2016/06/09 - 2016/06/10
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marketaさん
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キャンペーン「デルタ航空でスムーズなアメリカ旅行!アンケートに答えてアメリカ行き往復航空券をゲット!」に当選し行かせてもらったNY旅行。楽しい旅行はあっという間に終わり、帰国の途につきました。
この旅行の計画を立てた時、行き先はNY、モントリオール、ケベックシティに決めました。
その街をどういう順でまわるかを考えた時、ケベックから帰国にすると乗り継ぎ時間が長いところもあるというデメリットもあったのと、なによりモントリオールからの帰国の方がデトロイト経由でアッパーデッキのあるB747-400に乗れることがわかり
NY→ケベックシティ→モントリオールに決めました。
B747-400のアッパーデッキは贅沢な空間で、とても楽しめました。ああまた乗りたい。
今回の旅程
6月3日(金) 関西空港13:00発 成田空港経由 NY・JFK空港 16:00着
6月4日(土) NY観光、アメリカンダンスシアター鑑賞
6月5日(日) NY観光
6月6日(月) NY JFK空港11:35発 ケベックシティ13:18着 ケベックシティ観光
6月7日(火) 午前中ケベックシティ観光 午後VIA鉄道でモントリオールへ
モントリオール夜景観賞
6月8日(水) モントリオール観光、シルクドソレイユ鑑賞
6月9日(木) モントリオール空港9:55発デトロイト空港11:54着
デトロイト空港12:39発 成田へ
6月10日(金) 成田空港14:30着
成田空港16:00発 関西空港17:40着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
この旅行ではことごとく「バス運」がありませんでした。
JFK空港から市内のへのシャトルバス90分待ち、大雨のせいかバスが来ない、
イベントでバス停変更、ここカナダに入ってからも前々日は休止中のバス停で少し待ってしまっていました。
特にNYの空港シャトルバスの積み残されが母には強烈な印象になってしまったようで、
明日の空港行きのバス停も確認しておきなさいと指令が出ました。
ここモントリオールの空港へのバスは路線バスなので立ってでも乗れるはず。そんなに積み残されることは無さそうですが、バス停変更なんて事になってても行けないので念のため前日下見に行きました。 -
事前に下調べしてたとおりの場所にバス停がありました。
時刻表も、確認。これはなぜか下調べよりたくさんありました。何見てたんだろう、私。
モントリオールのバスや地下鉄の詳細はこちら。路線図や時刻表も散策できます。
http://www.stm.info/en
帰国当日
余裕を持って起床したら早めに準備が整って、予定より多少早く6:29のバスに乗りました。
確かバスターミナルが始発。そこで既に多くの乗客が乗っているかなと懸念していましたがそれほどでも無く、座ることが出来ました。
その後、リオネル・グル駅でたくさんの乗客が乗ってきて座れない人もたくさんいました。 -
ガイドブックに「空港〜市内 所要 40分〜1時間」と書いてありましたがとてもスピーディ、30分、7:00に空港に到着しました。
デルタ航空のチェックインカウンターは、というかアメリカ行きのチェックインカウンターは奥の方でしかも優待されるはずの「SKY PRIORITY」レーンが本当に空港の一番遠いところでした。 -
しかもSKY PRIORITYでも機内預入荷物を自分でこの機会を操作して預け入れなければいけませんでした。
荷物を置いて、スキャンするところに航空券を置いて、後は画面で必要事項をタッチしていけば良いだけですが母の荷物と私の航空券とテレコになっていたりで途中でエラーが出たりして困惑しました。
母が暇そうに立っていた若い女性の空港職員に尋ねてみましたがとっても面倒くさそうに、ぶっくらぼうに対応してくれました。
母まで「今回は女性の職員さんに悩まされること多いね」と言いました。
やっぱり同性には厳しいのでしょうか。カナダでも男性は親切で優しい人がたくさんいたのですが、ケベック空港の入国審査の女性職員、ノートルダム大聖堂のチケット売りの女性、そしてここモントリオールの空港職員と、残念な対応は全部女性でした。 -
この後、手荷物やセキュリティチェックがありました。
タッチパネルをタッチさせられて列を振り分けられましたが、入国審査等で指紋が登録済みかどうかでその後の流れが違ったのかな??
