大連市庄河市石城島

2016/06/21 - 2016/06/23

久しぶりに大連に来てみたらいろいろ変わっていました。
良い点-交通が便利になった（地下鉄・高速鉄道）
悪い点-ネット環境の悪化（プリペイドsimが買えない、金盾強化でgmail・googlemapへのアクセス不可）
便利になった高速鉄道を利用して庄河北駅に行き庄河港から船で石城島へ行ってきました。
何もなく、のんびりするにはいいところでした。

エリア 大連(中国)

南方航空で大連空港まで。いつもはここの前からバスに乗って市内へ出ていたが今回は新しく出来た地下鉄に乗っていきます。その前にここの前にある観光案内所で石城島の宿を予約してもらおうとしたが断られました。言葉の問題のせいかもしれませんが、ホテルの斡旋などは行っていないようです。

大連周水子国際空港 (DLC) 空港

地下鉄入り口。乗る前に荷物検査が有ります。

券売機。1元札を必死に入れようとしてたら1元札は使えないと注意される。

机場駅のプラットフォーム。香港とかシンガポールとかドバイとかと同じ感じ。昔英語も通じないタクシーの運転手に「空港」と書いたメモを見せて「ハァ？」みたいになって苦労したことを思い出しました。

地下鉄内。

モニターは日本で言うところのACのような広告というか公衆衛生の啓蒙プログラムがやっていた。

翌日大連北駅で次の日の庄河北駅行の高速鉄道の切符を購入。泊まれるかどうかわからなかったため片道で購入。２等で５４元。

人民証を持っていれば券売機でも買えるので窓口はそんなにカオスな状態でもなかった。

購入後、再び地下鉄に乗り人民広場をぶらぶら。

人民広場 広場・公園

北京街の清真寺へ。中ではイフタールの準備をしていました。

清真寺

清真寺

１階はテナントとして旅館・薬屋・串焼き屋などが入っている。

ラマダン中だったので一応気を使い日が落ちるまで待ち串焼きを食べる。確か一本４元。スパイシーで美味。焼いてた姉ちゃんはその日のラマダンを終えスイカを食べていた。中東ではデーツとかなのにこっちはスイカをブレークファストとして食べるようだ。

近隣の牛肉麺屋で牛肉麺を食べる。中国の食べ物でも清真だとちょっと安全な気がする。

生地から作っているので時間がかかる。

麺がもちもちしていて美味しかった。

15元だったかな。

ご馳走様でした

翌朝大連北駅から高速鉄道に乗ります。出発は2階から入り到着は1階から出ます。

待合室。土産屋などもあるがあまり客は入っていない。

時間が来て検札の後ホームへ向かいます。

丹東行きの列車に乗ります。

3-2のシート。

2等だがすわり心地は良い。

ホームの様子。

車窓から。

車窓から。

農村の様子。

庄河北駅に到着。タクシーで庄河港へ向かいます。40元。

庄河港。

庄河港旅客ターミナル。

石城島への切符を購入。31元。サーシー（30）かと思って30元出したらサーシーイー（31）だと言われてしまった。

改札後、ボロイバスで埠頭へ向かいます。

港は開発途上です。

この船に乗って石城島へ向かいます。

港内の他の旅客船。

船内の様子

出発

30分程度で到着

さてどうしようかと思っていたらおばちゃんに乗ってけと言われて車に乗り込む。他にも船から降りてくる人を4元で乗っけてた。

言葉がわからずゴタゴタしたが運転手のおばちゃんが日本語のわかる友人に連絡してもらい宿を紹介してもらう。3食付きで260元。たぶん60元ぐらい抜かれていると思われるが言葉もわからないので従うことにする。

