2010/07/23 - 2010/07/23
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パディントンさん
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今回の旅行の目的の一つであるハイキング。登山経験はほとんどなく、信州の車山や地元の六甲山に登った程度ですし、娘はそれすらもありません。
でもオーストリアアルプスの雄大で素朴な景色を見たくて、ガイドブックやネットで調べて予定に組み込みました。
ロープウェイやリフトをうまく利用して登ってみようと思います。
靴も登山靴でなく普通のスニーカー。
一応雨具、防寒具、薬、カイロ、チョコレートはリュックに入れました。
後はお天気!神頼みです!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
インスブルック2日目、早起きして8時24分 リンツ行きに乗りました。
5分遅れて到着。この日は楽しみにしていた山歩きの日。
インスブルックからイエンバッハまで行き、イエンバッハでツィラタールバーンに乗り換えてマイアーホーフェンまで行きます。
ホテルは朝食付きのプランではなかったので、駅中のカフェで簡単に済ませました。
ヨーロッパの駅はカフェがあるので便利ですね。 -
8時50分 イエンバッハ着(この写真はインスブルック駅のホームです。)
5分しかないのであわててツィラタール鉄道の乗り場へ。
蒸気機関車が引っ張る車両もあるようですが、私たちは普通の電車に乗りました。
レトロで人気のあるSLの方が少し運賃が高いようです。 -
雨がどんどんひどくなってきました。
マイアーホーフェンまで 往復 大人 12.6ユーロ
小人 7.2ユーロ (2010年当時) -
マイアーホーフェンに9時54分着
途中広い牧草地を横切り、いくつもの高い尖塔の教会を眺めたり、おそろしいような勢いで流れるアルプスの川を渡ったりしながら、31.7キロ お天気よくなりますように!と祈りながらの1時間の旅でした。 -
駅近くには可愛いペンションやホテルがあります。
こんな可愛い観光トレインも…。ヨーロッパはこういうのが多いですね。
マイアーホーフェンは小さな街なので、地図がなくても人の流れについて行けば、大体わかります。 -
ここは”オイローパハウス ”で中にインフォメーションセンターもあります。
地図をもらったり、奥には画面で山頂のお天気をライブで見ることができます。
最初はペンケンヨッホから2時間歩いてフォーデルラナースバッハまで行き、またバスでマイアーホーフェンに戻って来る予定にしていましたが、係の人に聞いてみると、画面を指さしながら”こんなお天気だから、やめた方がいいわよ”とアドバイスしてくれました。
麓は曇りですが、やはり山の天候は変わりやすいようです。
でも、せっかく来たので、ゴンドラでペンケンには行ってみようと思います。 -
ここは役場?
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メインストリートのハウプト通り
おみやげ屋さん、レストラン、ペンションが軒を連ねています。
スキーシーズンはスキーやボードをかついだ人でにぎやかなのでしょうね! -
可愛い民族衣装もお店に飾ってあります。
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ペンケンバーンのゴンドラ 。ハウプト通りを7〜8分歩くと右手にあります。
二人で往復36ユーロ チェアリフトにも乗れます。
マウンテンバイクを持って乗る人もいます。 -
だんだん寒くなって来て、セーターを着ました。
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1800mまで一気に上がります。
マイアーホーフェンの可愛い街が見えましたが、この後霧がかかって何も見えなくなりました。 -
ゴンドラを降りたところ
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ちょっと薄日が差してきました!
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ペンケン山頂の案内図
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チェアリフトでさらに上に行きます。
先ほどのマウンテンバイクのお兄さんたちもペダルを漕いで登っているのが見えます。 -
振り返るとこんな感じ。
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あっ、マーモット発見!
のそのそと巣穴から出てきました。
狸のような、大きなネズミのような、カピバラのような…。 -
ペンケンリフト山頂駅(1980m)に到着!
しばらく歩いたところに人工池があり、ここはその向こう側です。
すーっと谷底からさわやかなかぜが吹いてきます。
しーんとしていて、時々聞こえてくるのは牛の首に付けられたカウベルの”カラン、カラン”という音だけ。 -
山の上は黄色い花でいっぱいでした。
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”エンツィアン”
りんどうに似ていますね。 -
遠くに白い道が見えますか?
そこを通って右側の頂上にあるペンケンヨッホハウスを目指します。
何とかお天気ももちそうです。 -
オレンジ色の”クレピス・アウレア”
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これは何の花? フウロソウに似ています。
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向こうの渓谷にも行ってみたかったなぁ〜!