そしてここモントリオール空港でアメリカの入国手続きがありました。
そのおかげでこの後デトロイト空港での乗り継ぎ時は入国、出国手続きをする必要が無く到着したゲートから出発する便のゲートに移動すれば良いだけでした。
その後空港内の店を見てまわりました。前日見に行って興奮冷めやらないシルクドソレイユのグッズを売る店もありました。 -
カナダもアメリカ同様、旅行客に対する税金還付制度がありませんが、
余ったカナダドルを使うためにアイスワインを購入したら店頭表示より微妙に安かった気がします。
ここモントリオール空港ではデルタ航空のSKY PRIORITYでもラウンジはありませんでした。
この空港ではあまりビジネスクラスの恩恵にあずかれなかったのは残念でした。
余談ですが空港内のトイレで驚いたこと。
注射器の回収ボックスにいっぱい注射器が入っていてぞっとしました。
これってドラッグの?? ソフトドラッグ合法のオランダの空港でもこんなの見たこと無いような気がしますが今まで私が気がつかなかっただけでしょうか。 -
搭乗ゲートでフライトを待っていたら搭乗ゲートが変更になりました。
変更後の搭乗ゲートで待っていたところ、9:55出発、9:15搭乗のはずですが9:15ようやくゲートに飛行機が入ってきました。
折り返し便だったようで、この後この飛行機に乗ってきた人達がずらずら降りてきました。今頃前の便の乗客が降りてくるなんていったい何時に出発できるんだろう。
この先デトロイトで乗り継ぎ45分しか無いのに大丈夫かなとすごく心配になりましたが -
それでも9:55出発予定だった便、10分弱の送れ10:03に出発しました。やるやん。
これぐらいならデトロイトの乗り継ぎにも間に合いそうです。
このフライトはCRJ700。2列−通路−2列のナロウボディですが今回はJFK-ケベックで乗ったフライトとは違って乗務員さんは2名搭乗されてました。 -
しかしこのフライトでも機内持ち込み荷物でもキャリーケースの人は搭乗ゲートで棚に預け、実質機内までは持ち込めないシステムになっていました。
北米間でのナロウボディではこのシステムが一般的なのでしょうか。
2時間弱のフライト、No mealとのことでしたがドリンクとDeltaとロゴの入ったクッキーは出ました。 -
デトロイト到着直前、大きな湖が見えてきました。
結局デトロイトには11:54到着予定のところ、11:25到着。
フライトを検索した当初、ここでの乗り継ぎ45分というのは大丈夫なんだろうかと不安になりましたが同じターミナルの同じフロアでの移動だけだったのでまあ大丈夫なんだろうとこのフライトで予約し -
実際乗り継ぎも大丈夫でした。
ターミナル内を走るエアポートトラムを見ながら次の成田までのフライトの搭乗ゲートに行ってみると、搭乗する便の到着が遅れたため現在まだ準備中、出発は30分程度遅れる見込みとのことでした。 -
到着した頃、既に搭乗時間なってるだろうからラウンジの利用は無理だろうとあきらめていましたが
それならラウンジに行ってる時間がある!ということで、欲張ってラウンジに行ってみました。
長〜いターミナルのちょうど真ん中辺り2階にあったDelta Sky Clubです。
デルタ航空以外もスカイチームの航空会社でも利用できるようです。 -
雰囲気は高級感ありましたが食事の種類は少ないように感じました。
ビールはサーバーで3種類、
食事はカップ麺、ミネストローネスープ、 -
サラダ、あとクッキーぐらいでした。
出発が遅れているといっても30分程度の遅れなのでちょっと中の様子を見させてもらい、ビールだけいただきそそくさと搭乗ゲートに戻りました。 -
搭乗は50分ぐらい遅れていたでしょうか。
ようやく一番楽しみにしていたB747-400、アッパーデッキ(2階席)に搭乗です。
階段を上ったそこには -
14席だけの空間。なんて贅沢なんでしょう。真ん中に通路があって、両端に窓の方に向いて斜めに座席が配置してあります。
真ん中の通路は広々で乗務員さんがカートで食事を提供中も余裕で横を通ってトイレに行ける幅でした。
