富士屋ホテル ☆ 温泉を満喫する

2016/05/30 - 2016/05/31

「富士屋ホテルの風呂は狭い」と、、、
あちらこちらの口コミサイトで評判のようですが（´∀｀;）

エリア 宮ノ下温泉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

海老名JCTからオダアツ、駅伝5区を駆る。それにしても、私の箱根路は雨が多い・・・

これといった渋滞もなく、箱根湯本駅から14.5分ほどで宮ノ下エリア。いつもの花御殿を左手に眺めながら通過する。

箱根湯本駅 駅

宮ノ下交差点は交通量が多い時間帯も信号機が点滅式なので要注意。

今日はココ！

富士屋ホテル 宿・ホテル

宮ノ下御用邸跡。

富美宮允子内親王（明治天皇の八女）の避暑のため、明治28年（1895）に建てられたらしい。

オーラが違う。

菊華荘 グルメ・レストラン

一見、進入出来なさそうな雰囲気だが問題なし。

最徐行でノロノロと。

玄関前に停めるが誰も出てこない。
そう、菊華荘はバレーパーキングサービスはないのだ。

玄関を開れけば「チリンチリン♪」と鈴が鳴ってスタッフが出てくる。

菊華荘 グルメ・レストラン

荷物を降ろす。

玄関前はぐるぐる回れるようになっている。

建物を正面に見て左手が駐車スペース。
3部屋しかないけど、食事だけの客もいるので、門の所と合わせ、13.4台前後が駐車可能。

スタッフの案内で部屋へ。

前回と同じ、一番奥の31号室。「柳」と名前が付いている。

メインは10畳。

別角度から。

前室は6畳。

前室に鏡台がある。

襖を開けるとクローゼットと金庫。

エアコンは両方にあり。

広縁にはソファとテーブル。

チェックインは部屋で行う。
花御殿や西洋館は、スタッフが荷物を置いて、鍵を受け取ると帰っちゃうが、ここはお茶を入れてくれる。

笑顔の素敵なお嬢さんでした。

菊華荘の案内事項。

テレビはBS対応。事前にお願いしておいたDVDプレイヤーが設置されている。

電子蚊取り器が二つ。たしかに、、、夜中にプ〜ン♪って来ましたよ（´∀｀;）

ランプもいろいろなデザインがある。

トイレは勿論ウォシュレット付き。
宿泊先はどこでも素足なんだが、手前の石板（グレーの部分）が半端なく冷たい。

洗面は花御殿と似ている。

アメニティーは花御殿や西洋館と同じものが並んでいる。

和室に相応しい風呂。
ここで入ってもいいんだが、今回の目的は違うところにある。

トイレのドアの上にタオルが置いてあるのだが、これは見落としやすいかも。
実は前回泊まった時、この存在に気が付かなかった（笑）

富士屋ホテルのコーヒー（シェフズブレンド）はお持ち帰りで。
たっぷり10gで大きめのマグカップも余裕のドリップ。

富士屋ホテル 宿・ホテル

菊華荘の冷蔵庫は何故か空になっている。
館内に自販機もなし。

国道138号線をはさんでセブンイレブンあり。
宮ノ下駅の方へ歩いていくとローソンがある。

宮ノ下駅 駅

部屋には足袋が置いてある。

たびで、はくたび、ますます快適？

本館の方はスリッパで出歩き禁止だけど、裸足ウロウロOKなのが菊華荘のいいところ。折角なのでちょっと履き心地を試してみようか。

隣は32号室の「橘」という部屋。
こちらは10畳間+6畳間。

33号室は「月見草」という部屋で8畳間+6畳間。
この部屋だけ風呂が独立しているらしい。

ロビー。

富士屋ホテルの制服を着たテディベア。
大5,400円、小2,160円。

新聞とテレビがあるだけ。
食事のみの客がここで待つこともある。

アンティークな照明器具。

御座所へ。まだ準備前で真っ暗なので庭園の赤い橋が綺麗に写る。

フロントへ。

秋篠宮家も滞在されたようだ。

生憎の雨模様。庭園の散策は明日にしよう。

今回の部屋の外観。普通の一軒家みたいだ（笑）

国道1号線の向こうに本館がある。

富士屋ホテル 宿・ホテル

直営の「ピコット」へ。
リゾパの割引券を利用すれば10％OFFになる。

ベーカリー&スイーツ ピコット 専門店

本館にある「オーキッド」より種類が豊富。

ショートケーキ、オレンジのエクレア、アップルパイは食べたことあるので、チェリーパイかシャンパーニュかな〜？

富士屋ホテル ラウンジ グルメ・レストラン

抹茶系は苦手（汗）。。。

迷った挙句、結局、アップルパイ。
リンゴぎっしりで美味しい（*´▽｀*）

550円から10％OFFの495円に消費税入れて534円也。

風呂へＧＯ！
まずは小風呂から

すれ違うのが厳しい通路を進む。右手にトイレあり。

「入浴中／空き」の札をひっくり返すのを忘れずに。

小風呂の扉はすりガラスなので透けて見えちゃう。
カーテンを忘れずに。

脱衣場はちょい狭い。

とりあえず洗面はこんな感じ。

必要なものは大体揃っていると思う。

本館の太閤湯には綿棒やコットンは置いていないと記憶している。
マーメイドバスはあり。

使わないので関係ないが。

タオルも用意されている。
甲府と湯本の富士屋を利用したことがあるが、富士屋ホテルチェーンは、どこも部屋からタオル持参不要だと思う。

箱根湯本温泉 湯本富士屋ホテル 宿・ホテル