途中の風景。農家。

宿の外観。wifiがつながるのでやっと意思疎通できるようになる。
ctripで帰りの高速鉄道の切符を購入予約しました。

宿はビーチの真ん前。風も涼しくて快適。まだシーズンには早いので客は誰もいません。

農家風昼飯。うどんの量が多すぎ。とうもろこし粉のおやきは美味。ゆでたまごはアヒルのものだと思う。腐乳を初めて食べてみたが濃厚。半分ぐらいしか食べられない。

モーテルタイプの部屋。予想に反して綺麗です。エアコンもあるが風が涼しく使用しなかった。

部屋の外には池がありアヒルが放し飼いにされていました。

アヒルたち

ビーチの様子。時期が早いのでほとんど人がいません。

海岸線を散歩

砂浜から岩浜へ

北朝鮮のゴミ？

岩がすごく歩くのに一苦労。

かなり奥まで行ったが何もないので引き返す。

岩浜

水を買いたいので宿のそばで店を探す。辺鄙すぎる。

農家っぽい民家が立ち並ぶ中ミニ商店みたいなところがあり水を購入。
食事をとるところは全くありません。

農家

畑

ビーチは臥竜灘？というようだ。

ネコ発見

道路では長い網を干しています

島なのに大陸っぽい風景。西側にずっと歩いて行ったが何もなく行き止まりで引き返し東へ向かう。

漁に使う網を干してます。

コンビニとかなんもないです。

ひたすら歩く。村役場みたいなそばの小さい商店で飲み物を買い戻ります。

農村の夕暮れ

農村の夕暮れ

結構歩いたが何もないです。

農村の夕暮れ

北海道っぽい

放し飼いにされた牛発見。
宿から歩いていける距離には何もないです。

夕飯。右下のネギは味噌をつけて生でかじりつく。ゆでエビ、豚肉とじゃがいもの炒め物、イカとキャベツの煮物どれも美味しかったが量が多くて食べきれない。
宿の人は帰ってしまって誰も居ないので食後は海鳴りを聞きながらネットなどで時間をつぶす。

浜で夜風にあたっていたらポツポツと雨がふりだしたので部屋でのんびり。

部屋にはWIFIが届かないのでTVを見て過ごす。地元の求職広告。

求職広告

求職広告

個人求職

個人求職

車売ります？
外は雨がひどくなってきたので窓を閉める。
ドドーンという海鳴りをBGMに眠りにつく。

田舎風朝食。雑穀粥と腐乳、玉ねぎと胡瓜の乱切りに醤油かけたものとパンとゆでたまご。シンプルだが美味しい。

朝も雨が降ってました。土砂降り。

昼ごろ港へ送って欲しいというと、宿の親父によると今日は海が荒れていて船が出ないとのこと。このままだと翌日の飛行機に乗れなくなってしまうので漁船でもなんでもいいので乗せてくれと泣きつく。
連絡をとってくれてなんとかOK。良かった。

時間まで海岸を散歩。のんびりできたな。

他の対岸にいく人たちと一緒にモーターボートに乗せてもらいました。30元。行きより1元安い。

さらば石城島。

無事庄河港へ到着。この後同乗していた中国人家族に多分「足がないなら車に乗ってけ」的なことを言われたので言葉に甘えて乗せてもらう。目的地の意思疎通に苦労したが市内の繁華街まで送ってくれた。お礼に20元渡して降りる。地方はいい人達多いね。

列車の時間までブラブラして過ごす。

大連市内に比べると商業施設は見劣りする。雨がひどくてあまり歩き回れず。

街中からタクシーで庄河北駅まで。たしか20元。
予約番号とパスポートを見せて切符をGET。

庄河北駅の待合室。キオスクでドライマンゴーとインスタントコーヒーを購入。土産物で庄河名物の卵が売っていて買って帰りたかったが日本に持ち込めないので断念。あとなぜか内モンゴルの土産でスキットルに入った白酒が売ってました。

待合室には給湯器が有ります。

給湯器。めちゃめちゃ熱湯です。売店で買ったインスタントコーヒーを作る。やけどに注意。

乗車時間が近づくと改札が空きホームへ向かいます。

中国版ドクターイエロー

向かい側のホームへ向かいます

味気ないプラットホーム

乗り込みます

車内はすごく静か。中国じゃないみたい。事故を気にして皆緊張しているのか？ちなみにCtripで切符予約するとポイントか割引権利か列車用の保険のいずれかがただで選べるようになっていた。

車窓から

行きと帰りではルートが違います。帰りは金州経由です。

広大な農地が広がる。

皮口駅。長山諸島へ行くのにも便利になった。

無事大連北駅へ到着。

空港そばで一泊して翌朝の南方航空で帰国。

土産で買った白いはちみつ。リンデンハニー、なかなか美味しかった。