母は「これファーストクラス?更にアップグレードしてもらったん?」と驚いていました。これもビジネスクラスです。 -
喜んで機内の写真を撮っていたら乗務員さんが名刺大のB747のカードを配りに来てくれ、コックピットも見てきたらと勧めてくれたので行ってみました。
コックピットもウェルカムで迎えてくれ
ここに座っていいよ、ハンドル触ってみなさい、レバーも押してみなさい(いいの?)とびっくりするようなサービスがありました。
母は冥土の土産になると喜んでいました。 -
右手をレバーに、隠れてしまっていますが左手をハンドルに置いて写真を撮るのが機長さんオススメのポーズ。
コックピットは想像以上に狭く、これ以上引きの写真が撮れなかったのが残念ですが
この上ない経験をさせてもらいました。多分2度とこんな経験できないだろうなあ・・・。 -
座席を上から撮った図。窓に向かって斜めに配置されています。
もちろんフルフラットになります。
離陸前、下の席から次のフライトの参考にとアッパーデッキの様子を見に来られてた人もいて、乗務員さんが快く対応されてました。 -
搭乗してすぐに乗務員さんが上着を掛けておきましょうかと来てくださいました。
母は往路の機内が寒かったのでどうしようかと迷っていましたが布団もあるので預けました。
寒かったりして必要になったらいつでも持ってくるので言ってくださいとにこやかな対応でした。
大きな枕、クッション、布団。寝心地抜群セットです。 -
座席のライトとヘッドホン、USB電源等。機内でお仕事も。いろいろ出来ます。
-
往路同様、シートはいろんな角度に、いろいろな体勢に出来ます。
画面の角度を変えるのをどうすれば良いのか最初わかっていませんでしたが
右上の「Push」と言うところを押せば画面が出てきました。 -
離陸前にウェルカムドリンク。またシャンパンいただきました。
先ほど配られた名刺大のB747のカードは角度によって画像が変わる物です。 -
結局12:39出発予定だったフライトは42分遅れて13:21出発。
エンターテイメントは往路と同様。
この時は「殺人を無罪にする方法 season2」を延々見ました。 -
座席に座って見える景色。他の人の様子はほとんど見えません。プライバシーも守られます。
-
アメニティも往路同様TUMIで中身も同じ
ボディローション、リップクリーム、歯ブラシ、歯磨き粉、マウスウォッシュ、耳栓、ティッシュ、アイマスク、靴下
が入っていました。
ただポーチは往路とは違ってこの時はハードケースでした。
スマホなんかを入れるのに使えそうです。 -
離陸前に食事のチョイスを聞きに来られた際、母も私も和食を注文しました。
「和食は後1つだけ、どちらが和食にする?」と言われ「じゃあ母に」というやりとりをしていると
前に座っている人が聞こえていたのかやっぱり和食じゃ無くて洋食にすると言うことで
私も和食をいただくことが出来ました。
まずは和食も洋食も
セラーノハム、アプリコットのグリル ブッラティーナチーズ、ルッコラ
これが無茶苦茶美味しくてシャンパンがすすみました。 -
和食の前菜 夏野菜のゼリー寄せ、ピーマンのクリームチーズ詰め、海老のすり身の雲丹ソース掛け
和え物 たこ、若布、胡瓜
煮物 各種野菜、胡麻クリームソース -
主菜 鶏肉の照り焼き
ご飯、漬け物、味噌汁
この後デザートも出ました。
メニューにはミシガンの日本食レストラン「Oishi」がご用意する和食メニューと書いてありました。
美味しかったです。 -
少し寝て起きてドラマを見ていると乗務員さんが軽食もありますよと声をかけてくださいました。
イタリア風前菜の盛り合わせ、冷やしそば、ヨーグルトとベリーのパフェ。
パフェをいただきましたがヨーグルトがぬるくなっていてこれはちょっと微妙でした。
冷やしそばにすれば良かったかな。 -
この贅沢な空間であっという間に成田着陸前、朝食が出ました。
南西部風フリッタータか
蜂蜜とアーモンドのグラノーラシリアルか
海老炒飯か の3択。
炒飯をいただきました。これも美味しかったです。
エコノミーに乗っているときは早く着かないかと思うフライトも、こんな贅沢な空間ならまだまだ乗っていたいぐらいでしたが