ゼー(湖)が見えます。 -
その下は断崖絶壁
”おーい!落ちるなよー!” -
夏の間放牧して、さまざまなハーブを含む牧草を食べさせることで上質なミルクを出して、それでチーズやバターを作るらしい。
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可愛い目をした牛さん達。
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お腹がいっぱいになってちょっと一休み
向こうに見えるヒュッテを越えてもう少し歩くと…。 -
ペンケンヨッホハウス 2095m
ゆっくり歩いてここまで3〜40分くらいでした。
一人でハイキングという方も多かったです。
本当はこの奥のコースも行きたかったのですが、ちょっと雲行きがあやしくなって来たのであきらめました。 -
ちょうどお昼になり…
ヌードルズッペと -
クヌーデルズッペと(肉団子のスープ)
-
ブルースト、ミルク、コーラを頂きました。
ミルクはさすが美味しかったです! -
フィンカーベルク、ツィラタール、チロル
ペンケンヨッホハウス2095mと書いてあります。 -
ヨッホハウスの方が外に出て”お天気がよかったら、あちらに3379mのGr.Lofflerが見えるのに残念ね。またいらっしゃい!”と指さしてくれました。目をこらしましたが、やはり雲に隠れて全然見えず、残念でした。
雲のむこうはイタリアです。 -
これは多分ツィラタールのマッターホルンかな?
ツィグムン・ディーシュピッツェ( 3089m)
間違っていたらごめんなさい。 -
山の上にはこんな池があります。
ここで雨がひどくなって来ました。雨合羽を持って行って助かりました。
雷もゴロゴロ鳴り出しました。
そろそろ下山しましょう。 -
何か動いている!と思ったら、何と小さなオタマジャクシでした。
-
細くて険しい道でも結構身軽に歩いています。
落ちたりしないのかなぁ…。 -
もぅ〜!と大きな声で鳴きながら寄ってきました。
闘牛じゃないので、スカーフを振るわけにいかず、どうしようか…と固まっているとじーっとこちらを見てから仲間の方に行ってしまいました。
”あ〜、見送ってくれたんだね!ありがとう。牛さんまたネ!” -
チェアリフトとゴンドラを乗り継ぎ、麓まで降りてきてちょっと街を散策。
雨も上がりました。
この教区教会に入ってみました。
清楚な教会です。 -
ホテル”ノイハウス” お花がいっぱい飾ってありました。
マイアーホーフェンはまさにヨーロッパのリゾート地! いつかまた来た時には泊まってみたいです。 -
マイアーホーフェン15時7分発の電車でイエンバッハに戻って来ました。
16時20分発でインスブルックに戻るので、15分ほど時間があります。
一番端のアッヘンゼーバーンではこの機関車が客車に連結するため準備中でした。
機関車には名前があり、このナンバー3の機関車は”ゲオルグ”というそうです。
機関車トーマスみたいですね! -
1889年に開通したアッヘンゼーバーン。
イエンバッハにはマイアーホーフェンに行く”ツィラタールバーン”と”アッヘンゼー”(アッヘン湖)に行く”アッヘンゼーバーン”のホームがあります。
可愛い客車はお客さんでいっぱいでした。
アプト式なので後ろから押し上げて行きます。 -
”ぽ〜っ!”と汽笛を鳴らして蒸気を上げながら右端の坂を登って行きました。
見送ってすぐに私たちは16時20分発の普通電車でインスブルックに戻りました。
ハイキング日和ではなかったですが、大雨でもなかったし、少ない日程で山歩きも楽しめたのだからよし!としないと! -
イン川の向こうにはパステルカラーのかわいい建物が並んでいます。
”インスブルック”というのは、”谷を流れるイン川にかかる橋”という意味らしいです。
今回は時間もなく、橋の向こうには行けず、アンブラス城にも行けずに残念でした。
毎日のケーキの時間を減らせばよかったのかも…それでは娘から文句が出るだろうし…。 -
23日の夕食は、旧市街の”ヴァイセス・レッスル”で
可愛いチロル風のインテリアでレストラン兼ホテルでした。
日本人観光客も多いのか、日本語のメニューもありました。
”ハウスプファンデル” 16.5ユーロ
ニンニクのスパイスをきかせてブランデーでじっくり豚肉を煮込んだもの。
白いものは小麦粉を練って茹でたもの。もちもちしています。 -
”ティローラー・グレーステル”10・9ユーロ
茹でたジャガイモに豚肉、玉ねぎ、上に目玉焼きがのっている。”チロル版肉じゃが”
とても美味しくて、日本に帰って適当に作ってみました。
そして、このフライパン!? 調理してそのまま出せるし、冷めないし、いいですね! -
マリア・テレジア通りの人形店。
暗い所で見ると、リアルで今にも動き出しそうです。
シュタイフのテディベアもありました。 -
インスブルックで買ったお土産の数々。ほとんどスーパーで買いました。
フランツ・ヨーゼフ皇帝が好きだったカイザー・シュマレン、色んな
ズッペ(スープ)、定番のモーツァルトクルーゲル、オーストリア版ポッキーの
”ミカド”
そう言えば、フィンランドには”ゲイシャ”チョコなるものもありましたね。
旅行記④ ザルツブルク編に続きます。
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