鏡に映る小風呂。

ザーッ♪と溢れる瞬間がタマリマセンね。

湯口。

最近の太閤湯は44℃くらいあるんじゃないか？
熱くて入れない（笑）

こちらの温度は41℃。
実はチェックイン時、スタッフに「1℃下げておいてね」と、リクエストしてある。

内装は山小屋風？

洗い場は2つ。
シャワーを全開に回しても、あまり勢いがないのがちょっとアレかな〜

シャンプーなんかは本館と同じもの。
菊華荘は特別な存在なんだから、ロクシタンとか置いたらどうですかね？

眺望は・・・だけど、檜風呂を独占で大満足（*´▽｀*）

次に太閤湯へ。

慣れているほうがいいとのことで、5時頃行こうかなとチェックインの時に話していたのだが、フロントに行くと、今送迎車がこちらに向かっていますとのこと。

サプライズでの送迎。さすが富士屋ホテルですね〜

富士屋ホテル 宿・ホテル

「ザ・フジヤ」のある、食堂棟前のサツキが見頃。

ザ・フジヤ グルメ・レストラン

菊華荘に戻ると御座所の照明が点灯していた。

菊華荘 グルメ・レストラン

現在は食事や披露宴の会場として使用されているようだ。

素敵な照明器具。

セッティングはほぼ全卓だが、実際には数組だった気が。。。

ちなみに菊華荘で食事すると。
朝食3,300円
昼食3,500円〜
夕食11,000円〜

菊華荘 グルメ・レストラン

高価そうな大皿。

納戸の引手金具には菊の紋様が施されている。

夕食の時間帯は着物姿に変身！

私の夕食はルームサービスで。
リゾートパスポートを使用すれば10％OFF。

海老ライス富士屋風。2,100円。

キッズプレートは2,000円。
これで子供向け？オムライスに白飯で結構ボリュームあり。

デザートはいつお持ちしましょうかというので、内容を確認するとアイスクリームとのこと。30分後くらいにとお願いする。

届いたのはフルーツだった（笑）

あとはテレビを見て寝るだけ？
襖を開けてみると布団がギュウギュウに詰まっていた。

食事が終わる頃を見計らって、スタッフが敷きにやって来た。
襖を取っ払ってる（´∀｀;）

後で移動するので適当な場所に敷いてもらう。

少し休憩したら大風呂へ。

「空き」をひっくり返すの忘れた（´∀｀;）

カゴは6名分。

脱衣所は余裕の広さ。

広さ以外は小風呂と同じか。

洗面に並んでいるものも同じ。

温泉に影響を与える項目をチェック。
・加水あり
・加温なし
・循環なし
・入浴剤なし
・消毒あり

大風呂へ。
泳げそう？

浴槽の縁に触れると、絹のような感触でサーっと流れていくのがイイね。

温度は40℃ちょい。

湯口が真っ黒。

洗い場は3つ。

小風呂同様、眺望は期待できない。
浴槽がかなり深く、底に座ることが出来ない。

身体を冷ますため、館内を探検する。
簡易版平面図。

史料展示室（花御殿地階）に飾ってある菊華荘の平面図。

現在の平面図。

富士屋ホテルは2015年1月5日より全室禁煙となっている。
32号室の近くに喫煙コーナーあり。吸わないけど（笑）

この照明も凝っている。

フロントっぽくないフロント。

夜のロビー。もう一組宿泊客がいるらしいが、会うことはなかった。
21時を過ぎた頃から警備のスタッフと入れ替わるようだ。

土産物のディスプレイ。

香りの石3種。

チキンカレー。750円。

ビーフカレー。750円。

富士屋ホテルの味に限りなく近づけるために？
ホテルで提供されているカレーと同じかと思っていた。

富士屋ホテル 宿・ホテル

夜の菊華荘。

雨も上がったようなので庭園へ。

赤い橋がライトアップされている。

御座所をバックに。

菊華荘の風呂は23時まで。
寝る前にもう一度小風呂へ。

成分に影響を与える項目は大風呂と同じ。

7時起床。
小風呂は浴槽から湯が溢れている。

庭園を散歩しようか。

部屋から直接庭園に出れるようになっている。

少し歩いたところから部屋側を撮影。

ちなみに、部屋からの眺めはこんな感じ。

喫煙所がある。

前夜の雨の影響が残っているのか？少し靄っている。

緑に赤色が映える。

足音に反応して集まって来た。

小さな滝。

紫陽花はこれから。

撮影の定番スポット。

紅葉の時期は素晴らしいだろうな。

菊華荘今昔。1921年の菊華荘。

菊華荘 グルメ・レストラン

現在。

1940年の菊華荘。

菊華荘 グルメ・レストラン

現在。

1953年の菊華荘。

菊華荘 グルメ・レストラン

現在。

朝食は桃の間で庭園を眺めながら。

菊華荘 グルメ・レストラン

予めセットされていたメニュー。

料理の説明をするお嬢さん。
朝は作務衣に戻っている。

ご飯の友（*´▽｀*）

自然薯とろろ。

鰹のたたき、ねぎとろ。

自分で作る湯葉。

煮物は鯛の頭。
目玉の周りのゼラチンが美味（*´▽｀*）

焼魚のカレイに玉子焼き。

ご飯はおかゆも選択可能。

デザートはリンゴのゼリー。

会計してチェックアウト。
通常だと結構いいお値段で敷居の高い菊華荘だけど、今回はリゾートパスポートに追加料金でお得に泊まれた。

温泉を満喫。スタッフの方も親切丁寧。
次回は紅葉の頃に予約を入れようかな。

富士屋ホテル 宿・ホテル