とほほな旅、ほろにが淳昌への旅

2016/06/04 - 2016/06/04

外国人専用シャトルバスツアーを利用して、２年ぶりとなる淳昌へ行ってきました。
淳昌といえばコチュジャンやテンジャン、サムジャンなどジャン(醤)と呼ばれる調味料の里〜
道立公園にも行くコースだったのでとっても楽しみにしていたけど、残念ながらの雨で散策は断念.....
そして他にもとほほな出来事が私を襲いました！

エリア その他の都市(韓国)

今回も企画ツアーというのでしょうか？
外国人対象のシャトルバスの運行があったので、申し込みました。
行き先は全羅北道の淳昌です。

内容としては、｢剛泉山郡立公園｣に行き、その後｢伝統コチュジャン村｣訪問というツアー内容だったのですが、この日も高速道路は激混み！
途中のＳＡではアジュンマ達が鬼の形相でトイレ戦争を繰り広げていました＾＾；
やっとのことで到着した｢剛泉山郡立公園｣ですが、ご覧の通りの雨で観光するには足元が厳しい状態.......

雨は雨で風情があっていいんですけどね。
公園とはいえ、山道になるので雨だと散策が厳しいわけでして、結局公園入口近くをぶらぶらして過ごすことにしました。

ここは公園に向かうための散策道です。
雨のせいかほとんど人もいないですね。
公園に来る登山客などを相手にした食堂や商店も暇を持て余している状態でした。

駐車場からこの橋を渡ったところに観光案内所もありますが、私が行った際にはお昼時だったからなのか無人状態でしたね＾＾；
展示物などもありましたが、電気も消されていたので、軽く覗いて終了〜

他に行くあてもなくコンビニに寄ったら、この地域ならではのドンドン酒がありました！
ただし現金のみでカード決済は出来ないとのこと。
地域商品はシステム上、登録が出来ないため、現金でしか対応出来ないようです。

天気が良かったら、この｢剛泉山郡立公園｣には滝もあって、見どころ満載なようですが、次回季節を見計らって再度来ないといけないですねーー。

続いて｢伝統コチュジャン村｣にやってきました。
ここへは２年前にも訪れているんですが、その時も雨だったんですよね......＾＾；
また同じように雨の日の訪問となりました〜

前回私達は外で黄粉餅作りを体験しましたが、今回は建物の中で淳昌産のコチュジャンを使ったトッポッキ作りが行われていました。
ちょうど子供達の体験学習だったようです。
こちらの責任者(?!)の方が声をかけてくれて、実習しているとことを見学させてもらいました。
楽しそうですよね、私も一緒に実習したかった！(笑)

この｢伝統コチュジャン村｣、基本的に食堂として運営しているところはなく、多くのコチュジャン農家が自宅の一角を開放して、ツアー客向けに食事を提供→味噌の販売を行っているスタイルです。
今回は雨でツアーで訪れている人も少なかったからか、雨だからかあまり積極的にセールスをしているところは少なかったですね。

一軒のコチュジャン農家にお呼ばれし、自家製のドンドン酒やコチュジャンなどの試食をさせてもらいました。
どれも塩辛いのですが、おいしいですね。
大家族なら買って帰りたかったです......＾＾；

｢伝統コチュジャン村｣はコチュジャン農家の集落で他に見どころがあるわけではないから、道路を挟んで反対側にある醤の博物館へとやってきました。

味噌を作る工程で、麹を発酵される時の温度を体験出来るブースなどがありましたよ！
入ってみたけど、外の温度と変わらず、実際にはその温度(湿度)にはなっていないようでしたが.......

オイスターソースや日本のソース類なども展示されていて、各国のソース文化について紹介していますね。
こういった調味料(醤)文化がアジア以外の国にもあるということにも驚きです。

最後はコチュ(唐辛子)のキャラクターです(笑)

雨ということと、道路の混雑もあり、あまり観光した感がなかった今回の淳昌ツアー。
実は今回新しく食堂がオープンしていたのでそちらを利用しようと入店したのですが、待てど暮らせどオーダーしたメニューは出てこず、私の後からオーダーした人達には食事が出ているのに、私のところにはバンチャン(おかず)はおろか、箸やスプーンなどのセットもされずタイムアウト！
結局、時間的なこともあり、何も食べずに店を後にしました。
最初から一人利用は可能かどうかを確認し、他にも一人利用者もいたし、最初にオーダーも通っていたんですけどね、まだまだ地方の場合、サービス業に慣れていないからかこんなことも起こってしまうようです。

そんなこんなで昼食にもありつけなかったことも、さらに残念さに拍車をかけましたね＾＾；
淳昌、いつかはリベンジなるか?!
まずは天気の良い時に訪問したいと思います(笑)