところで右に折れ、主要地方道12号線で歌登をめざします。
そのまま歌登の市街を抜け120号線を走って深い山の中の道を楽しみました。
交通量が少なく(その分さびしいですが)あっという間に美深町との境に近い牽牛PAに到着。 -
この辺は距離の長い未舗装の林道が集結しているところで、そんな道を走るのが好きな人には有名なところです。このすぐ先に1353mの天の川トンネルがあり、トンネルの向こう側のPAは織姫さんの名前がついているんですね。
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PAの前にあった看板。「再放送中」と書いてあります。ププッ(失礼!)
余談ですが、北海道のどの地域に行っても、道のトンネルの中は冷蔵庫(冷凍庫?)のような涼しさ(寒さ)です。
走行中暑くても上着を脱ぐのはアブナイのでがまんしましょう。 -
天の川トンネルを抜けしばらく走ると仁宇布の町に入ります。
国鉄時代全国一の赤字路線といわれた美幸線の終点です。
現在は美幸線も廃止となり、仁宇布駅跡はトロッコを楽しむことができるアミューズメント施設に生まれ変わりました。 -
廃駅のホームにのしかかるようにでっかい倉庫が建ち「トロッコ王国」の文字が。
トロッコの保管や修理のための建物でしょうか。錆びた線路がいい感じです。 -
イチオシ
その端っこには「にうぷ」の駅名標が!まぎれもなくここは美幸線の終点なのでありました。ああしみる・・・。
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肝心のトロッコはというと、こんな感じです。
乗車を申し込んだ人は、大きな地図の前で係員さんの説明を聞きます。
説明が終わったら順番に右手に見えるトロッコに乗り込み、写真奥の方角へ向かって出発します。
ここは乗客が自分でエンジンを操作するタイプのようでした。
49号線の高浜PAあたりまで行って戻ってくるようなので、けっこうな距離の廃線跡を走るのですな。 -
トロッコに乗りたい衝動を抑え、49号線をトロッコとは反対方向へ走り出します。
途中から60号線に入り、バンピー(路面がでこぼこしている状態)な道を進んで下川の町へ入りました。
久しぶりっ!下川気動車君!
これまた廃線の名寄本線にあった駅跡に据え付けられた2両のキハ22です。よく手入れされていて美しいです。
近くのバスターミナルで申し込めば宿泊施設として利用できるんですよ。 -
下川町から101号線に入って南下を続けます。
この道を通る方はガソリンに注意のこと!
さて、岩尾内ダムの巨大壁が見えてきました。遠目に見てもけっこうな迫力です。 -
イチオシ
少し時間が押し気味だったので岩尾内湖での休憩はあきらめ、61号線に入ります。途中「上紋峠」といういかにも北海道らしい名前の場所を越えて滝上町に到着しました。
上紋峠では虫の大群の襲来を受け、恐怖を感じながら(ワタシは虫がキライ)、一方で誰も走ってないワインディングロードを気持ちよく進むという天国地獄同時体験をいたしました。
そしてめざしたのはここ、北見滝ノ上駅跡であります。 -
北見滝ノ上駅は、オホーツク沿岸の紋別から分岐していた渚滑線の終点です。多少当時とは位置が変わっていますが、駅舎が保存されているのです。
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駅舎の中にはいろいろなものが展示されていて、資料館になっています。
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駅舎の裏には線路があって、貨車入換用だったものでしょうか小さなディーゼル機関車が置かれています。
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駅の位置が違うのに駅前ロータリーがあるということは、これも復元されたものということになりますね。滝上町さんエライ!
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ここ滝上町は芝桜の名所で有名です。駅からも芝桜公園が見えました。
春にはこの斜面が白やピンクの芝桜で一面彩られるとのことです。見事でしょうね。 -
北見滝ノ上駅に別れを告げ、おなかも空いたので近くの道の駅「香りの里たきのうえ」に来てみました。
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ところがなんと、あんなに立派な建物なのに道の駅には食事ができるところがありません。なので近くにある「シルバーハット」という食堂におじゃましました。
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店内はテーブル席と座敷席があり、少し変わった配置になっていました。
案内されたテーブルでおすすめをたずねると、「海鮮丼」という答えが返ってきました。
「山の中なのに海鮮丼?」と思ったけど、よく考えたら滝上町は紋別から近いのでした。紋別はカニをはじめたくさんの魚が揚がる巨大漁港ですもんね。 -
そしてこれがシルバーハットさんご自慢の海鮮丼です。
今回の北海道上陸後は初めての魚介類のお食事です。味はあまり期待してなかったんだけど、具はどれも肉厚で歯ごたえがあり、思いのほかウマかったのです!ボリュームもあって幸せ感に包まれました。 -
その幸せな状態のまま、137号線を走って遠軽駅にやってきました。なんで駅ばっか訪ねてるのかって?それはワタシが好きだからです。
それだけでなく、駅のまわりはバイクが停まってられるようなところが多いからです。 -
遠軽駅は石北本線の中継駅で、終端構造(つまり行き止まり)になっているため、ここに来た列車は旭川に行くにしろ網走に向かうにしろ、それまでの進行方向とは逆に駅を出ていくことになります。(駅名標は右側に隣の駅名がなく、左側に2つ書いてありますでしょ。)
昔は北側にも名寄本線が伸びていましたが、廃止になってしまいました。
発車を待つキハ40がディーゼルのいい音色を響かせています。
そういえば石北本線もJR北海道では乗客が少なくて手を焼いている路線と聞きましたが・・・。 -
遠軽駅を出発したあとは、石北本線の網走方向の線路に沿ってR242を進み、北見市留辺蘂町(「るべしべ」と読みます。)の温根湯温泉に隣接する「つつじ公園キャンプ場」に到着です。
ここは近くに日帰り入浴可能なホテルがあり、設備もしっかりしたキャンプ場であって、利用料がタダときています。
そんなに時間的には遅くない到着でしたが、ファミリーキャンパーで駐車場のわきはいっぱいになっていたので、少し離れたところにテントを張ることにしました。 -
キャンプ場のなかにはこんなアスレチック機材なんかもあって、こどもはおおはしゃぎで遊んでおりました。写真を撮ったのは、こどもが親御さんに「ごはんよ〜。」と呼ばれて去ったあとね。
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相変わらずどこへ行っても虫の襲撃は続きますが、とりあえず寝床を確保してゆっくりします。
夜になれば静かだし、空には満点の星空。芝は深すぎず浅すぎず快適な就寝ができそうです。
今日一日の風景を思い出し、また明日の風景を想像しながら休むことにします。おやすみなさい。
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