14:30到着予定のところ、14:45 成田空港に到着しました。 -
着陸前に乗継に関しての機内アナウンスが日本語でもありました。
空港内の案内を見ながら歩いて行くと関空への便への搭乗ゲートもすぐにわかりました。
荷物、セキュリティチェックがありモントリオール空港でアイスワインを購入していた私はそのワインの検査もありました。
モントリオール空港で入れられていた袋を開けワインを機械にかけて検査、そしてまた新しい袋に密封し直して渡されました。 -
この時は待ち時間が無く成田空港のラウンジに寄りませんでした。
関空への便の搭乗が始まり、機内へ入ろうとするとまた「追加のセキュリティチェック」に当たりました。
この時は「どちらかお一人」と言われたので今度は母が受けました。
往路で関西空港で私が受けた追加のセキュリティチェックより簡単な物でした。
16:00発予定の便、15:54 成田空港発 -
この便はB757-200。
一番前の座席に座ってみました。一番前の列、通路より右側の2席(C・D)には
足もとに荷物を入れられる空間がありましたが -
私たちが座った通路より左側の2席(A・B)にはそれがありませんでした。
-
離陸前にドリンクの提供、
離陸後にドリンクとおつまみの提供がありました。
デトロイト−成田路線の時もでしたが、「この便には重度のピーナッツアレルギーのお客様がご登場されています。ご協力ください」とアナウンスがありました。
そのせいか、おつまみは塩プレッツェルでした。 -
窓の外を見ると神戸空港近辺まで行って旋回して関西空港に到着しました。
神戸空港で降ろしてくれたら本当に楽なんだけど・・・。
17:40到着予定でしたが30分近く早く17:13、関西空港到着。
贅沢なビジネスクラスの旅が終了しました。
4travel様、デルタ航空様、本当にありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 尚美さん 2016/06/20 11:56:18
- 写真を見ているだけでニヤけてしまいます
- marketa様
B747-400アッパーデッキと聞いてもあんまりピンとこない私でも、何だか凄そうとは感じましたが、ホント、お母さまの言われる様にファーストクラスみたいだと思いました。
コックピットに入り、操縦席に座るなんて!
もうデルタファミリーですね。
お食事もシャンパンやワインに合いそうなごちそうじゃないですか、うらやましくて、今日は宝くじを買いに行こうかと本気で思っています。
お母さまからは冥土の土産なんて言葉が出たようですが、あまりの快適さに今頃は「次はどこ行くの?」っておっしゃっているのではないですか?
デトロイト空港ターミナルの搭乗ゲートの壁の「空」の大きな文字には、空の旅を楽しんでとかの意味があるんですかね。
帰国後すぐの旅行記作成、慌ただしかったでしょう。
お疲れ様です。
しばらくゆっくりして下さいね。
尚美
- marketaさん からの返信 2016/06/20 18:37:49
- RE: 写真を見ているだけでニヤけてしまいます
- 尚美様
私も母も飛行機のことはたいして詳しくないのですが
アッパーデッキは母にとってもかなり印象深かったようで
「あれはゆったりしてて本当にくつろげたね」と申しております。
多分、シート自体は
往路のB777なんかのビジネスクラスと同じだと思いますが
環境によってこうも変わるものなんだなあと。
デトロイト空港の「空」は空港内の日本食レストランです。
多分、尚美さんお察しの意図でつけられたレストラン名ではないでしょうか。
デトロイトというとたしか数年前財政破綻した記憶があるのですが
やっぱり工業都市、
成田とのフライトもこんなに良い機体使うぐらいなので
日系企業やビジネスマンの利用も多いのかなあと勝手に推測しました。
尚美さん、またお互いの報告会しましょう。
尚美さんのルーマニア旅行記の続き、
ベルギー&ドイツ旅行記の詳細版も楽しみにしています。
marketa
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